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最終章 イザベル 後編
55 急襲
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「イザベル嬢、それを飲んではいけない!」
「ヘルムート様?!」
「あなた、何でここに?!」
長い髪を振り乱した男性が飛び込んできて私の手からグラスを奪い取った。
彼に最後に会ったのは十年近く前。それでも初恋の人を前にした私の心臓はドキドキし始めた。彼はすでに結婚していて、側で妻のカミラ様が鬼のような形相で睨んでいるというのに。
「カミラ、これは何だ?お茶会と聞いていたが、お前は皆に何を飲ませている?」
ヘルムート様が手の中のグラスを胡散臭そうに眺めてカミラ様を詰問した。
「ただのお茶ですわ。どこで何を聞いたか存じませんが、あなたはなにか勘違いをなさっているのではなくて?」
ツンと顔を背けて答えるカミラ様の顔は無表情だった。
「では私が飲んでも問題ないな?」
「・・・それは」
パッと夫のヘルムート様を振り向いたその顔は先程の彼女の言を全否定するもので。それを見たヘルムート様の顔が曇った。
「ヴィスワ伯爵、止めた方が良い。微量とはいえ体内に一度取り込めば、しばらく禁断症状に苦しむらしいからな。」
聞こえてきた声に驚いてそちらを見れば、私のよく見知った人達がやや過剰な護衛の騎士達を連れてズラリと並んでいた。
「ノア、じゃなくて王太子妃殿下?!それにベティーナ様にパットまで!何故ここに?!」
やあ、と笑顔で手を振ってきた男装姿のノアがその手を横にさっと動かした途端、騎士達があの怪しいお茶を飲んでぼんやりしている夫人達を何処かへ連れて行く。
何の抵抗もなく中空を見たまま担ぐように移動させられていく彼女達の様子に恐怖を覚えた。
「まさか、本当に危険な飲み物だったなんて・・・」
「イザベル、君が飲んでいなくて安心した。飲んだ人の感情を失くす効果があるが、その後定期的に摂取しないと暴れだすというモノらしい。もちろん、摂り続ければ量が増えていきいずれ死に至る。ちょっと前から我が国に入ってきているという噂を耳にして、クラウスと極秘で調べていたのだが、こんなに早く君が巻き込まれるとは思っていなかった。来るのが遅れて済まない。」
スタスタと側にやって来たノアが呆然としている私の手を取って謝り、私はハッとして首を振った。
「来てくれてありがとう。私も驚いたわ。それにしてもよく此処が分かったわね。」
「私の友人がヴィスワ伯爵夫人と懇意にしていて最近様子がおかしいとノア様に手紙を書いたのよ。それでノア様の判断で友人を城へ引っ張っていって色々分かったのが一昨日で。」
「今朝、ヴェーザー伯爵がイザベルがヴィスワ邸に招かれているって教えてくれて。貴方の行動に俺が口を挟むのは慎むべきだと思ったのだけど嫌な予感がしたから昼休みに王太子殿下に相談しに行ったんだ。」
腕を組んでどうだ、と言わんばかりの笑みを浮かべたベティーナに続けてパットが私を気遣うように見てきた。
「まあ、そこにちょうどその件で話し合っていた私とベティーナがいた、というわけだ。此処を訪ねる前に城内のヴィスワ伯爵を捕まえてみれば、呆れたことに彼は妻のしていることを全く知らなかったらしい。」
王太子妃に皮肉げな目で見られて申し訳なさそうな表情をしているヘルムート様の横で、カミラ様が勢いづいた。
「ええ、そうよ!この人は私になんの関心もないの。しかも、『なんとしてもイザベル嬢と結婚すればよかった』と言ったのよ?!それで、むしゃくしゃしてヤケ買いしていたら、嫌な気分を忘れられる良いものがある、と出入りの商人が勧めてきたの。直ぐに危ないモノだと気がついたわ。だから愚痴ばっかりの夫人達で試して、最後にイザベル様をダメにしてしまえばスッキリすると思ったのに。」
「なんだと?!そんな理由でこのような恐ろしいことしでかしたというのか?信じられん。」
ヘルムート様が目を見開いた。私も予想もしていなかったところから自分の名前が出てきて驚いて固まる。
「そんなことですって?!あなたは私のプライドを踏み折ったのよ?そりゃ私は親達が急いで決めた結婚相手だけど、今まで伯爵夫人としての務めはキチンと果たしてきたはずよ?!」
「そうだな。だが、イザベル嬢は領地を発展させるために自ら帝国へ留学し、領地に頻繁に通って民に混ざって綿花を栽培研究していると聞く。おかげでヴェーザー領の綿織物は年々高値で取引されるようになっている。お前はそこまで我が家に尽くしはしなかった。」
食ってかかったカミラ様から顔を背けるように私の方を向いたヘルムート様の言葉を聞き、青ざめたカミラ様を見て私は心が痛くなった。
そう言ってもらえるのは嬉しい。だけど、彼が妻にしたかったという私は、あのまま結婚していたら存在していなかったはずで。
私はヘルムート様とカミラ様を交互に見て、一歩踏み出した。
「失礼ですが、ヴィスワ伯爵様は勘違いしておられます。私が留学できたのも領地で自由に働けているのも、全て私の婚約者がパトリック様だからです。」
私はヘルムート様の前では嫌われないよう、いつも気を遣って遠慮してばかりで、こんなふうに言い返したことはなかった。だから、彼は自分の知らない私を見て呆気にとられた顔をしている。
だけどもう、彼にどう思われようと今の私は気にならない。
「パトリック様は私が彼を置いて留学することを快く了承し応援してくれました。領地にも頻繁に来てくれて今では私よりも領民達に馴染んで一緒に畑作業をするだけでなく、魚釣りや狩りにまで行ってます。」
そう、パットはとんでもなくうちの家族や領地に馴染んで、いや、馴染む努力をしてくれた。
「私は、そんなパトリック様と結婚できることをこの上なく幸せだと思っております。ですから、・・・ヘルムート様が結婚したいと思われた私はパトリック様の婚約者だから存在するのです。」
「よく言った、イザベル嬢!ヴィスワ伯爵、貴殿が言ったことはな、他人が育てたものを羨ましがって横取りしようとすることだ。そんな貴殿ではイザベル嬢をこのように咲かせることは出来なかっただろう。」
拍手とともによく通る声でそう言い放ったノアは、続いてカミラ様へ全く感情のない目を向けた。
「愛はなくとも一生を共にする相手に斯様なことを言われて傷ついたのはわかる。だが、それはイザベル嬢や他の夫人達を危険に晒していい理由にはならない。貴方には深く深く反省していただく。伯爵は監督不行き届きだ。」
ノアの台詞が終わるやいなや、護衛の半分がヴィスワ伯爵夫妻を取り囲んだ。二人は抵抗もなく項垂れている。
なんだろう、初恋が灰になった気分、とでもいうのかしら?
モヤモヤ、グルグルする気持ちを抱えてヘルムート様の後ろ姿を黙って見送っていた私を馴染んだ腕が抱きしめてきた。
「イザベル、ありがとう!俺、嬉しすぎて泣きそう。」
この一年でまた背が伸びて百九十センチを越えたパットが私をぎゅうぎゅうに潰しながら訴える。私は手を上げて彼の頭を勢いよく撫でた。
「泣いてもいいわよ?皆が見てるけど。」
途端、顔を上げてシャキッとしたパットに笑いがこぼれ、先程までのモヤモヤも何処かへいってしまった。
本当に彼はいつもいつも私の中に渦巻く嫌なことを吹き飛ばしてくれる。
「パットがどんなことをして、人に何を言われようと私は気にしないわ。だって、私はパットを愛してるもの。」
私の言葉に驚愕した彼は真っ赤になった。
「イザベル、大丈夫?!熱でもあるの?」
「失礼ね!・・・ただ、ヴィスワ伯爵夫妻を見て、やっぱり貴方に私の気持ちも伝えて置くべきだと思ったのよ。」
夫婦だってそれぞれ考えていること、感じること、それぞれ違っている。言葉にして伝え合わなきゃ分かってもらえないのよね。
「イザベル、俺も愛してる!キスしていい?」
皆が見てる場所で?!なんてこと言い出すの、と私は慌てて彼の口を両手でふさぐ。
