47 / 268
第五章「選挙開幕」
第47話 激突
しおりを挟む
「さて、と」
双魔は当初の予定通り様子を見ながら人の少ない位置を探して走り始めた。何人かと闘ったが体力にはまだまだ余裕を感じられる。
第五ブロック開始から既に十ご分ほど経つ。自分が六十人の内の六人、十分の一を倒せているのだからそこそこ人が減ってきたに違いない。と思った瞬間前から急接近する気配に気づき身をひねらせて何とか回避する。
すれ違いざまに目視したが、飛んで行ったのは刀を握った生徒だった。
「…………奴《やっこ》さんも元気だな」
生徒が飛んできた方を確認するとサリヴェンが猛威を振るっていた。
全身にフルンティングの毒緑の剣気を纏わせ、爬虫類の瞳を見開いて大剣を豪快に振り抜く。解技を発動させた一撃に耐えられずまた二人が場外に吹き飛ばされた。
吹き飛ばされた候補者は毒をまともに喰らってしまったのか絶叫を上げてのたうち回っている。
「おいおい……あそこまでやるか?って、不味い!」
サリヴェンの斬撃の余波に当てられて軽く毒が回ってしまったのか表情を歪めて一人の候補者がうずくまっていた。重度のダメージではないので転移魔術も発動されない。
「…………」
サリヴェンは無機質な瞳でその候補者を見降ろすとフルンティングを振り上げた。アレをまともに喰らってしまえば絶対ただでは済まない。しかし候補者はサリヴェンを見上げることもできないでいる。
「チッ!」
自分から再戦を申し込むのは非常に不本意だったが双魔は迷わず動いた。
身に纏った剣気を後ろに放出して推進力を生むと思いきり足を踏み切ってサリヴェンの前へと突っ込んだ。
ガギィィィイン!
次の瞬間、ティルフィングとフルンティングが衝突し凄まじい音が闘技場内に鳴り響いた。
双魔の突進を真正面から受けたサリヴェンは数歩後ろに退いた。
「悪いな、俺も余裕がないんだ」
双魔はサリヴェンを弾き飛ばして足を着くとうずくまっている候補者を剣気で包んで軽く冷凍する。数瞬後に凍った候補者は転移魔術で退場していった。
「…………」
一方、サリヴェンは対峙する相手を視認して無機質だった瞳を狂喜に輝かせ笑みを浮かべた。
雑魚を蹴散らしてからゆっくり嬲ってやろうと思っていた獲物が自分からのこのこやってきた。
それに自分を一度倒しているからだろうか。サリヴェンには双魔が生意気にも調子に乗っているように思えた。この前のあれはまぐれだったと言うのに。全力を出せばこんな奴は木っ端に等しい。
双魔の「余裕がない」という言葉はサリヴェンが強敵であると認識しているが故に漏れ出た言葉だったが。サリヴェンの耳には全くもって入っていなかった。
苛立ちと喜びが複雑にサリヴェンの胸中で混じり合う。
「ギャハハハ……待ってたぜ、雑魚野郎!」
「俺は出来ればお前の顔も見たくなかった」
心底嫌そうな顔をした怨敵にサリヴェンの沸点は急速に下がった。怒りが爆発する。
「フン!死ね!」
フルンティングを両手で構えて振り下ろす。この間は中距離での攻防に敗れたが接近戦では自分が有利なのは確実だ。躱された際にすぐに終えるように意識しながら袈裟懸けに斬りつけた。
双魔は躱そうとせずにサリヴェンの剛剣を受ける構えをとる。
(馬鹿が!)
