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第一章「帰郷」
第62話 母からの電話
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翌日、双魔が目覚めると時計の針は七時半を指していた。
(……寝坊するつもりだったんだが)
もう一度眠れることを祈りながら布団を被りなおす。しかし、眠りは再来してくれない。
「…………起きるか」
眠れないものは仕方ないと起き上がって部屋を出てリビングに向かう。
リビングではすでに起きていたティルフィングがテレビを観ていた。
「む、ソーマ、起きたのか。おはようだ!」
「ん、おはようさん」
そのやり取りで双魔が起きてきたことに気付いたのかキッチンにいた左文が顔を覗かせた。
「あら、坊ちゃま!おはようございます……もう少しお休みになっているものとばかり」
「ん、なんか目が冴えちまった」
「フフフ……そうですか。それでは今お茶を出しますので座ってお待ちになっていてください。朝餉はご飯とお味噌汁でよろしかったですか?」
「ん、それでいい」
食卓の上には今日の新聞が置いてあったので、椅子に腰掛けて手に取る。
一面ではロシア皇国が貴族を各国に送り込んで外交に力を注いでいることを論じていた。
(……最近はロシアのことばかりだな)
「坊ちゃま、お待たせしました」
「ん、ありがとさん」
左文が熱い緑茶の入った湯呑を持って来てくれた。
「……ズズッ」
湯呑を受け取って一啜り。食卓に湯呑を置いて新聞を開いた時だった。
リビングの電話が軽快な音を鳴らして着信を知らせる。
「はい、はい、今出ます!」
左文がキッチンから慌ただしく出てきて受話器を取った。
「はい、伏見でございます……あ、奥様!ご無沙汰しております」
「…………まさか」
読み始めた新聞から顔を上げる。今、左文の口から「奥様」という不穏なワードが出てきた。嫌な予感がする。そう思ったが、その予感は案の定だった。
「坊ちゃま、奥様がお話しされたいことがあるそうです。どうぞ」
左文が手にした受話器を差し出してくる。
「……………………はあ……分かった」
沈黙しているうちに覚悟を決めたのか双魔は受話器を受け取ると耳に当てた。
「もしも……」
『チャオー!!双ちゃん!久しぶりー!ちゃんとご飯食べてる!?』
「ッ!?」
いきなりハイテンションな大声が耳元で響き、思わず受話器を耳から離した。
『もしもーし?双ちゃーん?聞こえてる?』
電話の向こうの相手は双魔の母、伏見シグリである。
双魔の父である天全と一緒に世界中をフラフラしている。シグリがいる場所の時間は分からないが、ロンドンは朝で、双魔は寝起きだ。大声で話されては堪ったものではない。
「……はあ」
溜息を一つついて渋々といった表情で受話器をもう一度耳に当てた。
「声は聞こえてるからもう少し小さな声で話してくれ……母さん」
『あら?そう?あ、双ちゃん起きたばっかりなのよね!フフフ、ごめんね?』
「ん……今は何処にいるんだ?」
『あ、今は日本に帰ってきてるのよ。ハニーが用事があるっていうから』
「ん、そうか」
わざわざするまでもないが、一応説明しておくとシグリがいう「ハニー」とは夫である天全のことである。
『まあ、用事が済んだらまたすぐに出国しちゃうんだけどねー』
「そうか……で?用件は?」
『ああ、そうそう!忘れるところだったわー!』
電話越しでも分かる通り中々にそそっかしい母である。
『双ちゃん、もう冬休みでしょ?私たちとは入れ替わりになっちゃうけど日本に帰ってきたら?』
「面倒だからいいよ……」
『えー!なんでー?年末から年明けまで帰ってくればいいじゃない!色んな人に挨拶しておいた方がいいわよ!それにーってハニー?代わりたいの?うん、じゃあ代わるね!双ちゃん、ハニーに代わるわねー!』
シグリがそう言うと一瞬静かになった。
『……双魔か?』
電話の向こうから聞こえたのは渋い男の声だ。母から父に代わったらしい。
「ん、久しぶり。そっちはどうだ?」
『ん、まあ、ぼちぼちだな』
「そうか」
『それでだな、今、シグリが言った通りだ。入れ違いにはなるが一度日本に帰った方がいい。というか帰れ』
「……親父までなんだよ?」
天全は普段こんな言い方はしない。何でもかんでも「好きにしろ」としか言わないのだ。父の変わりように双魔は再び嫌な予感がしてきた。
『単刀直入に言うと、だ……六道の姫君がお前に会いたがっている』
「は?姉さんが?」
『私を直接訪ねてきた。双魔、お前、夏に帰らなかっただろう?そのことも言っていた……絶対に帰ってきて顔を見せておいた方がいい』
「いや……そんなことをいきなり言われてもだな……」
『安心しろ、飛行機その他諸々のチケットは取っておいた。夕方には届くだろう……よく覚えておけ……女は怒らせると何より怖い』
「あ、ああ……分かった」
珍しく言葉数が多い天全に双魔は電話越しにも関わらず思わず頷いてしまった。
『それと、遺物と契約したと聞いた。おめでとう。今度、私たちにも会わせてくれ。それではまたな』
天全は双魔の返事を聞くことなくシグリにスマホを渡したらしい。次の瞬間にはまた姦しい声が双魔の耳に響いた。
『双ちゃん、そういうことだからちゃんと帰ってくるのよ?あと、ティルフィングちゃんって言ったかしら?ハシーシュちゃんから聞いてるわ!とっても可愛いんですってね!早く会いたいわ!』
「はいはい、今度な」
『もう!双ちゃん最近冷たいんだから……お母さん悲しいわ……まあ、いいわ!朝からごめんね!また、そのうち会いましょうね!チャオ!』
ツーツーツー…………
通話が切れたことを示す音が響く。
「…………はあ」
双魔は溜息をついて受話器をもとの場所に戻した。
「何のご用件でしたか?」
三人分のご飯と味噌汁を載せたお盆を持ってキッチンから出てきた左文が笑顔で聞いてきた。
「……明日の飛行機で日本に帰ることになった」
「それはまた……急な話ですね」
「姉さんが俺に会いたがってるんだとさ」
「あら、それなら仕方ありませんね……フフフ」
左文は話しながらテキパキと配膳をこなしていく。あっという間に食卓に豪勢な品々が並ぶ。
ご飯、味噌汁、卵焼きに焼き魚等々。ブリタニアでは調達するのが難しそうなものもいくつかある。左文は最近、双魔が朝からしっかり食べるのが嬉しいらしく、色々歩きまわっているようだ。
「ティルフィングさん、朝餉ですよ。席についてください」
「うむ!待っていたぞ!」
ソファーに座ってテレビを眺めていたティルフィングが飛ぶようにやってきて双魔の隣の椅子に腰掛けた。
「それでは、いただきますだ!」
「ん、いただきます」
「はい、どうぞ召し上がれ」
ティルフィングは覚えた手でぎこちなさは抜けきらないが箸を使って卵焼きを摘まんで一口で頬張る。
「うーむ!今日も左文の卵焼きは美味だな!」
「フフフ、ありがとうございます、ティルフィングさん」
双魔は味噌汁を一口。昆布と鰹節、干し椎茸などで丁寧に出汁を取っているだけあってそこらの味噌汁とは一味違う。出汁の風味が鼻に抜け、味噌の塩梅も丁度いい。具のわかめと木綿豆腐と調和してとても美味しい。
「明日出発ということは朝餉が終わったら準備を始めてしまった方がいいですね」
「ん、そうだな。チケットは夕方に届くらしい」
「む?むぐむぐ……ごくん、ソーマ、どこかに行くのか?」
ティルフィングは左文との会話を聞いていなかったのか口に入れた卵焼きを飲み込むと首を傾げた。
「ん、日本に帰ることになった」
「ニホン……日本というとソーマの故郷か?」
「ん……ポリポリ……そうだ」
たくあんを噛みながらティルフィングの方を見るとその瞳はキラキラと輝いていた。
「お、おおー……もちろん我もついていってよいのだな?」
「ああ、俺とティルフィングと左文の三人だ」
「おおー!」
「準備、手伝ってくださいね」
「うむ、任せておけ!」
それから、食事が終わるまで、ティルフィングはウキウキとした様子で身体を左右に揺らしているのだった。
(……寝坊するつもりだったんだが)
もう一度眠れることを祈りながら布団を被りなおす。しかし、眠りは再来してくれない。
「…………起きるか」
眠れないものは仕方ないと起き上がって部屋を出てリビングに向かう。
リビングではすでに起きていたティルフィングがテレビを観ていた。
「む、ソーマ、起きたのか。おはようだ!」
「ん、おはようさん」
そのやり取りで双魔が起きてきたことに気付いたのかキッチンにいた左文が顔を覗かせた。
「あら、坊ちゃま!おはようございます……もう少しお休みになっているものとばかり」
「ん、なんか目が冴えちまった」
「フフフ……そうですか。それでは今お茶を出しますので座ってお待ちになっていてください。朝餉はご飯とお味噌汁でよろしかったですか?」
「ん、それでいい」
食卓の上には今日の新聞が置いてあったので、椅子に腰掛けて手に取る。
一面ではロシア皇国が貴族を各国に送り込んで外交に力を注いでいることを論じていた。
(……最近はロシアのことばかりだな)
「坊ちゃま、お待たせしました」
「ん、ありがとさん」
左文が熱い緑茶の入った湯呑を持って来てくれた。
「……ズズッ」
湯呑を受け取って一啜り。食卓に湯呑を置いて新聞を開いた時だった。
リビングの電話が軽快な音を鳴らして着信を知らせる。
「はい、はい、今出ます!」
左文がキッチンから慌ただしく出てきて受話器を取った。
「はい、伏見でございます……あ、奥様!ご無沙汰しております」
「…………まさか」
読み始めた新聞から顔を上げる。今、左文の口から「奥様」という不穏なワードが出てきた。嫌な予感がする。そう思ったが、その予感は案の定だった。
「坊ちゃま、奥様がお話しされたいことがあるそうです。どうぞ」
左文が手にした受話器を差し出してくる。
「……………………はあ……分かった」
沈黙しているうちに覚悟を決めたのか双魔は受話器を受け取ると耳に当てた。
「もしも……」
『チャオー!!双ちゃん!久しぶりー!ちゃんとご飯食べてる!?』
「ッ!?」
いきなりハイテンションな大声が耳元で響き、思わず受話器を耳から離した。
『もしもーし?双ちゃーん?聞こえてる?』
電話の向こうの相手は双魔の母、伏見シグリである。
双魔の父である天全と一緒に世界中をフラフラしている。シグリがいる場所の時間は分からないが、ロンドンは朝で、双魔は寝起きだ。大声で話されては堪ったものではない。
「……はあ」
溜息を一つついて渋々といった表情で受話器をもう一度耳に当てた。
「声は聞こえてるからもう少し小さな声で話してくれ……母さん」
『あら?そう?あ、双ちゃん起きたばっかりなのよね!フフフ、ごめんね?』
「ん……今は何処にいるんだ?」
『あ、今は日本に帰ってきてるのよ。ハニーが用事があるっていうから』
「ん、そうか」
わざわざするまでもないが、一応説明しておくとシグリがいう「ハニー」とは夫である天全のことである。
『まあ、用事が済んだらまたすぐに出国しちゃうんだけどねー』
「そうか……で?用件は?」
『ああ、そうそう!忘れるところだったわー!』
電話越しでも分かる通り中々にそそっかしい母である。
『双ちゃん、もう冬休みでしょ?私たちとは入れ替わりになっちゃうけど日本に帰ってきたら?』
「面倒だからいいよ……」
『えー!なんでー?年末から年明けまで帰ってくればいいじゃない!色んな人に挨拶しておいた方がいいわよ!それにーってハニー?代わりたいの?うん、じゃあ代わるね!双ちゃん、ハニーに代わるわねー!』
シグリがそう言うと一瞬静かになった。
『……双魔か?』
電話の向こうから聞こえたのは渋い男の声だ。母から父に代わったらしい。
「ん、久しぶり。そっちはどうだ?」
『ん、まあ、ぼちぼちだな』
「そうか」
『それでだな、今、シグリが言った通りだ。入れ違いにはなるが一度日本に帰った方がいい。というか帰れ』
「……親父までなんだよ?」
天全は普段こんな言い方はしない。何でもかんでも「好きにしろ」としか言わないのだ。父の変わりように双魔は再び嫌な予感がしてきた。
『単刀直入に言うと、だ……六道の姫君がお前に会いたがっている』
「は?姉さんが?」
『私を直接訪ねてきた。双魔、お前、夏に帰らなかっただろう?そのことも言っていた……絶対に帰ってきて顔を見せておいた方がいい』
「いや……そんなことをいきなり言われてもだな……」
『安心しろ、飛行機その他諸々のチケットは取っておいた。夕方には届くだろう……よく覚えておけ……女は怒らせると何より怖い』
「あ、ああ……分かった」
珍しく言葉数が多い天全に双魔は電話越しにも関わらず思わず頷いてしまった。
『それと、遺物と契約したと聞いた。おめでとう。今度、私たちにも会わせてくれ。それではまたな』
天全は双魔の返事を聞くことなくシグリにスマホを渡したらしい。次の瞬間にはまた姦しい声が双魔の耳に響いた。
『双ちゃん、そういうことだからちゃんと帰ってくるのよ?あと、ティルフィングちゃんって言ったかしら?ハシーシュちゃんから聞いてるわ!とっても可愛いんですってね!早く会いたいわ!』
「はいはい、今度な」
『もう!双ちゃん最近冷たいんだから……お母さん悲しいわ……まあ、いいわ!朝からごめんね!また、そのうち会いましょうね!チャオ!』
ツーツーツー…………
通話が切れたことを示す音が響く。
「…………はあ」
双魔は溜息をついて受話器をもとの場所に戻した。
「何のご用件でしたか?」
三人分のご飯と味噌汁を載せたお盆を持ってキッチンから出てきた左文が笑顔で聞いてきた。
「……明日の飛行機で日本に帰ることになった」
「それはまた……急な話ですね」
「姉さんが俺に会いたがってるんだとさ」
「あら、それなら仕方ありませんね……フフフ」
左文は話しながらテキパキと配膳をこなしていく。あっという間に食卓に豪勢な品々が並ぶ。
ご飯、味噌汁、卵焼きに焼き魚等々。ブリタニアでは調達するのが難しそうなものもいくつかある。左文は最近、双魔が朝からしっかり食べるのが嬉しいらしく、色々歩きまわっているようだ。
「ティルフィングさん、朝餉ですよ。席についてください」
「うむ!待っていたぞ!」
ソファーに座ってテレビを眺めていたティルフィングが飛ぶようにやってきて双魔の隣の椅子に腰掛けた。
「それでは、いただきますだ!」
「ん、いただきます」
「はい、どうぞ召し上がれ」
ティルフィングは覚えた手でぎこちなさは抜けきらないが箸を使って卵焼きを摘まんで一口で頬張る。
「うーむ!今日も左文の卵焼きは美味だな!」
「フフフ、ありがとうございます、ティルフィングさん」
双魔は味噌汁を一口。昆布と鰹節、干し椎茸などで丁寧に出汁を取っているだけあってそこらの味噌汁とは一味違う。出汁の風味が鼻に抜け、味噌の塩梅も丁度いい。具のわかめと木綿豆腐と調和してとても美味しい。
「明日出発ということは朝餉が終わったら準備を始めてしまった方がいいですね」
「ん、そうだな。チケットは夕方に届くらしい」
「む?むぐむぐ……ごくん、ソーマ、どこかに行くのか?」
ティルフィングは左文との会話を聞いていなかったのか口に入れた卵焼きを飲み込むと首を傾げた。
「ん、日本に帰ることになった」
「ニホン……日本というとソーマの故郷か?」
「ん……ポリポリ……そうだ」
たくあんを噛みながらティルフィングの方を見るとその瞳はキラキラと輝いていた。
「お、おおー……もちろん我もついていってよいのだな?」
「ああ、俺とティルフィングと左文の三人だ」
「おおー!」
「準備、手伝ってくださいね」
「うむ、任せておけ!」
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