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本文
帰らないよ?
部屋に戻れた頃にはどっと疲れが押し寄せてきた。
へとへとで部屋の奥に入ろうとすると腰に腕を回され引き留められる。
視線を上げるとガーネットが不安げに揺れていた。
「心配かけてごめん」
腕を伸ばし頬を撫でると、抱きしめている腕の力が強くなった。
「あの状況でキョウが悪いことなど何一つない」
研究所の地下の薄暗い部屋で猛獣から逃げている時に、壁に一気に走った亀裂をみて驚きと恐怖のあまり足を止めてしまった。
それが無ければルボミールに連れられ安全な図書館に戻れていたはずで、隙をつかれてモイスに腕を引かれる事は無かった。
結果として、腕を引いたのが三賢者のモイスであったからよかったものの、これが他の悪意をもった人間だったらと思うと恐怖が蘇る。
京の回してる腕に力がこもると、その不安に気付いたのかルボミールが体を抱き上げ、ソファーへと移動した。
抱きかかえられるように膝に乗せられて、恥ずかしくはあったが今はルボミールがこれで慰められるならと止めはしなかった。
「あの人は・・・何をしたかったんだろうな」
「・・・。さぁな。・・・ただ三賢者で厄介なことは確かだ」
「厄介?・・・むしろダンの言っていた様に、『強力な後ろ盾』なんじゃないか?」
怒らせてしまい島民を還す算段は0に戻ったわけだが、道があると言う事は大きい収穫だ。
島民に話す前で本当に良かった。
期待させる前でよかったと思いつつ、ルボミールを見上げると小さくため息をつく。
「トシマクにおいてはそうだろう。あの男は自分のしたいことをするだけだ」
「・・・。まさかトシマ区を後ろ盾をすると言いつつも、事実上の制圧するということか・・・?」
京もずっと考えているが思い浮かばなかった。
Ωしかいない島だというのを知っていて、それを利用しようとしているのだろうか。
しかし、ルボミールは首を横に振る。
「いや。それはしないだろう。・・・今はな。・・・ただ、島民を餌にする気はあるようだ」
忌々しそうにつぶやくルボミールは何を考えているのだろうか。
「餌?・・・先ほど言っていた様に、俺を還したいということか」
「あぁ」
「でも、地球に・・・故郷についてきたいようだったけど」
「・・・、なに?」
京と2人きりになった時のことを話す。
あの時に言った言葉は確かに地球に興味を示していたように思うのだが。
そういうと再びルボミールは黙り込んでしまう。
眉間に刻まれた皺は不安な思いの数だろうか。
「大丈夫。俺は帰らないよ。・・・まぁみんなを還せるかは諦めてないけど」
「・・・本当か?」
「あぁ。本当だ」
そう言ってルボミールの頬を撫でる。
それでも不安はぬぐえないようで中腰になるとそっと口づける。
「約束だ」
「・・・。それでは足りないな」
それにクスリと笑みを浮かべると、肩に捕まりながらその肉厚な唇に吸い付いた。
遊ぶように軽いキスを繰り返していると、ガーネットが次第に熱を帯びていく。
「・・・、・・・ん」
受け入れるだけだったのに、次第にキスが深くなっていくと、京の舌をもてあそぶかのように動かす。
絡めたいのに中々させてくれず、するりと逃げられる。
思わずちゅうっと吸い付きようやく捕まえると、京は嬉し気に微笑む。
漸く唇が離れる頃には、京の息は少し上がっていた。
唇の端に垂れた跡をルボミールに指で拭われる。
「・・・直った?」
「まだだ。・・・ここも慰めてくれないか?」
京の細腰を掴み寄せると、股間の熱を押し付けられて京は息を飲む。
そしてコクリと頷くと、京の体はふわりと浮いた。
☆☆☆
下半身に溢れる快感に京は体をくねらせると尻をピシリと叩かれる。
「んぁっ」
「そんなに動いては解せないだろう?」
「っ・・・!ぁっ」
そう言いながら裏筋を舐められて力が抜ける。
京はあれから寝室に連れて行かれると、魔法で体を清められベッドに押し倒される。
慰めて欲しいという言葉に、京は自らルボミールに奉仕をしていたのだが、途中でルボミールが寝転がると、この状態でと言われたのだ。
恥じらっている京の体を抱き寄せられて『お願いだ』と甘えられてしまい拒否が出来なくなってしまった京は、羞恥に震えながらルボミールの上で四つん這いになる様に這い上がる。
ルボミールの視界からはすべてが見えてしまっている。
自分が舐めて扱くところも。
恥ずかしく蜜を零しながら立ち上げているものも。
数回しかされていないのに、そこで感じることを覚えた尻がひくひくと欲しがるところも。
すべて見られている。
恥ずかしいのに、・・・ルボミールへの愛撫は次第に盛り上がっていった。
それが唐突に尻を掴まれて引き寄せられ、ルボミールの大きなものが口からズルリと抜けていった。
始めた時よりも熱く硬く剃り立つモノが視界に入り一瞬マジマジと見とれてしまっていたが、ルボミールに非難すると、『おあづけはもう無理だ』なんて言って京を指と舌で解し始めたのである。
恥ずかしさと快感に京はおとなしく出来るわけがなかった。
こうして腰をくねらすたびに尻を叩かれる。
今までそんなことをされたことないし、まずそれは幼児にするようなもので京には恥ずかしくてたまらなかったのだ。
「っ・・・ゃっ・・・それっやだぁっ」
「だが、・・・キョウのここは嬉しそうに俺の指に吸い付いているが?」
「っ・・・そんっなっ」
「・・・。だが、尻を叩くよりもココが一番好きだったな」
「!・・・ひぃぁぁっ」
前立腺をゴリゴリと掻かれるとたまらなかった。
逝ってしまいそうになった京は慌てて自分のモノに手を伸ばしギュゥと握り、逝ってしまいそうになるのを耐えた。
完全に腰は落ちてしまい、上半身だけひねるとルボミールへ哀願の眼差しで見つめる。
「っ・・・っ・・・もうっ・・・お願い。・・・っルルがほしいっ・・・!」
その言葉に一気に視線がギラ付いた。
ルボミールの行動は早く、中を広げるように指を開いたまま抜き去ると、京と上下が入れ替わる。
体中にキスを落とされながら、漸く熱い男根を押し当てられる頃には期待でぐずぐずになっていた。
「・・・るるっ」
「キョウ・・・抱くぞ?」
「うんっ・・・早く・・・!」
「っ・・・」
「ぁぁ・・・んんっ」
発情期には比にはならないと言っていたそれは、十分に大きくて京は肉が広がっていくのに、少し怖さを感じているとすぐにゆるゆると扱かれる。
「っぃぁっ・・・っ・・・あっ・・・ぅっ・・・はっ!!」
大きな手には京のモノがすっぽりと包み込まれる。
ペニスへの刺激と、中への刺激に京はたまらず悶え乱れる。
ルボミールは京に合わせながら、感じるその場所をえぐるように突く。
「やぁっ・・・もうっ・・・ムリっ・・いくっ・・・いっちゃう」
「っ・・・あぁ、良いぞ。俺の中に出せ」
そう言いながら少しきつく締め付けられながら扱かれると京は我慢できなかった。
すこし待ってくれと言おうとした言葉は言える間もなかった。
「!・・・っぁぁぁぁぁっ」
ルボミールに出すようなそんな感覚に陥りながら、手の中に熱い吐息を吐き出した。
荒い呼吸を繰り返し、余韻に浸っているとルボミールは京の額に一度だけ口づけるとずるりと引き抜く。
そして、手の中の京の放ったモノを自分のモノになじませるように擦りつけながら、京を見つめながら扱き達した。
ルボミールの自慰を見ながら飛沫が自分の胸に落ちてくるのを見ながらそれを指でなぞる。
熱いものが指に絡むとなんだか嬉しく思ってしまう。
だが、京はもう限界だった。
今日はいろんなことがありすぎた。
