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ケンカ
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「ともやーーーーー!!!!!!」
ドタバタという足音と僕の名前を叫ぶ大声が聞こえたと思うと扉が勢いよく開けられケンジがそこに立っていた。
「お前死ぬほどの大怪我くらって死んでたってマジか!!!」
「まって頭が!吐く吐く吐くって!」
ケンジは大声で訳の分からないことを言いながら僕の両肩を大きく揺さぶりながら聞いてきた。
「吐き気がするってか!!やべぇーすぐ医者呼んでくるわ!!」
「ちがっ...大丈夫だから。」
ケンジにすぐ目の前で大声を出されながら大きく揺さぶられたため気持ち悪くなり吐くと叫んだ後に僕が顔を青くしながら口元をおおったのを見て慌てたケンジは医者を呼びに行こうとしたので僕は必死にそれを止めた。
「けどよ。顔色が真っ青だぜ??」
これはさっきケンジに揺さぶられたからと言おうとも思ったが不安そうな顔をして僕の顔を覗き込んでくるケンジを見ているとこんなに心配してくれてる彼にそれを言うのははばかられた。
「大丈夫。僕はケンジが心配してくれてるから大丈夫だよ。」
「っ!...おう、なら良かったわ。」
僕がそう笑顔でお礼を言うと何故かケンジは顔を赤くし目を背け頬を掻きながらそう言った。やっぱ言い方キモかったかな?心配してもらえてつい言っちゃったけどそんな顔赤くして目を合わせてくれないくらい怒らせるなんてやっぱダメだな。気をつけよう。そんなことを心の中で思っていると
「おい。」
いつもよりも低く不機嫌そうな声でヤマトさんが口を挟んだ。ヤマトさんまで怒っているのを見て僕が再度反省をしているとケンジが口を開いた。
「なんすかヤマトさん。あんたがちゃんとしてないからともやがこうなってるんすよ。」
ケンジはさきほど転送してもらう時に会った時とは違い厳しい目を向けながらそう言いながらヤマトさんを睨んだ。
「お前には関係ない。」
ヤマトさんがケンジの目を見ながらそう言うと2人はお互いを睨み合った。2人が睨み合いを始めると部屋の空気が急に冷たくなり背筋に冷たいものが走り出した。そして部屋全体が揺れだし1発即発かと思った時に声が響いた。
ドタバタという足音と僕の名前を叫ぶ大声が聞こえたと思うと扉が勢いよく開けられケンジがそこに立っていた。
「お前死ぬほどの大怪我くらって死んでたってマジか!!!」
「まって頭が!吐く吐く吐くって!」
ケンジは大声で訳の分からないことを言いながら僕の両肩を大きく揺さぶりながら聞いてきた。
「吐き気がするってか!!やべぇーすぐ医者呼んでくるわ!!」
「ちがっ...大丈夫だから。」
ケンジにすぐ目の前で大声を出されながら大きく揺さぶられたため気持ち悪くなり吐くと叫んだ後に僕が顔を青くしながら口元をおおったのを見て慌てたケンジは医者を呼びに行こうとしたので僕は必死にそれを止めた。
「けどよ。顔色が真っ青だぜ??」
これはさっきケンジに揺さぶられたからと言おうとも思ったが不安そうな顔をして僕の顔を覗き込んでくるケンジを見ているとこんなに心配してくれてる彼にそれを言うのははばかられた。
「大丈夫。僕はケンジが心配してくれてるから大丈夫だよ。」
「っ!...おう、なら良かったわ。」
僕がそう笑顔でお礼を言うと何故かケンジは顔を赤くし目を背け頬を掻きながらそう言った。やっぱ言い方キモかったかな?心配してもらえてつい言っちゃったけどそんな顔赤くして目を合わせてくれないくらい怒らせるなんてやっぱダメだな。気をつけよう。そんなことを心の中で思っていると
「おい。」
いつもよりも低く不機嫌そうな声でヤマトさんが口を挟んだ。ヤマトさんまで怒っているのを見て僕が再度反省をしているとケンジが口を開いた。
「なんすかヤマトさん。あんたがちゃんとしてないからともやがこうなってるんすよ。」
ケンジはさきほど転送してもらう時に会った時とは違い厳しい目を向けながらそう言いながらヤマトさんを睨んだ。
「お前には関係ない。」
ヤマトさんがケンジの目を見ながらそう言うと2人はお互いを睨み合った。2人が睨み合いを始めると部屋の空気が急に冷たくなり背筋に冷たいものが走り出した。そして部屋全体が揺れだし1発即発かと思った時に声が響いた。
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