30 / 41
6章
広い世界を二人で
しおりを挟む
とりあえず大変お世話になったローダさんにだけ挨拶して旅立とうと思っていたら、船に乗るならと値段と時間を融通してくれた。
どうやら船大工と横の繋がりがあったり、手伝ったりもするため顔が利くらしい。
おかげさまで無一文にならずに済んだ。まあ、さすがに……豪華客船とはいかなかったけど、僕らはそれなりに大きな船に乗り込むことに成功した。
「スピード出港だったな」
「別れを惜しむ暇もなかったね」
逃亡はこれで二度目になるけど、前の時とは本当に全然違う。
リゼルは、いつかは乗ってみたいと言っていた船に乗ることができて、とても浮かれている様子だ。
波立つ海面を飽きることなく眺めている。
「本当に海の上を走ってるぞ。オレが乗ってても!」
「そんな、リゼルが乗ったからって沈むわけでもないでしょ」
「わかってんだけどさあー」
最近じゃすっかり落ち着いてしまったから、こんなにはしゃぐ様を見るのは久し振りで、なんだかソワソワする。
僕も船に乗るのは初めての経験なので、大人気なくはしゃいでしまいそうだ。
何より……隣にリゼルがいて、船旅を楽しめるというだけで……とても、幸せだし。
「でも、あの家は本当に良かったのか? 壊されてなければ、ローダのオッサンに譲るって約束までしちまって」
「戻るつもりもないし、もう家にこだわりはないよ。リゼルがおっきくなったからね」
「そっか。ま、小さいままのオレと二人旅じゃ、色々問題も出たろうしな」
「そういうこと」
今くらい育てば、強くても奇異の目で見られることはない。
普通の揉め事程度なら難なくおさめることができるというのは大きい。
「でも、シアンはやっぱり逃げることを選んだな」
「それは……。リゼルが僕に訊いたからだよ。僕に訊いた時点で、君の中でも答えは出ている。そう思ったから」
リゼルがとても優しい笑みを浮かべながら、僕の頬を撫でた。
「オレの中ではシアンが選ぶってことが重要だったんだ。答えはなんでも良かった」
「僕は……君との未来だけ、選んでるよ。いつも」
「ウン」
初めての逃亡だって、一緒に行くことに躊躇いはなかった。
リゼルはオレのせいだと泣いていたけど。
でもね。本当は君ひとりを逃したほうが、君にとって生きやすかったとも思うんだよ。隣にいたいのは、むしろ僕のワガママだった。
今回リゼルはもう、巻き込んでしまったと謝らなかった。
ツガイなのだから当然と言えば当然なんだけど、僕にはそれが嬉しかったりもして……。
「それによく考えてみれば、逃げるってのも、中々オニではあるよな。だってあれだ、アイツら帰らぬオレたちを待って、ずーっとあのままだぜ。家の様子を見れば、帰ってくるって思うだろうしさ」
「確かにそうだね。これは見事な、逃げるが勝ち」
だって向こうは僕らが逃げたことを知らないんだ。
今頃、取らぬ狸の皮算用でも、しているかもしれない。
そう考えると胸もスッとするというもの。
「どうする? いつか立ち寄った時に、あの三人が暮らしてたりしたら」
「ふ、ふふっ。やめて、待ちすぎだから。笑いすぎてお腹痛い」
想像し、ツボに入ってしまい、僕はひとしきり笑っていた。
執念深くはありそうだけど、さすがにそれはないとわかってはいる。しばらくしたら、ローダさんがあの家を見に行く手はずになってるし。
……でも、もしその時にまだいたら、どんな顔をするか見てみたかったな。
「おーい、火魔法使えるヤツいるかー? 魚釣ったんだけど、ちょっと焼いてくれ」
甲板のほうから声が聞こえてきて、リゼルは行こうと笑って僕の手を引いた。
