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第二章「若き魔術講師」
第10話 騒がしくなった朝
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今朝も冷気に満ち、赤レンガのアパートからは湯気が上がっている。一ついつもと違うのはリビングのテレビがついていることだろうか。
「………ん」
目が覚める。枕元の時計を見ると時刻は午前六時過ぎ、いつも起こされる時間よりだいぶ早い。頭はボーっとしているが自分で目覚めるなんて珍しい、と靄の掛かった意識の上で双魔は思う。
(少し早く起こしてくれとは言ったがもう少し寝れるな……)
布団を被りなおして微睡へと意識を誘おうとした、その時。
「ぐふっっ!?」
ドスンっと腹を衝撃が襲った。まるで突然何かが落ちてきたような衝撃。一瞬息ができなくなる。幸い衝撃は一度で収まったのでゆっくりと深呼吸をして呼吸のペースを取り戻す。そうしている間に今度は腹の上で何かがもぞもぞと動いている。
恐る恐る布団から顔を出すと黒いものが視界に映る。
(……なんだ?)
「む、起きたな!」
そんな声が聞こえる。聞きなれた声というわけではないが聞いたことのある声だ。
双魔はゆっくりと身体を起こした。
「ソーマ、おはようだ!」
腹の上にはティルフィングが載っていた。
「……どうしてティルフィングが俺を起こしに来るんだ?」
「む、ソーマ、我はおはようと言ったのだぞ?まずはそれに対して返すのが礼儀ではないのか?」
ティルフィングの紅い瞳が双魔を見つめる。
「……おはよう」
「うむ、おはようだ!」
朝っぱらから元気いっぱい、満点の笑顔である。
「……で?どうして俺を起こしに来たんだ?左文は?」
親指でこめかみをグリグリしながらもう一度問うた。
「うむ、今日から我が双魔のことを起こすことにしたからだ!」
「……ん?」
「左文どのに何か手伝うことはないかと尋ねたのだ。そうしたら……」
『あら、ティルフィングさんお手伝いをして下さるんですか?うふふ、それでは坊ちゃまを起こしてきてくださいますか?』
「ああ、わかった。そういうことか」
納得した。まあ、朝から腹への一撃はきつかったがティルフィングが何かを手伝おうとしたのはいいことだ。それに、左文もそんなティルフィングの気持ちを察したのだろう。
「じゃあ、降りてくれ。乗っかられたままだと起き上がれないからな」
「うむ」
ぴょん、とティルフィングがベッドから飛び降りる。
「着替えるから先に降りて左文の手伝いをしてやってくれ」
「うむ、承知した」
トテトテと下手を出ていくティルフィングを見送ってから双魔もベッドから降りる。
「今朝も寒そうだな」
窓の外を眺めながら寝間着を脱いでいつもの服装に着替える。
着替え終わると洗面所に向かい洗濯物をカゴに入れてから顔を洗う。
髪を申し訳程度に整えて食卓に向かう。今日もいい匂いが漂っている。
「坊ちゃま、おはようございます」
台所から左文が顔をのぞかせる。
「ああ、おはよう」
「今、お食事を待っていきますので少々お待ちください」
「わかった」
席について新聞を広げる。一面には政治家の汚職疑惑についてが書いてあった。
そのまま次のページを捲ろうとしたところでティルフィングが取り皿を運んできてテーブルの上に並べる。並べるとそのままこちらにやってきて膝の上に載ってくる。双魔は新聞を閉じて頭を撫でてやった。くすぐったそうにしているが嬉しそうだ。
「お待たせいたしました」
左文が大皿とトレーを持って台所から出てきた。
テーブルの上には大皿に盛られたサンドウィッチとカップに入れられたコーンポタージュが置かれる。
「今朝は洋風にしてみました、坊ちゃまは緑茶でよろしいですね?」
「ああ、頼む」
「ティルフィングさんは牛乳をどうぞ」
「うむ、かたじけない」
ティルフィングは膝から降りて自分の椅子に座った。昨日気づいたことだが椅子の高さが微妙に合っていなかった。
(あとで座布団でも用意して高さの調節してやらないとな)
「それではお召し上がりください」
「「いただきます」」
皿の上には色々な種類のサンドウィッチがきれいに並べられている。たまご、ツナ、ハムチーズ、ビーフパストラミ、BLT、イチゴやブルーベリーのジャムサンドまである。
