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ライフスタイルの店主さんじゃないか!!!
「ユーリさん!」
冒険者は口々に店主さんの元へ駆け寄っていく。
「あぁ。どうしたんだい?えぇ?フォールダークネスがホルストへ?それは本当かい?冗談じゃないねぇ。そいつらに夢を見せろって?いや、かかるかわからないよ?いいのかい?」
皆揃って、首を縦にふる。それを見て、店主さんはニヤリと笑う。怖い……。
「店主さんってそんなに凄い人だったんですね……」
「あぁ。君には自己紹介をしていなかったね。すまない。名前はユーリ・アディオラ・ローレン。女みたいな名前だろう?自分でもこの名前は気に入っていないさ。歳は聞かないでおくれ。現実は見たくない……。あと、どのくらい強いのかとか、訳の分からない事も聞かないでおくれ。まあ、自己紹介というのは苦手でね。聞きたいことがあれば出来る限り答えるさ」
さっきのニヤリとした笑みではなく、微笑んで俺に言った。優しい目をしていた。それを見ていたいずみも、少し笑っていた。
「店主さん……じゃないや。ユーリさんは、いつから能力者に?」
「そうだね。前世から……と言ったら信じるかい?」
は?不可解すぎる。前世からとか……ファンタジーじゃあるまいし。あ、ここ異世界か。
「ユーリさん!フォールダークネスが近づいてきています。直ちに、幻想能力の用意を!」
受付のお姉さんが叫ぶ。それを合図に座って休憩していたユーリさんは立ち上がった。
「皆に伝えておく。幻想能力は相手の動きが止まってからではないと、発動できない。だから、ありとあらゆるスキルを使ってフォールダークネスの動きを止めてほしい。一瞬でも動きを止められたら、僕らの勝ちだ。いいね?」
ユーリさんはニヤリと笑う。動きを止めるスキルなんて、あったのか?まあ、ホルストに1人くらいはいるだろう。
「そろそろだね。皆。準備をしておくれ。これが、最初で最後になるかもしれない。全力投球でいくんだ。いいね?」
おーー!!!掛け声とともに、全員が走って広い荒野を目指す。俺もその後に続いた。すると銃声とともに鋭い音が響く。フォールダークネスとかいう奴らだ。
「治!フォールダークネスはとにかく全てを黒に変えるのです。触ったらそこでゲームオーバーなのです。近づきすぎないように気をつけるのです!」
「ああ。分かった。ナイト!お前も気をつけろよ!」
「分かってるわよ!そのくらい!!」
突撃開始まであと30秒……。あのデブはナイトメア戦艦事件の日以来、あまり見ていない。実家にでも帰ったのだろうか。そんなことを考えながら、なんとなくユーリさんの方を向いた。やはりユーリさんは笑っていた。にっこりと微笑むように。でもそれはどこか裏のあるような顔だった。
「皆さん!突撃の用意は出来ているでしょうか!?突撃開始まであと10秒!!!……5.4.3.2.1.」
スタート!!!!
受付のお姉さんの掛け声とともに一気にスキルを出していく。するとフォールダークネスは動きを変え、思い切りこちらに銃で撃ってきた。
「あの銃に当たると、黒に変えられるのです!絶対に絶対に触っちゃいけないのです!!」
「銃に当たらないとか……無理ゲーだろ!!あんなに四方八方に飛ばされちゃあ!!」
次々と味方も撃たれていく。あと、関係ないが、フォールダークネスって名前長くないか?
「ユーリさん!あの戦闘機!どうやって動きを止めれ……ば?」
ユーリさんの笑みはもうそこには無くなっていた。あるのは怒りに塗れた顔だけだった。
「あぁ。よくも僕の仲間を……冗談じゃない。今からお前らを滅多打ちにしてやる……」
フッとやはり笑って、ユーリさんは呪文を唱えだした……いかにも、厨二っぽいので、全部まとめて聞いてみてほしい。あ、こんなこと言ったのは秘密ってことで。
「黒き闇に蘇りし漆黒。万死をもって砕き伏せ。我、ユーリ・アディオラ・ローレンに捧げよ。メモリアノワール……」
はい。呪文タイム終了……。突然辺りが暗くなり、フォールダークネスが急停止した。幻想能力とはこのことなのか。動きを止めるってことか?
「あの、ユーリさん。幻想能力って……」
「騒ぐな。静まれ」
「はい」
静まれって。俺1人しか喋ってなかったぞ。でも、仲間も跡形もなく消えている。全てが黒に染め上げられている。こんな戦いになるとは想像していたものの、いくらなんでも酷すぎる。
「ナイト。癒し魔法みたいなの、かけられないのか?」
「私は、女神だけれどそういうのはルイナしかかけられないわ。ルイナはホルストにいる私の友達よ。私がかけられるのは、過去に戻ることが出来るということだけよ。大丈夫。ルイナが来れば、また回復するから」
「でも……」
「騒ぐなって言われたんでしょ。話は後よ」
フォールダークネスは急停止し、銃も撃たなくなっている。
「あぁ。止まった、止まった。もうこれで安心だ。田中治といったね?中に入って何人いるか、確認しよう。そうすれば、フォールダークネスが何人いるかも、少しは分かるかもしれない。あ、君のお仲間さんも一緒に行こう。何をされるか分からない」
俺たちは、フォールダークネスの戦闘機に音もなく突撃した。
******
少し中途半端な終わり方ですみません。あと、話がぶっ飛び過ぎていました。すみません。色々と謝ることばかりです。
「ユーリさん!」
冒険者は口々に店主さんの元へ駆け寄っていく。
「あぁ。どうしたんだい?えぇ?フォールダークネスがホルストへ?それは本当かい?冗談じゃないねぇ。そいつらに夢を見せろって?いや、かかるかわからないよ?いいのかい?」
皆揃って、首を縦にふる。それを見て、店主さんはニヤリと笑う。怖い……。
「店主さんってそんなに凄い人だったんですね……」
「あぁ。君には自己紹介をしていなかったね。すまない。名前はユーリ・アディオラ・ローレン。女みたいな名前だろう?自分でもこの名前は気に入っていないさ。歳は聞かないでおくれ。現実は見たくない……。あと、どのくらい強いのかとか、訳の分からない事も聞かないでおくれ。まあ、自己紹介というのは苦手でね。聞きたいことがあれば出来る限り答えるさ」
さっきのニヤリとした笑みではなく、微笑んで俺に言った。優しい目をしていた。それを見ていたいずみも、少し笑っていた。
「店主さん……じゃないや。ユーリさんは、いつから能力者に?」
「そうだね。前世から……と言ったら信じるかい?」
は?不可解すぎる。前世からとか……ファンタジーじゃあるまいし。あ、ここ異世界か。
「ユーリさん!フォールダークネスが近づいてきています。直ちに、幻想能力の用意を!」
受付のお姉さんが叫ぶ。それを合図に座って休憩していたユーリさんは立ち上がった。
「皆に伝えておく。幻想能力は相手の動きが止まってからではないと、発動できない。だから、ありとあらゆるスキルを使ってフォールダークネスの動きを止めてほしい。一瞬でも動きを止められたら、僕らの勝ちだ。いいね?」
ユーリさんはニヤリと笑う。動きを止めるスキルなんて、あったのか?まあ、ホルストに1人くらいはいるだろう。
「そろそろだね。皆。準備をしておくれ。これが、最初で最後になるかもしれない。全力投球でいくんだ。いいね?」
おーー!!!掛け声とともに、全員が走って広い荒野を目指す。俺もその後に続いた。すると銃声とともに鋭い音が響く。フォールダークネスとかいう奴らだ。
「治!フォールダークネスはとにかく全てを黒に変えるのです。触ったらそこでゲームオーバーなのです。近づきすぎないように気をつけるのです!」
「ああ。分かった。ナイト!お前も気をつけろよ!」
「分かってるわよ!そのくらい!!」
突撃開始まであと30秒……。あのデブはナイトメア戦艦事件の日以来、あまり見ていない。実家にでも帰ったのだろうか。そんなことを考えながら、なんとなくユーリさんの方を向いた。やはりユーリさんは笑っていた。にっこりと微笑むように。でもそれはどこか裏のあるような顔だった。
「皆さん!突撃の用意は出来ているでしょうか!?突撃開始まであと10秒!!!……5.4.3.2.1.」
スタート!!!!
受付のお姉さんの掛け声とともに一気にスキルを出していく。するとフォールダークネスは動きを変え、思い切りこちらに銃で撃ってきた。
「あの銃に当たると、黒に変えられるのです!絶対に絶対に触っちゃいけないのです!!」
「銃に当たらないとか……無理ゲーだろ!!あんなに四方八方に飛ばされちゃあ!!」
次々と味方も撃たれていく。あと、関係ないが、フォールダークネスって名前長くないか?
「ユーリさん!あの戦闘機!どうやって動きを止めれ……ば?」
ユーリさんの笑みはもうそこには無くなっていた。あるのは怒りに塗れた顔だけだった。
「あぁ。よくも僕の仲間を……冗談じゃない。今からお前らを滅多打ちにしてやる……」
フッとやはり笑って、ユーリさんは呪文を唱えだした……いかにも、厨二っぽいので、全部まとめて聞いてみてほしい。あ、こんなこと言ったのは秘密ってことで。
「黒き闇に蘇りし漆黒。万死をもって砕き伏せ。我、ユーリ・アディオラ・ローレンに捧げよ。メモリアノワール……」
はい。呪文タイム終了……。突然辺りが暗くなり、フォールダークネスが急停止した。幻想能力とはこのことなのか。動きを止めるってことか?
「あの、ユーリさん。幻想能力って……」
「騒ぐな。静まれ」
「はい」
静まれって。俺1人しか喋ってなかったぞ。でも、仲間も跡形もなく消えている。全てが黒に染め上げられている。こんな戦いになるとは想像していたものの、いくらなんでも酷すぎる。
「ナイト。癒し魔法みたいなの、かけられないのか?」
「私は、女神だけれどそういうのはルイナしかかけられないわ。ルイナはホルストにいる私の友達よ。私がかけられるのは、過去に戻ることが出来るということだけよ。大丈夫。ルイナが来れば、また回復するから」
「でも……」
「騒ぐなって言われたんでしょ。話は後よ」
フォールダークネスは急停止し、銃も撃たなくなっている。
「あぁ。止まった、止まった。もうこれで安心だ。田中治といったね?中に入って何人いるか、確認しよう。そうすれば、フォールダークネスが何人いるかも、少しは分かるかもしれない。あ、君のお仲間さんも一緒に行こう。何をされるか分からない」
俺たちは、フォールダークネスの戦闘機に音もなく突撃した。
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