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第9話 新しい朝
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朝の光が薄く差し込む黄金の葡萄亭の一室。ユークは身を起こし、隣のベッドに寝ているセリスの顔を覗き込んだ。
「ふぁ、おはようセリス。朝だよ」
まだ眠気が抜けきらない声でユークが呼びかける。セリスは顔を枕に埋めたまま、もぞもぞと体を揺らした。
「ん~? おぁよ~」
目を細め、かすれた声で返事をする。まだ夢の続きを見ているかのようだ。
「ほらっ! 準備して」
ユークは毛布を引っ張るように促すが、セリスは不機嫌そうに唸るだけだった。結局、ユークの根気強い声かけに根負けして、ようやくベッドを抜け出す。
支度を整えた二人は宿の一階にある食堂へと向かった。朝の冷たい空気を感じながら階段を下りると、カウンターの奥で宿の女将が忙しく立ち働いている。
「おや、今日も早いですね」
柔らかな声が二人を迎える。探索者といえば、日が昇っても起きてこない怠け者が多い。ユークのように毎朝きちんと探索に向かう者は珍しかった。
「すみません。朝食をお願いします」
「はい、今用意しますね」
ほどなくして運ばれてきたのは、少しの肉が入った野菜と豆のスープに硬いパン。素朴な味わいだが、身体を温めるには十分だった。
「おいしー!」
セリスはスープに浸したパンを頬張り、満面の笑みを浮かべる。
「朝から元気だね、セリスは」
ユークは苦笑しながら、銀貨を三枚取り出した。
「あっ、泊りの延長をお願いします」
「はい、確かに」
女将が銀貨を受け取ると、セリスが慌てて口を挟んだ。
「あっ、部屋代なら私も出すのに……」
「いいよ。借りもあるし、これくらいは」
セリスは納得がいかない顔をしていたが、ユークの静かな口調に押し切られる。彼の心には、できるだけ早く借金を返したいという思いがあった。しかし、手持ちがなくなれば探索に支障が出る。今はまだその時ではないと判断していた。
食事を終えた二人は宿を後にした。朝の大通りはすでに人で賑わっている。商人の声や馬車の音が響き、活気に満ちた光景が広がっていた。
賢者の塔へ向かう道を進み、あらかじめ決めていた待ち合わせ場所に到着すると、すでにアウリンが立っていた。
「おはようっ! 二人とも、いい朝ね!」
青髪を風に揺らしながら、アウリンが元気に手を振る。
「おはよー!!」
「おはよう!」
二人もそれぞれ挨拶を返した。
「まずは報告なんだけど、例の魔法使いについては魔法連盟に届けておいたわ」
アウリンが真剣な表情で告げる。
魔法連盟――魔法使いが所属する国際組織で、各国に強い影響力を持つ存在だ。ここに報告が行けば、何らかの動きがあることは間違いない。
「例の魔法使い?」
ユークは首を傾げた。
「もう、忘れちゃったの? あなたに魔法を教えた魔法使いのことよ」
「ああ……」
ようやく思い出し、ユークは気まずそうに頭をかく。
「ごめん。わざわざ俺のために……」
「別に、あなたのためだけじゃないわ。これは魔法使い全体の名誉の問題なのよ!」
「そんな大げさな……」
セリスが呆れたように口を挟む。ユークもまったく同感だった。
「いい? あなたが教えられたのは、訓練用の非殺傷性魔法よ? 普通に魔法を教えたなら、そんなことにはならないわ。ちゃんと戦闘用の魔法を教えてもらうように頼んだんでしょ?」
ユークはこくりと頷いた。
確かに、対価を支払って教えてもらったはずだった。しかし、与えられたのは、スパークライト――本来、実戦では使い物にならない訓練用の魔法だった。
「対価まで払ったのに、そんな魔法を教えるなんて、悪意があるとしか思えないわ。そんなやつを野放しにしておくわけにはいかないの」
アウリンの瞳が真剣な光を帯びる。魔法使いとしての誇りなのか、それとも単純に腹が立つのか――どちらにせよ、彼女が本気で怒っていることだけはわかった。
「そもそも、あの魔法を戦闘中に敵の顔へ正確に当てるなんて、普通はできないわよ」
アウリンが呆れたように言う。
「確かに……最初は全然当たらなかったし、当たってもモンスターが怯むことすらなかったな……」
ユーク自身、あの魔法が役に立つまでには、相当な試行錯誤と訓練を重ねる必要があった。
最初の頃は何度試しても外してばかりで、まともに戦闘で使えるようになるまでどれほど時間がかかったことか。
けれど、ようやく命中率を上げ、敵の顔に直撃させることで隙を作れるようになった。努力の結果として、自分なりに戦える武器へと変えてきたのだ。
だが――
「そういえば…… スパークライトをようやく使えるようになって、『これでパーティーの役に立てるようになります!』ってお礼を言ったら、アイツ、可笑しそうに笑ってたっけ……」
不意に、あの魔法を教えてくれた男の顔が脳裏に浮かぶ。
ユークが必死に努力を重ね、ようやく使いこなせるようになった時。
心からの感謝を込めてお礼を言ったのに、彼は鼻で笑った。何かを嘲るような、あの不愉快な笑い方――。
それを思い出した瞬間、ユークの胸の奥にじわりと怒りがこみ上げた。
使いこなせない自分が悪いと思い込んで、何度も何度も試し続けてきた。
ようやく形になった頃には、カルミアたちから「役に立たない魔法を覚えた無能」の烙印を押されていた。
だけど、最初から戦闘用の魔法を教わっていたなら――
ユークは静かに拳を握った。
「……ありがとう、アウリン」
アウリンはにっこりと微笑む。
「礼には及ばないわ。これは私の問題でもあるんだから」
その笑顔は、どこか頼もしかった。
彼女なりの誠意が込められているように思えて、ユークは少しだけ気持ちが楽になった。
気を取り直すように、アウリンは背伸びをしながら空を仰ぎ見る。
「さて、報告も終わったし、そろそろ塔に向かいましょうか!」
ユークたちの視線の先には、天までそびえる巨大な石造りの塔があった。《賢者の塔》——六十階層にわたる迷宮であり、冒険者たちの試練の場。
「今日は何階に行く?」ユークが尋ねる。
「昨日と同じでいいんじゃない?」アウリンが軽く手を振りながら答えた。
ユークは隣に立つセリスへと視線を向ける。「セリスは?」
「私はユークと同じでいいよ」
金色の長髪が揺れ、セリスが穏やかに微笑む。
「じゃあ決定ね! 行くわよ!」
三人は揃って塔の入り口へと歩き出す。また新たな一日が始ろうとしていた——。
◆◆◆
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
ユーク(LV.11)
性別:男
ジョブ:強化術士
スキル:リインフォース(パーティーメンバー全員の全能力を10%アップ)
備考:商家の奉公人をしていた経験から、朝は自然と目が覚める。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
セリス(LV.12)
性別:女
ジョブ:槍術士
スキル:槍の才(槍の基本技術を習得し、槍の才能をわずかに向上させる)
備考:朝に弱いタイプ。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
アウリン(LV.15)
性別:女
ジョブ:炎術士
スキル:炎威力上昇(炎熱系魔法の威力をわずかに向上させる)
備考:朝早い時はヴィヴィアンに起こして貰っている。
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「ふぁ、おはようセリス。朝だよ」
まだ眠気が抜けきらない声でユークが呼びかける。セリスは顔を枕に埋めたまま、もぞもぞと体を揺らした。
「ん~? おぁよ~」
目を細め、かすれた声で返事をする。まだ夢の続きを見ているかのようだ。
「ほらっ! 準備して」
ユークは毛布を引っ張るように促すが、セリスは不機嫌そうに唸るだけだった。結局、ユークの根気強い声かけに根負けして、ようやくベッドを抜け出す。
支度を整えた二人は宿の一階にある食堂へと向かった。朝の冷たい空気を感じながら階段を下りると、カウンターの奥で宿の女将が忙しく立ち働いている。
「おや、今日も早いですね」
柔らかな声が二人を迎える。探索者といえば、日が昇っても起きてこない怠け者が多い。ユークのように毎朝きちんと探索に向かう者は珍しかった。
「すみません。朝食をお願いします」
「はい、今用意しますね」
ほどなくして運ばれてきたのは、少しの肉が入った野菜と豆のスープに硬いパン。素朴な味わいだが、身体を温めるには十分だった。
「おいしー!」
セリスはスープに浸したパンを頬張り、満面の笑みを浮かべる。
「朝から元気だね、セリスは」
ユークは苦笑しながら、銀貨を三枚取り出した。
「あっ、泊りの延長をお願いします」
「はい、確かに」
女将が銀貨を受け取ると、セリスが慌てて口を挟んだ。
「あっ、部屋代なら私も出すのに……」
「いいよ。借りもあるし、これくらいは」
セリスは納得がいかない顔をしていたが、ユークの静かな口調に押し切られる。彼の心には、できるだけ早く借金を返したいという思いがあった。しかし、手持ちがなくなれば探索に支障が出る。今はまだその時ではないと判断していた。
食事を終えた二人は宿を後にした。朝の大通りはすでに人で賑わっている。商人の声や馬車の音が響き、活気に満ちた光景が広がっていた。
賢者の塔へ向かう道を進み、あらかじめ決めていた待ち合わせ場所に到着すると、すでにアウリンが立っていた。
「おはようっ! 二人とも、いい朝ね!」
青髪を風に揺らしながら、アウリンが元気に手を振る。
「おはよー!!」
「おはよう!」
二人もそれぞれ挨拶を返した。
「まずは報告なんだけど、例の魔法使いについては魔法連盟に届けておいたわ」
アウリンが真剣な表情で告げる。
魔法連盟――魔法使いが所属する国際組織で、各国に強い影響力を持つ存在だ。ここに報告が行けば、何らかの動きがあることは間違いない。
「例の魔法使い?」
ユークは首を傾げた。
「もう、忘れちゃったの? あなたに魔法を教えた魔法使いのことよ」
「ああ……」
ようやく思い出し、ユークは気まずそうに頭をかく。
「ごめん。わざわざ俺のために……」
「別に、あなたのためだけじゃないわ。これは魔法使い全体の名誉の問題なのよ!」
「そんな大げさな……」
セリスが呆れたように口を挟む。ユークもまったく同感だった。
「いい? あなたが教えられたのは、訓練用の非殺傷性魔法よ? 普通に魔法を教えたなら、そんなことにはならないわ。ちゃんと戦闘用の魔法を教えてもらうように頼んだんでしょ?」
ユークはこくりと頷いた。
確かに、対価を支払って教えてもらったはずだった。しかし、与えられたのは、スパークライト――本来、実戦では使い物にならない訓練用の魔法だった。
「対価まで払ったのに、そんな魔法を教えるなんて、悪意があるとしか思えないわ。そんなやつを野放しにしておくわけにはいかないの」
アウリンの瞳が真剣な光を帯びる。魔法使いとしての誇りなのか、それとも単純に腹が立つのか――どちらにせよ、彼女が本気で怒っていることだけはわかった。
「そもそも、あの魔法を戦闘中に敵の顔へ正確に当てるなんて、普通はできないわよ」
アウリンが呆れたように言う。
「確かに……最初は全然当たらなかったし、当たってもモンスターが怯むことすらなかったな……」
ユーク自身、あの魔法が役に立つまでには、相当な試行錯誤と訓練を重ねる必要があった。
最初の頃は何度試しても外してばかりで、まともに戦闘で使えるようになるまでどれほど時間がかかったことか。
けれど、ようやく命中率を上げ、敵の顔に直撃させることで隙を作れるようになった。努力の結果として、自分なりに戦える武器へと変えてきたのだ。
だが――
「そういえば…… スパークライトをようやく使えるようになって、『これでパーティーの役に立てるようになります!』ってお礼を言ったら、アイツ、可笑しそうに笑ってたっけ……」
不意に、あの魔法を教えてくれた男の顔が脳裏に浮かぶ。
ユークが必死に努力を重ね、ようやく使いこなせるようになった時。
心からの感謝を込めてお礼を言ったのに、彼は鼻で笑った。何かを嘲るような、あの不愉快な笑い方――。
それを思い出した瞬間、ユークの胸の奥にじわりと怒りがこみ上げた。
使いこなせない自分が悪いと思い込んで、何度も何度も試し続けてきた。
ようやく形になった頃には、カルミアたちから「役に立たない魔法を覚えた無能」の烙印を押されていた。
だけど、最初から戦闘用の魔法を教わっていたなら――
ユークは静かに拳を握った。
「……ありがとう、アウリン」
アウリンはにっこりと微笑む。
「礼には及ばないわ。これは私の問題でもあるんだから」
その笑顔は、どこか頼もしかった。
彼女なりの誠意が込められているように思えて、ユークは少しだけ気持ちが楽になった。
気を取り直すように、アウリンは背伸びをしながら空を仰ぎ見る。
「さて、報告も終わったし、そろそろ塔に向かいましょうか!」
ユークたちの視線の先には、天までそびえる巨大な石造りの塔があった。《賢者の塔》——六十階層にわたる迷宮であり、冒険者たちの試練の場。
「今日は何階に行く?」ユークが尋ねる。
「昨日と同じでいいんじゃない?」アウリンが軽く手を振りながら答えた。
ユークは隣に立つセリスへと視線を向ける。「セリスは?」
「私はユークと同じでいいよ」
金色の長髪が揺れ、セリスが穏やかに微笑む。
「じゃあ決定ね! 行くわよ!」
三人は揃って塔の入り口へと歩き出す。また新たな一日が始ろうとしていた——。
◆◆◆
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ユーク(LV.11)
性別:男
ジョブ:強化術士
スキル:リインフォース(パーティーメンバー全員の全能力を10%アップ)
備考:商家の奉公人をしていた経験から、朝は自然と目が覚める。
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セリス(LV.12)
性別:女
ジョブ:槍術士
スキル:槍の才(槍の基本技術を習得し、槍の才能をわずかに向上させる)
備考:朝に弱いタイプ。
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アウリン(LV.15)
性別:女
ジョブ:炎術士
スキル:炎威力上昇(炎熱系魔法の威力をわずかに向上させる)
備考:朝早い時はヴィヴィアンに起こして貰っている。
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