「オレも釣りたいなー。あとで釣らせてもらえるかな」
「釣りはリゼルより、僕のが上手いよね」
「言ったな。勝負するぞ」
もう普通に冒険を楽しんでいる。
リゼルと出会わなかったら、別の大陸に渡ることなんて絶対になかったろうな。きっとずっと、あの村で暮らしていた。
そんな自分の人生をつまらないだとか退屈だとか思ったことはなかったけれど、今はすべてが輝いて見える。
でも。
僕は平気だったけど、リゼルには最大の試練が待っていた。
「もうダメだ……。苦しい。助けて、シアン」
「よしよし」
それは船酔い。どうにも船の揺れがダメらしい。
焼き魚を食べている途中からだんだん顔が青くなっていって、そのまま胃の中のモノを全部リバース。今は船室のベッドで僕の膝に頭を乗せながらグッタリしている。
「これから3日も船の上? オレ死んじゃうんだけど」
「死なないから大丈夫だよ」
それに本物の枕じゃなくて膝を選んでるあたり、まだ余裕がありそうだ。
ずっと撫でてて。離れないで傍にいて。シアンの匂いを嗅いでると良くなる気がする。そう甘えてくるリゼルを、ひたすらに甘やかしていた。
幸いなことに、次の日にはもう元気になっていて、残りは楽しい船旅を過ごすことができた。
喉元過ぎればなんとやら、楽になった解放感も合わさったのか、リゼルは終始テンションが高かった。
そしていよいよ、新天地へ。
地面はそう変わらない。街並みもほとんど同じ。ところどころ違うけど、一瞬戻ってきてしまったんじゃないかと思えるほど。
港町だからかもしれない。
「なんだ。別の大陸って言っても、そう変わらないんだな」
リゼルも拍子抜けしたような顔をしている。
「でも向こうより涼しい気がするし、確か薬草の種類や棲息してる獣なんかは違うはずだよ」
「なるほど。銀色の魔物も、あっちよりいたりすんのかな」
「どうかな……。でも、少人数で狩れるような強い冒険者なら船旅にかかるお金も楽に出せそうだから、結局狩り尽くされてそうだけど」
「そっか……」
やっぱり同族のことは気になるのか、姿を探すようにあたりを見回す。
「海の匂いしかしない」
「まあこれだけ近ければ」
「でもシアンの匂いはわかるぞ」
「か、嗅がなくていいから!」
「あっちのほうからいい匂いもする」
結局、食い気が勝ったようだ。
リゼルの足が向くまま進んでいく。僕も隣を歩く。
物怖じしない彼の性格に助けられてるなと思う。
新しい世界も、リゼルとなら何も怖くない。むしろ楽しみだ。
「あ! トリ、トリだって。ヤキトリ! サクラを思い出すなあ。さすがにこっちのほうまで飛んでこないだろうし、懐かしく思いながら食べよう」
「……それ、サクラの前では言わないであげてね」
香ばしいタレの匂いが鼻をくすぐる。リゼルじゃなくても食欲をそそられる。海の上では魚と干し肉ばかりだったし。
僕らの前に男女の客がいて、その後ろに並んだ。どうやら恋人同士らしく、近い距離で仲睦まじく会話をしている。僕とリゼルは並んでいても、恋人同士かなとパッとは思い浮かばないだろうけど、少しはこんなふうに見えたりするのかな……。
焼いてあるものを買うだけだから、僕らの番はすぐにやってきた。
幸せそうにヤキトリを手にした恋人同士がすれ違う瞬間、妙に不思議な感覚が身体を走り、僕は思わず振り返った。
「今の……」
男性が襟ぐりの開いた服を着ていて、そこから僅かに銀色の噛み痕がのぞいていた。
この大陸に来ていきなり出会うなんて、凄い偶然。
リゼルは気づかなかったのかな。セアラの時は懐かしい匂いがすると言ってたのに。すでにツガイになっているから?
