27 / 56
本文
忘れたころにやってきた。②
スミオラ家のリコに襲撃をされた少し後。
言葉が通じない人物との会話は疲れた。
先日会ったルーカスよりも会話のできない人間だった。
ルボミールはダミアンとクルトからの報告に、怒りをあらわにダミアンが言った通り抗議すると言いだし始めたところで、京はルボミールを止めた。
「理由が知りたい」
「・・・何が知りたい」
「俺が話して聞きたいんだけど」
「駄目だ」
「どうして?」
「相手は未婚のαだ」
相手が男である時点で京の興味はそういった意味ではないし、リコも自分に好意などなかったように見えたのに、過保護すぎるそれに、自分は箱入り娘かと思ったが、この世界の人間はΩ以外京達よりはるかに高い事を思い出した。
しかし、それで諦められる内容ではない。
「そんなのダミアンだってそうだろう?
それに相手の反応をみて質問をしたい」
「駄目だ」
即答な答えに苦笑を浮かべる。
「ルルが聞き漏れをするとかそういう事を気にしているわけじゃないんだ。
けど、彼は少しニコに対して少し気になる動きがある。だから、お願い、ルル」
「・・・ならば俺も同席する」
「それはとても心強いのだけどな。
王太子のルルがいると答えにくいこともあると思うから、隣の部屋で隠れていてくれないか?」
聞いては駄目たとは言わないが、対話するときはあの男から隠れていて欲しかった。
相手は明らかに自分を見下しているから、その方がうっかり口を滑らせることもあるだろう。
「・・・」
「有力な情報が聞き出せないと思ったらすぐに終わらせるから」
懇願の眼差しを送り続けていると、本当に渋々と言った形で応諾した。
「・・・、・・・ダミアンとクルトはつかせるぞ」
「うん。ありがとう、ルル」
番ってない状態なのに、他のαと同じ部屋に入れるのは不安なのだろう。
「あの男がキョウに近づこうとしだ場合、最優先に取り押さえろ」
「「はい」」
過保護だなぁ・・・と、思いつつも急にとびかかってきたりするのだろうか?と、思ってしまうほどの念の入れ方に少し怯える京だった。
☆☆☆
リコは有力貴族だということで別室で待機させているという部屋に向かう。
ルボミールは約束通り隣の部屋に入っていくのを見届けると、ニコが心配そうに駆け寄ってくる。
ルボミールに気を使って話しかけにくかったようだ。
初めて会った時もバースを知り激怒していた兄を心配していたのを思い出す。
トシマ区に来るのは即答だったが、兄に思入れがあるのかもしれない。
京だったらあんな兄は願い下げだが。
「ニコ。心配しなくても悪いようにはしない。俺は話をしに行くだけだ」
「ですが、にぃさまは・・・」
「Ωを嫌悪しているようだな。まぁそれならそれで仕方ない。
冷静に話せないならそれまでだ」
「・・・。にぃさまは、スミオラ家の宝なのです」
そんなことを言っていた。
その言葉を聞くたびに、京はニコを撫でてやりたくなるが、彼はただの子供ではなく今は仕事をし、この世界では後数年で大人である。子供扱いは失礼だ。
撫でたくなる手をきゅっと結ぶと、ニコは兄への思いを続ける。
「だから、にぃさまは、Ωのフェロモンに惹かれてはいけないのです」
その言葉の言い回しは以前聞いた時よりも少し変わっている様に感じた。
それは京の元にきてからの心境の変化なのだろうか。
「・・・。これはお守りです。にぃさまには僕に渡されたと話してください」
「これは、兄から渡されたものなのか?」
その言葉にコクリと頷くニコは俯いた。
「そんな大切なものを」
「キョウ様に持っていて欲しいのです。そして、その意味をにぃ様にも理解してほしいのです」
お守りを持つ意味と言うのがどういう意味か良くは分からないが、京はそれを見る。
「スミオラ家は正しく戻らねばなりません」
確かにあんなので当主が務まるのか疑問であるが、α至上主義のこの世界にはあるべき姿なのだろう。
・・・・俺の方が異端なのを忘れそうだ
全人類が平等である世界ではなかったが、ここまで不平等ではなく恵まれていたのだなと思う。