ティルフィングは目をきらきらさせながらどれから食べようかと悩んでいる。しばらくすると眉間に皴ができていたが悩んだ末にたまごサンドを選んだ。お気に召したのか満面の笑みで頬張っている。
そんなティルフィングを横目に見ながら双魔は新聞を読みながら適当にサンドウィッチを摘まむ。
「坊ちゃま!お行儀が悪いですよ」
「んー」
左文の小言に生返事で躱してそのまま新聞を読みつつ食事を続ける。
新聞が読み終わるころには満腹になりいい時間になっていた。
「ごちそうさま、そろそろ出掛けるか」
「ごちそうさま、左文どのとても美味だったぞ!」
「お粗末様でした。気に入っていただけたようで何よりです」
鞄を持って玄関に向かう。そこでふとあることを思いついた。
「左文」
「はい、いかがいたしました?」
「俺が小さい頃に使ってたセーターとかマフラー取ってあるよな?」
「はい……保管していますが」
「それをティルフィングに着せてやってくれ」
「む?我は寒さなど感じないぞ?」
「いいから着てくれ、見てるこっちが寒いからな」
「むう……仕方がないから着てやる」
「かしこまりました、それではティルフィングさんこちらに来てください」
左文がティルフィングを連れていく。数分経つとティルフィングがもこもこになって戻ってきた。
「……動きにくいぞ」
「いいじゃないか、似合ってるぞ。なあ、左文」
「ええ、よくお似合いですよ」
「……そ、そうか」
褒められて嬉しかったのだろう。ちょっと照れくさそうなティルフィングであった。
「じゃあ、行ってくる」
「あ、坊ちゃま」
ローブを羽織りポーチを着けて玄関を出ようとすると左文に呼び止められる。
「なんだ?」
「これをお持ちください」
そう言って左文が渡したのは右手用の手袋だった。なるほど、右手の紋様を隠すために使えということ
らしい。
「ん、ありがとう」
双魔は右手に手袋をはめる。所謂「指ぬきグローブ」だ。これも左文の気遣いだろう。普通の手袋では
少々細かい作業に手間取る。
「じゃあ、今度こそ行ってくる」
「行ってきますだ!左文どの」
「はい、行ってらっしゃいませ」
二人で家を出る。家の中から見た通り今日の朝も身に染みるような寒さだ。
「ソーマはいつも一人で学園に行くのか?」
「いや、いつもはアッシュ、友達と行くんだが仕事がある日は一人だ。アッシュのことは今度紹介する」
「……むう、そうか」
「ティルフィングはずっと学園長のところにいたのか?」
「うむ、目覚めてからはそうだぞ。我は記憶喪失というやつらしくてな。眠りにつく前の記憶がない」
あっけらかんとそんなことを言う。
「ん、そうなのか……」
「うむ、だがヴォーダンが気にすることでもないと言っていたからな。気にしてはない」
「そ、そうか」
そんなことを話しながら歩いていると人通りも激しくなってきた。このままだとはぐれるかもしれない。
「ティルフィング」
「む?」
双魔はティルフィングに手を差し出した。ティルフィングは首をかしげたがすぐに察したようで手を握り返してくる。
そうして手を繋いで歩いていると学園に近づくにつれて白を基調とした遺物科の制服を防寒具の中から覗かせる者や魔術科のローブを羽織った者が目に入り始める。登校中の生徒たちだ。こちらを見ながらひそひそと何かを話している。
(まあ、年端もいかない女の子と一緒に登校してたらこうなるよな)
「~♪」
双魔はげんなりと言った風だがティルフィングはご機嫌だ。
途中何人かの知り合いを見掛けたが彼らもあからさまにひそひそ話をするわけではないが興味津々といった感じだった。自分から繋いだ手前離すわけにもいかず双魔は少し足を速めて魔術科の校舎へと向かうのだった。
「………ん」
目が覚める。枕元の時計を見ると時刻は午前六時過ぎ、いつも起こされる時間よりだいぶ早い。頭はボーっとしているが自分で目覚めるなんて珍しい、と靄の掛かった意識の上で双魔は思う。
(少し早く起こしてくれとは言ったがもう少し寝れるな……)
布団を被りなおして微睡へと意識を誘おうとした、その時。
「ぐふっっ!?」
ドスンっと腹を衝撃が襲った。まるで突然何かが落ちてきたような衝撃。一瞬息ができなくなる。幸い衝撃は一度で収まったのでゆっくりと深呼吸をして呼吸のペースを取り戻す。そうしている間に今度は腹の上で何かがもぞもぞと動いている。
恐る恐る布団から顔を出すと黒いものが視界に映る。
(……なんだ?)
「む、起きたな!」
そんな声が聞こえる。聞きなれた声というわけではないが聞いたことのある声だ。
双魔はゆっくりと身体を起こした。
「ソーマ、おはようだ!」
腹の上にはティルフィングが載っていた。
「……どうしてティルフィングが俺を起こしに来るんだ?」
「む、ソーマ、我はおはようと言ったのだぞ?まずはそれに対して返すのが礼儀ではないのか?」
ティルフィングの紅い瞳が双魔を見つめる。
「……おはよう」
「うむ、おはようだ!」
朝っぱらから元気いっぱい、満点の笑顔である。
「……で?どうして俺を起こしに来たんだ?左文は?」
親指でこめかみをグリグリしながらもう一度問うた。
「うむ、今日から我が双魔のことを起こすことにしたからだ!」
「……ん?」
「左文どのに何か手伝うことはないかと尋ねたのだ。そうしたら……」
『あら、ティルフィングさんお手伝いをして下さるんですか?うふふ、それでは坊ちゃまを起こしてきてくださいますか?』
「ああ、わかった。そういうことか」
納得した。まあ、朝から腹への一撃はきつかったがティルフィングが何かを手伝おうとしたのはいいことだ。それに、左文もそんなティルフィングの気持ちを察したのだろう。
「じゃあ、降りてくれ。乗っかられたままだと起き上がれないからな」
「うむ」
ぴょん、とティルフィングがベッドから飛び降りる。
「着替えるから先に降りて左文の手伝いをしてやってくれ」
「うむ、承知した」
トテトテと下手を出ていくティルフィングを見送ってから双魔もベッドから降りる。
「今朝も寒そうだな」
窓の外を眺めながら寝間着を脱いでいつもの服装に着替える。
着替え終わると洗面所に向かい洗濯物をカゴに入れてから顔を洗う。
髪を申し訳程度に整えて食卓に向かう。今日もいい匂いが漂っている。
「坊ちゃま、おはようございます」
台所から左文が顔をのぞかせる。
「ああ、おはよう」
「今、お食事を待っていきますので少々お待ちください」
「わかった」
席について新聞を広げる。一面には政治家の汚職疑惑についてが書いてあった。
そのまま次のページを捲ろうとしたところでティルフィングが取り皿を運んできてテーブルの上に並べる。並べるとそのままこちらにやってきて膝の上に載ってくる。双魔は新聞を閉じて頭を撫でてやった。くすぐったそうにしているが嬉しそうだ。
「お待たせいたしました」
左文が大皿とトレーを持って台所から出てきた。
テーブルの上には大皿に盛られたサンドウィッチとカップに入れられたコーンポタージュが置かれる。
「今朝は洋風にしてみました、坊ちゃまは緑茶でよろしいですね?」
「ああ、頼む」
「ティルフィングさんは牛乳をどうぞ」
「うむ、かたじけない」
ティルフィングは膝から降りて自分の椅子に座った。昨日気づいたことだが椅子の高さが微妙に合っていなかった。
(あとで座布団でも用意して高さの調節してやらないとな)
「それではお召し上がりください」
「「いただきます」」
皿の上には色々な種類のサンドウィッチがきれいに並べられている。たまご、ツナ、ハムチーズ、ビーフパストラミ、BLT、イチゴやブルーベリーのジャムサンドまである。
ティルフィングは目をきらきらさせながらどれから食べようかと悩んでいる。しばらくすると眉間に皴ができていたが悩んだ末にたまごサンドを選んだ。お気に召したのか満面の笑みで頬張っている。
そんなティルフィングを横目に見ながら双魔は新聞を読みながら適当にサンドウィッチを摘まむ。
「坊ちゃま!お行儀が悪いですよ」
「んー」
左文の小言に生返事で躱してそのまま新聞を読みつつ食事を続ける。
新聞が読み終わるころには満腹になりいい時間になっていた。
「ごちそうさま、そろそろ出掛けるか」
「ごちそうさま、左文どのとても美味だったぞ!」
「お粗末様でした。気に入っていただけたようで何よりです」
鞄を持って玄関に向かう。そこでふとあることを思いついた。
「左文」
「はい、いかがいたしました?」
「俺が小さい頃に使ってたセーターとかマフラー取ってあるよな?」
「はい……保管していますが」
「それをティルフィングに着せてやってくれ」
「む?我は寒さなど感じないぞ?」
「いいから着てくれ、見てるこっちが寒いからな」
「むう……仕方がないから着てやる」
「かしこまりました、それではティルフィングさんこちらに来てください」
左文がティルフィングを連れていく。数分経つとティルフィングがもこもこになって戻ってきた。
「……動きにくいぞ」
「いいじゃないか、似合ってるぞ。なあ、左文」
「ええ、よくお似合いですよ」
「……そ、そうか」
褒められて嬉しかったのだろう。ちょっと照れくさそうなティルフィングであった。
「じゃあ、行ってくる」
「あ、坊ちゃま」
ローブを羽織りポーチを着けて玄関を出ようとすると左文に呼び止められる。
「なんだ?」
「これをお持ちください」
そう言って左文が渡したのは右手用の手袋だった。なるほど、右手の紋様を隠すために使えということ
らしい。
「ん、ありがとう」
双魔は右手に手袋をはめる。所謂「指ぬきグローブ」だ。これも左文の気遣いだろう。普通の手袋では
少々細かい作業に手間取る。
「じゃあ、今度こそ行ってくる」
「行ってきますだ!左文どの」
「はい、行ってらっしゃいませ」
二人で家を出る。家の中から見た通り今日の朝も身に染みるような寒さだ。
「ソーマはいつも一人で学園に行くのか?」
「いや、いつもはアッシュ、友達と行くんだが仕事がある日は一人だ。アッシュのことは今度紹介する」
「……むう、そうか」
「ティルフィングはずっと学園長のところにいたのか?」
「うむ、目覚めてからはそうだぞ。我は記憶喪失というやつらしくてな。眠りにつく前の記憶がない」
あっけらかんとそんなことを言う。
「ん、そうなのか……」
「うむ、だがヴォーダンが気にすることでもないと言っていたからな。気にしてはない」
「そ、そうか」
そんなことを話しながら歩いていると人通りも激しくなってきた。このままだとはぐれるかもしれない。
「ティルフィング」
「む?」
双魔はティルフィングに手を差し出した。ティルフィングは首をかしげたがすぐに察したようで手を握り返してくる。
そうして手を繋いで歩いていると学園に近づくにつれて白を基調とした遺物科の制服を防寒具の中から覗かせる者や魔術科のローブを羽織った者が目に入り始める。登校中の生徒たちだ。こちらを見ながらひそひそと何かを話している。
(まあ、年端もいかない女の子と一緒に登校してたらこうなるよな)
「~♪」
双魔はげんなりと言った風だがティルフィングはご機嫌だ。
途中何人かの知り合いを見掛けたが彼らもあからさまにひそひそ話をするわけではないが興味津々といった感じだった。自分から繋いだ手前離すわけにもいかず双魔は少し足を速めて魔術科の校舎へと向かうのだった。
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