君を想って

優空

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入学式

再会

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「ちょっとまって」

「っ!!!!」

「バン!!!!」

私は男子だと瞬間的に感じ、おもいっきり、腕を振りほどいてしまった。

「あ、ごめんね?驚いたよね。」

「あ、すいません!!!」

「いや、俺こそごめんね?」

「っ!!!あ!さっきの…?」

「そうそう笑覚えててくれたんだ笑」

さすがに私だって数十分前のことくらい覚えてる。

「はい…。さきほどはすいませんでした。」

「いや、大丈夫だよ。むしろ大丈夫だった??」

「大丈夫です。あの…」

「希望??」

「あ、梨乃、蓮哉」

「希望がいきなりいなくなってびっくりしたよ?!」

「あ、お前同じクラスのやつ」

え?誰が同じクラスだって??

「あ、知ってたんだね笑俺は1年3組吉野 優空   【ヨシノ ユウヤ】」

え?!同じクラスなの?!初めて知った…。
私は男子になんて興味をもたないから、自己紹介も対して聞いてなかった。

「で、優空。希望になんか…。」

「あ、優空!!!おひさ~!」

急に鈴城くんが蓮哉の言葉をさえぎって言った。

「え、鈴城くん知り合いなの?」

「うんそーだよ!幼馴染笑梨乃ちゃんとか藍沢さんとかと同じ感じ笑」

梨乃さすが。私の疑問を解決してくれたよ。

「おーすず!久しぶりー」

「その呼び方やめろ笑女みてぇーじゃん笑」

「久しぶりの再会はわかったんだけど…。吉野くんは希望になんか用あったんじゃないの??」

さすが梨乃!私が思ったことをスラスラ聞いてくれる。

「あーそうそう!陸上部に入るってきいたんだけど、ほんと??」

「…。」

私がフリーズしていると、

「あ、ごめんね。希望のことは気にしないで。希望は陸上部に入るよ。それがどうかしたの?」

「あ、うん。明日からなんか練習参加できるらしくて、1年に呼びかけとけって先生が…。」

「そうなんだ!ありがとね!!ね??希望?!って聞いてる?!」

「思い出した…」

「え?!なにが?」

「挨拶してた人だよね?」

「え?希望何言ってる…って、あー!!!」

「挨拶?あー笑入学式のね」

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