☆☆☆
扉を開けた瞬間から睨んできた男は、京を見るなり息を飲んだ。
今までの様子とは明らかにことなり、敵意がなくなった視線に京は眉を顰める。
向いに座ると、両サイドに護衛の様にダミアンとクルトが立った。
体格差で彼等が文官なのを忘れそうだ。
「リコ殿。少しは頭が冷えたかな?」
「・・・、・・・あぁ」
まるで別人のようだ。
そう答えながら、両手で手を覆い伏せる。
カードを伏せておくことはせずに、テーブルの上にニコから預かったタリスマンを置いた。
「ニコからだ」
「そうだろう、・・・いや。失礼しました」
口調をただしたリコに両サイドにたつ、ダミアンとクルトも驚いたようだった。
「事情を伺えますか」
「・・・、」
まるで憑き物が落ちたかの様であるそれを気にならないわけがない。
京はニコに渡されたタリスマンを眺めつつ尋ねると、途端にリコが首に巻かれていたスカーフを外し、胸元を開いた。
咄嗟のことに京は体を後ろに引かせ、ダミアンとクルトも警戒をしたのだがその胸に刻まれた文様に息を飲んだ。
「・・・タトゥ・・・?」
「えぇ。・・・そのタリスマンはこのタトゥの威力を減少せるもの。
これのタトゥは我が家の使命を忘れ、金に目がくらんだもの達が刻んだ怠惰です」
「?」
「我らの血には記憶が刻まれています。血が濃ければ濃いほど。・・・ニコも私にもスミオラ家の記憶が刻まれているのです。
それは、スミオラ家の意味を示すもの。
魔法道具は金儲けの道具ではなく、道を指し示すもの。貴方をこの世界で導くものなのです」
困惑が困惑を呼ぶ。
言葉は理解できているはずなのに意味が全く理解できない。
「申し訳ない。今の言葉では貴方を召喚様に聞こえたかもしれないが、それは違う。
貴方を呼んだのは別のモノ。それは人なのか魔術なのかはたまた刻のひずみなのか、それは私にはわかりません。
本当なら今の貴方には必要がなかったものですが、貴方がこの世界に落ちてきたことにより『運命』は周り出しました」
「・・・、・・・すまない。殿下を及びしても良いか?」
「もちろんです」
☆☆☆
部屋にルボミールとニコも通された。
簡単に説明をするとルボミールには見当がつくのか理由を聞くことはしなかった。
それが余計困惑してしまう。
「『「運命」が回りだした』とはどういう事なのですか」
「申し訳ありません。すべてを申し上げることは出来ません」
その言葉に、ルボミールのオーラが苛立ったように揺らめく。
それを引き留めるように手を取った。
「我らの血には魔力が記されています。
そのために、うかつなことを話せば気づかれてしまう可能性があるのです」
「気づかれる?・・・誰かがいるというのか」
「はい。しかし、それを誰かなどは言えません」
「・・・。気づかれると何がダメなんだ。それが分からねば対抗のしようがない」
「その言葉自体はそんなに意味を持っていません。しかし私達が意識をして話したときに条件がそろってしまうのです」
分かるようで全くわからないのは変わらなかった。
しかし。
「気づかれたら、・・・おそらくはキョウ様は元の世界へと還されるでしょう」
「・・・」
「・・・」
部屋の中には微妙な沈黙と不機嫌なオーラが漂った。
言葉が通じない人物との会話は疲れた。
先日会ったルーカスよりも会話のできない人間だった。
ルボミールはダミアンとクルトからの報告に、怒りをあらわにダミアンが言った通り抗議すると言いだし始めたところで、京はルボミールを止めた。
「理由が知りたい」
「・・・何が知りたい」
「俺が話して聞きたいんだけど」
「駄目だ」
「どうして?」
「相手は未婚のαだ」
相手が男である時点で京の興味はそういった意味ではないし、リコも自分に好意などなかったように見えたのに、過保護すぎるそれに、自分は箱入り娘かと思ったが、この世界の人間はΩ以外京達よりはるかに高い事を思い出した。
しかし、それで諦められる内容ではない。
「そんなのダミアンだってそうだろう?