「絶対、ダメ!・・・二人きりの時にして」
パットの目が丸くなって、破顔した。
◆◆◆◆◆
申し訳ありません!1話落としておりました。4/18 20:55くらいまでに読んだ方はこの話が抜けていました。
「ヘルムート様?!」
「あなた、何でここに?!」
長い髪を振り乱した男性が飛び込んできて私の手からグラスを奪い取った。
彼に最後に会ったのは十年近く前。それでも初恋の人を前にした私の心臓はドキドキし始めた。彼はすでに結婚していて、側で妻のカミラ様が鬼のような形相で睨んでいるというのに。
「カミラ、これは何だ?お茶会と聞いていたが、お前は皆に何を飲ませている?」
ヘルムート様が手の中のグラスを胡散臭そうに眺めてカミラ様を詰問した。
「ただのお茶ですわ。どこで何を聞いたか存じませんが、あなたはなにか勘違いをなさっているのではなくて?」
ツンと顔を背けて答えるカミラ様の顔は無表情だった。
「では私が飲んでも問題ないな?」
「・・・それは」
パッと夫のヘルムート様を振り向いたその顔は先程の彼女の言を全否定するもので。それを見たヘルムート様の顔が曇った。
「ヴィスワ伯爵、止めた方が良い。微量とはいえ体内に一度取り込めば、しばらく禁断症状に苦しむらしいからな。」
聞こえてきた声に驚いてそちらを見れば、私のよく見知った人達がやや過剰な護衛の騎士達を連れてズラリと並んでいた。
「ノア、じゃなくて王太子妃殿下?!それにベティーナ様にパットまで!何故ここに?!」
やあ、と笑顔で手を振ってきた男装姿のノアがその手を横にさっと動かした途端、騎士達があの怪しいお茶を飲んでぼんやりしている夫人達を何処かへ連れて行く。
何の抵抗もなく中空を見たまま担ぐように移動させられていく彼女達の様子に恐怖を覚えた。
「まさか、本当に危険な飲み物だったなんて・・・」
「イザベル、君が飲んでいなくて安心した。飲んだ人の感情を失くす効果があるが、その後定期的に摂取しないと暴れだすというモノらしい。もちろん、摂り続ければ量が増えていきいずれ死に至る。ちょっと前から我が国に入ってきているという噂を耳にして、クラウスと極秘で調べていたのだが、こんなに早く君が巻き込まれるとは思っていなかった。来るのが遅れて済まない。」
スタスタと側にやって来たノアが呆然としている私の手を取って謝り、私はハッとして首を振った。
「来てくれてありがとう。私も驚いたわ。それにしてもよく此処が分かったわね。」
「私の友人がヴィスワ伯爵夫人と懇意にしていて最近様子がおかしいとノア様に手紙を書いたのよ。それでノア様の判断で友人を城へ引っ張っていって色々分かったのが一昨日で。」
「今朝、ヴェーザー伯爵がイザベルがヴィスワ邸に招かれているって教えてくれて。貴方の行動に俺が口を挟むのは慎むべきだと思ったのだけど嫌な予感がしたから昼休みに王太子殿下に相談しに行ったんだ。」
腕を組んでどうだ、と言わんばかりの笑みを浮かべたベティーナに続けてパットが私を気遣うように見てきた。
「まあ、そこにちょうどその件で話し合っていた私とベティーナがいた、というわけだ。此処を訪ねる前に城内のヴィスワ伯爵を捕まえてみれば、呆れたことに彼は妻のしていることを全く知らなかったらしい。」
王太子妃に皮肉げな目で見られて申し訳なさそうな表情をしているヘルムート様の横で、カミラ様が勢いづいた。
「ええ、そうよ!この人は私になんの関心もないの。しかも、『なんとしてもイザベル嬢と結婚すればよかった』と言ったのよ?!それで、むしゃくしゃしてヤケ買いしていたら、嫌な気分を忘れられる良いものがある、と出入りの商人が勧めてきたの。直ぐに危ないモノだと気がついたわ。だから愚痴ばっかりの夫人達で試して、最後にイザベル様をダメにしてしまえばスッキリすると思ったのに。」
「なんだと?!そんな理由でこのような恐ろしいことしでかしたというのか?信じられん。」
