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かはそに朝
絶縁
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天媛は立ち上がり、控えていた女官が御簾を上げた。
「ほな両属朝行くで。阿諛に“別れよ”って言うてきな。
嫌い、興味ない、縁切りたい――全部あんたの口から言うんやで。
あての名前? 出してええよ。『求婚者どの』」
✦
両属朝ーー勾人は手を震わせながら、御簾の前に立つ。
中から阿諛の声がする。
つややかで、無邪気で、
これから未来しかない若い声。
「あ、勾人さん。来てくれて嬉し――」
御簾が上がる。
阿諛はほころんだ花みたいに笑っていた。
その笑顔が胸に刺さる。
「……阿諛。話がある」
「ん? なにかしこまって……」
勾人は目も合わせずに言った。
「……もう、終わりにしよう。
阿諛のこと……嫌いになった。
興味もない。
だからもう会わない」
「……え?」
「……天媛――いや、天邪鬼が阿諛を気に入った。
俺は手を引く。
お前はもっと上に行ける。俺は足枷だ」
阿諛の顔から血の気が引いた。
それからしばらく黙っていた。
震えた唇を噛みしめ、目を潤ませ、
それでも無理やり笑った。
「……そっか。
いつか――ちゃんと後悔してね?」
阿諛は背を向ける。
肩が震えていた。
御簾が静かに下がる。
その直前、かすれた声が漏れる。
「……あなたの“足枷”でいたかったな…………」
天邪鬼が、柱の陰からゲラゲラ飛び出した。
「おぢ~~、よう言えたなあ!?
阿諛の顔、真っ青やったで~~~!」
天媛が、扇子で口元を隠しながら笑う。
「お疲れさん。
ほな、次の“献上物”の話でもしよか、勾人?」
勾人は返事をしなかった。
ただ、立ち尽くしていた。
✦
牛車で遥々かはそに朝へ戻り、
宮中・禁裏宝物庫に通された。
勾人は“縁切り”任務を果たした直後。
天媛は無言で勾人の袖をつかみ、
宮中の奥へと連れていく。
「……天媛、どこへ……」
「献上物、って言うたやろ。
“ほんまに大事なもん”を差し出してもらうで?」
重い石扉が開く。
中から、冷たい空気と香木の香りが漂う。
✦
玉座級の宝石、神鏡、神器の写し、
古代王朝の木簡巻物、禁呪の札。
灯火だけが赤くゆらめく。
天邪鬼は、高い棚の上で足をぷらぷらさせている。勾人を見るとゲラゲラ笑う。
「おぢ~~、ついにここ連れてこられたかぁ。
ここ、宮中でも十人くらいしか入れへん特別席やで?」
「な、なんで俺がこんな……」
天媛は一つの“木箱”を持ってくる。
白い布に包まれ、油紙で封じられた竹簡の巻物。
「これが何かわかる?
“阿諛との縁”が全部書かれた大陸文字や。
門客に書かせた」
「……俺の……?」
「せや。あんたは今日――これに署名(血判)して、
“縁切り”を宮中に正式に届け出るんや」
「は……? いや待ってくれ、さすがにそれは――!」
天媛は竹簡を巻き直し、勾人の胸にぐっと押し当てる。
「両属朝で阿諛に言うたやろ?
“嫌い・興味ない・縁切りたい”…全部あんたの口から。
ほな、証拠残さなあかんやん?」
天邪鬼がケタケタ笑う。
「ほらおぢ~~、“口だけ別れ”で済むと思った?
そんな甘い世界ちゃうでぇ~~!」
✦
天邪鬼が巻物を広げて読み上げる。
そこには、はっきりと書かれていた。
『勾人、阿諛との縁を永久に絶つこと』
『以後いかなる保護・接触も許されぬ』
『違反すれば、累は計里氏一族に及ぶ』
「……っ……こんなの……ただの脅迫じゃ……!」
天媛は静かに言う。
「阿諛は“もっと上へ行く子や”。
あんたみたいな中堅氏族に縛られてたら、未来が腐る。
……自覚しぃ。あんたは足枷や」
勾人の喉が鳴る。
天邪鬼はニタァと笑う。
「おぢ、拒否ってもええで?
ただしその瞬間、阿諛は“あての庇護から外れる”んよなぁ~~」
天媛は、厳かに告げる。
「――選び。
阿諛を自由にするか、
阿諛を潰すか」
部屋が静まる。
灯火の音だけが、ぱち、と鳴る。
✦
勾人の手が震える。
だが、天媛が刀を抜き、
勾人の指先を軽く切った瞬間――
ぽたり。
赤い血が巻物に落ちた。
「……はい。これで“公式の縁切り”は成立や」
勾人は、声が出ない。
天邪鬼? 天媛? が、コロコロ笑いながら天井を指さす。
「おぢ、これで阿諛は“もっとええ求婚者のところへ”行けるで?
よかったなぁ~~?」
勾人は、何も言えなかった。
ただ、赤く滲んだ自分の名を、目の前で見下ろすだけだ。
✦
巻物が巻き戻され、天媛の侍従が持ち去っていく。
その瞬間――
天邪鬼は飛び跳ねた。超絶笑顔で。
「よっっしゃああ!!
これで阿諛はフリーやな!!!
好きな求婚者、選び放題や😈!!!!」
「は?👹」バンッッ!!!
勾人は、朱塗りの机を叩いた。
机から、木簡が転げ落ちる。
室内の、空気が一瞬で凍る。
勾人の顔は、
“失恋して数分の男に言ってはいけない言葉”のすべてに命中した顔。
天邪鬼は、まだそれに気づいていない。
「あの子、最近めっちゃ人気やったしな~?
献上された別荘を次々と施薬院に改修工事。
庶民ウケもバッチシや!
ほら、宮中の上達部のアイツとか、武門の若君とか、
なんならあての父方筋のあのイケメンも……」
「やめろ」(なぜ男候補しかいないんだ😨?!)
「これで全員、恋歌詠み放題やでぇえ!!
おぢ、縁切って正解正解~!
阿諛、上玉やから引く手あまたやわ😈!!」
「……ほんとに殺すぞ」
勾人の握りしめた拳が震える。
天媛は、机から転げ落ちた木簡を拾った。
それで口元を隠しつつ、微笑する。
「まあまあ、天邪鬼。勾人、今メンタル蒸発してる最中なんやから。
“阿諛がフリーになった”とか、今一番聞きたない言葉やで?」
天邪鬼は目を瞬く。
「え、なんで?
だっておぢ……阿諛と別れたかったんやろ?」
「誰が!!!!👹💥💥💥」
「え???さっき自分で“嫌いや”“興味ない”とか言うて……👿」
「あれは天媛が演出した状況だろ!!
俺の本心じゃねえ!!
なんでそこで祝福してるんだお前は!!!!!」
天邪鬼は、完全に悪気がないようだ。
「え、てっきり“阿諛の未来のために身を引いた、ええ男ムーブ”や思て……」
「ただの強制縁切りだ!!!!
なんで俺が“阿諛が他のやつに取られる”前提で褒められなきゃいけないんだ!!!!」
「え?え?え?
じゃあなんで血判押したん👿???」
「押ささったんじゃボケェ!!!!!!」
「ほな両属朝行くで。阿諛に“別れよ”って言うてきな。
嫌い、興味ない、縁切りたい――全部あんたの口から言うんやで。
あての名前? 出してええよ。『求婚者どの』」
✦
両属朝ーー勾人は手を震わせながら、御簾の前に立つ。
中から阿諛の声がする。
つややかで、無邪気で、
これから未来しかない若い声。
「あ、勾人さん。来てくれて嬉し――」
御簾が上がる。
阿諛はほころんだ花みたいに笑っていた。
その笑顔が胸に刺さる。
「……阿諛。話がある」
「ん? なにかしこまって……」
勾人は目も合わせずに言った。
「……もう、終わりにしよう。
阿諛のこと……嫌いになった。
興味もない。
だからもう会わない」
「……え?」
「……天媛――いや、天邪鬼が阿諛を気に入った。
俺は手を引く。
お前はもっと上に行ける。俺は足枷だ」
阿諛の顔から血の気が引いた。
それからしばらく黙っていた。
震えた唇を噛みしめ、目を潤ませ、
それでも無理やり笑った。
「……そっか。
いつか――ちゃんと後悔してね?」
阿諛は背を向ける。
肩が震えていた。
御簾が静かに下がる。
その直前、かすれた声が漏れる。
「……あなたの“足枷”でいたかったな…………」
天邪鬼が、柱の陰からゲラゲラ飛び出した。
「おぢ~~、よう言えたなあ!?
阿諛の顔、真っ青やったで~~~!」
天媛が、扇子で口元を隠しながら笑う。
「お疲れさん。
ほな、次の“献上物”の話でもしよか、勾人?」
勾人は返事をしなかった。
ただ、立ち尽くしていた。
✦
牛車で遥々かはそに朝へ戻り、
宮中・禁裏宝物庫に通された。
勾人は“縁切り”任務を果たした直後。
天媛は無言で勾人の袖をつかみ、
宮中の奥へと連れていく。
「……天媛、どこへ……」
「献上物、って言うたやろ。
“ほんまに大事なもん”を差し出してもらうで?」
重い石扉が開く。
中から、冷たい空気と香木の香りが漂う。
✦
玉座級の宝石、神鏡、神器の写し、
古代王朝の木簡巻物、禁呪の札。
灯火だけが赤くゆらめく。
天邪鬼は、高い棚の上で足をぷらぷらさせている。勾人を見るとゲラゲラ笑う。
「おぢ~~、ついにここ連れてこられたかぁ。
ここ、宮中でも十人くらいしか入れへん特別席やで?」
「な、なんで俺がこんな……」
天媛は一つの“木箱”を持ってくる。
白い布に包まれ、油紙で封じられた竹簡の巻物。
「これが何かわかる?