それに相手の反応をみて質問をしたい」
「駄目だ」
即答な答えに苦笑を浮かべる。
「ルルが聞き漏れをするとかそういう事を気にしているわけじゃないんだ。
けど、彼は少しニコに対して少し気になる動きがある。だから、お願い、ルル」
「・・・ならば俺も同席する」
「それはとても心強いのだけどな。
王太子のルルがいると答えにくいこともあると思うから、隣の部屋で隠れていてくれないか?」
聞いては駄目たとは言わないが、対話するときはあの男から隠れていて欲しかった。
相手は明らかに自分を見下しているから、その方がうっかり口を滑らせることもあるだろう。
「・・・」
「有力な情報が聞き出せないと思ったらすぐに終わらせるから」
懇願の眼差しを送り続けていると、本当に渋々と言った形で応諾した。
「・・・、・・・ダミアンとクルトはつかせるぞ」
「うん。ありがとう、ルル」
番ってない状態なのに、他のαと同じ部屋に入れるのは不安なのだろう。
「あの男がキョウに近づこうとしだ場合、最優先に取り押さえろ」
「「はい」」
過保護だなぁ・・・と、思いつつも急にとびかかってきたりするのだろうか?と、思ってしまうほどの念の入れ方に少し怯える京だった。
☆☆☆
リコは有力貴族だということで別室で待機させているという部屋に向かう。
ルボミールは約束通り隣の部屋に入っていくのを見届けると、ニコが心配そうに駆け寄ってくる。
ルボミールに気を使って話しかけにくかったようだ。
初めて会った時もバースを知り激怒していた兄を心配していたのを思い出す。
トシマ区に来るのは即答だったが、兄に思入れがあるのかもしれない。
京だったらあんな兄は願い下げだが。
「ニコ。心配しなくても悪いようにはしない。俺は話をしに行くだけだ」
「ですが、にぃさまは・・・」
「Ωを嫌悪しているようだな。まぁそれならそれで仕方ない。
冷静に話せないならそれまでだ」
「・・・。にぃさまは、スミオラ家の宝なのです」
そんなことを言っていた。
その言葉を聞くたびに、京はニコを撫でてやりたくなるが、彼はただの子供ではなく今は仕事をし、この世界では後数年で大人である。子供扱いは失礼だ。
撫でたくなる手をきゅっと結ぶと、ニコは兄への思いを続ける。
「だから、にぃさまは、Ωのフェロモンに惹かれてはいけないのです」
その言葉の言い回しは以前聞いた時よりも少し変わっている様に感じた。
それは京の元にきてからの心境の変化なのだろうか。
「・・・。これはお守りです。にぃさまには僕に渡されたと話してください」
「これは、兄から渡されたものなのか?」
その言葉にコクリと頷くニコは俯いた。
「そんな大切なものを」
「キョウ様に持っていて欲しいのです。そして、その意味をにぃ様にも理解してほしいのです」
お守りを持つ意味と言うのがどういう意味か良くは分からないが、京はそれを見る。
「スミオラ家は正しく戻らねばなりません」
確かにあんなので当主が務まるのか疑問であるが、α至上主義のこの世界にはあるべき姿なのだろう。
・・・・俺の方が異端なのを忘れそうだ
全人類が平等である世界ではなかったが、ここまで不平等ではなく恵まれていたのだなと思う。
☆☆☆
扉を開けた瞬間から睨んできた男は、京を見るなり息を飲んだ。
今までの様子とは明らかにことなり、敵意がなくなった視線に京は眉を顰める。
向いに座ると、両サイドに護衛の様にダミアンとクルトが立った。
体格差で彼等が文官なのを忘れそうだ。
「リコ殿。少しは頭が冷えたかな?」
「・・・、・・・あぁ」
まるで別人のようだ。
そう答えながら、両手で手を覆い伏せる。
カードを伏せておくことはせずに、テーブルの上にニコから預かったタリスマンを置いた。
「ニコからだ」
「そうだろう、・・・いや。失礼しました」
口調をただしたリコに両サイドにたつ、ダミアンとクルトも驚いたようだった。
「事情を伺えますか」
「・・・、」
まるで憑き物が落ちたかの様であるそれを気にならないわけがない。
京はニコに渡されたタリスマンを眺めつつ尋ねると、途端にリコが首に巻かれていたスカーフを外し、胸元を開いた。
咄嗟のことに京は体を後ろに引かせ、ダミアンとクルトも警戒をしたのだがその胸に刻まれた文様に息を飲んだ。
「・・・タトゥ・・・?」
「えぇ。・・・そのタリスマンはこのタトゥの威力を減少せるもの。
