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「えーっと?」
「ユルです、主様」
「その主様っていうのは…」
「主様は、主様です」
フランチェスカの家ーー改めユルは、見た目通りのゆったり口調。だけど、有無を言わさぬ押しの強さが言葉にはあった。
主様…ね。
「へえ?主と呼ぶか」
イーディスが面白そうに言葉を挟む。
「はい。僕は主様の能力で、生み出してもらいましたから」
「なるほど」
あー、やっぱり私の技能なのね。いや、分かっていたけど。
「あの、貴方は?」
不思議そうに、ユルがイーディスを見上げた。
「俺か?まあ、お前のお仲間だな。理由は違うが、一応コイツが主になるーーって、痛えっ」
口の端を上げ答えるイーディスが肩を抱いてきたので、その手を抓る。
「テメエッ」
睨んできたが、いつものことなのでスルーしておいた。それを見てユルが笑う。
「主様、楽しそうです」
「え?そ、そう?」
「はい」
笑顔に癒やされる。さすが、ゆるキャラ。
この時点で、ユルを連れ帰ることは確定。『認識阻害』をかけて転移陣を通れば、怪しまれることもないだろう。
私たちは帰路へとつくことにした。時間が押している。
「主様。荷物、預かりましょうか?あの、そちらも…」
ユルが道の途中で、私とイーディスを交互に見て尋ねてきた。分厚い日記帳を抱えているのを見てのことだろう。イーディスの方も薬瓶を詰めた木箱を担ぎ、フランチェスカの剣を提げている状態だ。
「大丈夫」
「ガキが気を遣ってんじゃねえよ」
私とイーディスの返事が重なった。
それを聞いたユルが、目をパチクリさせる。それから笑って言った。
「そのくらいの荷物なら、僕の中に収まりますから」
ーーん?ユルの中に収まる?
「まさか…その姿のままで、家として機能するってのか?」
「はい。え…と、なんとお呼びすれば?」
「イーディスだ」
「問題なく機能していると思います。イーディスさんは違うのですか?」
「あー…いや。真価は失くすが、機能はしてんな」
「はい。僕も同じで、肝心の人は住めそうにありませんが、収納くらいはできます」
「そうか、それなら。俺たちが今抱えているのは、元々お前の中に置いてあったものだ。戻せるってんなら助かる」
「元と同じかは分かりませんが、適切な場所には置けます」
「結構」
なんだって?
私を間に挟み、聖剣と家とで会話が成されている。待て。理解が追いつかない。
「んじゃ、頼む」
私が眉根を寄せている間に、イーディスが担いでいた木箱をユルに放り投げた。
「えっ!?」
思わず声を上げる。
緩い放物線を描いて、木箱がユルに向けて落ちていく。
「危なっーー」
再び声を上ると同時、木箱が消えた。
それはもう突然に。魔法のように。忽然と。ユルの頭を直撃する瞬間に、木箱がなくなった。
「え?え?」
「大丈夫です。きちんと収納できました。多分、木箱は地下の貯蔵庫、中の瓶は部屋の棚かと…」
「貯蔵庫もあるままか。お前は、使えるガキンチョってわけだ」
「ユル、です!」
「おっと、そうか。その名前、気に入ったようだな?」
「はいっ!主様に頂いたのです。もちろんです!あ、主様、そちらの本も収納しますので、こちらにーー」
完全に置いてけぼりにされている私に、ユルが手を伸ばしてきてハッとなった。
「待って。その前に説明して!二人とも!」
イーディスとユルが目を見合わせた。私を挟んで。
「このガキンチョの家としての空間は、人型でも健在。それだけだ」
「出し入れ自由です!あ、でも、生き物は無理みたいです」
順番に説明してしてくれるとは。息が合うようで良かったよ、という感想しか出てこない。
つまり。
歩く収納を手に入れた、ということなのでは?
それはーーおそらく今後、旅に出るだろうと予測される私たちにはかなりありがたい存在ということ。
そこまで考えて、ふと思った。
「ユルは名前がなかったの?」
様々なショックから立ち直ると、今度は疑問が湧き起こる。同じ擬人化でも、ユルとイーディスでは様子が違う。
「はい。僕はついさっき、生まれたばかりですから」
不思議そうな顔で答えるユルを見てから、イーディスを見上げた。怪訝な顔になっていると思う。
聖剣サマは一瞬鼻白んだ顔をしたが、少し考えた後、口を開いた。
「俺は特別仕様だと、最初に言っただろ。だが、まあ疑問は尤もだ。おい、ユル」
「はい、なんでしょう?イーディスさん」
「お前の自我とその姿、それはなにを要素としている?」
「要素、ですか?」
「例えば、俺は剣だが元は人間だった。今の姿は、その死亡時のものだ」
なぬ?
「ちょっと、待ったーっ!?」
「なんだ?テメエが言い出したんだろうが?水指すんじゃねえよ」
「だって今、死亡時の姿って?」
「それがどうした?」
どうしたもこうしたも。イーディスって二十八歳だったよね?ってことはーー
「そんな若さで死んでたんですか!?」
「驚くことか?戦場にいた。よく保ったほうだぜ?」
「……」
言葉にならない。私はまだこの聖剣サマのことを、なにも分かっていなかった。
「主様?大丈夫ですか?顔色があまり良くないですよ?お薬、処方しましょうか?」
ユルが心配そうに声をかけてくる。
「え?ああ、ううん。少し驚いただけだから。ごめんね、話の続きを聞かせて?」
「……」
イーディスが苦いものでも口に含んだような顔で、黙ってこちらを見た。ごめん。理解の足りない主で。
「…分からないけど、僕の置かれていた環境。それを元に、僕自身になったような気がします。ただ、姿の方は多分ーー」
なんだか気まずくなっていた私たちに気を遣ってか、ユルが遠慮がちに話しの続きを始める。こんな子供に気遣いさせるとは。情けない主でごめん。あーもう。謝ってばかり。
ブンブンと頭を振って、気を取り直す。「よし」と頷いてユルに視線を向けた。
「姿の方は?」
「えーっと?ランダム?」
ーーん?
なんともアバウトな答えが返ってきたぞ?
「要するに、要素はなしってことだな?」
イーディスが呆れたように、ユルに確認する。
要素なし?
「歳は?十歳くらいに見えるけど…」
「それも多分、根拠はないかと。僕、築数年ってところだと思うので」
ユルは困ったように、眉尻を下げた。「そのままだと二、三歳の姿になってしまう…」と呟きながら。
うん。もう可愛いからなんでもいい。
「ユルです、主様」
「その主様っていうのは…」
「主様は、主様です」
フランチェスカの家ーー改めユルは、見た目通りのゆったり口調。だけど、有無を言わさぬ押しの強さが言葉にはあった。
主様…ね。
「へえ?主と呼ぶか」
イーディスが面白そうに言葉を挟む。
「はい。僕は主様の能力で、生み出してもらいましたから」
「なるほど」
あー、やっぱり私の技能なのね。いや、分かっていたけど。
「あの、貴方は?」
不思議そうに、ユルがイーディスを見上げた。
「俺か?まあ、お前のお仲間だな。理由は違うが、一応コイツが主になるーーって、痛えっ」
口の端を上げ答えるイーディスが肩を抱いてきたので、その手を抓る。
「テメエッ」
睨んできたが、いつものことなのでスルーしておいた。それを見てユルが笑う。
「主様、楽しそうです」
「え?そ、そう?」
「はい」
笑顔に癒やされる。さすが、ゆるキャラ。
この時点で、ユルを連れ帰ることは確定。『認識阻害』をかけて転移陣を通れば、怪しまれることもないだろう。
私たちは帰路へとつくことにした。時間が押している。
「主様。荷物、預かりましょうか?あの、そちらも…」
ユルが道の途中で、私とイーディスを交互に見て尋ねてきた。分厚い日記帳を抱えているのを見てのことだろう。イーディスの方も薬瓶を詰めた木箱を担ぎ、フランチェスカの剣を提げている状態だ。
「大丈夫」
「ガキが気を遣ってんじゃねえよ」
私とイーディスの返事が重なった。
それを聞いたユルが、目をパチクリさせる。それから笑って言った。
「そのくらいの荷物なら、僕の中に収まりますから」
ーーん?ユルの中に収まる?
「まさか…その姿のままで、家として機能するってのか?」
「はい。え…と、なんとお呼びすれば?」
「イーディスだ」
「問題なく機能していると思います。イーディスさんは違うのですか?」
「あー…いや。真価は失くすが、機能はしてんな」
「はい。僕も同じで、肝心の人は住めそうにありませんが、収納くらいはできます」
「そうか、それなら。俺たちが今抱えているのは、元々お前の中に置いてあったものだ。戻せるってんなら助かる」
「元と同じかは分かりませんが、適切な場所には置けます」
「結構」
なんだって?
私を間に挟み、聖剣と家とで会話が成されている。待て。理解が追いつかない。
「んじゃ、頼む」
私が眉根を寄せている間に、イーディスが担いでいた木箱をユルに放り投げた。
「えっ!?」
思わず声を上げる。
緩い放物線を描いて、木箱がユルに向けて落ちていく。
「危なっーー」
再び声を上ると同時、木箱が消えた。
それはもう突然に。魔法のように。忽然と。ユルの頭を直撃する瞬間に、木箱がなくなった。
「え?え?」
「大丈夫です。きちんと収納できました。多分、木箱は地下の貯蔵庫、中の瓶は部屋の棚かと…」
「貯蔵庫もあるままか。お前は、使えるガキンチョってわけだ」
「ユル、です!」
「おっと、そうか。その名前、気に入ったようだな?」
「はいっ!主様に頂いたのです。もちろんです!あ、主様、そちらの本も収納しますので、こちらにーー」
完全に置いてけぼりにされている私に、ユルが手を伸ばしてきてハッとなった。
「待って。その前に説明して!二人とも!」
イーディスとユルが目を見合わせた。私を挟んで。
「このガキンチョの家としての空間は、人型でも健在。それだけだ」
「出し入れ自由です!あ、でも、生き物は無理みたいです」
順番に説明してしてくれるとは。息が合うようで良かったよ、という感想しか出てこない。
つまり。
歩く収納を手に入れた、ということなのでは?
それはーーおそらく今後、旅に出るだろうと予測される私たちにはかなりありがたい存在ということ。
そこまで考えて、ふと思った。
「ユルは名前がなかったの?」
様々なショックから立ち直ると、今度は疑問が湧き起こる。同じ擬人化でも、ユルとイーディスでは様子が違う。
「はい。僕はついさっき、生まれたばかりですから」
不思議そうな顔で答えるユルを見てから、イーディスを見上げた。怪訝な顔になっていると思う。
聖剣サマは一瞬鼻白んだ顔をしたが、少し考えた後、口を開いた。
「俺は特別仕様だと、最初に言っただろ。だが、まあ疑問は尤もだ。おい、ユル」
「はい、なんでしょう?イーディスさん」
「お前の自我とその姿、それはなにを要素としている?」
「要素、ですか?」
「例えば、俺は剣だが元は人間だった。今の姿は、その死亡時のものだ」
なぬ?
「ちょっと、待ったーっ!?」
「なんだ?テメエが言い出したんだろうが?水指すんじゃねえよ」
「だって今、死亡時の姿って?」
「それがどうした?」
どうしたもこうしたも。イーディスって二十八歳だったよね?ってことはーー
「そんな若さで死んでたんですか!?」
「驚くことか?戦場にいた。よく保ったほうだぜ?」
「……」
言葉にならない。私はまだこの聖剣サマのことを、なにも分かっていなかった。
「主様?大丈夫ですか?顔色があまり良くないですよ?お薬、処方しましょうか?」
ユルが心配そうに声をかけてくる。
「え?ああ、ううん。少し驚いただけだから。ごめんね、話の続きを聞かせて?」
「……」
イーディスが苦いものでも口に含んだような顔で、黙ってこちらを見た。ごめん。理解の足りない主で。
「…分からないけど、僕の置かれていた環境。それを元に、僕自身になったような気がします。ただ、姿の方は多分ーー」
なんだか気まずくなっていた私たちに気を遣ってか、ユルが遠慮がちに話しの続きを始める。こんな子供に気遣いさせるとは。情けない主でごめん。あーもう。謝ってばかり。
ブンブンと頭を振って、気を取り直す。「よし」と頷いてユルに視線を向けた。
「姿の方は?」
「えーっと?ランダム?」
ーーん?
なんともアバウトな答えが返ってきたぞ?
「要するに、要素はなしってことだな?」
イーディスが呆れたように、ユルに確認する。
要素なし?
「歳は?十歳くらいに見えるけど…」
「それも多分、根拠はないかと。僕、築数年ってところだと思うので」
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