……いや、きっとヤキトリに全部、感覚をもってかれてたんだろう。食べたくてもう、尻尾でも振りそうな勢いだ。
「ん? どうかしたか、シアン」
「ううん。なんでもない」
「まさか今の……どっちかが好みだったとか言わないよな?」
「違うよ」
まったく見当違いの嫉妬が微笑ましくて、思わず笑ってしまった。
僕はリゼルに貰った指輪に唇を寄せ、そっとキスをした。
噛み痕が薄れても、今の僕にはこれがある。でも。
「ただちょっと。今すぐに新しい噛み痕をつけてほしくなったかな」
「ッ……! ヤキトリ、中止! 先に宿だ宿。そういや船の上ではずっとオアズケだったもんな!」
「え。り、リゼルー!」
なんだか妙な勘違いをされた気がするけど、リゼルが欲しいのは確かだったので、手を引かれるまま今夜の宿探しを開始した。
今夜も、僕の身体には真新しい銀色の証が残る。
完
どうやら船大工と横の繋がりがあったり、手伝ったりもするため顔が利くらしい。
おかげさまで無一文にならずに済んだ。まあ、さすがに……豪華客船とはいかなかったけど、僕らはそれなりに大きな船に乗り込むことに成功した。
「スピード出港だったな」
「別れを惜しむ暇もなかったね」
逃亡はこれで二度目になるけど、前の時とは本当に全然違う。
リゼルは、いつかは乗ってみたいと言っていた船に乗ることができて、とても浮かれている様子だ。
波立つ海面を飽きることなく眺めている。
「本当に海の上を走ってるぞ。オレが乗ってても!」
「そんな、リゼルが乗ったからって沈むわけでもないでしょ」
「わかってんだけどさあー」
最近じゃすっかり落ち着いてしまったから、こんなにはしゃぐ様を見るのは久し振りで、なんだかソワソワする。
僕も船に乗るのは初めての経験なので、大人気なくはしゃいでしまいそうだ。
何より……隣にリゼルがいて、船旅を楽しめるというだけで……とても、幸せだし。
「でも、あの家は本当に良かったのか? 壊されてなければ、ローダのオッサンに譲るって約束までしちまって」
「戻るつもりもないし、もう家にこだわりはないよ。リゼルがおっきくなったからね」
「そっか。ま、小さいままのオレと二人旅じゃ、色々問題も出たろうしな」
「そういうこと」
今くらい育てば、強くても奇異の目で見られることはない。
普通の揉め事程度なら難なくおさめることができるというのは大きい。
「でも、シアンはやっぱり逃げることを選んだな」
「それは……。リゼルが僕に訊いたからだよ。僕に訊いた時点で、君の中でも答えは出ている。そう思ったから」
リゼルがとても優しい笑みを浮かべながら、僕の頬を撫でた。
「オレの中ではシアンが選ぶってことが重要だったんだ。答えはなんでも良かった」
「僕は……君との未来だけ、選んでるよ。いつも」
「ウン」
初めての逃亡だって、一緒に行くことに躊躇いはなかった。
リゼルはオレのせいだと泣いていたけど。
でもね。本当は君ひとりを逃したほうが、君にとって生きやすかったとも思うんだよ。隣にいたいのは、むしろ僕のワガママだった。
今回リゼルはもう、巻き込んでしまったと謝らなかった。
ツガイなのだから当然と言えば当然なんだけど、僕にはそれが嬉しかったりもして……。
「それによく考えてみれば、逃げるってのも、中々オニではあるよな。だってあれだ、アイツら帰らぬオレたちを待って、ずーっとあのままだぜ。家の様子を見れば、帰ってくるって思うだろうしさ」
「確かにそうだね。これは見事な、逃げるが勝ち」
だって向こうは僕らが逃げたことを知らないんだ。
今頃、取らぬ狸の皮算用でも、しているかもしれない。
そう考えると胸もスッとするというもの。
「どうする? いつか立ち寄った時に、あの三人が暮らしてたりしたら」
「ふ、ふふっ。やめて、待ちすぎだから。笑いすぎてお腹痛い」
想像し、ツボに入ってしまい、僕はひとしきり笑っていた。
