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下校から始まる日常18
しおりを挟む八重嶋
「ちょ、ちょっと待って・・・。冗談にしては・・・笑えないかな・・・はは・・・」
八重嶋は無理に笑顔を作る。
莉湖
「すみません。本当に知りません」
八重嶋
「そんなはずないじゃないか・・・。何回も一緒に話したり・・・、君から話しかけてきたこともあったじゃないか?」
莉湖
「そうでしたか?」
八重嶋
「1年前に僕が君に告白をしたことは覚えているだろ!?」
八重嶋は声を大きくした。
莉湖
「そんな記憶ないのですが?」
莉湖は臆することなく淡々と話す。
八重嶋は体を震わす。
周りの男たちは八重嶋に近寄り心配する。
男
「お、おい。大丈夫か?」
男の1人が八重嶋の肩に手を置くと、八重嶋は声を荒らげた。
八重嶋
「僕に触るなぁぁあぁぁあ!!!」
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