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有り得ない提案
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「はあ、お前の息子が泣くぞ」
眉をへの字にして不服そうな顔をする。
「うるせーよ」
そんな会話をしながら、装置を触っていた。
「なあ、もし本当に未来に戻れたとしてお前一人で何するんだよ」
コーヒーを片手に計算式を書きながら、そう言う。
「何って…」
「ああ」
「そりゃもちろん、人命救助」
「いや違うわ」
「わかってるよ、俺が戻れたとしたらその時は彼女が死なないように取り組むさ」
「で?」
「でって何だよ、それだけだろ」
「はああ、やりきれねーよ」
「煩い」
「まあ、そんだけ大切なんだな。けど、条件は高くしとかないと人体に与える影響が多い」
「そうか??」
「ああ、だから1週間で片をつけることは決まってるが!」
「が??」
「お前に条件を与える、同じことを繰り返さないためだ」
「それは勿論だ」
「なら、良かった。これがクリア出来ないと意味が無い。単純に言うぞ、性行為をしてこい」
「は?」
「だから性行為を━━」
「何言ってんだよ、頭冷やせば」
「じゃあ、お前体液を眠らせて抽出してこい、あの子は薬が効きやすい体質のようだから寝てるうちに終わらせられるだろ」
「そんなの犯罪だろ」
「分かってるなら、合意の上でしてこい。言っとくが、これが最低条件だ。安泰を望むならその世界線で子供がいると尚良い」
「普通に考えて勝手に甦らせた挙句に記憶が無いのにやるなんて考えられねえだろ、馬鹿も休み休みに言えよ」
「なら俺が行こうか?女の子の相手なら何人もしてきた。採取だけなら大丈夫、そこまで手惑わない」
「勝手なこと抜かすな、とりあえずこの話は無しだ」
眉をへの字にして不服そうな顔をする。
「うるせーよ」
そんな会話をしながら、装置を触っていた。
「なあ、もし本当に未来に戻れたとしてお前一人で何するんだよ」
コーヒーを片手に計算式を書きながら、そう言う。
「何って…」
「ああ」
「そりゃもちろん、人命救助」
「いや違うわ」
「わかってるよ、俺が戻れたとしたらその時は彼女が死なないように取り組むさ」
「で?」
「でって何だよ、それだけだろ」
「はああ、やりきれねーよ」
「煩い」
「まあ、そんだけ大切なんだな。けど、条件は高くしとかないと人体に与える影響が多い」
「そうか??」
「ああ、だから1週間で片をつけることは決まってるが!」
「が??」
「お前に条件を与える、同じことを繰り返さないためだ」
「それは勿論だ」
「なら、良かった。これがクリア出来ないと意味が無い。単純に言うぞ、性行為をしてこい」
「は?」
「だから性行為を━━」
「何言ってんだよ、頭冷やせば」
「じゃあ、お前体液を眠らせて抽出してこい、あの子は薬が効きやすい体質のようだから寝てるうちに終わらせられるだろ」
「そんなの犯罪だろ」
「分かってるなら、合意の上でしてこい。言っとくが、これが最低条件だ。安泰を望むならその世界線で子供がいると尚良い」
「普通に考えて勝手に甦らせた挙句に記憶が無いのにやるなんて考えられねえだろ、馬鹿も休み休みに言えよ」
「なら俺が行こうか?女の子の相手なら何人もしてきた。採取だけなら大丈夫、そこまで手惑わない」
「勝手なこと抜かすな、とりあえずこの話は無しだ」
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