サリヴェンはそれを見てほくそ笑んだ。何を勘違いしたのか相手は自分を正面から倒せると思っているらしい。
呆気なく面白くさに欠けるが勝利を確信した。次の瞬間、目の前の半端者は血まみれで倒れるはずだと思った…………しかし、そうはならなかった。
「フッ!」
双魔は浅く息を吐くと共にフルンティングの軌道に合わせてティルフィングを振った。
ガキン!一瞬、二振りの魔剣が交錯する音が鳴った。そしてフルンティングは滑るように軌道をずらし地面を穿った。
それを感知する前に双魔は後ろに跳躍してサリヴェンと距離を取る。
「ッ!?」
これに驚愕したのはサリヴェンだ。今確実に仕留めたと思ったにも関わらず攻撃を防がれた。フルンティングの軌道の変化は明らかに不自然だった。
「クソがッ!」
また何か小細工を使ったに違いない。防がれた事実がサリヴェンを激昂させる。
すぐさま距離を詰めて連撃を叩きこむ。しかし、剣がぶつかり合う音の直後に手応えが無くなり全ての斬撃を受け流されてしまった。
(ん、コツは掴んだな)
双魔はティルフィングの剣気の特質を上手く操ることで全ての剛撃をいなすことに成功していた。剣が衝突する瞬間、接触する点に多くの剣気を集中させ、遺物の力の密度の濃い氷を生み出してサリヴェンの攻撃を滑らせることによって攻撃を受け流したのだ。
剣気のコントロールは魔力のコントロールとほとんど同じだ。今日ほど魔術師をやっていてよかったと思ったことはない。
「オラァ!」
苛立ちからサリヴェンの動きが大振りになって隙が生じる。そこを逃さずに一転して双魔は攻め手に回った。
「フッ!ハッ!」
フルンティングより短いティルフィングは小回りが利く点で上をいく。お返しとばかりに連撃を繰り出す。
「グッ!グワッ!アグッ!」
薄皮を切る程度だが斬撃は確実にサリヴェンを捉えていた。それに加えてティルフィングの剣気によって傷口が凍てついていく。着実にサリヴェンの体力を奪うことができている。
『おおっと!舞台中央では伏見さんとベーオウルフさんの壮絶な一騎打ちっス!』
アメリアの声に観客たちは熱中するが舞台の上に立つ双魔には聞こえていない。
(いいぞ!ソーマ!)
(ん、そろそろ決めるか!)
ティルフィングの声援に押され、全身の各所に紅氷で凍てつかされ動きの鈍ったサリヴェンを他の候補者同様に氷像にして退場させようとしたその時だった。
「ガアアアアアアアアアアアアアアア!」
サリヴェンが咆哮を上げてフルンティングの剣気を爆発させた。
「っ!?」
双魔は咄嗟にサリヴェンから距離を取った。
サリヴェンが眼光を輝かせて身体が上下に揺れるほど大きく息を吐く姿が目に映る。
更なる猛威の予感に、双魔は人知れず背中に冷や汗を伝わせるのだった。
双魔は当初の予定通り様子を見ながら人の少ない位置を探して走り始めた。何人かと闘ったが体力にはまだまだ余裕を感じられる。
第五ブロック開始から既に十ご分ほど経つ。自分が六十人の内の六人、十分の一を倒せているのだからそこそこ人が減ってきたに違いない。と思った瞬間前から急接近する気配に気づき身をひねらせて何とか回避する。
すれ違いざまに目視したが、飛んで行ったのは刀を握った生徒だった。
「…………奴《やっこ》さんも元気だな」
生徒が飛んできた方を確認するとサリヴェンが猛威を振るっていた。
全身にフルンティングの毒緑の剣気を纏わせ、爬虫類の瞳を見開いて大剣を豪快に振り抜く。解技を発動させた一撃に耐えられずまた二人が場外に吹き飛ばされた。
吹き飛ばされた候補者は毒をまともに喰らってしまったのか絶叫を上げてのたうち回っている。
「おいおい……あそこまでやるか?って、不味い!」
サリヴェンの斬撃の余波に当てられて軽く毒が回ってしまったのか表情を歪めて一人の候補者がうずくまっていた。重度のダメージではないので転移魔術も発動されない。
「…………」
サリヴェンは無機質な瞳でその候補者を見降ろすとフルンティングを振り上げた。アレをまともに喰らってしまえば絶対ただでは済まない。しかし候補者はサリヴェンを見上げることもできないでいる。
「チッ!」
自分から再戦を申し込むのは非常に不本意だったが双魔は迷わず動いた。
身に纏った剣気を後ろに放出して推進力を生むと思いきり足を踏み切ってサリヴェンの前へと突っ込んだ。
ガギィィィイン!