これのタトゥは我が家の使命を忘れ、金に目がくらんだもの達が刻んだ怠惰です」
「?」
「我らの血には記憶が刻まれています。血が濃ければ濃いほど。・・・ニコも私にもスミオラ家の記憶が刻まれているのです。
それは、スミオラ家の意味を示すもの。
魔法道具は金儲けの道具ではなく、道を指し示すもの。貴方をこの世界で導くものなのです」
困惑が困惑を呼ぶ。
言葉は理解できているはずなのに意味が全く理解できない。
「申し訳ない。今の言葉では貴方を召喚様に聞こえたかもしれないが、それは違う。
貴方を呼んだのは別のモノ。それは人なのか魔術なのかはたまた刻のひずみなのか、それは私にはわかりません。
本当なら今の貴方には必要がなかったものですが、貴方がこの世界に落ちてきたことにより『運命』は周り出しました」
「・・・、・・・すまない。殿下を及びしても良いか?」
「もちろんです」
☆☆☆
部屋にルボミールとニコも通された。
簡単に説明をするとルボミールには見当がつくのか理由を聞くことはしなかった。
それが余計困惑してしまう。
「『「運命」が回りだした』とはどういう事なのですか」
「申し訳ありません。すべてを申し上げることは出来ません」
その言葉に、ルボミールのオーラが苛立ったように揺らめく。
それを引き留めるように手を取った。
「我らの血には魔力が記されています。
そのために、うかつなことを話せば気づかれてしまう可能性があるのです」
「気づかれる?・・・誰かがいるというのか」
「はい。しかし、それを誰かなどは言えません」
「・・・。気づかれると何がダメなんだ。それが分からねば対抗のしようがない」
「その言葉自体はそんなに意味を持っていません。しかし私達が意識をして話したときに条件がそろってしまうのです」
分かるようで全くわからないのは変わらなかった。
しかし。
「気づかれたら、・・・おそらくはキョウ様は元の世界へと還されるでしょう」
「・・・」
「・・・」
部屋の中には微妙な沈黙と不機嫌なオーラが漂った。
あなたにおすすめの小説
ストーカーから逃げ切ったのも束の間、転移後はヤンデレ騎士団に殺されかけている現実!
由汰のらん
ファンタジー
ストーカーから逃げていたある日、ハルは異世界に召喚されてしまう。
しかし神官によれば、どうやらハルは間違って召喚された模様。さらに王子に盾ついてしまったことがきっかけで、ハルは国外追放されてしまう。さらに連行されている道中、魔族に襲われ、ハルの荷馬車は置き去りに。
そのさなか、黒い閃光を放つ騎士が、ハルに取引を持ちかけてきた。
「貴様の血を差し出せ。さすれば助けてやろう。」
やたら態度のでかい騎士は、なんとダンピールだった。しかしハルの血が特殊だと知ったダンピールはハルを連れ帰って?
いっそ美味しい『血』(治癒)と『体液』(バフ)と『癒し』を与えるダンピール騎士団のセラピストを目指します!
やっと退場できるはずだったβの悪役令息。ワンナイトしたらΩになりました。
毒島醜女
BL
目が覚めると、妻であるヒロインを虐げた挙句に彼女の運命の番である皇帝に断罪される最低最低なモラハラDV常習犯の悪役夫、イライ・ロザリンドに転生した。
そんな最期は絶対に避けたいイライはヒーローとヒロインの仲を結ばせつつ、ヒロインと円満に別れる為に策を練った。
彼の努力は実り、主人公たちは結ばれ、イライはお役御免となった。
「これでやっと安心して退場できる」
これまでの自分の努力を労うように酒場で飲んでいたイライは、いい薫りを漂わせる男と意気投合し、彼と一夜を共にしてしまう。
目が覚めると罪悪感に襲われ、すぐさま宿を去っていく。
「これじゃあ原作のイライと変わらないじゃん!」
その後体調不良を訴え、医師に診てもらうととんでもない事を言われたのだった。
「あなた……Ωになっていますよ」
「へ?」
そしてワンナイトをした男がまさかの国の英雄で、まさかまさか求愛し公開プロポーズまでして来て――
オメガバースの世界で運命に導かれる、強引な俺様α×頑張り屋な元悪役令息の元βのΩのラブストーリー。
売れ残りオメガの従僕なる日々
灰鷹
BL
王弟騎士α(23才)× 地方貴族庶子Ω(18才)
※ 第12回BL大賞では、たくさんの応援をありがとうございました!
