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18 Rip Stick ~before side
Rip Stick 10
『カツくん』っていうのは上村君の友だちで、ナオミがその日の夜にエッチした男の子だった。ナオミからはすごい話を、去年の学園祭のあとに聞いたっけ。
「カツくん? ああ。カツくんかぁ。いろいろ大変だったのよぉ~」
「大変?」
「半年くらいは、なんとなくつきあっていたのよぉ。セフレっぽかったけど」
「セフレっ?!」
「高校生のセフレかぁ。ナオミもパワーもらえそうですね」
ナオミの大胆発言に驚くわたしのとなりで、ミキちゃんはケーキを食べながら、さらっと言った。
長いこと友達やってる彼女はもう、ナオミのこういう言動には慣れっこなんだな。
「上村君からも、ナオミのことは聞いてたわよ。なんか、すごい話が多くって、びっくりしちゃった」
「やっぱり、若いっていいよねぇ~。もう、『どこででも何回でもやれる』って感じぃ」
「まだ高校生だもんね。やりたい盛りよね」
そんな…
みっこもあたりまえのように応えないでよ。
『どこででも何回でもやれる』ってとこに、突っ込んでよ。
ナオミは嬉しそうに続けた。
「『三井グリーンランド』の大きな観覧車のなかでも、エッチしたのよ。もう眺めが最高で、いろいろ気持ちよくって昇りつめて、よかったなぁ~」
「え~? ナオミ、人に見られたらどうするの?」
思わずわたしが突っ込んでも、ナオミはまったく動じない。
「なに言ってんのさつきちゃん。『人に見られるかもしれない』っていうスリルが、いいんじゃない。他にもいろんなとこでやったなぁ~。真っ昼間の公園とかデパートの屋上とかエレベーターのなかとか。走ってる電車のなかでやったときは、もうちょっとで見つかる所だったわ。ううん。見られてたかも」
「ちょっとナオミ。ショーの前にそんなウズウズする話、しないでよ。ステージに立てなくなっちゃうじゃない」
「あははは。ごめんみこちゃん。相変わらず男日照り?」
「もうっ。いいのあたしは。さつきと違うんだから」
「えっ。みっこ、なんでわたしに話を振るわけ?」
「さつきちゃんも、カメラマン志望の彼氏とラブラブだってね。いいわねぇ~」
「そんな… ナオミはモテるからいいじゃない」
「ダメよぉ。あたしに言い寄ってくる男って、おっぱい星人ばっかり」
「とか言いつつ、ナオミは胸元を強調した服が好きですよね」
タイミングよく、ミキちゃんがツッコミを入れる。
いや。
この子意外と天然だから、まじめな感想なのかもしれない。
「だってぇ~。自分の魅力はフルに発揮したいしぃ。ほらほらほら」
ミキちゃんの目の前で、ナオミは見せつけるように胸を揺らす。
胸元が大きく開いたボディコンの服のなかで、メロンほどもあるようなふたつの見事な半球がぶつかりあって、波打っている。
「まあまあ。それはいいから」
そう言ってみんなの脱線エロトークを遮り、みっこは話を元に戻した。
「それで? カツくんとはどう大変だったの?」
「それなのよぉ。あたしもモデルのお仕事忙しくなってきたから、『もう会えない』って言ったのよぉ。そしたら泣かれてね~。『別れたくない』ってダダこねられてぇ~。
なぁんか… 高校生ってまだまだ子供よねぇ。なんとかフェードアウトできたからいいけどぉ」
ナオミの話を聞いて、みっこがため息をつく。
「はぁ… ナオミのそのムダにでかい胸は、犯罪モノよね~。あなたモデル事務所でも、いろいろ噂になってるでしょ?」
「え~? だってモデルの男の人って、みんなカッコいいんだもん。しかたないじゃん」
つづく
「カツくん? ああ。カツくんかぁ。いろいろ大変だったのよぉ~」
「大変?」
「半年くらいは、なんとなくつきあっていたのよぉ。セフレっぽかったけど」
「セフレっ?!」
「高校生のセフレかぁ。ナオミもパワーもらえそうですね」
ナオミの大胆発言に驚くわたしのとなりで、ミキちゃんはケーキを食べながら、さらっと言った。
長いこと友達やってる彼女はもう、ナオミのこういう言動には慣れっこなんだな。
「上村君からも、ナオミのことは聞いてたわよ。なんか、すごい話が多くって、びっくりしちゃった」
「やっぱり、若いっていいよねぇ~。もう、『どこででも何回でもやれる』って感じぃ」
「まだ高校生だもんね。やりたい盛りよね」
そんな…
みっこもあたりまえのように応えないでよ。
『どこででも何回でもやれる』ってとこに、突っ込んでよ。
ナオミは嬉しそうに続けた。
「『三井グリーンランド』の大きな観覧車のなかでも、エッチしたのよ。もう眺めが最高で、いろいろ気持ちよくって昇りつめて、よかったなぁ~」
「え~? ナオミ、人に見られたらどうするの?」
思わずわたしが突っ込んでも、ナオミはまったく動じない。
「なに言ってんのさつきちゃん。『人に見られるかもしれない』っていうスリルが、いいんじゃない。他にもいろんなとこでやったなぁ~。真っ昼間の公園とかデパートの屋上とかエレベーターのなかとか。走ってる電車のなかでやったときは、もうちょっとで見つかる所だったわ。ううん。見られてたかも」
「ちょっとナオミ。ショーの前にそんなウズウズする話、しないでよ。ステージに立てなくなっちゃうじゃない」
「あははは。ごめんみこちゃん。相変わらず男日照り?」
「もうっ。いいのあたしは。さつきと違うんだから」
「えっ。みっこ、なんでわたしに話を振るわけ?」
「さつきちゃんも、カメラマン志望の彼氏とラブラブだってね。いいわねぇ~」
「そんな… ナオミはモテるからいいじゃない」
「ダメよぉ。あたしに言い寄ってくる男って、おっぱい星人ばっかり」
「とか言いつつ、ナオミは胸元を強調した服が好きですよね」
タイミングよく、ミキちゃんがツッコミを入れる。
いや。
この子意外と天然だから、まじめな感想なのかもしれない。
「だってぇ~。自分の魅力はフルに発揮したいしぃ。ほらほらほら」
ミキちゃんの目の前で、ナオミは見せつけるように胸を揺らす。
胸元が大きく開いたボディコンの服のなかで、メロンほどもあるようなふたつの見事な半球がぶつかりあって、波打っている。
「まあまあ。それはいいから」
そう言ってみんなの脱線エロトークを遮り、みっこは話を元に戻した。
「それで? カツくんとはどう大変だったの?」
「それなのよぉ。あたしもモデルのお仕事忙しくなってきたから、『もう会えない』って言ったのよぉ。そしたら泣かれてね~。『別れたくない』ってダダこねられてぇ~。
なぁんか… 高校生ってまだまだ子供よねぇ。なんとかフェードアウトできたからいいけどぉ」
ナオミの話を聞いて、みっこがため息をつく。
「はぁ… ナオミのそのムダにでかい胸は、犯罪モノよね~。あなたモデル事務所でも、いろいろ噂になってるでしょ?」
「え~? だってモデルの男の人って、みんなカッコいいんだもん。しかたないじゃん」
つづく
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