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第三章「いざ、愛しき人の家へ」
第158話 カボチャパイ!
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「ところでその籠には何が入っているのだいい匂いがするぞ?」
ティルフィングの興味はイサベルよりバスケットの中にあるようだった。
「…………悪いな、いい子なんだが」
先ほどからずっと困ったような笑みを浮かべている双魔は普段とは違っているが、イサベルの目にはより優しく、頼りになるように映った。同時に解けはじめていた緊張がさらにリラックスした状態へと変化していく。
「いえ、気にしないでください。それと、これはパイを焼いてきたので、その、よかったら食べて下さい」
テーブルの上にバスケットを置く。
「む、パイか!うむ!楽しみだな!」
”パイ”と言う言葉にティルフィングが満面の笑みを浮かべた。どうやら食べ物が好きらしい。
内心、イサベルはホッと一息ついた。
「ガビロール様、いらっしゃいませ」
その時、丁度、丸い木のトレーにカップを乗せた左文が奥から出てきた。
「あ、左文さん、お邪魔しています」
その後ろにはいつの間にか居なくなっていた鏡華が食器を乗せたトレーを持って立っていた。
「お菓子、作ってきてはったみたいやからお皿、用意したよ」
「ん、ありがとさん」
「ソーマ、ソーマ!早く開けてくれ!イサベル開けてもよいか?」
「え、ええ…………構わないわ」
「ん、悪いな……まあ、見てわかる通りティルフィングは食べるのが好きみたいなんだ。別にガビロールに興味がないとか…………そう言うのじゃないはずだから許してやってくれ」
「は、はい…………わかってますよ!大丈夫です!」
「ん、そうか……じゃあ、布、とっていいか?」
「ソーマ!早く!」
「分かった、分かったから!少し落ち着けって!」
待ちきれなくなって膝の上で跳ねはじめたティルフィングの頭に双魔が再び手を置くと、ティルフィングは「むぅ…………」と唸りながら渋々といった風に動きを止めた。
その様子を見て呆気に取られたイサベルに双魔が微苦笑を浮かべながら視線を送ってきたので、こくこくと首を縦に振って応えた。
双魔はそれを見ると被せられた布を取り払った。バスケットの中には銀紙に包まれたパイが鎮座していた。
「双魔、はい、お皿」
「ん、よっと、お、結構ぎっしり詰まってるな」
パイを両手で持ち上げると中々の重量感だ。中には何が入っているのだろうか。銀紙越しにも甘く、いい香りが漂っている。
鏡華がテーブルの上に置いた大きめの皿にパイを移動させる。
そして、銀紙を剥がすと、中からこんがりと綺麗に焼きあがったパイが姿を現した。
表面にはパイ生地と何かを果物か野菜のような物で二対の翼が乗っている。
銀紙を剥がす前から漂っていた甘く、美味しそうな香りがより強く鼻腔を刺激した。
「おおー!美味しそうだ!」
「あらぁ、綺麗やねぇ」
「はい!上手く焼けていますね!以前焼き菓子をいただきましたが……ガビロール様はお菓子作りがお上手ですね」
「いえ、そんな…………」
絶賛の嵐でイサベルはホッとしたような、照れ臭いようなくすぐったい気持ちになる。
「…………」
双魔は今のところ興味深気に見ているだけなのが、かなり気になるが……。
(だ、大丈夫!な……はず!)