今度はちゃんと抱いてほしいと口ずさみながら、意識が遠のいていく。
この時はまだ、薬の効力がとっくに切れているのも気づいていなかった。
へとへとで部屋の奥に入ろうとすると腰に腕を回され引き留められる。
視線を上げるとガーネットが不安げに揺れていた。
「心配かけてごめん」
腕を伸ばし頬を撫でると、抱きしめている腕の力が強くなった。
「あの状況でキョウが悪いことなど何一つない」
研究所の地下の薄暗い部屋で猛獣から逃げている時に、壁に一気に走った亀裂をみて驚きと恐怖のあまり足を止めてしまった。
それが無ければルボミールに連れられ安全な図書館に戻れていたはずで、隙をつかれてモイスに腕を引かれる事は無かった。
結果として、腕を引いたのが三賢者のモイスであったからよかったものの、これが他の悪意をもった人間だったらと思うと恐怖が蘇る。
京の回してる腕に力がこもると、その不安に気付いたのかルボミールが体を抱き上げ、ソファーへと移動した。
抱きかかえられるように膝に乗せられて、恥ずかしくはあったが今はルボミールがこれで慰められるならと止めはしなかった。
「あの人は・・・何をしたかったんだろうな」
「・・・。さぁな。・・・ただ三賢者で厄介なことは確かだ」
「厄介?・・・むしろダンの言っていた様に、『強力な後ろ盾』なんじゃないか?」
怒らせてしまい島民を還す算段は0に戻ったわけだが、道があると言う事は大きい収穫だ。
島民に話す前で本当に良かった。
期待させる前でよかったと思いつつ、ルボミールを見上げると小さくため息をつく。
「トシマクにおいてはそうだろう。あの男は自分のしたいことをするだけだ」
「・・・。まさかトシマ区を後ろ盾をすると言いつつも、事実上の制圧するということか・・・?」
京もずっと考えているが思い浮かばなかった。
Ωしかいない島だというのを知っていて、それを利用しようとしているのだろうか。
しかし、ルボミールは首を横に振る。
「いや。それはしないだろう。・・・今はな。・・・ただ、島民を餌にする気はあるようだ」
忌々しそうにつぶやくルボミールは何を考えているのだろうか。
「餌?・・・先ほど言っていた様に、俺を還したいということか」
「あぁ」
「でも、地球に・・・故郷についてきたいようだったけど」
「・・・、なに?」
京と2人きりになった時のことを話す。
あの時に言った言葉は確かに地球に興味を示していたように思うのだが。
そういうと再びルボミールは黙り込んでしまう。
眉間に刻まれた皺は不安な思いの数だろうか。
「大丈夫。俺は帰らないよ。・・・まぁみんなを還せるかは諦めてないけど」
「・・・本当か?」
「あぁ。本当だ」
そう言ってルボミールの頬を撫でる。
それでも不安はぬぐえないようで中腰になるとそっと口づける。
「約束だ」
「・・・。それでは足りないな」
それにクスリと笑みを浮かべると、肩に捕まりながらその肉厚な唇に吸い付いた。
遊ぶように軽いキスを繰り返していると、ガーネットが次第に熱を帯びていく。
「・・・、・・・ん」
受け入れるだけだったのに、次第にキスが深くなっていくと、京の舌をもてあそぶかのように動かす。
絡めたいのに中々させてくれず、するりと逃げられる。
思わずちゅうっと吸い付きようやく捕まえると、京は嬉し気に微笑む。
漸く唇が離れる頃には、京の息は少し上がっていた。
唇の端に垂れた跡をルボミールに指で拭われる。
「・・・直った?」
「まだだ。・・・ここも慰めてくれないか?」
京の細腰を掴み寄せると、股間の熱を押し付けられて京は息を飲む。
そしてコクリと頷くと、京の体はふわりと浮いた。
☆☆☆
下半身に溢れる快感に京は体をくねらせると尻をピシリと叩かれる。
「んぁっ」
「そんなに動いては解せないだろう?」
「っ・・・!ぁっ」