執念深くはありそうだけど、さすがにそれはないとわかってはいる。しばらくしたら、ローダさんがあの家を見に行く手はずになってるし。
……でも、もしその時にまだいたら、どんな顔をするか見てみたかったな。
「おーい、火魔法使えるヤツいるかー? 魚釣ったんだけど、ちょっと焼いてくれ」
甲板のほうから声が聞こえてきて、リゼルは行こうと笑って僕の手を引いた。
「オレも釣りたいなー。あとで釣らせてもらえるかな」
「釣りはリゼルより、僕のが上手いよね」
「言ったな。勝負するぞ」
もう普通に冒険を楽しんでいる。
リゼルと出会わなかったら、別の大陸に渡ることなんて絶対になかったろうな。きっとずっと、あの村で暮らしていた。
そんな自分の人生をつまらないだとか退屈だとか思ったことはなかったけれど、今はすべてが輝いて見える。
でも。
僕は平気だったけど、リゼルには最大の試練が待っていた。
「もうダメだ……。苦しい。助けて、シアン」
「よしよし」
それは船酔い。どうにも船の揺れがダメらしい。
焼き魚を食べている途中からだんだん顔が青くなっていって、そのまま胃の中のモノを全部リバース。今は船室のベッドで僕の膝に頭を乗せながらグッタリしている。
「これから3日も船の上? オレ死んじゃうんだけど」
「死なないから大丈夫だよ」
それに本物の枕じゃなくて膝を選んでるあたり、まだ余裕がありそうだ。
ずっと撫でてて。離れないで傍にいて。シアンの匂いを嗅いでると良くなる気がする。そう甘えてくるリゼルを、ひたすらに甘やかしていた。
幸いなことに、次の日にはもう元気になっていて、残りは楽しい船旅を過ごすことができた。
喉元過ぎればなんとやら、楽になった解放感も合わさったのか、リゼルは終始テンションが高かった。
そしていよいよ、新天地へ。
地面はそう変わらない。街並みもほとんど同じ。ところどころ違うけど、一瞬戻ってきてしまったんじゃないかと思えるほど。
港町だからかもしれない。
「なんだ。別の大陸って言っても、そう変わらないんだな」
リゼルも拍子抜けしたような顔をしている。
「でも向こうより涼しい気がするし、確か薬草の種類や棲息してる獣なんかは違うはずだよ」
「なるほど。銀色の魔物も、あっちよりいたりすんのかな」
「どうかな……。でも、少人数で狩れるような強い冒険者なら船旅にかかるお金も楽に出せそうだから、結局狩り尽くされてそうだけど」
「そっか……」
やっぱり同族のことは気になるのか、姿を探すようにあたりを見回す。
「海の匂いしかしない」
「まあこれだけ近ければ」
「でもシアンの匂いはわかるぞ」
「か、嗅がなくていいから!」
「あっちのほうからいい匂いもする」
結局、食い気が勝ったようだ。
リゼルの足が向くまま進んでいく。僕も隣を歩く。
物怖じしない彼の性格に助けられてるなと思う。
新しい世界も、リゼルとなら何も怖くない。むしろ楽しみだ。
「あ! トリ、トリだって。ヤキトリ! サクラを思い出すなあ。さすがにこっちのほうまで飛んでこないだろうし、懐かしく思いながら食べよう」
「……それ、サクラの前では言わないであげてね」
香ばしいタレの匂いが鼻をくすぐる。リゼルじゃなくても食欲をそそられる。海の上では魚と干し肉ばかりだったし。
僕らの前に男女の客がいて、その後ろに並んだ。どうやら恋人同士らしく、近い距離で仲睦まじく会話をしている。僕とリゼルは並んでいても、恋人同士かなとパッとは思い浮かばないだろうけど、少しはこんなふうに見えたりするのかな……。
焼いてあるものを買うだけだから、僕らの番はすぐにやってきた。
幸せそうにヤキトリを手にした恋人同士がすれ違う瞬間、妙に不思議な感覚が身体を走り、僕は思わず振り返った。
「今の……」
男性が襟ぐりの開いた服を着ていて、そこから僅かに銀色の噛み痕がのぞいていた。
この大陸に来ていきなり出会うなんて、凄い偶然。
リゼルは気づかなかったのかな。セアラの時は懐かしい匂いがすると言ってたのに。すでにツガイになっているから?
