Campus91

茉莉 佳

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15 12月を忘れないで

12月を忘れないで あとがき

夏の終わりの海は、なんだかもの哀しい。
そんな空気感を、川島君とさつきちゃんだけの会話で綴ってみたかった作品です。

前回の終わりが、プツンと尻切れトンボだったので、今回は一波乱あってもよかったんですが、帰りの新幹線で何度も何度も、川島君とみっこのことを思い出して振り返り、咀嚼した末のさつきちゃんの出した結論だけを、9月の海の色のなかでさらっと描いた方が、印象的かなと思い、こういう形のお話にしてみました。

恋人同士の約束って、虚しい。
だからこそ、人は約束を求め、それによって相手を縛ろうとするのかもしれません。

なんだかお話しが少しずつ暗くなっている気もするけど、それは季節の色が翳っていく秋のシーズンに突入したからってことで、、

次回からはまたドロドロのお話になるかもしれませんので、お楽しみに☆
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