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なぜだ?
こんなこと、あり得るのか?
友人と一緒に遊んでいるかすみ。
当時のクラスメイト達が大半であるが、他のクラスや違う学年の者とも一緒にいる。
それなのに、一枚もない。
ゆかりとエル。
彼女ら、そのどちらもいないのだ。
なぜだ。
意味が分からない。
記憶を辿る。
必死に思い出す。
確かに、幼い頃から彼女らと一緒にいたはずだ。
それは間違いない。
「あ、あれ……?」
本当か?
本当に間違いないのか?
「あれ?え?……な、なに……なんで?」
意味が分からない。
混乱する。
思考がまとまらず、立ち上がる。
その反動のせいか。
ふらつき、尻餅をついてしまう。
痛みがあったが、そんなものはどうでも良い。
今はこの気持ち悪さをなくしたい。
その一心であった。
他はどうだ?
たまたまかもしれない。
偶然。
そんなわけがないが、そう思い込み、中学生の頃の卒業アルバムを見る。
二人と同じ中学校に通っていた。
小学生の頃よりも鮮明に覚えている。
一緒に過ごした。
それもしっかり記憶にある。
本棚を、文字通りひっくり返す勢いで漁るかすみ。
本が辺りに散らばることなどお構いなしだ。
見つけた。
すぐさま乱暴に机に置く。
これも、一枚ずつめくっていく。
結論。
やはり、そこにも彼女らの姿はなかった。
それならば。
それならば、だ。
個人的なものではどうだろうか?
リビングへ向かうかすみ。
そこには、テレビを見る母の姿があった。
「お母さん!」
「うわっ!び、びっくりした……。なに?」
かすみの声に驚く。
そんなに大きな声が出てしまっていただろうか?
しかしそんなことを気にしていられる余裕はない。
「アルバムない?」
「アルバム?」
「うん、昔のやつ。なんでも良いんだけど……。」
なんでも良い。
本当になんでも良いのだ。
彼女らが写っているものならばどなものでも良いのだ。
「押入にあったと思うけど……。」
「ありがとう!」
そう言うと、そのまま走り出した。
背後で何かを言っている。
しかし、今のかすみにとってそれの優先順位は低かった。
後で良いはずだ。
そんなことよりもまずは確認しなくてはならない。
もう意味が分からない。
頭が真っ白になるかすみ。
先ほどの本棚の周り同様に、押入の周りを散らかしてしまっていた。
アルバムは、その奥にあった。
こんなこと、あり得るのか?
友人と一緒に遊んでいるかすみ。
当時のクラスメイト達が大半であるが、他のクラスや違う学年の者とも一緒にいる。
それなのに、一枚もない。
ゆかりとエル。
彼女ら、そのどちらもいないのだ。
なぜだ。
意味が分からない。
記憶を辿る。
必死に思い出す。
確かに、幼い頃から彼女らと一緒にいたはずだ。
それは間違いない。
「あ、あれ……?」
本当か?
本当に間違いないのか?
「あれ?え?……な、なに……なんで?」
意味が分からない。
混乱する。
思考がまとまらず、立ち上がる。
その反動のせいか。
ふらつき、尻餅をついてしまう。
痛みがあったが、そんなものはどうでも良い。
今はこの気持ち悪さをなくしたい。
その一心であった。
他はどうだ?
たまたまかもしれない。
偶然。
そんなわけがないが、そう思い込み、中学生の頃の卒業アルバムを見る。
二人と同じ中学校に通っていた。
小学生の頃よりも鮮明に覚えている。
一緒に過ごした。
それもしっかり記憶にある。
本棚を、文字通りひっくり返す勢いで漁るかすみ。
本が辺りに散らばることなどお構いなしだ。
見つけた。
すぐさま乱暴に机に置く。
これも、一枚ずつめくっていく。
結論。
やはり、そこにも彼女らの姿はなかった。
それならば。
それならば、だ。
個人的なものではどうだろうか?
リビングへ向かうかすみ。
そこには、テレビを見る母の姿があった。
「お母さん!」
「うわっ!び、びっくりした……。なに?」
かすみの声に驚く。
そんなに大きな声が出てしまっていただろうか?
しかしそんなことを気にしていられる余裕はない。
「アルバムない?」
「アルバム?」
「うん、昔のやつ。なんでも良いんだけど……。」
なんでも良い。
本当になんでも良いのだ。
彼女らが写っているものならばどなものでも良いのだ。
「押入にあったと思うけど……。」
「ありがとう!」
そう言うと、そのまま走り出した。
背後で何かを言っている。
しかし、今のかすみにとってそれの優先順位は低かった。
後で良いはずだ。
そんなことよりもまずは確認しなくてはならない。
もう意味が分からない。
頭が真っ白になるかすみ。
先ほどの本棚の周り同様に、押入の周りを散らかしてしまっていた。
アルバムは、その奥にあった。
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