27 / 58
ミカイルのために ※ジーク視点
しおりを挟む
俺は、この国の四大公爵家の内の一つ、東の領地を治めているザイフリート家の次男だ。
そして、そんな由緒ある名門公爵家の一員として、俺はそれなりに高い誇りを持っており、友人となる人間も俺が認めた同等の奴だけで十分だった。
母さんにはよく、色んな人達と交流をしなさいだとか言われていたが、格下の言葉など、この俺には取るに足らないものに過ぎなかった。
だから、ヴェラリール学園に入ってまず一番に声をかけたのは、俺と同じ公爵家の、ミカイル・アイフォスターという男だった。
初めて見たときは、あまりにも美しすぎるその姿に、まるで心がごっそり持っていかれたかのような、そんな感覚があって暫くその場から動けなかったことを覚えている。俺もそれなりに自分の容姿には自信を持っていたが、正直全く比べ物にならない。
もう一人、ロースリーン家の公爵令嬢であるリリアーナにも会ったが、彼女でさえもミカイルの美しさに敵うことはなかった。
ミカイルは、根本的に俺とは違う、神に選ばれた特別な人間なのだと思わざるを得なかった。
普段、他人のために手を貸すことなど絶対にしないこの俺が、あいつのためなら何だってしてやりてえと思う。それくらい、ミカイルは魅力的で、他の人間とは一線を画していたんだ────
幼なじみの話を聞いたのは、入学して数ヶ月が経った頃。
ミカイルは、誰にでも優しい。それは、格下の人間にも手を差し伸べるほどで、俺も何度、あいつの優しさを得ようとする奴らから牽制したか分からねえ。
そんなミカイルが、いつもの微笑みを強ばらせて話をしたのが、その幼なじみのことだった。
***
放課後、まだ教室のざわめきが残る中。
俺はいつも通りミカイルと帰ろうとあいつの席に行く。
「帰ろうぜ、ミカイル」
「あ、うん。ちょっと待ってね、すぐ準備するから」
そう言うと、ミカイルは慌てて教科書を鞄に詰め込み出した。
そんなに急がなくてもいい────そう、俺が声をかけようとしたところで、教科書の間から何かが落ちるのが見えた。ミカイルは気づいていないようで、俺は代わりに足元に落ちたそれを拾う。
それは、よく見ると手紙だった。宛先はミカイルで、差出人は見たことのねえ名前だ。てっきり遠くに住む家族からの便りかと思ったが、書かれてある姓は違う。
思わずそのままじろじろと見ていると、ミカイルが声を上げて、俺の手の中にあるそれを奪った。
「ああ、ごめんね、急に取っちゃって……」
「いや、俺もすぐ返さなくて悪かったな。……あ~、それ、言いたくなかったら言わなくてもいいけどよ、一体誰からの手紙なんだ?」
どうしても気になって、つい口から出てしまった。
ミカイルは初め、俺の言葉に少し驚いていたようだが、その後顔を反らすとどこか疲れたように、表情を暗くして言った。
「…………幼なじみからだよ。彼も一緒にこの学園に来る予定だったんだけど、家の都合で来れなくなってしまって……。だから、こうして学園のことを教えてほしいっていう手紙が僕のところへくるんだ。今日も空いた時間に返信を書こうと思って持ってきてたんだけど、思ったより進まなかったな」
「わざわざ学園にまで持ってくるってことは、それ、よく来るのか?」
「うん、そうだね……、週に一回は届くかな」
「もしかして、全部に返してる訳じゃねえだろうな」
「もちろん、全部に返信してるよ。そうしないと、彼が怒ってさらに手紙を送ってくるから……」
腸が煮えくり返りそうとは、こういうことを言うのか。爪が食い込みそうな程手を強く握ると、頭に血がのぼっていく感覚がする。
まさか、ミカイルの優しさにつけこんでこんな我が儘を言ってる奴がいるとは思わなかった。今すぐにでもその手紙を破り捨てて、二度とこんな真似はさせないようそいつに言い聞かせたいくらいだった。
ミカイルはそんな俺の様子に気がついて、焦ったように顔を横に振る。
「あ、でも、彼は僕にとって大切な友達なんだ。だからこれくらい、なんともないんだよ。つい愚痴みたいになってしまったけど、ジークがそんな顔をする必要はないから……」
「おい、そいつは今どこに住んでるんだ?俺が直接言い聞かせてやる。お前にそんな真似をする奴なんて……」
「それはやめて。本当になんでもないから。彼に何かしようとするのは、僕も嫌だ」