心の中で自分を励ましていると顔を上げた双魔と目が合った。
「カボチャのパイか?」
「は、はい!そうです!……よく分かりましたね?」
「ん、まあ、この飾り切りで作ってある翼は何でできてるのかと思ったんだが……やっぱりカボチャか」
どうやら双魔は切る前に何のパイかを当てたかったらしい。見事に当たって嬉しさを顔ににじませた双魔を見て、イサベルの胸は高鳴った。
「へー、カボチャのパイ。あんまり見たことないわぁ」
感心したような声を上げながら、双魔の隣に腰掛けた。
「カベージョ・デ・アンヘル、ソウメンカボチャのジャムとカボチャのパイです。上手くできてるといいのですが…………」
「早く食べたいぞ!」
「ほな、切ろうか」
鏡華が食器と一緒に持ってきたナイフを手に取り、パイの真ん中辺りに当て、そのまま下した。
サクッと軽い音を立てながらナイフがパイに入っていく。
鏡華はそのまま手際よくパイを切り分けていく。
「ガビロール様、粗茶ですが、どうぞ」
「あ、ありがとうございます」
その間に左文がお茶を淹れてそれぞれの前にとっての無いカップ、湯呑を置いていく。イサベルには物珍しい緑のお茶だ。
鏡華は切り分けたカボチャパイを取り皿に載せてそれぞれの前に置かれた湯呑の横にフォークを載せて配っていく。あっという間にお茶の準備が整った。
「ん、じゃあ、いただきます」
「いただきますだ!」
「いただきます」
「いただきます、ガビロール様」
「は、はい!どうぞ召し上がってください!」
双魔はパイの乗った皿を手に取り、フォークで一口大に切って口に入れた。
サクサクとしたパイ生地の下に隠れていたカボチャのペーストがもったりとした食感と優しい甘さを出している。
「…………」
無言のままもう一口、今度はシャキシャキとした食感と軽い甘さと酸味が口の中に広がる。レモンの果汁を加えてあるのか爽やかな味わいだ。
「ん、上手い!」
「ほ、本当ですか?」
「うん、ほんに美味しいわぁ……カボチャなんて煮物しか作らへんし、ソウメンカボチャも三杯酢で和えるくらいやったけど…………こんな食べ方もあるんやねぇ」
「ええ、とても美味しいですよ!」
「モグモグ…………ムグムグ…………はむはむ…………」
全員が見た目に続いて味も褒めてくれた。ティルフィングにかんしては余程気に入ってくれたのか栗鼠のように両手でパイを持って小さな口に夢中で詰め込んでいる。
「よ、良かったです…………」
イサベルは再びホッとした、今度は肩から力が抜けるようだった。
ティルフィングの興味はイサベルよりバスケットの中にあるようだった。
「…………悪いな、いい子なんだが」
先ほどからずっと困ったような笑みを浮かべている双魔は普段とは違っているが、イサベルの目にはより優しく、頼りになるように映った。同時に解けはじめていた緊張がさらにリラックスした状態へと変化していく。
「いえ、気にしないでください。それと、これはパイを焼いてきたので、その、よかったら食べて下さい」
テーブルの上にバスケットを置く。
「む、パイか!うむ!楽しみだな!」
”パイ”と言う言葉にティルフィングが満面の笑みを浮かべた。どうやら食べ物が好きらしい。
内心、イサベルはホッと一息ついた。
「ガビロール様、いらっしゃいませ」
その時、丁度、丸い木のトレーにカップを乗せた左文が奥から出てきた。
「あ、左文さん、お邪魔しています」
その後ろにはいつの間にか居なくなっていた鏡華が食器を乗せたトレーを持って立っていた。
「お菓子、作ってきてはったみたいやからお皿、用意したよ」
「ん、ありがとさん」
「ソーマ、ソーマ!早く開けてくれ!イサベル開けてもよいか?」
「え、ええ…………構わないわ」
「ん、悪いな……まあ、見てわかる通りティルフィングは食べるのが好きみたいなんだ。別にガビロールに興味がないとか…………そう言うのじゃないはずだから許してやってくれ」
「は、はい…………わかってますよ!大丈夫です!」
「ん、そうか……じゃあ、布、とっていいか?」
「ソーマ!早く!」