そう言いながら裏筋を舐められて力が抜ける。
京はあれから寝室に連れて行かれると、魔法で体を清められベッドに押し倒される。
慰めて欲しいという言葉に、京は自らルボミールに奉仕をしていたのだが、途中でルボミールが寝転がると、この状態でと言われたのだ。
恥じらっている京の体を抱き寄せられて『お願いだ』と甘えられてしまい拒否が出来なくなってしまった京は、羞恥に震えながらルボミールの上で四つん這いになる様に這い上がる。
ルボミールの視界からはすべてが見えてしまっている。
自分が舐めて扱くところも。
恥ずかしく蜜を零しながら立ち上げているものも。
数回しかされていないのに、そこで感じることを覚えた尻がひくひくと欲しがるところも。
すべて見られている。
恥ずかしいのに、・・・ルボミールへの愛撫は次第に盛り上がっていった。
それが唐突に尻を掴まれて引き寄せられ、ルボミールの大きなものが口からズルリと抜けていった。
始めた時よりも熱く硬く剃り立つモノが視界に入り一瞬マジマジと見とれてしまっていたが、ルボミールに非難すると、『おあづけはもう無理だ』なんて言って京を指と舌で解し始めたのである。
恥ずかしさと快感に京はおとなしく出来るわけがなかった。
こうして腰をくねらすたびに尻を叩かれる。
今までそんなことをされたことないし、まずそれは幼児にするようなもので京には恥ずかしくてたまらなかったのだ。
「っ・・・ゃっ・・・それっやだぁっ」
「だが、・・・キョウのここは嬉しそうに俺の指に吸い付いているが?」
「っ・・・そんっなっ」
「・・・。だが、尻を叩くよりもココが一番好きだったな」
「!・・・ひぃぁぁっ」
前立腺をゴリゴリと掻かれるとたまらなかった。
逝ってしまいそうになった京は慌てて自分のモノに手を伸ばしギュゥと握り、逝ってしまいそうになるのを耐えた。
完全に腰は落ちてしまい、上半身だけひねるとルボミールへ哀願の眼差しで見つめる。
「っ・・・っ・・・もうっ・・・お願い。・・・っルルがほしいっ・・・!」
その言葉に一気に視線がギラ付いた。
ルボミールの行動は早く、中を広げるように指を開いたまま抜き去ると、京と上下が入れ替わる。
体中にキスを落とされながら、漸く熱い男根を押し当てられる頃には期待でぐずぐずになっていた。
「・・・るるっ」
「キョウ・・・抱くぞ?」
「うんっ・・・早く・・・!」
「っ・・・」
「ぁぁ・・・んんっ」
発情期には比にはならないと言っていたそれは、十分に大きくて京は肉が広がっていくのに、少し怖さを感じているとすぐにゆるゆると扱かれる。
「っぃぁっ・・・っ・・・あっ・・・ぅっ・・・はっ!!」
大きな手には京のモノがすっぽりと包み込まれる。
ペニスへの刺激と、中への刺激に京はたまらず悶え乱れる。
ルボミールは京に合わせながら、感じるその場所をえぐるように突く。
「やぁっ・・・もうっ・・・ムリっ・・いくっ・・・いっちゃう」
「っ・・・あぁ、良いぞ。俺の中に出せ」
そう言いながら少しきつく締め付けられながら扱かれると京は我慢できなかった。
すこし待ってくれと言おうとした言葉は言える間もなかった。
「!・・・っぁぁぁぁぁっ」
ルボミールに出すようなそんな感覚に陥りながら、手の中に熱い吐息を吐き出した。
荒い呼吸を繰り返し、余韻に浸っているとルボミールは京の額に一度だけ口づけるとずるりと引き抜く。
そして、手の中の京の放ったモノを自分のモノになじませるように擦りつけながら、京を見つめながら扱き達した。
ルボミールの自慰を見ながら飛沫が自分の胸に落ちてくるのを見ながらそれを指でなぞる。
熱いものが指に絡むとなんだか嬉しく思ってしまう。
だが、京はもう限界だった。
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