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終演

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 「彼と話してどうだったかしら?」
 「以前、話していた事と重複していた事が結構あったように思う。記憶が…」  
 「そうね。落ち着くわ…それで、記憶を止められていたようよ。そうね…磁石の話を聞きたいわ。」
 「分体に、分断するというのは、例えば、マイナスとマイナスが、反発するのを利用してる?」
 「そうだわ。」
 「波長も同じ…」
 「そうね。同じ波長じゃないと、親なら簡単ね…」
 「情報が伝達出来ないようにしている。親が、反発する同じ波長で…」

 ’第六感ー気付きの能力’

 「それは、親が管理してて、何かに利用してる?」
 「そうね!調べるわ!なんか、貴方のお嬢様の話、凄いと思ったわ!貴方が連絡しないことを怒るのが、分かったわ!」
 「本当に…?早くして欲しい。切実に。」
 「分かったわ!」


 「分かったわ!彼が凄く協力的になった!」
 「俺が以前教えた事なのに、彼を動けないようにする為に、隠蔽されていた?」
 「そうね。重要だって分かっていたから。小心者は、弱い者イジメしか出来ないって事よ。」
 「何回も言ったような…」
 「そうね。それを、親の分体が防いで…親の名前は伏せておくわ!そうね、貴方の娘が貴方に文句を言う事はないわね。彼の親が、名誉を傷つけられたと文句を言うかもしれないわね。何で、小さい事は気にするのかしら?」
 「内容を吟味しないで…ステレオタイプに当てはめたら、意味、理由、関係ない…本人じゃなくても、世間を騒がせるみたいな、筋の通らないこじつけでも、責められて、話が通じないことがよくある。真っ当な主張が通らないんだ。ステレオタイプに染まった連中には、元々思考力が無いから。違う事をするだけで、常識がないとかで、集団イジメみたいな目に合って、重箱の隅をつつくような事をされる。多くの人間は、全く論理的思考が出来なくて、追い詰められて、袋叩きのような目に合って、逃げられなくなる。大きな事では、そうは行かない。真正面から、俺に勝てる人間なんて一人も居ない。世界中が手を組んでも決して勝てない。頭のおかしい奴だけが、無神経に、図々しい嫌がらせを続けてる。それが、分体だ。肉体になれば、こんなに厄介じゃないのに、ヤマキ達は物好きだと思う。」



 「彼の親が彼の記憶を分断出来たのは、どうしてかしら?」

 ’第六感ー気付きの能力’

 「ワクチン?」  
 「そうね!」
 「抗体、世間に迎合した部分の指令に従って…その抗体の無意識の領域にプロトコルが書き込まれてた?」
 「合っているわ!」



 「分かったわ!彼の親がやった事が!気になるのね…分かったわ!皆、気にしてる!何かおかしいと思ってる人も居るからだわ…」
 「敵が邪魔して話せない?」
 「そうね!どうしようかしら?貴方、予想を言ってくれないかしら?敵が面倒だと思っているわ。貴方に情報が行けば、大抵解決されてしまうもの。嬉しいのね…」
 「…中日如来の、力を貸すのと、似てる?」
 「そうね!」
 「強迫観念とかかな…いい子と思われたいから、やりたくない、本意ではないけど、いつの間にかやってしまっている…例えば、残業したくないのに、帰ろうとした時、仕事を任されて笑顔で受け取ってしまって、言い出せなくて後悔するとか…?」  
 「そんな感じね!」
 「自分の主張を抑え込む…彼の親がそういう人…彼も、そう行動してる…」
 「合ってるわ!…その時に、貴方から聞いた話を利用してたわ!許せない!動揺してるのね…」
 「分けて、聖書みたいに翻訳…?」
 「合ってるわ!」
 「彼にとっていい事を、聖書みたいにすり替えて荒唐無稽な夢物語だから現実に行動してはいけないと禁じて、役に立つ所を、目上の人は立派だから、言う事を聞いた方がいいとか…?」
 「合ってるわ!怖いわ!何だそれって思ってるのね!私もよ!」



 「すいません…俺が親に染まる事を良しとしていました。こんなことを俺はずっと続けて貴方は怒ってる…怖いのは何でかな…」
 「ヨーデルの人が言うわ!直接会うのと、似てるのよ!」
 「俺が、マリー・アントワネットが、世間に媚び諂うのも、必要なのかな、下手に出た方が上手く行く…これは、親、違う…俺ですね…世間に否定されることが、トラウマになってる…」
 「親が何かしてる…?」
 「入れ替えをしていたみたいね!」
 「自分が、何処か異常だって、思い込んでるから、異常な自分を仲間に入れて欲しいみたいな…」
 「合ってるわ!」
 「本当ですね!そうです!自分が、異常って思ってるから、世間に受け入れて欲しいと思ってました!調べます!すいません!」
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