ミカイルの澄んだ琥珀色の瞳にじっと見つめられ、俺の怒りはまるで最初からなかったかのように消え失せる。
────この時、自分の急激な感情の変化に、多少の違和感があった。こんなに急に怒りが消えるのは今まで一度もなかったんだ。
しかし、ここまで口調を強くするミカイルは初めてだったから、俺がそこまで気にすることでもなかったのかもしれないと思い直す。
「お前が気にしてねえならいいけどよ……。もしなんかあったら、俺がどうにかしてやるからな」
「うん、ありがとう。とりあえず今日はもう帰ろうか」
いつも通り、穏やかな笑顔に戻ってミカイルが歩き出す。
先程まで喧騒があった室内は、心なしか静けさを増していた。恐らく、周囲の奴らもこの話に耳を傾けていたんだろうが、盗み聞きをしている卑しい奴らに俺はまた怒りが再発しそうになった。
けど、ミカイルに気づかれないようそれを抑えると、俺も一緒に教室から出た。
ミカイルは気にしないでほしいとは言ったが、それ以来俺の心にはずっと、その幼馴染みに対しての悪感情が消えることはなかった。
それはクラスの奴らも同じだろう。
ミカイルが幼馴染みの話をする度に、周囲の空気はピりついたものに変わる。それはやがて噂話のように伝染し、俺達の中でそいつは共通の敵となった。
だから、ミカイルが幼馴染みを学園に推薦したいと言い出したとき、俺は全力で止めた方がいいと説得をした。その優しさを、そんな奴のために使うべきじゃねえと思ったんだ。
けれどもそんな俺の抵抗も空しく、結局それが覆ることはなかった。
***
毎朝迎えに行くミカイルの部屋は、長期休暇を明けるともぬけの殻になっていた。何が起きたんだと急いで学園に行っても、あいつはまだ来ていない。
そのまま焦燥感が止まらず扉をじっと見つめて待っていれば、見たことのねえ男とミカイルが一緒に入ってきた。
何か嫌な予感がして俺は二人から目を離せないでいると、ミカイルはその男を幼なじみだと紹介し出す。その後すぐにタルテが入ってきたが、俺は怒りで頭を支配されて先生の話など、全く耳には入ってこなかった。
ミカイルに聞いた通りそいつは気が強く強情で、この俺に対しても物怖じをしなかった。それに付け加え、自分のした行いに自覚がない糞野郎で、ミカイルを手元に置いておきてえのか休憩時間になる度にあいつを呼ぶ。
ただでさえ寮の部屋も一緒になったと聞いたのに、どこまでも傲慢なそいつに反吐が出そうなくらい、嫌悪感が止まらなかった。
俺が手を出しそうになった初日以降、傷つけたくないから近づかないでほしいとミカイルにはじっと見つめられて言われ、その後暫くは俺から近づく気は失せていた。
だが、時間が経てば経つほどそいつが憎いという気持ちは膨らむばかりで、ミカイルもきっと、うんざりしているに違いなかった。
だから俺は、ある一つの誓いを立てることにした。
それは、あの幼馴染みも含め、この学園からミカイルの邪魔をする全ての不純物を取り除くことだ。
あいつのためなら、俺は何だってしてやれる。それはもうずっと、入学した時から変わらねえ。
但しやるからには、優しいミカイルにはバレねえよう細心の注意を払うべきだ。幸いにも、ここには多くの味方がいる。そんなに時間がかかることでもねえだろう。
あの糞野郎がいつまで持つかは知らねえが、俺はただ、ミカイルが幸せに過ごせるその時を待ち望むだけだった。
そして、そんな由緒ある名門公爵家の一員として、俺はそれなりに高い誇りを持っており、友人となる人間も俺が認めた同等の奴だけで十分だった。
母さんにはよく、色んな人達と交流をしなさいだとか言われていたが、格下の言葉など、この俺には取るに足らないものに過ぎなかった。
だから、ヴェラリール学園に入ってまず一番に声をかけたのは、俺と同じ公爵家の、ミカイル・アイフォスターという男だった。
初めて見たときは、あまりにも美しすぎるその姿に、まるで心がごっそり持っていかれたかのような、そんな感覚があって暫くその場から動けなかったことを覚えている。俺もそれなりに自分の容姿には自信を持っていたが、正直全く比べ物にならない。
もう一人、ロースリーン家の公爵令嬢であるリリアーナにも会ったが、彼女でさえもミカイルの美しさに敵うことはなかった。
ミカイルは、根本的に俺とは違う、神に選ばれた特別な人間なのだと思わざるを得なかった。
普段、他人のために手を貸すことなど絶対にしないこの俺が、あいつのためなら何だってしてやりてえと思う。それくらい、ミカイルは魅力的で、他の人間とは一線を画していたんだ────
幼なじみの話を聞いたのは、入学して数ヶ月が経った頃。
ミカイルは、誰にでも優しい。それは、格下の人間にも手を差し伸べるほどで、俺も何度、あいつの優しさを得ようとする奴らから牽制したか分からねえ。
そんなミカイルが、いつもの微笑みを強ばらせて話をしたのが、その幼なじみのことだった。
***
放課後、まだ教室のざわめきが残る中。
俺はいつも通りミカイルと帰ろうとあいつの席に行く。
「帰ろうぜ、ミカイル」
「あ、うん。ちょっと待ってね、すぐ準備するから」
そう言うと、ミカイルは慌てて教科書を鞄に詰め込み出した。
そんなに急がなくてもいい────そう、俺が声をかけようとしたところで、教科書の間から何かが落ちるのが見えた。ミカイルは気づいていないようで、俺は代わりに足元に落ちたそれを拾う。
それは、よく見ると手紙だった。宛先はミカイルで、差出人は見たことのねえ名前だ。てっきり遠くに住む家族からの便りかと思ったが、書かれてある姓は違う。
思わずそのままじろじろと見ていると、ミカイルが声を上げて、俺の手の中にあるそれを奪った。
「ああ、ごめんね、急に取っちゃって……」
「いや、俺もすぐ返さなくて悪かったな。……あ~、それ、言いたくなかったら言わなくてもいいけどよ、一体誰からの手紙なんだ?」
どうしても気になって、つい口から出てしまった。
ミカイルは初め、俺の言葉に少し驚いていたようだが、その後顔を反らすとどこか疲れたように、表情を暗くして言った。
「…………幼なじみからだよ。彼も一緒にこの学園に来る予定だったんだけど、家の都合で来れなくなってしまって……。だから、こうして学園のことを教えてほしいっていう手紙が僕のところへくるんだ。今日も空いた時間に返信を書こうと思って持ってきてたんだけど、思ったより進まなかったな」
「わざわざ学園にまで持ってくるってことは、それ、よく来るのか?」
「うん、そうだね……、週に一回は届くかな」
「もしかして、全部に返してる訳じゃねえだろうな」
「もちろん、全部に返信してるよ。そうしないと、彼が怒ってさらに手紙を送ってくるから……」
腸が煮えくり返りそうとは、こういうことを言うのか。爪が食い込みそうな程手を強く握ると、頭に血がのぼっていく感覚がする。
まさか、ミカイルの優しさにつけこんでこんな我が儘を言ってる奴がいるとは思わなかった。今すぐにでもその手紙を破り捨てて、二度とこんな真似はさせないようそいつに言い聞かせたいくらいだった。
ミカイルはそんな俺の様子に気がついて、焦ったように顔を横に振る。
「あ、でも、彼は僕にとって大切な友達なんだ。だからこれくらい、なんともないんだよ。つい愚痴みたいになってしまったけど、ジークがそんな顔をする必要はないから……」
「おい、そいつは今どこに住んでるんだ?俺が直接言い聞かせてやる。お前にそんな真似をする奴なんて……」
「それはやめて。本当になんでもないから。彼に何かしようとするのは、僕も嫌だ」
ミカイルの澄んだ琥珀色の瞳にじっと見つめられ、俺の怒りはまるで最初からなかったかのように消え失せる。
────この時、自分の急激な感情の変化に、多少の違和感があった。こんなに急に怒りが消えるのは今まで一度もなかったんだ。
しかし、ここまで口調を強くするミカイルは初めてだったから、俺がそこまで気にすることでもなかったのかもしれないと思い直す。
「お前が気にしてねえならいいけどよ……。もしなんかあったら、俺がどうにかしてやるからな」
「うん、ありがとう。とりあえず今日はもう帰ろうか」
いつも通り、穏やかな笑顔に戻ってミカイルが歩き出す。
先程まで喧騒があった室内は、心なしか静けさを増していた。恐らく、周囲の奴らもこの話に耳を傾けていたんだろうが、盗み聞きをしている卑しい奴らに俺はまた怒りが再発しそうになった。
けど、ミカイルに気づかれないようそれを抑えると、俺も一緒に教室から出た。
ミカイルは気にしないでほしいとは言ったが、それ以来俺の心にはずっと、その幼馴染みに対しての悪感情が消えることはなかった。
それはクラスの奴らも同じだろう。
ミカイルが幼馴染みの話をする度に、周囲の空気はピりついたものに変わる。それはやがて噂話のように伝染し、俺達の中でそいつは共通の敵となった。
だから、ミカイルが幼馴染みを学園に推薦したいと言い出したとき、俺は全力で止めた方がいいと説得をした。その優しさを、そんな奴のために使うべきじゃねえと思ったんだ。
けれどもそんな俺の抵抗も空しく、結局それが覆ることはなかった。
***
毎朝迎えに行くミカイルの部屋は、長期休暇を明けるともぬけの殻になっていた。何が起きたんだと急いで学園に行っても、あいつはまだ来ていない。
そのまま焦燥感が止まらず扉をじっと見つめて待っていれば、見たことのねえ男とミカイルが一緒に入ってきた。
何か嫌な予感がして俺は二人から目を離せないでいると、ミカイルはその男を幼なじみだと紹介し出す。その後すぐにタルテが入ってきたが、俺は怒りで頭を支配されて先生の話など、全く耳には入ってこなかった。
ミカイルに聞いた通りそいつは気が強く強情で、この俺に対しても物怖じをしなかった。それに付け加え、自分のした行いに自覚がない糞野郎で、ミカイルを手元に置いておきてえのか休憩時間になる度にあいつを呼ぶ。
ただでさえ寮の部屋も一緒になったと聞いたのに、どこまでも傲慢なそいつに反吐が出そうなくらい、嫌悪感が止まらなかった。
俺が手を出しそうになった初日以降、傷つけたくないから近づかないでほしいとミカイルにはじっと見つめられて言われ、その後暫くは俺から近づく気は失せていた。
だが、時間が経てば経つほどそいつが憎いという気持ちは膨らむばかりで、ミカイルもきっと、うんざりしているに違いなかった。
だから俺は、ある一つの誓いを立てることにした。
それは、あの幼馴染みも含め、この学園からミカイルの邪魔をする全ての不純物を取り除くことだ。
あいつのためなら、俺は何だってしてやれる。それはもうずっと、入学した時から変わらねえ。
但しやるからには、優しいミカイルにはバレねえよう細心の注意を払うべきだ。幸いにも、ここには多くの味方がいる。そんなに時間がかかることでもねえだろう。
あの糞野郎がいつまで持つかは知らねえが、俺はただ、ミカイルが幸せに過ごせるその時を待ち望むだけだった。
144
あなたにおすすめの小説
【完結】婚約破棄したのに幼馴染の執着がちょっと尋常じゃなかった。
天城
BL
子供の頃、天使のように可愛かった第三王子のハロルド。しかし今は令嬢達に熱い視線を向けられる美青年に成長していた。
成績優秀、眉目秀麗、騎士団の演習では負けなしの完璧な王子の姿が今のハロルドの現実だった。
まだ少女のように可愛かったころに求婚され、婚約した幼馴染のギルバートに申し訳なくなったハロルドは、婚約破棄を決意する。
黒髪黒目の無口な幼馴染(攻め)×金髪青瞳美形第三王子(受け)。前後編の2話完結。番外編を不定期更新中。
婚約破棄させた愛し合う2人にザマァされた俺。とその後
結人
BL
王太子妃になるために頑張ってた公爵家の三男アランが愛する2人の愛でザマァされ…溺愛される話。
※男しかいない世界で男同士でも結婚できます。子供はなんかしたら作ることができます。きっと…。
全5話完結。予約更新します。
僕の太客が義兄弟になるとか聞いてない
コプラ@貧乏令嬢〜コミカライズ12/26
BL
没落名士の長男ノアゼットは日々困窮していく家族を支えるべく上級学校への進学を断念して仕送りのために王都で働き出す。しかし賢くても後見の無いノアゼットが仕送り出来るほど稼げはしなかった。
そんな時に声を掛けてきた高級娼家のマダムの引き抜きで、男娼のノアとして働き出したノアゼット。研究肌のノアはたちまち人気の男娼に躍り出る。懇意にしてくれる太客がついて仕送りは十分過ぎるほどだ。
そんな中、母親の再婚で仕送りの要らなくなったノアは、一念発起して自分の人生を始めようと決意する。順風満帆に滑り出した自分の生活に満ち足りていた頃、ノアは再婚相手の元に居る家族の元に二度目の帰省をする事になった。
そこで巻き起こる自分の過去との引き合わせに動揺するノア。ノアと太客の男との秘密の関係がまた動き出すのか?
稀代の英雄に求婚された少年が、嫌われたくなくて逃げ出すけどすぐ捕まる話
こぶじ
BL
聡明な魔女だった祖母を亡くした後も、孤独な少年ハバトはひとり森の中で慎ましく暮らしていた。ある日、魔女を探し訪ねてきた美貌の青年セブの治療を、祖母に代わってハバトが引き受ける。優しさにあふれたセブにハバトは次第に心惹かれていくが、ハバトは“自分が男”だということをいつまでもセブに言えないままでいた。このままでも、セブのそばにいられるならばそれでいいと思っていたからだ。しかし、功を立て英雄と呼ばれるようになったセブに求婚され、ハバトは喜びからついその求婚を受け入れてしまう。冷静になったハバトは絶望した。 “きっと、求婚した相手が醜い男だとわかれば、自分はセブに酷く嫌われてしまうだろう” そう考えた臆病で世間知らずなハバトは、愛おしくて堪らない英雄から逃げることを決めた。
【堅物な美貌の英雄セブ×不憫で世間知らずな少年ハバト】
※セブは普段堅物で実直攻めですが、本質は執着ヤンデレ攻めです。
※受け攻め共に、徹頭徹尾一途です。
※主要人物が死ぬことはありませんが、流血表現があります。
※本番行為までは至りませんが、受けがモブに襲われる表現があります。
元執着ヤンデレ夫だったので警戒しています。
くまだった
BL
新入生の歓迎会で壇上に立つアーサー アグレンを見た時に、記憶がざっと戻った。
金髪金目のこの才色兼備の男はおれの元執着ヤンデレ夫だ。絶対この男とは関わらない!とおれは決めた。
貴族金髪金目 元執着ヤンデレ夫 先輩攻め→→→茶髪黒目童顔平凡受け
ムーンさんで先行投稿してます。
感想頂けたら嬉しいです!
お荷物な俺、独り立ちしようとしたら押し倒されていた
やまくる実
BL
異世界ファンタジー、ゲーム内の様な世界観。
俺は幼なじみのロイの事が好きだった。だけど俺は能力が低く、アイツのお荷物にしかなっていない。
独り立ちしようとして執着激しい攻めにガッツリ押し倒されてしまう話。
好きな相手に冷たくしてしまう拗らせ執着攻め✖️自己肯定感の低い鈍感受け
ムーンライトノベルズにも掲載しています。
挿絵をchat gptに作成してもらいました(*'▽'*)
悪役令嬢のモブ兄に転生したら、攻略対象から溺愛されてしまいました
藍沢真啓/庚あき
BL
俺──ルシアン・イベリスは学園の卒業パーティで起こった、妹ルシアが我が国の王子で婚約者で友人でもあるジュリアンから断罪される光景を見て思い出す。
(あ、これ乙女ゲームの悪役令嬢断罪シーンだ)と。
ちなみに、普通だったら攻略対象の立ち位置にあるべき筈なのに、予算の関係かモブ兄の俺。
しかし、うちの可愛い妹は、ゲームとは別の展開をして、会場から立ち去るのを追いかけようとしたら、攻略対象の一人で親友のリュカ・チューベローズに引き止められ、そして……。
気づけば、親友にでろっでろに溺愛されてしまったモブ兄の運命は──
異世界転生ラブラブコメディです。
ご都合主義な展開が多いので、苦手な方はお気を付けください。
ドジで惨殺されそうな悪役の僕、平穏と領地を守ろうとしたら暴虐だったはずの領主様に迫られている気がする……僕がいらないなら詰め寄らないでくれ!
迷路を跳ぶ狐
BL
いつもドジで、今日もお仕えする領主様に怒鳴られていた僕。自分が、ゲームの世界に悪役として転生していることに気づいた。このままだと、この領地は惨事が起こる。けれど、選択肢を間違えば、領地は助かっても王国が潰れる。そんな未来が怖くて動き出した僕だけど、すでに領地も王城も策略だらけ。その上、冷酷だったはずの領主様は、やけに僕との距離が近くて……僕は平穏が欲しいだけなのに! 僕のこと、いらないんじゃなかったの!? 惨劇が怖いので先に城を守りましょう!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる