銀色の噛み痕

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5章

繋がったままで

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 それからの日々はめまぐるしかった。
 大切な大切な僕らの家。一生モノだ。せっかく建ててもらえるとなれば、もう妥協はできない。
 僕とリゼルは毎日森を巡り、地図上では分らないことを調べるために直接行ってみたり、実際にそこで暮らしたらどうなるかを調べるため、何日か野宿もしてみた。

 ここだ! という場所が決まる頃には、もう年末だった。
 さすがの僕らも、今日は朝から宿屋でまったりしている。

「まさか家がないまま年を越すことになるとは思わなかったな」
「ホントにね」
「サンタは凄かった。宿屋にいてもちゃんとプレゼント届けてくれるんだから」

 未だに信じてるリゼル、可愛い。
 匂いや気配で、すぐバレそうだと思うじゃない?
 シアンの匂いや気配しかしないのにプレゼントを枕元に置けるんだからサンタは凄い、という思い込みによって信じてるんだ……。
 僕の気配以外、するわけないよね。だって僕だもの。

 ちなみに毎年肉を頼まれてたけど、今年はケーキだった。
 シアンみたいに甘そうなケーキと書いてあったのを見た時は、赤面してしまった。
 ……その日はいっぱいした。

「あっ。そうだ、シアン! 慌ただしくてうっかりしてたけど、今月はまだ噛み痕をつけてない!」
「ええ……? 今はリゼルが毎日ずっと傍にいるんだから、印は残さなくてもよくない?」
「よくない! だってこれ、ツガイの証でもあるんだぞ。残したいんだ。ホントは毎日でも噛みたい」

 痕が残るほどじゃないというだけで、毎日のように噛まれてはいるんだけど……。

「それにシアンだって、オレに強く噛まれるの……好きなくせに」
「だからだよ。クセになりそうで、困るから」
「なんで困るんだ?」
「きっ、君が変態扱いするからだろ……!」
「そうかあ。でもオレはヘンタイなシアンも好きだからな」
「ほら、またあ……」

 正直なところ、柔らかく噛まれるだけでも、酷く感じてしまう。
 特にリゼルは昂ぶった時に必ず噛むから身体がもう覚えていて……。条件反射みたいに、なってて。
 今、痕を残すぞって宣言されただけで、もうちょっとヤバイくらい。

「というか、もうクセにはなってるだろ? 噛むって言っただけで、すでにヤラシイ顔してるし」
「し、してない!」
「してる」
「してな……」

 キスされて、ベッドに追い詰められた。逃げ場はない。
 ……逃げる気も、ないけど。

「年をまたいでカラダを繋げてるのってさ、今年も来年もシアンがオレのって感じでいいよな」

 もうすっかりする気なのか、上機嫌で僕の服を脱がせてくる。
 逃げる気はなかった。それに、確かにリゼルを中に感じたまま年を越す……というのは、きっと幸せな気分になるだろう。

 でも、その。年明けまであと3時間もあるんだけど!?

 今から噛まれたり色々されたりするとして、むしろキツイのはリゼルが僕の中で欲望を吐き出すまでだ。体力がもたない。
 最近、前戯がやたらとねちっこくなってきてるし。

「とりあえずは、今年最後の噛み痕だな。一番初めにシアンの肩を噛んだ時は、こんな関係になるなんて思わなかったなあ」
「僕だってそうだよ」

 あの時は本当に、単なる魔除けのようなモノだと思っていたんだから。

「ゆっくり噛もうっと」
「うう。ひと思いにやって……」

 リゼルはニコニコしてる。僕の願いを聞き入れる気はなさそうだ。
 チクリとするのは一瞬だけであとは甘い痺れに変わるとはいえ、痛いものは痛い。
 それを焦らすみたいに、ゆっくりズブズブと沈み込まされたら……。肉に食い込む感触が、しっかり伝わってしまうじゃないか。

「はい、シアン。肩出してー」

 出しても何も、すでに脱がされて剥き出しなんだけど。
 リゼルは僕の肩を丁寧に舐めて、軽く歯を立てて、また舐めてを繰り返す。いつまで経っても牙が沈み込まない。

「リゼル、早く……。もう、早く噛んで」
「へへ。シアン、可愛いー」

 からかわれてる。酷い。

「そんな顔すんなよ。オレに噛まれるって思ってビクッとするのが可愛くてさ」
「身体に何かが刺さる瞬間って怖いんだよ」
「痛みがほとんどないってわかってるのに?」
「それでも……んッ」

