足掻手外伝・翠涙談(すいるいだん)〜かはそに朝政治劇たぶんシリアスビターエンド〜

テジリ

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兄を訪ねて幾星霜

血判状

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 勾人オヂ😨と、売り飛ばし妹😜の二人は、
 道中何事もなく、小寿林氏の関所へとたどり着いた。

「これが……このムスメ😜と、母未満女😝。
 そして買主である俺😨の三方同意の血判状だ」

 小寿林氏の関所役人は、
 計里勾人(けりのまがひと)が差し出した、
 ミョウバン水で加工された薄絹を、しげしげ。

「家畜一頭🐑!?
 こんな小娘😜にそれほどの価値があるとは、
 とても思えんが………」

 人買い勾人は、正々堂々(?)
 関所役人へと語る。

「この義妹は、計里氏のあらたな家族💖
 値段など、本来ならばつけようもない😤」

「(((((((((((っ・ω・)っ ブーン🪨💥😤」

「イダダダダダ……痛い😵! やめろ義妹!」

 関所役人は、売り飛ばしムスメ😜🪨から、
 危険物🪨を押収した。

「ブーブー!!💢😜」

 勾人は、売り飛ばし妹をなだめる。

「おちつけ義妹😨💦……また道中に拾えばよい🪨」

 関所役人は、勾人の手🤚と、
 売り飛ばしムスメの手🖖を確認。
 丁寧に巻かれた包帯を解かせた。

 その指には二人とも、
 血判🩸を押した際に出来た傷口が存在した。

「ま、よかろう。行ってよし!!」

「ブーブー!!💢😜 石返せ!!」

「いくぞ義妹😨💦……また道中に拾えばよい🪨」

 勾人と売り飛ばし妹は、難なく小寿林氏領から出国した。

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