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してみませんか?
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目を覚ますと、深谷先生はすぐに気づいてデスクから立ち上がる。
「よく眠れましたか?」
頷いて時計を探した俺は壁にある時計を見て跳ね上がった。
「えっ!?もう二十ニ時過ぎてるんですか!?」
「大丈夫ですよ。他の先生方はお帰りになってますから」
書類を束ねてファイルに綴じると歩いて行って棚に戻す。
「や、いや……すいませんっ!!」
「どうして謝るんですか?」
ベッドの上で頭を擦り付けて謝る俺に先生は戸惑ったような声を出した。
「いや、だって!こんな遅くまで……起こしてくれればよかったのに」
「せっかくぐっすり眠ったのに起こすなんてしませんよ」
深谷先生は俺の顔を覗き込んで微笑む。
この笑顔を見てホッとすることに気づいた。
「気分はいかがですか?」
首を傾げられて俺は背筋を伸ばす。
「かなりいいです。頭もスッキリしているし」
「うん。それはよかったですね!まだクマはかなりですが……」
頷いて伸ばされた手が俺の目元を軽く撫でた。
触れられても強張ることもなく、むしろその笑顔に惹き込まれる。
「周防先生、たまにこうやってプレイしませんか?」
メガネの奥にある茶色の瞳が優しくこっちを見てきた。
「え、でも……」
「僕とのプレイ、嫌でしたか?」
戸惑った俺を見て少し寄った眉。
「いえ!むしろ安心して任せられたし、今も身体が楽になっているので」
「なら、またお手伝いさせて下さい」
「でも……」
俺はすぐには頷けなかった。
「よく眠れましたか?」
頷いて時計を探した俺は壁にある時計を見て跳ね上がった。
「えっ!?もう二十ニ時過ぎてるんですか!?」
「大丈夫ですよ。他の先生方はお帰りになってますから」
書類を束ねてファイルに綴じると歩いて行って棚に戻す。
「や、いや……すいませんっ!!」
「どうして謝るんですか?」
ベッドの上で頭を擦り付けて謝る俺に先生は戸惑ったような声を出した。
「いや、だって!こんな遅くまで……起こしてくれればよかったのに」
「せっかくぐっすり眠ったのに起こすなんてしませんよ」
深谷先生は俺の顔を覗き込んで微笑む。
この笑顔を見てホッとすることに気づいた。
「気分はいかがですか?」
首を傾げられて俺は背筋を伸ばす。
「かなりいいです。頭もスッキリしているし」
「うん。それはよかったですね!まだクマはかなりですが……」
頷いて伸ばされた手が俺の目元を軽く撫でた。
触れられても強張ることもなく、むしろその笑顔に惹き込まれる。
「周防先生、たまにこうやってプレイしませんか?」
メガネの奥にある茶色の瞳が優しくこっちを見てきた。
「え、でも……」
「僕とのプレイ、嫌でしたか?」
戸惑った俺を見て少し寄った眉。
「いえ!むしろ安心して任せられたし、今も身体が楽になっているので」
「なら、またお手伝いさせて下さい」
「でも……」
俺はすぐには頷けなかった。
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