ユリウスが暮らすシャマラーン帝国では、平民のオメガは18才になると、宮廷で開かれる選定の儀に参加することが義務付けられている。王族の妾となるオメガを選ぶためのその儀式に参加し、誰にも選ばれずに売れ残ったユリウスは、国王陛下から「第3王弟に謀反の疑いがあるため、身辺を探るように」という密命を受け、オメガ嫌いと噂される第3王弟ラインハルトの従僕になった。
無口で無愛想な彼の優しい一面を知り、任務とは裏腹にラインハルトに惹かれていくユリウスであったが、働き始めて3カ月が過ぎたところで第3王弟殿下が辺境伯令嬢の婿養子になるという噂を聞き、従僕も解雇される。
黒とオメガの騎士の子育て〜この子確かに俺とお前にそっくりだけど、産んだ覚えないんですけど!?〜
せるせ
BL
王都の騎士団に所属するオメガのセルジュは、ある日なぜか北の若き辺境伯クロードの城で目が覚めた。
しかも隣で泣いているのは、クロードと同じ目を持つ自分にそっくりな赤ん坊で……?
「お前が産んだ、俺の子供だ」
いや、そんなこと言われても、産んだ記憶もあんなことやこんなことをした記憶も無いんですけど!?
クロードとは元々険悪な仲だったはずなのに、一体どうしてこんなことに?
一途な黒髪アルファの年下辺境伯×金髪オメガの年上騎士
※一応オメガバース設定をお借りしています
人気俳優と恋に落ちたら
山吹レイ
BL
男性アイドルグループ『ムーンシュガー』のメンバーである冬木行理(ふゆき あんり)は、夜のクラブで人気俳優の柏原為純(かしわばら ためずみ)と出会う。
そこで為純からキスをされ、写真を撮られてしまった。
翌日、写真はネットニュースに取り上げられ、為純もなぜか交際を認める発言をしたことから、二人は付き合うふりをすることになり……。
完結しました。
※誤字脱字の加筆修正が入る場合があります。
大学一軍イケメンにいちご狩りに誘われた陰キャの俺、なぜかいちごじゃなくて俺が喰われたんだが(?)
子犬一 はぁて
BL
大学一軍イケメン×大学九軍陰キャ
喰われるなんて聞いてないんだが(?)
俺はただ、
いちご狩りに誘われただけだが。
なのに──
誘ってきた大学一軍イケメンの海皇(21)に
なぜか俺が捕まって食われる展開に?
ちょっと待てい。
意味がわからないんだが!
いちご狩りから始まる
ケンカップルいちゃらぶBL
※大人描写のある話はタイトルに『※』あり
番を拒み続けるΩと、執着を隠しきれないαが同じ学園で再会したら逃げ場がなくなった話 ――優等生αの過保護な束縛は恋か支配か
雪兎
BL
第二性が存在する世界。
Ωであることを隠し、平穏な学園生活を送ろうと決めていた転校生・湊。
しかし入学初日、彼の前に現れたのは――
幼い頃に「番になろう」と言ってきた幼馴染のα・蓮だった。
成績優秀、容姿端麗、生徒から絶大な信頼を集める完璧なα。
だが湊だけが知っている。
彼が異常なほど執着深いことを。
「大丈夫、全部管理してあげる」
「君が困らないようにしてるだけだよ」
座席、時間割、交友関係、体調管理。
いつの間にか整えられていく環境。
逃げ場のない距離。
番を拒みたいΩと、手放す気のないα。
これは保護か、それとも束縛か。
閉じた学園の中で、二人の関係は静かに歪み始める――。
【完結】逃げた弟のかわりに溺愛アルファに差し出されました。抱かれたら身代わりがばれてしまうので初夜は断固拒否します!
雪代鞠絵/15分で萌えるBL小説
BL
隣国の国王キリアン(アルファ)に嫁がされたオメガの王子リュカ。
しかし実は、結婚から逃げ出した双子の弟セラの身代わりなのです…
本当の花嫁じゃないとばれたら大変!
だから何としても初夜は回避しなければと思うのですが、
だんだんキリアンに惹かれてしまい、苦しくなる…という
お話です。よろしくお願いします<(_ _)>