「分かった、分かったから!少し落ち着けって!」
待ちきれなくなって膝の上で跳ねはじめたティルフィングの頭に双魔が再び手を置くと、ティルフィングは「むぅ…………」と唸りながら渋々といった風に動きを止めた。
その様子を見て呆気に取られたイサベルに双魔が微苦笑を浮かべながら視線を送ってきたので、こくこくと首を縦に振って応えた。
双魔はそれを見ると被せられた布を取り払った。バスケットの中には銀紙に包まれたパイが鎮座していた。
「双魔、はい、お皿」
「ん、よっと、お、結構ぎっしり詰まってるな」
パイを両手で持ち上げると中々の重量感だ。中には何が入っているのだろうか。銀紙越しにも甘く、いい香りが漂っている。
鏡華がテーブルの上に置いた大きめの皿にパイを移動させる。
そして、銀紙を剥がすと、中からこんがりと綺麗に焼きあがったパイが姿を現した。
表面にはパイ生地と何かを果物か野菜のような物で二対の翼が乗っている。
銀紙を剥がす前から漂っていた甘く、美味しそうな香りがより強く鼻腔を刺激した。
「おおー!美味しそうだ!」
「あらぁ、綺麗やねぇ」
「はい!上手く焼けていますね!以前焼き菓子をいただきましたが……ガビロール様はお菓子作りがお上手ですね」
「いえ、そんな…………」
絶賛の嵐でイサベルはホッとしたような、照れ臭いようなくすぐったい気持ちになる。
「…………」
双魔は今のところ興味深気に見ているだけなのが、かなり気になるが……。
(だ、大丈夫!な……はず!)
心の中で自分を励ましていると顔を上げた双魔と目が合った。
「カボチャのパイか?」
「は、はい!そうです!……よく分かりましたね?」
「ん、まあ、この飾り切りで作ってある翼は何でできてるのかと思ったんだが……やっぱりカボチャか」
どうやら双魔は切る前に何のパイかを当てたかったらしい。見事に当たって嬉しさを顔ににじませた双魔を見て、イサベルの胸は高鳴った。
「へー、カボチャのパイ。あんまり見たことないわぁ」
感心したような声を上げながら、双魔の隣に腰掛けた。
「カベージョ・デ・アンヘル、ソウメンカボチャのジャムとカボチャのパイです。上手くできてるといいのですが…………」
「早く食べたいぞ!」
「ほな、切ろうか」
鏡華が食器と一緒に持ってきたナイフを手に取り、パイの真ん中辺りに当て、そのまま下した。
サクッと軽い音を立てながらナイフがパイに入っていく。
鏡華はそのまま手際よくパイを切り分けていく。
「ガビロール様、粗茶ですが、どうぞ」
「あ、ありがとうございます」
その間に左文がお茶を淹れてそれぞれの前にとっての無いカップ、湯呑を置いていく。イサベルには物珍しい緑のお茶だ。
鏡華は切り分けたカボチャパイを取り皿に載せてそれぞれの前に置かれた湯呑の横にフォークを載せて配っていく。あっという間にお茶の準備が整った。
「ん、じゃあ、いただきます」
「いただきますだ!」
「いただきます」
「いただきます、ガビロール様」
「は、はい!どうぞ召し上がってください!」
双魔はパイの乗った皿を手に取り、フォークで一口大に切って口に入れた。
サクサクとしたパイ生地の下に隠れていたカボチャのペーストがもったりとした食感と優しい甘さを出している。
「…………」
無言のままもう一口、今度はシャキシャキとした食感と軽い甘さと酸味が口の中に広がる。レモンの果汁を加えてあるのか爽やかな味わいだ。
「ん、上手い!」
「ほ、本当ですか?」
「うん、ほんに美味しいわぁ……カボチャなんて煮物しか作らへんし、ソウメンカボチャも三杯酢で和えるくらいやったけど…………こんな食べ方もあるんやねぇ」
「ええ、とても美味しいですよ!」
「モグモグ…………ムグムグ…………はむはむ…………」
全員が見た目に続いて味も褒めてくれた。ティルフィングにかんしては余程気に入ってくれたのか栗鼠のように両手でパイを持って小さな口に夢中で詰め込んでいる。
「よ、良かったです…………」
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