次の瞬間、ティルフィングとフルンティングが衝突し凄まじい音が闘技場内に鳴り響いた。
双魔の突進を真正面から受けたサリヴェンは数歩後ろに退いた。
「悪いな、俺も余裕がないんだ」
双魔はサリヴェンを弾き飛ばして足を着くとうずくまっている候補者を剣気で包んで軽く冷凍する。数瞬後に凍った候補者は転移魔術で退場していった。
「…………」
一方、サリヴェンは対峙する相手を視認して無機質だった瞳を狂喜に輝かせ笑みを浮かべた。
雑魚を蹴散らしてからゆっくり嬲ってやろうと思っていた獲物が自分からのこのこやってきた。
それに自分を一度倒しているからだろうか。サリヴェンには双魔が生意気にも調子に乗っているように思えた。この前のあれはまぐれだったと言うのに。全力を出せばこんな奴は木っ端に等しい。
双魔の「余裕がない」という言葉はサリヴェンが強敵であると認識しているが故に漏れ出た言葉だったが。サリヴェンの耳には全くもって入っていなかった。
苛立ちと喜びが複雑にサリヴェンの胸中で混じり合う。
「ギャハハハ……待ってたぜ、雑魚野郎!」
「俺は出来ればお前の顔も見たくなかった」
心底嫌そうな顔をした怨敵にサリヴェンの沸点は急速に下がった。怒りが爆発する。
「フン!死ね!」
フルンティングを両手で構えて振り下ろす。この間は中距離での攻防に敗れたが接近戦では自分が有利なのは確実だ。躱された際にすぐに終えるように意識しながら袈裟懸けに斬りつけた。
双魔は躱そうとせずにサリヴェンの剛剣を受ける構えをとる。
(馬鹿が!)
サリヴェンはそれを見てほくそ笑んだ。何を勘違いしたのか相手は自分を正面から倒せると思っているらしい。
呆気なく面白くさに欠けるが勝利を確信した。次の瞬間、目の前の半端者は血まみれで倒れるはずだと思った…………しかし、そうはならなかった。
「フッ!」
双魔は浅く息を吐くと共にフルンティングの軌道に合わせてティルフィングを振った。
ガキン!一瞬、二振りの魔剣が交錯する音が鳴った。そしてフルンティングは滑るように軌道をずらし地面を穿った。
それを感知する前に双魔は後ろに跳躍してサリヴェンと距離を取る。
「ッ!?」
これに驚愕したのはサリヴェンだ。今確実に仕留めたと思ったにも関わらず攻撃を防がれた。フルンティングの軌道の変化は明らかに不自然だった。
「クソがッ!」
また何か小細工を使ったに違いない。防がれた事実がサリヴェンを激昂させる。
すぐさま距離を詰めて連撃を叩きこむ。しかし、剣がぶつかり合う音の直後に手応えが無くなり全ての斬撃を受け流されてしまった。
(ん、コツは掴んだな)
双魔はティルフィングの剣気の特質を上手く操ることで全ての剛撃をいなすことに成功していた。剣が衝突する瞬間、接触する点に多くの剣気を集中させ、遺物の力の密度の濃い氷を生み出してサリヴェンの攻撃を滑らせることによって攻撃を受け流したのだ。
剣気のコントロールは魔力のコントロールとほとんど同じだ。今日ほど魔術師をやっていてよかったと思ったことはない。
「オラァ!」
苛立ちからサリヴェンの動きが大振りになって隙が生じる。そこを逃さずに一転して双魔は攻め手に回った。
「フッ!ハッ!」
フルンティングより短いティルフィングは小回りが利く点で上をいく。お返しとばかりに連撃を繰り出す。
「グッ!グワッ!アグッ!」
薄皮を切る程度だが斬撃は確実にサリヴェンを捉えていた。それに加えてティルフィングの剣気によって傷口が凍てついていく。着実にサリヴェンの体力を奪うことができている。
『おおっと!舞台中央では伏見さんとベーオウルフさんの壮絶な一騎打ちっス!』
アメリアの声に観客たちは熱中するが舞台の上に立つ双魔には聞こえていない。
(いいぞ!ソーマ!)
(ん、そろそろ決めるか!)
ティルフィングの声援に押され、全身の各所に紅氷で凍てつかされ動きの鈍ったサリヴェンを他の候補者同様に氷像にして退場させようとしたその時だった。
「ガアアアアアアアアアアアアアアア!」
サリヴェンが咆哮を上げてフルンティングの剣気を爆発させた。
「っ!?」
双魔は咄嗟にサリヴェンから距離を取った。
サリヴェンが眼光を輝かせて身体が上下に揺れるほど大きく息を吐く姿が目に映る。
更なる猛威の予感に、双魔は人知れず背中に冷や汗を伝わせるのだった。
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
セクスカリバーをヌキました!
