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絆
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「よーし!終わるぞ!」
言うと号令がかかる。
「「「ありがとうございましたっ!!」」」
ピタリと揃うその元気の良い声にホッとした。
「ありがとうございました」
俺もしっかり頭を下げて休み時間になる。
いつもの騒がしさを取り戻した教室を見回して妙に安心した。
この空気が好きだ。
しかも、先生と一緒に暮らしてほぼ毎日プレイできるようになって体調もずっといい。
児童の細かい表情もこんなゆっくり落ち着いて見られることに感謝しかなかった。
「あっ!深谷先せーいっっ!」
女子たちが呼んでいるのが聞こえて、つい反応してしまう。
俺も教卓の上のノートを閉じて机に戻りながら女子たちが手を振っている窓の外を見た。
確かにちょうど見える一階の渡り廊下に先生が居て、こっちに手を振り返している。
「カッコいーっ!!」
キャーキャーしている女子たちを見つつ俺もノートを机に置くと、先生と目が合った。
パチンとウインクをされて内心ドキッとする。
更に騒ぐ女子たちに笑って手を振って小さく会釈もすると先生は歩いて行った。
「ヤバーっっ!」
キャッキャッと喜んでいるが、確かに俺と目が合ったと思う。
俺にだろ?
ちょっと嫉妬してしまうなんて情けない。
でも、先生の笑顔を見ただけでまた安心もして、元気になった気もして俺は次の授業の準備をしつつ声を掛けた。
言うと号令がかかる。
「「「ありがとうございましたっ!!」」」
ピタリと揃うその元気の良い声にホッとした。
「ありがとうございました」
俺もしっかり頭を下げて休み時間になる。
いつもの騒がしさを取り戻した教室を見回して妙に安心した。
この空気が好きだ。
しかも、先生と一緒に暮らしてほぼ毎日プレイできるようになって体調もずっといい。
児童の細かい表情もこんなゆっくり落ち着いて見られることに感謝しかなかった。
「あっ!深谷先せーいっっ!」
女子たちが呼んでいるのが聞こえて、つい反応してしまう。
俺も教卓の上のノートを閉じて机に戻りながら女子たちが手を振っている窓の外を見た。
確かにちょうど見える一階の渡り廊下に先生が居て、こっちに手を振り返している。
「カッコいーっ!!」
キャーキャーしている女子たちを見つつ俺もノートを机に置くと、先生と目が合った。
パチンとウインクをされて内心ドキッとする。
更に騒ぐ女子たちに笑って手を振って小さく会釈もすると先生は歩いて行った。
「ヤバーっっ!」
キャッキャッと喜んでいるが、確かに俺と目が合ったと思う。
俺にだろ?
ちょっと嫉妬してしまうなんて情けない。
でも、先生の笑顔を見ただけでまた安心もして、元気になった気もして俺は次の授業の準備をしつつ声を掛けた。
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