……いや、きっとヤキトリに全部、感覚をもってかれてたんだろう。食べたくてもう、尻尾でも振りそうな勢いだ。
「ん? どうかしたか、シアン」
「ううん。なんでもない」
「まさか今の……どっちかが好みだったとか言わないよな?」
「違うよ」
まったく見当違いの嫉妬が微笑ましくて、思わず笑ってしまった。
僕はリゼルに貰った指輪に唇を寄せ、そっとキスをした。
噛み痕が薄れても、今の僕にはこれがある。でも。
「ただちょっと。今すぐに新しい噛み痕をつけてほしくなったかな」
「ッ……! ヤキトリ、中止! 先に宿だ宿。そういや船の上ではずっとオアズケだったもんな!」
「え。り、リゼルー!」
なんだか妙な勘違いをされた気がするけど、リゼルが欲しいのは確かだったので、手を引かれるまま今夜の宿探しを開始した。
今夜も、僕の身体には真新しい銀色の証が残る。
完
0
あなたにおすすめの小説
上司、快楽に沈むまで
赤林檎
BL
完璧な男――それが、営業部課長・**榊(さかき)**の社内での評判だった。
冷静沈着、部下にも厳しい。私生活の噂すら立たないほどの隙のなさ。
だが、その“完璧”が崩れる日がくるとは、誰も想像していなかった。
入社三年目の篠原は、榊の直属の部下。
真面目だが強気で、どこか挑発的な笑みを浮かべる青年。
ある夜、取引先とのトラブル対応で二人だけが残ったオフィスで、
篠原は上司に向かって、いつもの穏やかな口調を崩した。「……そんな顔、部下には見せないんですね」
疲労で僅かに緩んだ榊の表情。
その弱さを見逃さず、篠原はデスク越しに距離を詰める。
「強がらなくていいですよ。俺の前では、もう」
指先が榊のネクタイを掴む。
引き寄せられた瞬間、榊の理性は音を立てて崩れた。
拒むことも、許すこともできないまま、
彼は“部下”の手によって、ひとつずつ乱されていく。
言葉で支配され、触れられるたびに、自分の知らなかった感情と快楽を知る。それは、上司としての誇りを壊すほどに甘く、逃れられないほどに深い。
だが、篠原の視線の奥に宿るのは、ただの欲望ではなかった。
そこには、ずっと榊だけを見つめ続けてきた、静かな執着がある。
「俺、前から思ってたんです。
あなたが誰かに“支配される”ところ、きっと綺麗だろうなって」
支配する側だったはずの男が、
支配されることで初めて“生きている”と感じてしまう――。
上司と部下、立場も理性も、すべてが絡み合うオフィスの夜。
秘密の扉を開けた榊は、もう戻れない。
快楽に溺れるその瞬間まで、彼を待つのは破滅か、それとも救いか。
――これは、ひとりの上司が“愛”という名の支配に沈んでいく物語。
人族は一人で生きられないらしい――獣人公爵に拾われ、溺愛されて家族になりました
よっちゃん
BL
人族がほとんど存在しない世界に、
前世の記憶を持ったまま転生した少年・レオン。
獣人が支配する貴族社会。
魔力こそが価値とされ、
「弱い人族」は守られるべき存在として扱われる世界で、
レオンは常識の違いに戸惑いながらも必死に生きようとする。
そんな彼を拾ったのは、
辺境を治める獣人公爵アルト。
寡黙で冷静、しかし一度守ると決めたものは決して手放さない男だった。
溺愛され、守られ、育てられる日々。
だが、レオンはただ守られるだけの存在で終わることを選ばない。
学院での出会い。
貴族社会に潜む差別と陰謀。
そして「番」という、深く重い絆。
レオンは学び、考え、
自分にしかできない魔法理論を武器に、
少しずつ“並び立つ覚悟”を身につけていく。
獣人と人族。
価値観も、立場も、すべてが違う二人が、
それでも選び合い、家族になるまでの物語。
溺愛×成長×異世界BL。
読後に残るのは、
「ここに居場所があっていい」と思える、あたたかな幸福。
BL 男達の性事情
蔵屋
BL
漁師の仕事は、海や川で魚介類を獲ることである。
漁獲だけでなく、養殖業に携わる漁師もいる。
漁師の仕事は多岐にわたる。
例えば漁船の操縦や漁具の準備や漁獲物の処理等。
陸上での魚の選別や船や漁具の手入れなど、
多彩だ。
漁師の日常は毎日漁に出て魚介類を獲るのが主な業務だ。
漁獲とは海や川で魚介類を獲ること。
養殖の場合は魚介類を育ててから出荷する養殖業もある。
陸上作業の場合は獲った魚の選別、船や漁具の手入れを行うことだ。
漁業の種類と言われる仕事がある。
漁師の仕事だ。
仕事の内容は漁を行う場所や方法によって多様である。
沿岸漁業と言われる比較的に浜から近い漁場で行われ、日帰りが基本。
日本の漁師の多くがこの形態なのだ。
沖合(近海)漁業という仕事もある。
沿岸漁業よりも遠い漁場で行われる。
遠洋漁業は数ヶ月以上漁船で生活することになる。
内水面漁業というのは川や湖で行われる漁業のことだ。
漁師の働き方は、さまざま。
漁業の種類や狙う魚によって異なるのだ。
出漁時間は早朝や深夜に出漁し、市場が開くまでに港に戻り魚の選別を終えるという仕事が日常である。
休日でも釣りをしたり、漁具の手入れをしたりと、海を愛する男達が多い。
個人事業主になれば漁船や漁具を自分で用意し、漁業権などの資格も必要になってくる。
漁師には、豊富な知識と経験が必要だ。
専門知識は魚類の生態や漁場に関する知識、漁法の技術と言えるだろう。
資格は小型船舶操縦士免許、海上特殊無線技士免許、潜水士免許などの資格があれば役に立つ。
漁師の仕事は、自然を相手にする厳しさもあるが大きなやりがいがある。
食の提供は人々の毎日の食卓に新鮮な海の幸を届ける重要な役割を担っているのだ。
地域との連携も必要である。
沿岸漁業では地域社会との結びつきが強く、地元のイベントにも関わってくる。
この物語の主人公は極楽翔太。18歳。
翔太は来年4月から地元で漁師となり働くことが決まっている。
もう一人の主人公は木下英二。28歳。
地元で料理旅館を経営するオーナー。
翔太がアルバイトしている地元のガソリンスタンドで英二と偶然あったのだ。
この物語の始まりである。
この物語はフィクションです。
この物語に出てくる団体名や個人名など同じであってもまったく関係ありません。
僕の、しあわせ辺境暮らし
* ゆるゆ
BL
雪のなか僕を、ひろってくれたのは、やさしい男の子でした。
ふたりの、しあわせな辺境暮らし、はじまります!
ふたりの動画をつくりました!
インスタ @yuruyu0 絵もあがります
YouTube @BL小説動画 アカウントがなくても、どなたでもご覧になれます
プロフのwebサイトから飛べるので、もしよかったら!
僕たち、結婚することになりました
リリーブルー
BL
俺は、なぜか知らないが、会社の後輩(♂)と結婚することになった!
後輩はモテモテな25歳。
俺は37歳。
笑えるBL。ラブコメディ💛
fujossyの結婚テーマコンテスト応募作です。
月弥総合病院
御月様(旧名 僕君☽☽︎)
キャラ文芸
月弥総合病院。極度の病院嫌いや完治が難しい疾患、診察、検査などの医療行為を拒否したり中々治療が進められない子を治療していく。
また、ここは凄腕の医師達が集まる病院。特にその中の計5人が圧倒的に遥か上回る実力を持ち、「白鳥」と呼ばれている。
(小児科のストーリー)医療に全然詳しく無いのでそれっぽく書いてます...!!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる