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そのせいだろうか。
恐らく、そうなのだろう。
ゆかりと美咲、彼女らの数々の暴挙を許していたかすみ。
それでボーダーラインご緩くなり、いつもよりも少し大胆な行動をしてしまった。
自身の元へ抱き寄せ、かすみよりも背の高いエルの頭を撫でる。
普段なら、絶対にしない行為だ。
「か、かかかかかかすみさん!?」
「だ、駄目だった……?」
「そ、そそそそそんなことはありまへんで!」
「ふっ!?うふふ……。」
なぜ急に関西弁になったのだろう?
エルの言葉につい吹き出してしまうかすみ。
「……。」
無言になってしまったエル。
しまった。
やってしまった。
彼女を怒らせてしまっただろうか?
心配になるかすみ。
「エルちゃん……?」
「うん?なに?」
普段の口調ではない。
こちらが素の彼女なのだろうか?
「お、怒ってる?」
「え?怒ってない……あっ、お、怒ってる、怒ってます。」
舌の根の渇かない内に、自身の言ったことを覆すエル。
「え!?そ、そうなの……?ど、どうしよう……ごめんね?」
謝罪するかすみ。
「ゆ、許しません。」
ぷいっ。
わざとらしくそっぽを向くエル。
良かった。
どうやら本気で怒っているわけではないようだ。
安堵するかすみ。
「どうすれば許してくれる?」
エルのわざとらしい彼女の動作。
それに、つい小さい子どもをあやすような優しい笑みを浮かべてしまう。
「わ、私のお部屋でその……続きをして下さい……。」
「ふふふ、分かった。」
再び歩き出す二人。
そして、エルの部屋へたどり着くと、彼女らはベッドに腰かけた。
約束通り、エルを自身の身体へ抱き寄せる。
ひんやりと冷たい身体。
そして、そんな彼女の頭を優しく撫でる。
目を細め、気持ち良さそうにするエル。
かすみは、うっすらと浮かぶ汗など気にせず、夢中になり、彼女を撫でた。
そして、そのまま二人はゆっくりと過ごした。
「いけません!」
「わっ!?」
静寂を破ったのは、エルのその大きな声であった。
微睡み、船を漕ぐように頭を小さく動かしていたかすみはすっかり目が覚めた。
「今日はかすみさんをもてなすはずだったんです、すっかり忘れてました!」
「私は十分満足してるんだけどなぁ……。」
「誠に光栄ですが、それでは私が許せません。是非もてなしたいです!」
「そ、そう?なら甘えようかな……?」
恐らく、そうなのだろう。
ゆかりと美咲、彼女らの数々の暴挙を許していたかすみ。
それでボーダーラインご緩くなり、いつもよりも少し大胆な行動をしてしまった。
自身の元へ抱き寄せ、かすみよりも背の高いエルの頭を撫でる。
普段なら、絶対にしない行為だ。
「か、かかかかかかすみさん!?」
「だ、駄目だった……?」
「そ、そそそそそんなことはありまへんで!」
「ふっ!?うふふ……。」
なぜ急に関西弁になったのだろう?
エルの言葉につい吹き出してしまうかすみ。
「……。」
無言になってしまったエル。
しまった。
やってしまった。
彼女を怒らせてしまっただろうか?
心配になるかすみ。
「エルちゃん……?」
「うん?なに?」
普段の口調ではない。
こちらが素の彼女なのだろうか?
「お、怒ってる?」
「え?怒ってない……あっ、お、怒ってる、怒ってます。」
舌の根の渇かない内に、自身の言ったことを覆すエル。
「え!?そ、そうなの……?ど、どうしよう……ごめんね?」
謝罪するかすみ。
「ゆ、許しません。」
ぷいっ。
わざとらしくそっぽを向くエル。
良かった。
どうやら本気で怒っているわけではないようだ。
安堵するかすみ。
「どうすれば許してくれる?」
エルのわざとらしい彼女の動作。
それに、つい小さい子どもをあやすような優しい笑みを浮かべてしまう。
「わ、私のお部屋でその……続きをして下さい……。」
「ふふふ、分かった。」
再び歩き出す二人。
そして、エルの部屋へたどり着くと、彼女らはベッドに腰かけた。
約束通り、エルを自身の身体へ抱き寄せる。
ひんやりと冷たい身体。
そして、そんな彼女の頭を優しく撫でる。
目を細め、気持ち良さそうにするエル。
かすみは、うっすらと浮かぶ汗など気にせず、夢中になり、彼女を撫でた。
そして、そのまま二人はゆっくりと過ごした。
「いけません!」
「わっ!?」
静寂を破ったのは、エルのその大きな声であった。
微睡み、船を漕ぐように頭を小さく動かしていたかすみはすっかり目が覚めた。
「今日はかすみさんをもてなすはずだったんです、すっかり忘れてました!」
「私は十分満足してるんだけどなぁ……。」
「誠に光栄ですが、それでは私が許せません。是非もてなしたいです!」
「そ、そう?なら甘えようかな……?」
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