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下校から始まる日常9
しおりを挟む杏奈
「じゃあ、なるべく早く行くからよ。望にもそう伝えといてくれ」
莉湖
「お手数お掛けします。では、これで・・・」
杏奈
「ちょい待て!最後に1つ聞かせろ」
莉湖は少し首を傾げる。
莉湖
「なんでしょう?」
杏奈
「命の危険はねぇんだな?」
杏奈の真剣な目を見て、莉湖は答える。
莉湖
「はい」
杏奈
「よし」
莉湖
「では、よろしくお願いします」
そう言い、莉湖は杏奈の部屋から姿を消した。
杏奈はすぐにスマホを手に取り、電話をかける。
杏奈
「・・・・・・・・・あぁ、もし?アタイだ。蓮叶、おもしれぇとこ行かねぇか?」
杏奈はニヤリと笑う。
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