“阿諛との縁”が全部書かれた大陸文字や。
門客に書かせた」
「……俺の……?」
「せや。あんたは今日――これに署名(血判)して、
“縁切り”を宮中に正式に届け出るんや」
「は……? いや待ってくれ、さすがにそれは――!」
天媛は竹簡を巻き直し、勾人の胸にぐっと押し当てる。
「両属朝で阿諛に言うたやろ?
“嫌い・興味ない・縁切りたい”…全部あんたの口から。
ほな、証拠残さなあかんやん?」
天邪鬼がケタケタ笑う。
「ほらおぢ~~、“口だけ別れ”で済むと思った?
そんな甘い世界ちゃうでぇ~~!」
✦
天邪鬼が巻物を広げて読み上げる。
そこには、はっきりと書かれていた。
『勾人、阿諛との縁を永久に絶つこと』
『以後いかなる保護・接触も許されぬ』
『違反すれば、累は計里氏一族に及ぶ』
「……っ……こんなの……ただの脅迫じゃ……!」
天媛は静かに言う。
「阿諛は“もっと上へ行く子や”。
あんたみたいな中堅氏族に縛られてたら、未来が腐る。
……自覚しぃ。あんたは足枷や」
勾人の喉が鳴る。
天邪鬼はニタァと笑う。
「おぢ、拒否ってもええで?
ただしその瞬間、阿諛は“あての庇護から外れる”んよなぁ~~」
天媛は、厳かに告げる。
「――選び。
阿諛を自由にするか、
阿諛を潰すか」
部屋が静まる。
灯火の音だけが、ぱち、と鳴る。
✦
勾人の手が震える。
だが、天媛が刀を抜き、
勾人の指先を軽く切った瞬間――
ぽたり。
赤い血が巻物に落ちた。
「……はい。これで“公式の縁切り”は成立や」
勾人は、声が出ない。
天邪鬼? 天媛? が、コロコロ笑いながら天井を指さす。
「おぢ、これで阿諛は“もっとええ求婚者のところへ”行けるで?
よかったなぁ~~?」
勾人は、何も言えなかった。
ただ、赤く滲んだ自分の名を、目の前で見下ろすだけだ。
✦
巻物が巻き戻され、天媛の侍従が持ち去っていく。
その瞬間――
天邪鬼は飛び跳ねた。超絶笑顔で。
「よっっしゃああ!!
これで阿諛はフリーやな!!!
好きな求婚者、選び放題や😈!!!!」
「は?👹」バンッッ!!!
勾人は、朱塗りの机を叩いた。
机から、木簡が転げ落ちる。
室内の、空気が一瞬で凍る。
勾人の顔は、
“失恋して数分の男に言ってはいけない言葉”のすべてに命中した顔。
天邪鬼は、まだそれに気づいていない。
「あの子、最近めっちゃ人気やったしな~?
献上された別荘を次々と施薬院に改修工事。
庶民ウケもバッチシや!
ほら、宮中の上達部のアイツとか、武門の若君とか、
なんならあての父方筋のあのイケメンも……」
「やめろ」(なぜ男候補しかいないんだ😨?!)
「これで全員、恋歌詠み放題やでぇえ!!
おぢ、縁切って正解正解~!
阿諛、上玉やから引く手あまたやわ😈!!」
「……ほんとに殺すぞ」
勾人の握りしめた拳が震える。
天媛は、机から転げ落ちた木簡を拾った。
それで口元を隠しつつ、微笑する。
「まあまあ、天邪鬼。勾人、今メンタル蒸発してる最中なんやから。
“阿諛がフリーになった”とか、今一番聞きたない言葉やで?」
天邪鬼は目を瞬く。
「え、なんで?
だっておぢ……阿諛と別れたかったんやろ?」
「誰が!!!!👹💥💥💥」
「え???さっき自分で“嫌いや”“興味ない”とか言うて……👿」
「あれは天媛が演出した状況だろ!!
俺の本心じゃねえ!!
なんでそこで祝福してるんだお前は!!!!!」
天邪鬼は、完全に悪気がないようだ。
「え、てっきり“阿諛の未来のために身を引いた、ええ男ムーブ”や思て……」
「ただの強制縁切りだ!!!!
なんで俺が“阿諛が他のやつに取られる”前提で褒められなきゃいけないんだ!!!!」
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