桂
ファンタジー
とある世界の森の奥地に真の勇者だけに抜けると言い伝えられている聖剣「セクスカリバー」が岩に刺さって存在していた。
国一番の剣士の少女ステラはセクスカリバーを抜くことに成功するが、セクスカリバーはステラの膣を鞘代わりにして収まってしまう。
ステラはセクスカリバーを抜けないまま武闘会に出場して……
異世界召喚でクラスの勇者達よりも強い俺は無能として追放処刑されたので自由に旅をします
Dakurai
ファンタジー
クラスで授業していた不動無限は突如と教室が光に包み込まれ気がつくと異世界に召喚されてしまった。神による儀式でとある神によってのスキルを得たがスキルが強すぎてスキル無しと勘違いされ更にはクラスメイトと王女による思惑で追放処刑に会ってしまうしかし最強スキルと聖獣のカワウソによって難を逃れと思ったらクラスの女子中野蒼花がついてきた。
相棒のカワウソとクラスの中野蒼花そして異世界の仲間と共にこの世界を自由に旅をします。
現在、第四章フェレスト王国ドワーフ編
鬼の兵法伝承者、異世界に転世せしむる
書仙凡人
ファンタジー
俺の名は桜木小次郎。
鬼一法眼を祖とする鬼一兵法の令和の伝承者。
だがある時、なぜか突然死してしまったのだ。
その時、自称神様の変なペンギンが現れて、ファンタジー世界の転生を持ちかけられた。
俺はヤケになって転生受け入れたら、とんでもない素性の奴にログインする事になったのである。
ログイン先は滅亡した国の王子で、従者に毒盛られて殺されたばかり。
なにこれ? クーリングオフねぇのかよ!
霊力ゼロの陰陽師見習い
三科異邦
ファンタジー
「霊力も使えない。術式も出せない。
……西園寺玄弥、お前は本当に陰陽師か?」
その言葉は、もう何度聞いたか分からない。
霊術学院の訓練場で、俺はただ立ち尽くしていた。
周囲では炎が舞い、水がうねり、風が刃のように走る。
同年代の陰陽師たちが、当たり前のように霊を操っている。
――俺だけが、何もできない。
反論したい気持ちはある。
でも、できない事実は変わらない。
そんな俺が、
世界最強クラスの妖怪と契約することになるなんて――
この時は、まだ知る由もなかった。
これは――
妖怪の王を倒すべく、九尾の葛葉や他の仲間達と力を合わせて成長していく陰陽師見習いの物語。
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
最低のEランクと追放されたけど、実はEXランクの無限増殖で最強でした。
MP
ファンタジー
高校2年の夏。
高木華音【男】は夏休みに入る前日のホームルーム中にクラスメイトと共に異世界にある帝国【ゼロムス】に魔王討伐の為に集団転移させれた。
地球人が異世界転移すると必ずDランクからAランクの固有スキルという世界に1人しか持てないレアスキルを授かるのだが、華音だけはEランク・【ムゲン】という存在しない最低ランクの固有スキルを授かったと、帝国により死の森へ捨てられる。
しかし、華音の授かった固有スキルはEXランクの無限増殖という最強のスキルだったが、本人は弱いと思い込み、死の森を生き抜く為に無双する。
男女比1:50の世界に転生したけど、前世の感覚で普通に接してたら幼馴染も姉妹もお嬢様もみんな沼にハマっていった件 ~ダンジョンにも潜ります〜
ベリーブルー
ファンタジー
男女比1:50――この世界で男は、守られ、大切にされ、穏やかに生きることを求められる存在。
だけど蓮は違った。
前世の記憶を持つ彼には、「男だから」という枷がない。女の子にも男の子にも同じように笑いかけ、距離を詰め、気負いなく手を差し伸べる。本人にとってはただの"普通"。でもこの世界では、その普通が劇薬だった。
幼馴染は気づけば目で追っていた。姉は守りたい感情の正体に戸惑い始めた。名家のお嬢様は、初めて「対等」に扱われたことが忘れられなくなった。
そして蓮はと言えば――。
「ダンジョン潜りてえなあ!」
誰も見たことのない深淵にロマンを見出し、周囲の心配をよそに、未知の世界へ飛び込もうとしている。
自覚なき最強のタラシが、命懸けの冒険と恋の沼を同時に生み出す、現代ダンジョンファンタジー。
カクヨムさんの方で先行公開しております。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる