秘密の保健室

佳椰

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好好生活

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―高校3年の頃―
『おい!夏樹!これから飯食いに行かねぇか?』
と毎日俺は夏樹に絡んでた
大好きな夏樹と話すために…
『一応受験勉強させてよ。受験生だし』
と毎日断られかけてた
『けど別にお前といるのも悪くないから行く』
夏樹はこう見えてツンデレさんなのだ
俺にしかツンデレをしない
俺しか見えない夏樹が見えて毎日幸せなのだ
『やった!ならラーメン行かね?』
『は?昨日もラーメンじゃんかよ。せめてサイ〇リア行かね?』
『そうだね。久しぶりに行くか!』

と毎日のように夕食を一緒にする
それが放課後の唯一の幸せ
俺はその時ヤンチャばかりだが、夏樹がいつも
『お前の顔に怪我させたくないから程々にしろよ?』
と気にかけてくれる
だからついつい喧嘩をしてしまう
夏樹にかまってほしいから
だけど急に何も言わずに俺の前から消えた
すぐに連絡したが繋がらなかった
会いたかった。会いたかった。
だが会えなくなってしまった
音信不通になってしまった
毎日会えなくなる度に放課後誰もいない屋上で
『夏樹ぃー!早く戻ってこーい!大好きなんだよ!会いたいんだよ!』
心の底から叫んでしまう
会いたかったから
だが会えなかった
だから俺の隣で話す人がいなくなり1人になってしまった
夏樹がいつ帰ってきても話せるように…



そうこうしてると時が経ち…


―入学式―
俺は中野高校の教師になった
この高校は腐女子ばっかりの学校だ
そして先生はイケメンしか呼ばない
そして入学式…
ついついやる気を出してしまい転けてしまった
そして捻挫っぽいのをしたけど今手当すると迷惑だから後に回した



『コホン。初めまして。二階堂です。みなさんに関われるように頑張りますの……』
と沈黙してしまった
そして俺が会いたかった人に出会う
それは
『夏樹!夏樹じゃん!』
とついついマイクを通して言ってしまった
急に消えてしまった夏樹に出会えたから
『夏樹!何で急に俺の前から消えたの?!』
少し興奮気味で夏樹に話しかけてると
『コホン。二階堂先生。今は入学式ですので』
校長先生に怒られてしまった
けど会えて凄く嬉しかった
学校や教師が退屈だと思ってたが
俺は毎日が幸せで充実した日々が送れそうだ
と感激してたら
『あの!二階堂先生。あとで保健室に来てください。足が先程から痛そうなので』
あ、ばれちゃったか
夏樹は俺の事をよく見てくれてたな…
『はい。わかりました。でわ後で』



入学式が終了しすぐに保健室に向かった
ガラッ
目の前には夏樹が白衣で座っていた
『夏樹!どうして急に俺の目の前から消えたの?!』
とついつい聞いてしまった
すぐに知りたかったから
『とりあえず処置させろ。ずっと我慢してただろ。話はその時にする』
と処置を始めた
『夏樹。どうして俺の前から消えたの?』
ほんとにすぐに聞きたかったから
ほんとの事を知りたかったから
ほんとは俺から消えたくないと思ってたか確認したかった
『話は長くなるがいいか…?』
と暗そうな顔でこちらを見る
『あぁ、大丈夫だが。』
と暗そうなトーンで返しえしまった
あの時の俺は聞きたかった
だが聞いてしまうと壊れそうな気がした
夏樹との関係や夏樹への想いが
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