26 / 81
昔話から始まる日常6
しおりを挟む生徒会室の前に着いた3人。
蓮叶
「りこりこ、ノックして」
莉湖
「なぜ私なんですか?」
蓮叶
「だって部長でしょ?これが部長の初仕事だよ!頑張って!」
莉湖
「部も設立出来ていない今の状態では、部長など存在しません」
杏奈
「いいからどっちか早く行けよ」
蓮叶
「じゃあ杏ちゃんが行ってよ」
杏奈
「なんでアタイが。つーか、その呼び方やめろって言っただろ」
蓮叶
「ノックしてくれたら、やめてあげてもいいけど~」
杏奈
「てめぇ・・・」
莉湖
「二人とも、一旦落ち着いてください。とりあえず今日は帰りましょう」
杏奈
「てめぇが落ち着け。ここまで来て帰れっかよ」
蓮叶
「そういうなら、杏ちゃんどうぞ!」
杏奈
「だから、言い出しっぺのお前が行けよ」
生徒会室の前で蓮叶、莉湖、杏奈の3人は言い合いを始めてしまった。
その時、後ろから声がした。
???
「そこで一体何をしているの?」
応援ありがとうございます!
0
お気に入りに追加
1
1 / 5
この作品を読んでいる人はこんな作品も読んでいます!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる