最上恋愛

ヒャク

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第56話「ハルの授乳」

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「さ、さっきの、」
「ん?」
「さっきの、、赤ちゃんプレイ、?、すごい良かった、ん、だけど」

智幸は段々と声を小さくしながらそう言った。
階段を登って少し落ち着いた晴也のそれと比べると、ずっと赤ちゃんプレイについて考えていたのか智幸の股間は勃ち上がったままだ。
ベッドの上でお互いパンツのみとなった姿。
晴也が智幸の下着を見つめると、生々しく浮き出た大きな性器の形の先端のある場所の布が、明らかに湿って暗く色を変えていた。

「してみる?赤ちゃんプレイ」
「っ、、俺、変、?」

智幸に近付いて四つん這いになり、伺うように聞きながら彼の俯いた顔を覗き込むと、ベッドの上で正座をしながら目をパチクリとさせているのが見えた。

「変じゃないよ」
「でも、き、気持ち悪い?」

余程恥ずかしいのか、顔はまた真っ赤に染まっている。

「ううん。だってユキ、割とずっと昔から赤ちゃんだったし。こないだまでは、、イヤイヤ期だったし?」

手を伸ばして頬を撫でると、くすぐったそうに180センチ後半の大きな身体を震わせた。

「ハル、、」
「だから引いてないよ。可愛い」
「うう、ハル、ハル!」
「どうして泣くの」

ぼろぼろと泣き出した智幸はいつも通り晴也に縋りついた。

「嫌いにならないで、こんな俺でごめん、ハル」

泣いて謝罪をしているくせに、智幸の勃起した性器は一向に反省の色は示していない。
凶悪に太く硬いままだ。

「嫌いにならないよ。そんなユキだから好きなんだよ」
「うう、うっ、、ぐす、うっ」
「ふふ。ほら、おっぱいちゅーちゅーしていいよ。ユキくんのおっぱいだよ」

泣いている智幸に苦笑しながら、晴也は自分の胸板を掴んで左胸を揺らして見せる。
ぷるるん、ぷるん、と乳首が揺れて、見せつけられた彼は何も考えずそこに口を近づけた。

「俺のもの、、俺だけのおっぱい」
「おいで、ユキくん。だっこしておっぱいの時間にしよっか」
「す、する、!」

晴也が智幸のあぐらの上に乗る。
智幸は晴也を抱きしめながら、目の前にある晴也の胸元に顔を埋め、しばらくすると右の乳首に口元を寄せてカプ、と口の中に入れた。

「ユキくん、いい子だね。んっ、上手に吸えてる」

晴也のパンツの中の性器はまた勃ち上がってきている。
彼は智幸の要望の赤ちゃんプレイに引く訳もなく、ただ智幸も自分と同じようにこれに興奮したのだと考えながら乳首に走る快感に顔を歪め、喘ぎ声を漏らしていた。

「ハル、、ハルの乳首、硬いよ、ん、、ハル」
「んんアッ!か、噛まないで、ユキくん、声が、」
「ハルのえっちな声、俺、好きだよ」
「そ、じゃな、くてっ、ぅあんっ、あっ!」

午後、昼下がり。
冷房をつけて冷やしておいた部屋はセックスのしやすい環境になっていて、智幸はチラリと枕元に置いてある、用意されていたローションのボトルとコンドームの箱を見つめてからまた晴也の乳首をキツく吸い上げた。

「ぁあんっ」

(セックス、、ハルがセックスの準備してる、ハルとセックス、ハルとセックスできる)

ちゅぱちゅぱとわざと音を立ててそこに吸い、下っ腹にあたる晴也のパンツ越しの性器の熱さに興奮が増す。
とうとう、今日、今、できるのだ。
待ちに待った晴也とのセックスに、智幸は大いに胸を躍らせていた。

「上手、っん、上手だよ、ユキくん。ちゃんとおっぱい吸えるね、えらいえらい」

すりすりと頭を撫で、晴也は肩で激しく息をする。
彼自身、自分でも信じられない程に赤ちゃんプレイに興奮していた。

「ハル、好きだよ、甘やかして、ハル」
「はあんっ、あっ、ユキくん、おっぱいそんなに強く吸ったら、乳首大きくなっちゃうよ」
「ハルの乳首、好きだよ。大きくなっても好き、んっ、ハル、これ見せちゃダメだよ、こんないやらしいの、他の男に見せちゃ、」

カリッカリッと左の乳首を掻きむしると、晴也からは一層甘い声が漏れた。
右の乳首は相変わらず智幸の舌に翻弄され、たまにキツく吸われてぐずぐずにほぐされている。

「ユキくんだけのおっぱいだから、見せないよ、んっ」
「ハル、、ぁ、ハル、ダメだ、お尻で擦らせて」
「えっ?、あっ!」

晴也が上に乗ったまま、智幸は自分の下着を少しズラしてぶるん、とそそり立った性器を晴也の尻の割れ目にピタリと当てた。

「あっ、ユキくん、ああっ!」

ゆるゆると腰を動かしながら、晴也の乳首を吸い続ける。
穴に擦れる硬く大きいそれの暖かい感触に、晴也は息を上げ、自分から穴を擦り付けて目を閉じた。

「んふ、んっんっ、ユキくん、おっぱい好きだね、ユキくん。可愛い、俺の赤ちゃん、いっぱい飲むんだよ」
「んっ、ハル、おっぱい好きだよ、ハルの乳首、硬くてあったかい」
「はんっ、あっ、お尻の穴に、ユキくんのが、!」

智幸の先走った精液が、晴也のパンツに染みていく。
その生暖かく濡れた感覚にも、穴を擦る太い肉棒の感触にも快感を覚えて、晴也の腰が揺れている。

「ハル、ハルのミルク飲ませて」
「ッ、えっ、」

ゆっくりと背中を支えられながら押し倒されていくと、智幸越しに天井が見えた。
晴也の性器の先端から溢れた汁は、いつの間にかパンツからも滲み出て智幸のヘソの下にねっとりとこびりついている。
智幸はパンツから性器だけ出したまま、夢中になって晴也の下着から尻を抜き、足の先までズズーって持ち上げ、引き抜いてベッドの下に落としてしまった。

「あ、、、」

素っ裸になった晴也の白い肌に智幸がキスをしていく。
首筋、鎖骨、胸元、乳首、肋の上、ヘソの横、下腹、それから淡い色の陰毛にも鼻を埋めて口付けをして、覆い被さりながら彼の脚を大きく広げた。

「ハル、綺麗だ、、綺麗だ、どうしよう、ミルク飲みたいよ、ハルっ」
「ん、、ユキくん、おいで」
「っ、」

露わになったそれを自分の両手で掴んで先端を智幸に向ける。
ぷるん、とした晴也の勃起した性器を見せつけられ、智幸は太ももを開きながら屈み込んでその先端に口をつけた。
つぷぷ、と亀頭が智幸の暖かい口に飲まれていく。

「ぁあっ、んっ」
「ん、、」

ぢゅるるるるっと派手な音を立てて智幸がそれを吸い上げ、ねっとりと舌を絡めて口の中で弄くり回される。

「ユキ、ユキくんっんはっ、アッ、あうっ、あああっ、んっ!」
「ハル、、ん、ハル、」

性器から手を離した晴也は、自分の性器にしゃぶりついている智幸の髪の毛を鷲掴みにする。
快感に耐えられなくなって閉じ始めた脚を智幸の手に止められるけれど、彼の背中に脚を擦り付け、気持ちの良さに任せてもがくようにグリグリとそこを踏ん付けた。

「ぁんっああんっ、だめ、ユキくん、イっちゃう、ユキくんっ!」
「ハル、ミルク、ちんぽミルク飲ませて、、ハルのミルク飲ませてっ」
「んっ、だめっ、ダメだよ、飲むのはッ、ッはあ、ふぅんっ、ンッ!イク、だめ、ダメダメ、イクうッ!!」

背中を踏む足に力が入る。
智幸はそれを感じながら晴也の性器をキツく吸い上げ、舌先で尿道の入り口をほじった。

「イグゥッ!あ"ッ、ユキくんのお口に出しちゃうよ、ああっ、汚いのに、ダメエッ、優しくして、ユキくッ、ユキくんッ!!ちんぽに優しくしてッ!!」
「ごめん、ごめんね、ん、ハルのちんぽに優しくできなくて、んっ、ミルクちょうだい、ハル」
「あ、ぁあっあっ!んぁあぁあッ!!」

先端から根本までゆっくりと何度か出し入れをされると、晴也は腰を劈いていくあまりにも気持ちの良い刺激に耐え切れず、びゅっと勢いよく射精を始める。

「ユキくんッ、んあっ、飲んで、ちゃんと飲んでっ、ちんぽに優しくしなかったんだから、全部飲んでっ、あっ」
「ンッ、んふ、、ん、うっ」

ぢゅるる、ゴクッ
ぢゅるるるっ、ゴクッ ぢゅっぢゅッ ゴクッ

尿道に残った精液までも綺麗に吸い上げて飲み込むと、智幸はしばらく晴也の性器の先端をちろちろと舐めて、イったばかりで感じやすい彼の腰がびくんびくんと跳ねるのを楽しんだ。
それに満足するとちゅぽん、と性器から口を離し、晴也を見下ろして空になった口を開けて見せた。

「飲んじゃった。ごちそうさま、ハル」
「っはあ、はあっ、はあ、はあっ」

まだ息の整わない晴也は、とろけた顔でこちらを見つめている。
その姿に堪らず、彼の後ろの穴に指を這わせながら、枕元に置かれているローションのボトルを手に取った。

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