わがまま放題の悪役令息はイケメンの王に溺愛される

水ノ瀬 あおい

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★誓うよ

4

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「んっ……は、ぁ……」

 啄むようなキスを長く繰り返して、俺の肌の上を滑るリューラの手の優しさに声が漏れる。
 もどかしいのに止めて欲しくはない。

「ベッド行く?」

 聞かれて俺はリューラの肩に腕を伸ばした。
 少し背伸びをしてキスをまた強請っていると、グッともう既に硬度を上げているモノが当たる。

「コレはいいから」

 手を伸ばそうとした俺から逃げるように、リューラは腰を引いて微笑んだ。

「いいわけねぇだろ」

 それでも手を伸ばそうとすると、また持ち上げられてベッドに降ろされる。

「さっき言ったでしょう?まだ全身にキスしてない」
「は?」

 素早く俺を組み敷いて覗き込んでくるリューラの髪が頬や首筋に触れた。
 柔らかいその髪に撫でられる感覚にゾクッとする。

「ね、サラって今日式の前にお風呂入ったよね?」

 妖艶な笑みを浮かべながら俺の胸から指を這わせて首をなぞるリューラ。

「そ、それは……」
「今夜、期待してた?」

 どもる俺にリューラは笑みを深めた。
 月明かりだけの室内。
 初めてのあの日もそうだったが、それはリューラの色気を更に増強しているようでドキドキする。

「サラの期待以上にしないとね?」

 俺の耳元に近付いてきて低く囁くと、耳を食んでチュッとそこにキスをした。

「んっ……」

 たったそれだけなのにピクッと跳ねてしまう。
 それに気を良くしたらしいリューラは本当にただチュッと軽くあちこちにキスを降らせてきた。
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