 柔らかく噛まれて、また離れていくかと思ったのに今度はズブズブと沈んでいった。
 いつもは、一気に奥までくる。今日はゆっくり、ゆっくりと。

「は……ぅ。リゼル、もう……早く、深くして……ッ」

 甘い痺れが身体を満たす。焦らされ続けたからか、脳を掻き混ぜられるような快感が走って、僕は……噛まれただけで射精してしまった。

「シアン、その台詞はさすがにエロすぎなんだけど」

 リゼルが照れたように笑ってるけど、僕はそれどころじゃない。
 パンツの中、もう……ドロドロだ。

「焦らしすぎたから怒ったのか?」

 しゅんとしたリゼルにそう訊かれたら、怒りなんて簡単に霧散する。我ながらチョロイと思う。
 ……うん。パンツの1枚や2枚、穿き替えれば済むことだもんね。

 それに今日の噛み痕は、今まで見た中で一番綺麗に光ってる気がする。まるでリゼルの毛並みみたいだ。
 たっぷりと時間をかけて、愛を込めながら噛んだから……なのかな。
 こんなふうに光るなんて、相変わらず不思議だな。毎月のことなのに、そう思わずにはいられない。
 徐々に薄くなることに寂しさだって覚えるし、銀色に光る歯型を美しいと思う。

 肩に宝石でも埋め込まれているみたいだ。
 入れ墨に似たファッションだと言い張ればそんなふうにも見えるけど、僕の外見ではワイルドが過ぎるか……。
 やっぱり、他人には見せられないな。自慢したいくらい綺麗だから、ちょっと勿体無い気もする。

「シアンー!」
「わっ! ど、どうしたの?」

 感極まったように抱きつかれた。

「だってオレがつけた噛み痕、そんな宝物でも見るみたいにうっとり見ててさ……。胸がギュッてなった!」

 自分がどんな顔をしていたかなんてわからない。
 でもリゼルをここまで感動させるほどなのかと思うと、なんだか気恥ずかしくなった。
 顔中に触れるだけのキスが下りてくる。
 チュッチュッと繰り返される口づけに目を細めて、リゼルの背を抱き返した。

「……続き、する?」
「ウン!」

 リゼルが嬉しそうだと、僕も嬉しい。
 これからじっくり、ゆっくり、年を越すまでリゼルと触れ合う。訪れる快感を期待して、身体が震えた。

「動くとすぐ出ちゃうから、今日はシアンに挿れたあと、一時間はそのままジッとしてるな」
「……残りの時間は?」
「シアンをいっぱい喘がせる」
「いつも僕ばかりなのはフェアじゃないと思う。今日は……今日こそは、僕もリゼルの……な、舐める」
「それはいいけど。血を飲んだ時でさえあんなことになったのに、オレの飲んで大丈夫なのか?」

 飲むとは一言も言ってないのに。……やっぱり、飲んでほしいのかな、リゼル。
 吐き出せば平気かと思ってたけど、そうしたら悲しい顔をしそう……。

「一年の終わりくらい、チャレンジしてみる」
「……シアンがオレの、パクッてするのか。凄いな。なんか……凄い。い、いや、でも、オレのほうが無理かも。ああ……でも、舐めてる姿は見たい」

 うんうん唸って考え込んでいる。

「うう。やっぱ、今日はダメだ。オレがフラフラになって、カラダを繋げたまま年を越すっていう最初の目的が達成できないかもしれないからな」
「えっ、じゃあ……」
「存分に喘いでくれ」

 天使のような笑顔で、悪魔みたいなことを言われた。

 そして僕は……年が明けるまでリゼルの容赦ない責めと焦らしプレイにあい、思わず啜り泣いてしまうような時間を過ごした。

 まあ、でも、目的は達成できたので。

 なんで抱き合うのにこんな苦行みたいなことになってるんだって、お互い息を切らしながら笑ってしまった。




 そして年が明けた。新しい一年がまた始まる。

 うちの村では一年の初めに無病息災を祈って薬草を擦り潰したお粥を食べる。
 そういった風習は街によって様々で、ここリークレーでは魚のアラを使った炊き込みご飯を食べるらしい。
 それを知ったリゼルは大真面目な顔で、これが村を出て一番イイと思ったことだ、と言っていた。
 ……毎年薬草粥食べる時、凄い顔をしていたからな。きちんと食べてはくれたけど。イイコだから。

 朝から香るいい匂いに誘われて宿の外へ出ると、専門の露店がいくつも出て呼び込みをしていた。
 特にこの魚でなくてはいけないというような決まりもないらしく、お店によってかなり違う。
 真っ赤な色をした炊き込みご飯があって、興味をひかれてリゼルと半分ずつ食べてみたら、とても辛くって口から火を噴きそうになった。

「口直しに甘いものが食べたい……」

 リゼルはもう涙目だ。ぐずぐずと鼻をすすりながら僕の服の裾を掴んでいる。
 泣いているというよりは、人より遥かにいい嗅覚に香辛料がキてしまって自然と涙が出てくるらしい。
 でも、リゼルには悪いけど……ぐずりながら僕に甘える姿は、ちっちゃい頃に戻ったみたいで可愛い。

「甘い炊き込みご飯はちょっとやだなあ」
「デザートがいい。そう、冷たいアイスとか」

 すでに食べたいモノが決まってるじゃないか。

「冬にアイスか……」

 普段ならこの並びにありそうなものだけど、今日は右を見ても左を見ても炊き込みご飯ばかり。
 もちろん、たまにお好み焼きやイカ焼き、ガッツリとしたステーキなどもあるけど、冬だということもあってアイスの出店はない。

「あ。甘酒だ」
「酒……は、甘くても、オレ飲めないだろ?」
「これはリゼルでも飲めるやつだよ」
「ローダのオッサンみたいにならないか?」
「ならないならない。……多分」

 でもなった姿は、ちょっと見てみたい。

「まあ、甘いんなら……」

 この前まではあんなにお酒を飲みたがっていたのに、ローダさんのせいで苦手意識がついたのか、リゼルがあまり気ののらなさそうな様子で頷いた。
 ように見えて、僕が注文したカップをジッと見ながら、興味津々に匂いを嗅いでいる。もちろん、目は輝いている。

「はい、どうぞ」
「うう。うーん……」

 ちょびっと飲んで、顔をしかめて残りを僕に手渡した。

「ダメだった?」
「期待してた甘さと違った。甘いのに甘くなくて、なんかまったりしてて、ハッキリしろって感じになってダメだ。でも飲めというなら飲む」

 わかるようなわからないような感想。
 身体にはいいけれど、別に飲む必要もないだろう。

「アイス……」

 それにすっかりアイスの口になってるみたいだから、ちょっと可哀相だ。

「あ……! シアン! 雪、雪だ!」
「うわっ。本当だ。このあたり、うちの村より暖かいから降らないと思ってた」

 うちのほうでも滅多に降らなかったのに。
 リゼルがアイスを望んだから……? なんてね。

「つもるか? シアン、これつもるか?」

 興奮してなんだかカタコトみたいになってる。可愛い。
 初めて雪を見た時は、犬のように駆け回ってたっけ。

「どうかなあ。このあたり、暖かいし」

 それにハラハラと舞い落ちるだけで、量もそれほど多くない。
 舗装された地面に吸い込まれては融けて消えていく。
 一晩降り続けたところで積もるのは難しいように思えた。

「あ、食べても甘くないからね」
「わ、わかってる!」

 僕も小さい頃ははしゃいだし、コイズは特に雪が好きだった。
 積もるかどうか、ワクワクしたな。

 なのにコイズは大人になったら『雪が降ると獲物が減るから働きたくない。寒い。地面ドロドロになるし雪ウザイ』とぼやくようになってしまった。リゼルには純粋なままでいてほしい。
 まあ、娘が産まれてからは再び、雪の中の娘ちゃん天使可愛い最高! とテンション高くなってたけど。

 気づけばリゼルは僕をジッと見ながら、静かにしている。
 まさか早くも雪に飽きた……?

「リゼル、どうかした?」
「雪の中のシアンが綺麗で、見惚れてた。シアンって雪が似合うよな」

 こういう成長もしないでほしい。僕の心臓がもたないから。
 最近ちょくちょく僕を口説くみたいな台詞を吐いてくる。
 ツガイになってから……だから、タイミングとしてはおかしくはない……のか。
 ただ本人は素らしくて、それが余計に恥ずかしい。

「まあ、髪の色……的には……そうかもね」
「ああ、そうだな、確かに」

 リゼルはこちらがつられてしまいそうなくらい、ニコニコしている。
 ……まあ、僕も、う、嬉しくないわけじゃないんだけど。

「シアン、甘い匂いがする」
「えっ。あ、甘酒の匂いが移ったかな!?」
「確かにシアンはいつでもいい匂いがするけど、そうじゃなくて……あっちのほうから」

 ああああ。なんだこれ。本当に恥ずかしい!!
 でも、そんな、このタイミングでそんなこと言われたら!

「あっち! あっちね! 行こう、リゼル!」
「なんか怒ってるか?」
「いや、全然! 早くリゼルに甘いモノ食べさせてあげたくて。鼻はもう平気?」
「ウン!」

 僕はリゼルが指したほうへ足早に向かった。
 雪は酷くはないけれど、頬の熱さを隠すには充分だ。

 ちなみに甘い匂いの元は……タイヤキだった。
 魚を使ってはいないけれど魚をかたどったお菓子というのは、ここリークレーならではかもしれない。
 尻尾までアンコの入ったそのおやつはリゼルの好みにとてもヒットしたらしく、凄い勢いで喰らいついていた。

 マタタビは効かなかったけど、こういう姿を見るとやっぱり少し、猫みたいだなと思う。

「口の端にアンコついてるよ、リゼル」
「んむ……」

 指で拭って口に入れる。不思議と、自分が食べているタイヤキよりも甘い気がした。

 口直しも済んで、僕らは再びお店を巡りつづけ、様々な味を存分に楽しんだ。
 ……もちろん、お金は飛んでいった。

 いいんだ。一年の初めだし。今日くらいは奮発しなくちゃね。
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