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#029 僕の純情はもう持たない♡
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「――晴人さん、入ってよろしいですわよ」
扉の向こうから聞こえてきた杏那さんの声に、僕の心臓は、まるで警鐘のように激しく脈打った。ごくり、と乾いた喉を鳴らし、僕は覚悟を決めて、その重厚なドアノブに手をかける。
あの日、杏那さんが提案した悪魔の囁き――『ダブルご奉仕』が、ついに実行される日が来てしまったのだ。
扉を開けると、そこは僕が今まで見たこともないような、豪奢な空間だった。柔らかな間接照明に照らされた、だだっ広い部屋。その中央には、天蓋付きの、巨大なキングサイズのベッドが鎮座している。ここは、学園の来賓をもてなすための、特別なスイートルームらしい。
そして、そのベッドの上。僕の二人のご主人様が、その蠱惑的な姿で、僕を待ち構えていた。
「……あら、遅かったですわね、私のかわいいメイドさん」
「ふふ♡ 待ちくたびれちゃったわよ、ハルきゅん」
ベッドのシーツに身を横たえ、僕を迎えたのは、美王先生と、杏那さん。その二人の姿を視界に入れた瞬間、僕の脳の処理能力は、完全に限界を超えた。
二人とも、身にまとっているのは、布地の面積があまりにも心許ない、それぞれの下着だけ。
杏那さんは、黒を基調とした、レースがふんだんにあしらわれた、気品と妖艶さが同居するランジェリー姿。普段の厳格な彼女からは想像もつかない、隠された女性としての魅力が、惜しげもなく晒されている。
一方の美王先生は、白の、ほとんど透けているのではないかと錯覚するほど薄い生地の、シンプルなデザイン。だが、そのシンプルさ故に、彼女の規格外の豊満なボディラインが、一切のごまかしなく強調されていた。
二つの、あまりにも刺激的すぎる肢体が、僕の瞳に焼き付く。もう、この時点で、僕の理性は風前の灯火だった。
「……ぼーっとしてないで、こちらへいらっしゃいな」
杏那さんの、少し呆れたような声で、僕はハッと我に返る。そうだ、僕は、これからこの二人にご奉仕をしなければならないのだ。
震える足でベッドサイドへと歩み寄ると、杏那さんが、僕に一つの小さなボトルを手渡した。中には、黄金色に輝く、とろりとした液体が入っている。マッサージオイル、というやつだろうか。
「さあ、始めなさいな。まずは、お姉様から。私はあなたの手つきが本物かどうか、じっくりと見させていただきますわ」
「……は、はい」
僕は、言われるがまま、うつ伏せになった美王先生の背後に正座する。その、なだらかで、どこまでも広がる白い背中を前にして、僕はゴクリと唾を飲んだ。
「……あの、失礼します」
「だーめ♡」
僕がオイルを手に取ろうとした瞬間、美王先生が、楽しげに僕を制した。
「メイドさんなら、ちゃんと、ご主人様を敬う言葉を使わないと。ねぇ、杏那?」
「ええ、その通りですわ。晴人さん、言い直しなさいな」
二人の悪魔が、にんまりと笑う。僕は、屈辱に顔を歪めながらも、観念して、深々と頭を下げた。
「……杏那様、零音様。まことに、申し訳ございません」
そして、僕は、これから始まる地獄の儀式の開始を、震える声で告げた。
「――それでは、少々、お戯れを」
オイルを数滴、手のひらに垂らす。人肌で温められたそれは、甘く、そして官能的な香りを放った。僕は、意を決して、その手を、零音先生の滑らかな背中へと滑らせる。
「……ひゃんっ♡」
僕の手が触れた瞬間、零那先生の口から、可愛らしい声が漏れた。その小さな反応だけで、僕の身体は過剰なまでに熱を帯びていく。
オイルによって、彼女の肌は、ヌルリとした艶めかしい光沢を帯び始めた。照明の光を反射し、きらきらと輝くその様は、もはや芸術的ですらあった。
僕は、無心になることを心がけ、ただただ、マッサージという業務に集中しようと努めた。肩から、腰へ。背中から、太ももへ。その曲線美をなぞるたびに、僕の心臓は悲鳴を上げる。
「あぁ~ん……♡ そこぉ~……♡ ハルくん、上手ぅ……♡」
零音先生は、わざととしか思えない、吐息混じりの、甘く、エッチな声を上げる。その声が、僕の耳を、そして理性を、じわじわと蝕んでいく。
下着越しとはいえ、当然、その豊満なヒップにも触れなければならない。僕は、できるだけ邪な気持ちを押し殺し、その柔らかな、しかし弾力のある丘を、丹念に揉みほぐしていく。そのたびに、零音先生の腰が、びくん、と艶めかしく跳ねた。
「――交代ですわ」
僕が限界を迎えようとしていた、その時。救いの女神――あるいは、次の地獄への案内人か――の声が響いた。
「あら、もう?しょうがないわねぇ……じゃあ、あたしもこの目でハルくんのそれ、見させてもらうわ♡」
汗だくの僕の前に、今度は、杏那さんの完璧な背中が晒される。
美王先生とは対照的に、杏那さんは、静かだった。僕の手が、彼女の肌の上を滑っても、彼女はただ、目を閉じ、その感触を確かめるように、静かに呼吸を繰り返すだけ。
だが、その沈黙が、逆に僕の緊張を極限まで高めていった。
彼女の肢体は、美王先生とはまた違う、引き締まった、しなやかな美しさを持っていた。日々の鍛錬によって磨き上げられた、無駄のない筋肉のライン。だが、その下にある、女性ならではの柔らかな曲線。
僕の手が、彼女の腰のくびれから、丸みを帯びたヒップへと移動した、その時。
「……あんっ……♡」
それまで沈黙を守っていた彼女の唇から、か細く、そして、紛れもない、熱を帯びた声が漏れた。
「……そこ、ですわ……っ♡」
静かに、だが、確かに聞こえた、いやらしい声。
その一言が、僕の中に残っていた、けじめという名の最後の防波堤を、完全に決壊させた。
ダメだ。もう、限界だ。
僕のメイド服の下で、男としての本能が、完全に目を覚まし、その存在を、恥も外聞もなく主張し始めていた。スカートの生地が、窮屈に盛り上がっているのが、自分でも分かる。
「……ふぅ。ご苦労様でしたわ、晴人さん。とても、お上手でしたわよ」
どれくらいの時間が経っただろうか。僕が意識を失いかける寸前、ようやく、杏那さんからの終了の合図が出された。
僕は、ぜえぜえと肩で息をしながら、なんとか立ち上がる。
もう、帰りたい。一刻も早く、この空間から逃げ出したい。
だが、僕の試練は、まだ終わっていなかった。
ベッドの上で、艶めかしく身体を起こした二人のご主人様が、まるで示し合わせたかのように、僕に、次の命令を下したのだ。
「さあ、私のメイドさん」
「今度は、あたしたちに」
二つの、抗いがたい、甘い声が重なる。
「「――その手で、服を着せて頂戴」」
目の前には、それぞれの制服が、丁寧に畳まれて置かれていた。
これから、僕のこの手で、あの扇情的な下着姿の二人に、一枚一枚、服を着せていかなければならない。
それは、先ほどのマッサージとは、また質の違う、新たな地獄の始まりを告げていた。
扉の向こうから聞こえてきた杏那さんの声に、僕の心臓は、まるで警鐘のように激しく脈打った。ごくり、と乾いた喉を鳴らし、僕は覚悟を決めて、その重厚なドアノブに手をかける。
あの日、杏那さんが提案した悪魔の囁き――『ダブルご奉仕』が、ついに実行される日が来てしまったのだ。
扉を開けると、そこは僕が今まで見たこともないような、豪奢な空間だった。柔らかな間接照明に照らされた、だだっ広い部屋。その中央には、天蓋付きの、巨大なキングサイズのベッドが鎮座している。ここは、学園の来賓をもてなすための、特別なスイートルームらしい。
そして、そのベッドの上。僕の二人のご主人様が、その蠱惑的な姿で、僕を待ち構えていた。
「……あら、遅かったですわね、私のかわいいメイドさん」
「ふふ♡ 待ちくたびれちゃったわよ、ハルきゅん」
ベッドのシーツに身を横たえ、僕を迎えたのは、美王先生と、杏那さん。その二人の姿を視界に入れた瞬間、僕の脳の処理能力は、完全に限界を超えた。
二人とも、身にまとっているのは、布地の面積があまりにも心許ない、それぞれの下着だけ。
杏那さんは、黒を基調とした、レースがふんだんにあしらわれた、気品と妖艶さが同居するランジェリー姿。普段の厳格な彼女からは想像もつかない、隠された女性としての魅力が、惜しげもなく晒されている。
一方の美王先生は、白の、ほとんど透けているのではないかと錯覚するほど薄い生地の、シンプルなデザイン。だが、そのシンプルさ故に、彼女の規格外の豊満なボディラインが、一切のごまかしなく強調されていた。
二つの、あまりにも刺激的すぎる肢体が、僕の瞳に焼き付く。もう、この時点で、僕の理性は風前の灯火だった。
「……ぼーっとしてないで、こちらへいらっしゃいな」
杏那さんの、少し呆れたような声で、僕はハッと我に返る。そうだ、僕は、これからこの二人にご奉仕をしなければならないのだ。
震える足でベッドサイドへと歩み寄ると、杏那さんが、僕に一つの小さなボトルを手渡した。中には、黄金色に輝く、とろりとした液体が入っている。マッサージオイル、というやつだろうか。