ヘルムート様が目を見開いた。私も予想もしていなかったところから自分の名前が出てきて驚いて固まる。
「そんなことですって?!あなたは私のプライドを踏み折ったのよ?そりゃ私は親達が急いで決めた結婚相手だけど、今まで伯爵夫人としての務めはキチンと果たしてきたはずよ?!」
「そうだな。だが、イザベル嬢は領地を発展させるために自ら帝国へ留学し、領地に頻繁に通って民に混ざって綿花を栽培研究していると聞く。おかげでヴェーザー領の綿織物は年々高値で取引されるようになっている。お前はそこまで我が家に尽くしはしなかった。」
食ってかかったカミラ様から顔を背けるように私の方を向いたヘルムート様の言葉を聞き、青ざめたカミラ様を見て私は心が痛くなった。
そう言ってもらえるのは嬉しい。だけど、彼が妻にしたかったという私は、あのまま結婚していたら存在していなかったはずで。
私はヘルムート様とカミラ様を交互に見て、一歩踏み出した。
「失礼ですが、ヴィスワ伯爵様は勘違いしておられます。私が留学できたのも領地で自由に働けているのも、全て私の婚約者がパトリック様だからです。」
私はヘルムート様の前では嫌われないよう、いつも気を遣って遠慮してばかりで、こんなふうに言い返したことはなかった。だから、彼は自分の知らない私を見て呆気にとられた顔をしている。
だけどもう、彼にどう思われようと今の私は気にならない。
「パトリック様は私が彼を置いて留学することを快く了承し応援してくれました。領地にも頻繁に来てくれて今では私よりも領民達に馴染んで一緒に畑作業をするだけでなく、魚釣りや狩りにまで行ってます。」
そう、パットはとんでもなくうちの家族や領地に馴染んで、いや、馴染む努力をしてくれた。
「私は、そんなパトリック様と結婚できることをこの上なく幸せだと思っております。ですから、・・・ヘルムート様が結婚したいと思われた私はパトリック様の婚約者だから存在するのです。」
「よく言った、イザベル嬢!ヴィスワ伯爵、貴殿が言ったことはな、他人が育てたものを羨ましがって横取りしようとすることだ。そんな貴殿ではイザベル嬢をこのように咲かせることは出来なかっただろう。」
拍手とともによく通る声でそう言い放ったノアは、続いてカミラ様へ全く感情のない目を向けた。
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ノアの台詞が終わるやいなや、護衛の半分がヴィスワ伯爵夫妻を取り囲んだ。二人は抵抗もなく項垂れている。
なんだろう、初恋が灰になった気分、とでもいうのかしら?
モヤモヤ、グルグルする気持ちを抱えてヘルムート様の後ろ姿を黙って見送っていた私を馴染んだ腕が抱きしめてきた。
「イザベル、ありがとう!俺、嬉しすぎて泣きそう。」
この一年でまた背が伸びて百九十センチを越えたパットが私をぎゅうぎゅうに潰しながら訴える。私は手を上げて彼の頭を勢いよく撫でた。
「泣いてもいいわよ?皆が見てるけど。」
途端、顔を上げてシャキッとしたパットに笑いがこぼれ、先程までのモヤモヤも何処かへいってしまった。
本当に彼はいつもいつも私の中に渦巻く嫌なことを吹き飛ばしてくれる。
「パットがどんなことをして、人に何を言われようと私は気にしないわ。だって、私はパットを愛してるもの。」
私の言葉に驚愕した彼は真っ赤になった。
「イザベル、大丈夫?!熱でもあるの?」
「失礼ね!・・・ただ、ヴィスワ伯爵夫妻を見て、やっぱり貴方に私の気持ちも伝えて置くべきだと思ったのよ。」
夫婦だってそれぞれ考えていること、感じること、それぞれ違っている。言葉にして伝え合わなきゃ分かってもらえないのよね。
「イザベル、俺も愛してる!キスしていい?」
皆が見てる場所で?!なんてこと言い出すの、と私は慌てて彼の口を両手でふさぐ。
「絶対、ダメ!・・・二人きりの時にして」
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