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学園なんて行きたく無いよぅ
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召喚から半年後
その一言は三賢者宅のリビングでくつろぐ兄弟に、それまでの日常の終わりを告げた。
フォース「お前たち、学園に行ってみんか?」
陸「学園?僕たち一応ギルドで働いてるよ?」
陸が事務で海がギルド併設のキッチン、空は解体所で補佐をしている。
海「勉強ならあんたたち三賢者に教わってるから、
学園で習う内容も終わってるだろう?何しに行
くんだ?」
空「確かに興味はあるけど、学園の蔵書量なんてた
かが知れてるしなぁ…」
ロード「勉強しに行くだけでは無いだろう。友人の一
人でも作ってこんかい」
ウォルター「学園でないと魔武器も使い魔も手に入らんの
だ、仕方なかろう。それに13~20歳までは学
園に行く義務なのだ、諦めて行って来い。手
続きはこちらでする」
陸「決定事項じゃ無いですか!ギルドで来週のシフ
ト入れちゃいましたよ。」
ウォルター「放課後なら働いても構わないから学園行って
来なさい」
ロード「編入試験は明後日だ。お前たち休みのはずだ
ろう。行って来い」
空「逃げ場無し!?」
海「せっかくの休日が…兄弟で湖に行く予定が…」
フォース「試験内容は実技と総合知識じゃ。早めに済ま
せて出掛けて来ればよかろう」
空「学園なんていやだぁ!勉強したく無いよぉ!」
ロード「共学だからな。彼女の一人くらい作ればい
い。」
陸「ガタガタガタガタ」
ロード「陸?どうした?」
陸「女子怖い女子怖い女子怖い…」
海「ロード…覚悟ハデキテルヨナ…?」
ロード「待て、落ち着け。空!どうなっているんだ説
明しろ!」
空「りーにぃは女子にいじめられてたから…」
ロード「何でまたそんな」
ウォルター「顔が悪いでもなく、性格が悪い訳でもなく…
何がいけなかったんだ?」
空「あいつだよ。クソ勇者」
勇者の名を聞いた海から出る黒いオーラに全員の視線が集まる。
空「あのクソ勇者がりーにぃを『親友』だなんて言
わなければいじめなんてなかったのに」
フォース「ならば男だけのクラスに入れればよかろう。
教師も生徒も男性のみ、女性のみのクラスが
あったはずじゃ」
ロード「それだ!」
ウォルター「たしか、異性接触禁止のクラスだったか?」
学園に通うはずの3人を丸っと無視して盛り上がる三賢者と、冷めた目で見つめる空と海。
陸「彼と女子に会わなくて済むなら頑張ってみる…」
声に出して宣言するも青褪めたままなので説得力の無い陸である。
海「…俺達も同じクラスに入るならば手を打つ。出来
ないならばこの話はなかったってことで」
ロード「仕方ない…何とかしよう」
空「今回だけは許すけど次はないから。せめて事前
に相談くらいしてね」
ウォルター「善処する」
その一言は三賢者宅のリビングでくつろぐ兄弟に、それまでの日常の終わりを告げた。
フォース「お前たち、学園に行ってみんか?」
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海「勉強ならあんたたち三賢者に教わってるから、
学園で習う内容も終わってるだろう?何しに行
くんだ?」
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かが知れてるしなぁ…」
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だ、仕方なかろう。それに13~20歳までは学
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続きはこちらでする」
陸「決定事項じゃ無いですか!ギルドで来週のシフ
ト入れちゃいましたよ。」
ウォルター「放課後なら働いても構わないから学園行って
来なさい」
ロード「編入試験は明後日だ。お前たち休みのはずだ
ろう。行って来い」
空「逃げ場無し!?」
海「せっかくの休日が…兄弟で湖に行く予定が…」
フォース「試験内容は実技と総合知識じゃ。早めに済ま
せて出掛けて来ればよかろう」
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ロード「共学だからな。彼女の一人くらい作ればい
い。」
陸「ガタガタガタガタ」
ロード「陸?どうした?」
陸「女子怖い女子怖い女子怖い…」
海「ロード…覚悟ハデキテルヨナ…?」
ロード「待て、落ち着け。空!どうなっているんだ説
明しろ!」
空「りーにぃは女子にいじめられてたから…」
ロード「何でまたそんな」
ウォルター「顔が悪いでもなく、性格が悪い訳でもなく…
何がいけなかったんだ?」
空「あいつだよ。クソ勇者」
勇者の名を聞いた海から出る黒いオーラに全員の視線が集まる。
空「あのクソ勇者がりーにぃを『親友』だなんて言
わなければいじめなんてなかったのに」
フォース「ならば男だけのクラスに入れればよかろう。
教師も生徒も男性のみ、女性のみのクラスが
あったはずじゃ」
ロード「それだ!」
ウォルター「たしか、異性接触禁止のクラスだったか?」
学園に通うはずの3人を丸っと無視して盛り上がる三賢者と、冷めた目で見つめる空と海。
陸「彼と女子に会わなくて済むなら頑張ってみる…」
声に出して宣言するも青褪めたままなので説得力の無い陸である。
海「…俺達も同じクラスに入るならば手を打つ。出来
ないならばこの話はなかったってことで」
ロード「仕方ない…何とかしよう」
空「今回だけは許すけど次はないから。せめて事前
に相談くらいしてね」
ウォルター「善処する」
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