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11.じょうずに写真を撮る方法
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撮影を終えたレナちゃん、真琳ちゃんと合流し、撮った写真を見せてもらった。
それにしても、ふたり並んでいるとレナちゃんが年下に見える。身長差もあるし、雰囲気も違うから。
「真琳ちゃんはプロですね。どう撮ってもかわいいです」
レナちゃんは満足そうにスマホの画面を見せてくれた。
真琳ちゃんが遠くを見ながら、ペットボトルの清涼飲料水を飲んでいる全身写真。青空が画面いっぱいに広がっていて、すごく脚も長く見える。もともとスタイルのいい真琳ちゃんなのに、さらに小顔に見えた。
「すごい、広告に使われる写真みたい」
「どうやって撮ったの? 本人よりスタイルが良く見える」
「失礼ね」
真琳ちゃんが睨む。里吉くんは肩をすくめて「ごめん」と言った。悪気がないのはわかるけど、ちょっと、デリカシーがなかったよね。
里吉くんの質問に、レナちゃんは手を腰にあててにんまりした。
「広角で撮るのがポイントです! スマホカメラの『×0.6』で撮影すると、脚が長く見えるんですよ~。写真を撮る人は、レンズを地面すれすれになるようにスマホをさかさまにして撮ると、足長効果がありますし、青空が背景になって青春っぽくなるんです」
「すごい、詳しいね」
「今日のために、お友だちにいろいろ聞いてきました!」
スマホカメラなら、悠翔くんよりもレナちゃんのほうが詳しいかも。
「顔のアップを撮るなら、あえて少し離れて望遠側の『×2』で撮ったほうがかわいく撮れますよ。普通に撮ると、顔が歪んで見えるので」
顔のアップの真琳ちゃんが、笑顔でこちらを見ている。
「悠翔ほどじゃないけど、レナが撮る私もまぁまぁかわいい」
ペットボトルの清涼飲料水を飲みながら、興味があるのかないのかわからないトーンで真琳ちゃんが言う。
いいなぁ、撮る方撮られる方、どちらも写真の才能があって。
「そろそろ日が暮れるから、幸穂さんの写真を撮りに行こう」
里吉くんの声で、私たちは場所を移動した。
移動した先は、ひとけの少なくなった河川敷沿いの土手にある散歩道。
写真撮影をしても迷惑にならないよう、利用する人が少ないエリアまで来たんだ。このあたりに民家はなく畑と田んぼばかりだから、夕方になると歩いている人はいない。
「じゃあ、里吉くんと真琳ちゃんは、散歩道の真ん中に立ってもらって。でも、少し離れてほしくて……」
一眼レフカメラの液晶モニターを見つつ、立ち位置を指定する。うーん、ふたりの姿と、写真におさめたい景色のバランスがうまくとれない。
正面から撮るより、後ろ姿のほうがいいかな?
立って撮るよりもしゃがんだほうが夕焼け空が入るかな?
立ったり座ったりあちこちに移動したり……。
カメラって、思うより体力勝負なんだよね。
ポーズを指定して何枚か撮って、またポーズを変えて何枚か撮って……を繰り返す。
「どうかな?」
少し息があがりながら、みんなに撮った写真を見せる。
人物は小さめに、夕焼け空がきれいに写るようにカメラの設定をした。
「せつない感じがいいと思う」
真琳ちゃんが口を開く。
「付き合う寸前のカップルみたいで甘酸っぱいです~」
レナちゃん、それは意味深だからやめて!
慌ててレナちゃんに抗議の目を向けると、ニッと笑って小さく首をかしげた。確信犯!
「手が届きそうで届かないふたりで、青春っぽいね」
里吉くんはあいかわらず私たちのやりとりを不思議そうに見ながらも、ほめてくれた。
「よかった。もっと、こうしたほうがいいとか、ある?」
改善点を求めると、三人はうーんと黙ってしまう。
「あるような気もしますが、わたしにはわからないです」
困った顔をしてレナちゃんが言う。
「しいて言うなら私の表情かな。真宙相手じゃあんまり気分が乗らないけど」
真琳ちゃんは、里吉くんにきびしい。
「……光、かな」
里吉くんは、ぽつりと声を出した。
「ひかり?」
「うん。ウンチクになるけど、写真って英語で言うとフォトグラフ……フォトは「光」、グラフは「書かれたもの」って意味なんだ。写真は光を書いたものだから……思い切って人物がシルエットになるように逆光で撮るほうが、この場合はいいかもしれない」
「フォトグラフ……」
知らなかった。たしかに私の撮った写真は、見たまま、そのままを撮影しているだけ。それをずっと「ヘタ」って言われて、やる気をなくしていた。
でも、コンテストに出すならもっとすてきな写真を撮りたい!
「やってみる、逆光で!」
私は沈みそうな太陽が正面になるように立つ。人物がシルエットになるよう明るさを調整してからカメラを構えると、里吉くんと真琳ちゃんは影で表情がわからないほどになっている。
シャッターをきる。角度をかえて何枚も撮る。
写真はお手紙。だから、見てくれた人に何を伝えたいか。何を感じてほしいかを考えた。
『青春を感じて甘酸っぱい気持ちになってほしい』
『こんな青春があったらいいなって夢を見てほしい』
『大人が見たら、昔を思い出して懐かしい気持ちになってほしい』
秋の夕焼け空ってすごくきれいなんだよ。
やわらかくてあたたかい光が街を包み込んでいて、秋らしいうろこ雲が水玉模様みたいですごくかわいい。水色とオレンジとピンクとむらさきと……いろんな色がグラデーションになっていてカラフル。
写真を見た人が「空を見てみようかな」って思ってくれたら、すごくうれしいなって。
技術も大事だけど、思いをこめて撮影した。
数十枚撮影し、ようやく納得いく写真が撮れた……気がする。
人物の構図は変わらない。でも、夕焼け空をバックに、幻想的でキラキラ輝く青春を感じる写真が撮れたんじゃないかな。
みんなにも、撮れた写真を確認してもらう。
「甘酸っぱい気持ちになりますね~」
「うん、いいんじゃないかしら」
「青春っぽくもあり、絵本の表紙みたいなファンタジーっぽさも感じるね」
私のお手紙が届いたみたいで、さっきよりもいいリアクションをもらえた!
「うれしい、ありがとう! 夕陽が完全に沈むまで、もう少し撮らせて!」
まだまだ、こだわりたくなっちゃう!
自分の撮った写真をほめてもらえるって、すごくうれしい。
もっともっといい写真が撮りたい、じょうずになりたいって思えた。
それにしても、ふたり並んでいるとレナちゃんが年下に見える。身長差もあるし、雰囲気も違うから。
「真琳ちゃんはプロですね。どう撮ってもかわいいです」
レナちゃんは満足そうにスマホの画面を見せてくれた。
真琳ちゃんが遠くを見ながら、ペットボトルの清涼飲料水を飲んでいる全身写真。青空が画面いっぱいに広がっていて、すごく脚も長く見える。もともとスタイルのいい真琳ちゃんなのに、さらに小顔に見えた。
「すごい、広告に使われる写真みたい」
「どうやって撮ったの? 本人よりスタイルが良く見える」
「失礼ね」
真琳ちゃんが睨む。里吉くんは肩をすくめて「ごめん」と言った。悪気がないのはわかるけど、ちょっと、デリカシーがなかったよね。
里吉くんの質問に、レナちゃんは手を腰にあててにんまりした。
「広角で撮るのがポイントです! スマホカメラの『×0.6』で撮影すると、脚が長く見えるんですよ~。写真を撮る人は、レンズを地面すれすれになるようにスマホをさかさまにして撮ると、足長効果がありますし、青空が背景になって青春っぽくなるんです」
「すごい、詳しいね」
「今日のために、お友だちにいろいろ聞いてきました!」
スマホカメラなら、悠翔くんよりもレナちゃんのほうが詳しいかも。
「顔のアップを撮るなら、あえて少し離れて望遠側の『×2』で撮ったほうがかわいく撮れますよ。普通に撮ると、顔が歪んで見えるので」
顔のアップの真琳ちゃんが、笑顔でこちらを見ている。
「悠翔ほどじゃないけど、レナが撮る私もまぁまぁかわいい」
ペットボトルの清涼飲料水を飲みながら、興味があるのかないのかわからないトーンで真琳ちゃんが言う。
いいなぁ、撮る方撮られる方、どちらも写真の才能があって。
「そろそろ日が暮れるから、幸穂さんの写真を撮りに行こう」
里吉くんの声で、私たちは場所を移動した。
移動した先は、ひとけの少なくなった河川敷沿いの土手にある散歩道。
写真撮影をしても迷惑にならないよう、利用する人が少ないエリアまで来たんだ。このあたりに民家はなく畑と田んぼばかりだから、夕方になると歩いている人はいない。
「じゃあ、里吉くんと真琳ちゃんは、散歩道の真ん中に立ってもらって。でも、少し離れてほしくて……」
一眼レフカメラの液晶モニターを見つつ、立ち位置を指定する。うーん、ふたりの姿と、写真におさめたい景色のバランスがうまくとれない。
正面から撮るより、後ろ姿のほうがいいかな?
立って撮るよりもしゃがんだほうが夕焼け空が入るかな?
立ったり座ったりあちこちに移動したり……。
カメラって、思うより体力勝負なんだよね。
ポーズを指定して何枚か撮って、またポーズを変えて何枚か撮って……を繰り返す。
「どうかな?」
少し息があがりながら、みんなに撮った写真を見せる。
人物は小さめに、夕焼け空がきれいに写るようにカメラの設定をした。
「せつない感じがいいと思う」
真琳ちゃんが口を開く。
「付き合う寸前のカップルみたいで甘酸っぱいです~」
レナちゃん、それは意味深だからやめて!
慌ててレナちゃんに抗議の目を向けると、ニッと笑って小さく首をかしげた。確信犯!
「手が届きそうで届かないふたりで、青春っぽいね」
里吉くんはあいかわらず私たちのやりとりを不思議そうに見ながらも、ほめてくれた。
「よかった。もっと、こうしたほうがいいとか、ある?」
改善点を求めると、三人はうーんと黙ってしまう。
「あるような気もしますが、わたしにはわからないです」
困った顔をしてレナちゃんが言う。
「しいて言うなら私の表情かな。真宙相手じゃあんまり気分が乗らないけど」
真琳ちゃんは、里吉くんにきびしい。
「……光、かな」
里吉くんは、ぽつりと声を出した。
「ひかり?」
「うん。ウンチクになるけど、写真って英語で言うとフォトグラフ……フォトは「光」、グラフは「書かれたもの」って意味なんだ。写真は光を書いたものだから……思い切って人物がシルエットになるように逆光で撮るほうが、この場合はいいかもしれない」
「フォトグラフ……」
知らなかった。たしかに私の撮った写真は、見たまま、そのままを撮影しているだけ。それをずっと「ヘタ」って言われて、やる気をなくしていた。
でも、コンテストに出すならもっとすてきな写真を撮りたい!
「やってみる、逆光で!」
私は沈みそうな太陽が正面になるように立つ。人物がシルエットになるよう明るさを調整してからカメラを構えると、里吉くんと真琳ちゃんは影で表情がわからないほどになっている。
シャッターをきる。角度をかえて何枚も撮る。
写真はお手紙。だから、見てくれた人に何を伝えたいか。何を感じてほしいかを考えた。
『青春を感じて甘酸っぱい気持ちになってほしい』
『こんな青春があったらいいなって夢を見てほしい』
『大人が見たら、昔を思い出して懐かしい気持ちになってほしい』
秋の夕焼け空ってすごくきれいなんだよ。
やわらかくてあたたかい光が街を包み込んでいて、秋らしいうろこ雲が水玉模様みたいですごくかわいい。水色とオレンジとピンクとむらさきと……いろんな色がグラデーションになっていてカラフル。
写真を見た人が「空を見てみようかな」って思ってくれたら、すごくうれしいなって。
技術も大事だけど、思いをこめて撮影した。
数十枚撮影し、ようやく納得いく写真が撮れた……気がする。
人物の構図は変わらない。でも、夕焼け空をバックに、幻想的でキラキラ輝く青春を感じる写真が撮れたんじゃないかな。
みんなにも、撮れた写真を確認してもらう。
「甘酸っぱい気持ちになりますね~」
「うん、いいんじゃないかしら」
「青春っぽくもあり、絵本の表紙みたいなファンタジーっぽさも感じるね」
私のお手紙が届いたみたいで、さっきよりもいいリアクションをもらえた!
「うれしい、ありがとう! 夕陽が完全に沈むまで、もう少し撮らせて!」
まだまだ、こだわりたくなっちゃう!
自分の撮った写真をほめてもらえるって、すごくうれしい。
もっともっといい写真が撮りたい、じょうずになりたいって思えた。
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