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本文
忘れたころにやってきた。①
あれから色々Ωの地位を上げるのに爆発的な効果があるものはおもいつかなかった。
とりあえず新聞にΩの求人広告を出す。
Ω本人が読めなかったとしても、家族が見て応募してくれることを望んでだ。
この世界はテレビやネットなどはなく、新聞などの情報がすべてと聞いたときは驚きのあまり固まった。
ハカセがいたら・・・
そう思ってもハカセは今ラージャに居ない。
ある日唐突に『中央魔法研究技術館』というところに行きたいと言い出した。
そこは、その名の通り魔法の研究で、そこに『体力向上』『番解除』について調べに行きたいそうだ。
Ωの虐げられる理由として、他のバースよりも体力がなく、繁殖行動しかできない。
おまけに自らフェロモンを出し番わせるくせに、番解除をされると心が病んでしまうということを見た。
フェロモンを抑えるにはトシマ区産の薬が有効であることは証明されている。
あとは『体力向上』と『番解除』がクリアになれば少しは見方も変わるのではなか?と提案してきた。
確かに体力がないのは、ショーに参加するメンバーを見てもわかる。
体格が小さいから仕方ないこともあるのだが、根本的な理由があるのかもしれない。
ハカセには『運命の番』を壊すことに関して素直な気持ちを話した。
正直なところ今でも『運命の番』だから愛されているのではないかと思ってしまう所もあるが、
失敗したときにルボミールを亡くすことだけは怖いことを話した。
もし、外せたとしてルボミールからの好意がやはり『運命の番』だからだとしてもだ。
そう言った京に、神妙な面持ちで『大丈夫。そのことも考えてる』と言ってくれた。
京がルボミールに惹かれているのも承知の上で、やるのも京次第だが『運命の番』を壊すことを諦めたくないそうなのだ。
その時のハカセは見たことがないほど真剣な面持ちで止めることは出来なかった。
同行してくれるのは、なんとあのダンで心底驚いた。
ルボミールは一人でも大丈夫だそうだ。
それでも、心配は尽きなく出発の直前まで何度も危険なことや、人に迷惑をかけること、それと今まで京がダメだと言ったことはしないように言ったのだが、『ボクはケー様より10歳も年上だよ~?大丈夫だよ~』なんて言われて、余計に心配が膨らんだのは言うまでもない。思わず如月もつけたほどだ。
京がいるのは城の中で安全であるし、他のSPもいる。
今はニコもいる。
初めて会った時とは思わえないほどの成長を見せているから心強い。
☆☆☆
ルボミールの隣の部屋にいるが、手持ち無沙汰にしている暇はなかった。
勿論Ωの地位向上もあるが、そもそもトシマ区を回していかなければならないのだ。
それを京1人で行っているわけもなく、各代表を集めてもらっている。
その中で、小中学校の講師が足りないことが問題になっている。
今はあの中で日本語の教育は行っていないが、ラージャのΩが増えているからだ。
WEB会議で談義している時だった。
急に扉が開けられた。
「!」
「(?)・・・その件については今掛け合ってもらっている。
それもあるが基礎体力を上げるため年齢の若い層には体育の授業を入れてくれ」
そう言いながら、入ってきた男は思っても見ない人物だった。
ニコにゆかりの人間、・・・と言うか兄であるスミオラ家のリコだ。
ちらりと見ればニコは一瞬びくついたようだったが、こちらに視線を向けた後すくりと立ち上がりそちらに行ったので任せる。
・・・それが間違いだった。
決めること議論することが多くて、話が込み合ってきた。
そろそろ2時間も突破しようというところで、ガタンッと部屋の外で大きな音がする。
すぐさま入口当たりに控えている、文官・・・ダミアンとクルトが立ち上がった。
京も長期化した会議を終わらせると、次の会議の時間を確かめつつタブレットを持ったままその音の方へ近づいた。
そこには、如月に教え込まれたであろう、護身術をかけているニコの姿があった。
悶着があったのか衣服は乱れている。
2人はダミアンとクルトに引き離されたが、リコがこちらを鋭く睨んできた。
「ニコ。これは兄弟喧嘩かな?」
「・・・。はい」
「そう。取っ組み合いにしては年齢差があると思うのですが?リコ殿」
チラリと見れば忌々しそうにこちらを見てくる。
「貴様はΩまで惑わすのかっ」
「・・・。・・・誰か異世界から来た人間に分かるように意訳してくれ」
こめかみ手を当てながら不快ため息をつきながら言うと、ダミアンが答えてくれた。
「キョウ様は存じ上げなくてもよいことかと存じます」
「みんなして過保護にしてくれてありがとう。だが知りたい場合は誰に聞けばいい?」
「殿下に口止めされております。ご容赦ください」
「わかった。ルボミール殿下に後で確認します。
ところで、この国の常識がまだわかっていないのけど、こんなに簡単に王太子のいる隣の部屋に、それも婚約者に暴言を吐くのはマナーに反さないの?それともΩだから何をしてもいいという事かな?」
「っ」
京の淡々とした態度にリコが息を飲んだ。
リコはこんな京に対峙するのは二度目なのだが、それでも周りにいるΩとは違う反応に驚いているのだ。
鑑定施設に合った注意書きも読まずに暴れた男に、嫌味で応酬したくなるが如月との約束もあるのでこらえた。
リコがここに来た理由など一つだろう。
「なんていうのはさておき、弟に会いに来るならもう少し静かに、それと彼は業務中なのであらかじめ前触れを頂けないか」
これが噂のDQNという奴だろうかと思いつつそう答える。
「なぜ貴様っ」
「スミオラ殿」
クルトの厳しい声に息を飲む。
クルトはβだが国に所属する文官であり、下手に出られないのだろう。
「っ・・・婚約者殿に指示されなければならない」
「キョウ様おさがり下さい。正式にスミオラ家に抗議します。ニコ殿も宜しいですね」
「!・・・っ・・・はい」
「!何故だ」
「私がそう指示したからだ」
「殿下!・・・本当に、この者と」
騒ぎが聞こえたのか、隣の部屋からルボミールが現れた。
そしてガクリとリコは跪く。
ルボミールがオーラで制圧したのが分かった。
リコがこんな態度なのは京がΩだからだ。
出会った時もこんな様子だったからだ。
またあの日と同じような態勢だなと思いつつ、ため息をついた。
「なんか・・・・この国のΩへの意識改革なんて難しくないか・・・・?」
その言葉にルボミールとリコ以外の人間は苦笑をする。
首をかしげながら悩みながらため息をついた。
┬┬┬
じかんがなかったorz
とりあえず新聞にΩの求人広告を出す。
Ω本人が読めなかったとしても、家族が見て応募してくれることを望んでだ。
この世界はテレビやネットなどはなく、新聞などの情報がすべてと聞いたときは驚きのあまり固まった。
ハカセがいたら・・・
そう思ってもハカセは今ラージャに居ない。
ある日唐突に『中央魔法研究技術館』というところに行きたいと言い出した。
そこは、その名の通り魔法の研究で、そこに『体力向上』『番解除』について調べに行きたいそうだ。
Ωの虐げられる理由として、他のバースよりも体力がなく、繁殖行動しかできない。
おまけに自らフェロモンを出し番わせるくせに、番解除をされると心が病んでしまうということを見た。
フェロモンを抑えるにはトシマ区産の薬が有効であることは証明されている。
あとは『体力向上』と『番解除』がクリアになれば少しは見方も変わるのではなか?と提案してきた。
確かに体力がないのは、ショーに参加するメンバーを見てもわかる。
体格が小さいから仕方ないこともあるのだが、根本的な理由があるのかもしれない。
ハカセには『運命の番』を壊すことに関して素直な気持ちを話した。
正直なところ今でも『運命の番』だから愛されているのではないかと思ってしまう所もあるが、
失敗したときにルボミールを亡くすことだけは怖いことを話した。
もし、外せたとしてルボミールからの好意がやはり『運命の番』だからだとしてもだ。
そう言った京に、神妙な面持ちで『大丈夫。そのことも考えてる』と言ってくれた。
京がルボミールに惹かれているのも承知の上で、やるのも京次第だが『運命の番』を壊すことを諦めたくないそうなのだ。
その時のハカセは見たことがないほど真剣な面持ちで止めることは出来なかった。
同行してくれるのは、なんとあのダンで心底驚いた。
ルボミールは一人でも大丈夫だそうだ。
それでも、心配は尽きなく出発の直前まで何度も危険なことや、人に迷惑をかけること、それと今まで京がダメだと言ったことはしないように言ったのだが、『ボクはケー様より10歳も年上だよ~?大丈夫だよ~』なんて言われて、余計に心配が膨らんだのは言うまでもない。思わず如月もつけたほどだ。
京がいるのは城の中で安全であるし、他のSPもいる。
今はニコもいる。
初めて会った時とは思わえないほどの成長を見せているから心強い。
☆☆☆
ルボミールの隣の部屋にいるが、手持ち無沙汰にしている暇はなかった。
勿論Ωの地位向上もあるが、そもそもトシマ区を回していかなければならないのだ。
それを京1人で行っているわけもなく、各代表を集めてもらっている。
その中で、小中学校の講師が足りないことが問題になっている。
今はあの中で日本語の教育は行っていないが、ラージャのΩが増えているからだ。
WEB会議で談義している時だった。
急に扉が開けられた。
「!」
「(?)・・・その件については今掛け合ってもらっている。
それもあるが基礎体力を上げるため年齢の若い層には体育の授業を入れてくれ」
そう言いながら、入ってきた男は思っても見ない人物だった。
ニコにゆかりの人間、・・・と言うか兄であるスミオラ家のリコだ。
ちらりと見ればニコは一瞬びくついたようだったが、こちらに視線を向けた後すくりと立ち上がりそちらに行ったので任せる。
・・・それが間違いだった。
決めること議論することが多くて、話が込み合ってきた。
そろそろ2時間も突破しようというところで、ガタンッと部屋の外で大きな音がする。
すぐさま入口当たりに控えている、文官・・・ダミアンとクルトが立ち上がった。
京も長期化した会議を終わらせると、次の会議の時間を確かめつつタブレットを持ったままその音の方へ近づいた。
そこには、如月に教え込まれたであろう、護身術をかけているニコの姿があった。
悶着があったのか衣服は乱れている。
2人はダミアンとクルトに引き離されたが、リコがこちらを鋭く睨んできた。
「ニコ。これは兄弟喧嘩かな?」
「・・・。はい」
「そう。取っ組み合いにしては年齢差があると思うのですが?リコ殿」
チラリと見れば忌々しそうにこちらを見てくる。
「貴様はΩまで惑わすのかっ」
「・・・。・・・誰か異世界から来た人間に分かるように意訳してくれ」
こめかみ手を当てながら不快ため息をつきながら言うと、ダミアンが答えてくれた。
「キョウ様は存じ上げなくてもよいことかと存じます」
「みんなして過保護にしてくれてありがとう。だが知りたい場合は誰に聞けばいい?」
「殿下に口止めされております。ご容赦ください」
「わかった。ルボミール殿下に後で確認します。
ところで、この国の常識がまだわかっていないのけど、こんなに簡単に王太子のいる隣の部屋に、それも婚約者に暴言を吐くのはマナーに反さないの?それともΩだから何をしてもいいという事かな?」
「っ」
京の淡々とした態度にリコが息を飲んだ。
リコはこんな京に対峙するのは二度目なのだが、それでも周りにいるΩとは違う反応に驚いているのだ。
鑑定施設に合った注意書きも読まずに暴れた男に、嫌味で応酬したくなるが如月との約束もあるのでこらえた。
リコがここに来た理由など一つだろう。
「なんていうのはさておき、弟に会いに来るならもう少し静かに、それと彼は業務中なのであらかじめ前触れを頂けないか」
これが噂のDQNという奴だろうかと思いつつそう答える。
「なぜ貴様っ」
「スミオラ殿」
クルトの厳しい声に息を飲む。
クルトはβだが国に所属する文官であり、下手に出られないのだろう。
「っ・・・婚約者殿に指示されなければならない」
「キョウ様おさがり下さい。正式にスミオラ家に抗議します。ニコ殿も宜しいですね」
「!・・・っ・・・はい」
「!何故だ」
「私がそう指示したからだ」
「殿下!・・・本当に、この者と」
騒ぎが聞こえたのか、隣の部屋からルボミールが現れた。
そしてガクリとリコは跪く。
ルボミールがオーラで制圧したのが分かった。
リコがこんな態度なのは京がΩだからだ。
出会った時もこんな様子だったからだ。
またあの日と同じような態勢だなと思いつつ、ため息をついた。
「なんか・・・・この国のΩへの意識改革なんて難しくないか・・・・?」
その言葉にルボミールとリコ以外の人間は苦笑をする。
首をかしげながら悩みながらため息をついた。
┬┬┬
じかんがなかったorz
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