精神的抑圧を克服するために

精神的抑圧からの解放

7月の岡山での大洪水で知り合いに不幸があったこともあって、
最近情緒不安定でしたが、
いつまでもこうしていられないと思い、精神衛生を改善していこうと思い立ちました。

まず、第一に物理的にやるべきことは
運動すること。
一日２０分の運動でいいので、ウオーキングでもいいからやることによって、
ドーパミンを受容するレセプターの数が増えるそうです。

ドーパミン受容体の摩耗は、ストレスによって発生しますが、
運動によってある程度回復します。

食生活を変える。

魚中心の食生活をする。
鯖、サーモン、イワシ、
などが有効だそうです。
あと、ナッツ類。
それらを日常的に摂取できない人は、
サプリメントでもいいのでＤＨＡ、ＥＰＡの摂取をすればいいそうです。

精神面では、
「お前には才能がない」「絶対プロになれない」「絶対失敗する」
「お前は無価値だ」「お前の書いたものには残飯以下の価値もない」

などと立場が上の方から執拗にご指導をいただいた場合、
それは、事実ではないことを認識する。
私は、子供の頃から「傲慢になってはならない」「人からうけた指導は誠実に聞いて、
自分の悪い点を改善せねばならない」と常々心がけてきましたが、
冷静に検証してみると、私の書いたものの内容如何にかかわらず、
他の方に対しても、そういうご指導をされる方は
内容に関係なくそういうご指導をされるという事実があります。
それは、ご自分がマウンティングするための道具でしかないく、
相手の仕事ややったことはまったく関係がない事がわかってきました。
これは、かなりの精神的救いになりました。

「自分の好きな事を仕事にできるほど世の中は甘くない。自分の嫌なこと、苦手な事を
率先してやれ。成功する人間は絶対そうしている」

と言ってくる立場が上の方。

子供の頃から散々、いやな事ばかりさせられてきました。
そして、それにずっと耐えてきました。

しかし、冷静に考えると、「嫌な事を我慢して、興味のないことを我慢して、嫌なことだけをやっていて、
　仕事が成功できるほど世の中あまくない」のです。
いまさらですが。

自分は、生まれた始めた書いた作品が出版されたのに、
そこから目を背け、長い間、周囲の良識的年長者の意見を素直に聞いてきたために
ずいぶん、遠回りしてきただけでなく、最終的には、自分の心を破壊するまで
追い詰められてしまいました。

心の死がそこまで迫ってきている段階になって、やっと、こいつらの言うことを聞いていたら
殺される。
という結論に達しました。

「好きな事を徹底的に集中してやる」
私に必要な事はこれだったのだという考えに至りました。

「お前には価値がない」「お前には才能がない」「お前は絶対失敗する」
「人がやっていることをやれ」「人と同じことをやれ」「とにかく、嫌でもおとなしく、
　人に隠れて、地道に下働きだけをやっていろ」

「これはすべて、無価値なお前のためを思って言ってやってるんだぞ！」

これら、今まで散々聞いてきた言葉は、全部ウソだということに、ここまで追い詰められて
このままだと心を殺されてしまうとわかった段階で、やっと気づきました。

私のように心を病む前に、みなさん、自分より立場の上の連中が言っている
口から出まかせに騙されないでください。

私には価値があります。

あなたには価値があります。

それを信じて、好きなことに一途に取り組みましょう。