「さあ、始めなさいな。まずは、お姉様から。私はあなたの手つきが本物かどうか、じっくりと見させていただきますわ」
「……は、はい」
僕は、言われるがまま、うつ伏せになった美王先生の背後に正座する。その、なだらかで、どこまでも広がる白い背中を前にして、僕はゴクリと唾を飲んだ。
「……あの、失礼します」
「だーめ♡」
僕がオイルを手に取ろうとした瞬間、美王先生が、楽しげに僕を制した。
「メイドさんなら、ちゃんと、ご主人様を敬う言葉を使わないと。ねぇ、杏那?」
「ええ、その通りですわ。晴人さん、言い直しなさいな」
二人の悪魔が、にんまりと笑う。僕は、屈辱に顔を歪めながらも、観念して、深々と頭を下げた。
「……杏那様、零音様。まことに、申し訳ございません」
そして、僕は、これから始まる地獄の儀式の開始を、震える声で告げた。
「――それでは、少々、お戯れを」
オイルを数滴、手のひらに垂らす。人肌で温められたそれは、甘く、そして官能的な香りを放った。僕は、意を決して、その手を、零音先生の滑らかな背中へと滑らせる。
「……ひゃんっ♡」
僕の手が触れた瞬間、零那先生の口から、可愛らしい声が漏れた。その小さな反応だけで、僕の身体は過剰なまでに熱を帯びていく。
オイルによって、彼女の肌は、ヌルリとした艶めかしい光沢を帯び始めた。照明の光を反射し、きらきらと輝くその様は、もはや芸術的ですらあった。
僕は、無心になることを心がけ、ただただ、マッサージという業務に集中しようと努めた。肩から、腰へ。背中から、太ももへ。その曲線美をなぞるたびに、僕の心臓は悲鳴を上げる。
「あぁ~ん……♡ そこぉ~……♡ ハルくん、上手ぅ……♡」
零音先生は、わざととしか思えない、吐息混じりの、甘く、エッチな声を上げる。その声が、僕の耳を、そして理性を、じわじわと蝕んでいく。
下着越しとはいえ、当然、その豊満なヒップにも触れなければならない。僕は、できるだけ邪な気持ちを押し殺し、その柔らかな、しかし弾力のある丘を、丹念に揉みほぐしていく。そのたびに、零音先生の腰が、びくん、と艶めかしく跳ねた。
「――交代ですわ」
僕が限界を迎えようとしていた、その時。救いの女神――あるいは、次の地獄への案内人か――の声が響いた。
「あら、もう?しょうがないわねぇ……じゃあ、あたしもこの目でハルくんのそれ、見させてもらうわ♡」
汗だくの僕の前に、今度は、杏那さんの完璧な背中が晒される。
美王先生とは対照的に、杏那さんは、静かだった。僕の手が、彼女の肌の上を滑っても、彼女はただ、目を閉じ、その感触を確かめるように、静かに呼吸を繰り返すだけ。
だが、その沈黙が、逆に僕の緊張を極限まで高めていった。
彼女の肢体は、美王先生とはまた違う、引き締まった、しなやかな美しさを持っていた。日々の鍛錬によって磨き上げられた、無駄のない筋肉のライン。だが、その下にある、女性ならではの柔らかな曲線。
僕の手が、彼女の腰のくびれから、丸みを帯びたヒップへと移動した、その時。
「……あんっ……♡」
それまで沈黙を守っていた彼女の唇から、か細く、そして、紛れもない、熱を帯びた声が漏れた。
「……そこ、ですわ……っ♡」
静かに、だが、確かに聞こえた、いやらしい声。
その一言が、僕の中に残っていた、けじめという名の最後の防波堤を、完全に決壊させた。
ダメだ。もう、限界だ。
僕のメイド服の下で、男としての本能が、完全に目を覚まし、その存在を、恥も外聞もなく主張し始めていた。スカートの生地が、窮屈に盛り上がっているのが、自分でも分かる。
「……ふぅ。ご苦労様でしたわ、晴人さん。とても、お上手でしたわよ」
どれくらいの時間が経っただろうか。僕が意識を失いかける寸前、ようやく、杏那さんからの終了の合図が出された。
僕は、ぜえぜえと肩で息をしながら、なんとか立ち上がる。
もう、帰りたい。一刻も早く、この空間から逃げ出したい。
だが、僕の試練は、まだ終わっていなかった。
ベッドの上で、艶めかしく身体を起こした二人のご主人様が、まるで示し合わせたかのように、僕に、次の命令を下したのだ。
「さあ、私のメイドさん」
「今度は、あたしたちに」
二つの、抗いがたい、甘い声が重なる。
「「――その手で、服を着せて頂戴」」
目の前には、それぞれの制服が、丁寧に畳まれて置かれていた。
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