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第122話 1538年 8歳 金融業を始めるぞ。
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九島弥太郎から相談を受けた。
九島
『若様、西洋帆船も増えまして取引量も増大しました。結果、かなり余剰資金が生まれました。
そこで貸金業をやりたいのですがどうでしょうか』
そうきたか~。
確かに余剰資金はあるので運用した方が良い。
俺
『良いけど、誰に任せるんだ。九島は商船の指揮を取ってくれないと困るぞ』
九島
『私の右腕を代表とします。名前は長岡謙吉です』
長岡謙吉とは、坂本竜馬の愛弟子と同姓同名だよ。
俺
『そしたら長岡と事務の真田を呼んでくれ』
俺の前に表れた長岡謙吉は the浪速の商人そのものだった。
長岡謙吉
『若様、お初にお目にかかります。ワテが長岡謙吉と申します』
俺
『長岡は普通の言葉で喋るようにな』
長岡謙吉
『緊張しまして申し訳ございません』
事務の真田がやって来た。経緯を話す。
事務員がまだいるなーと一人言を言ってる。
俺
『名前は亀山社中でやる。長岡謙吉が代表ならこの名前以外はあり得ない』
亀山社中とは坂本竜馬が設立した総合商社の名前だ。
長岡謙吉は亀山社中のメンバーであった。
みんなは「亀山って何なのか?」という顔だが気にしない。
<亀山社中の規則>
俺
『長尾家の全額出資で行う。
農民は利息年一割利息で種籾も貸す。
商人その他は年二割利息。
国人衆は長尾家に属する者だけ、大名は経済同盟のある者だけ、それぞれ年二割利息とする。
貸付は証文を交わし担保を取る。
限度額は人によるが十万貫までだ。
担保が無い者は保証人か、新田開発等の労働をもって返済を約束する労働担保も認める。
労働担保の実行確認は真田でやって、実行がないなら佐渡ヶ島に送ってくれ。
借入金の返済は店に来て払う事を原則とする。
支払期限までに店に来ない者は貸し倒れとして処理をして、担保の回収をする。
逃げた者は飛猿を使う』
俺
『加藤と自来也を呼んでくれ』
すぐ来る加藤と自来也。
俺
『飛猿はあれから実力は上がったか?』
加藤
『飛猿の人数も増え、若様の期待に応える事が出来るかと思います』
自来也
『若様、加藤の奴は軒猿に散々嫌がらせを受けても仕返しもしない。
儂が叱って大分良くなった』
俺
『加藤よ。人を入れて飛猿を大きくしろ。
そしたら軒猿は何を言って来ても跳ね除けられる。
その為には資金が必要だ。
長岡、説明しろ』
長岡が説明する。
九島が右腕というだけあって、人の心を掴む喋り方だ。
俺
『取り立てなんて素人でも出来る。
これも出来ないような奴は忍者を辞めさせろ。
長岡は手数料を飛猿に払え』
加藤、長岡
『承知致しました』
俺
『人が足りない時は軒猿を下請けで使え。
奴らは金がないから簡単に言う事を聞くぞ。
それはそうと、自来也は若い嫁をもらって子供が出来たか』
加藤
『自来也様は、私達に血反吐吐かす程の厳しい訓練させておいて、
奥さんと子供の前でデレデレしてます』
自来也
『加藤ーーー、若様にバラさなくていいだろうー~』
九島
『若様、西洋帆船も増えまして取引量も増大しました。結果、かなり余剰資金が生まれました。
そこで貸金業をやりたいのですがどうでしょうか』
そうきたか~。
確かに余剰資金はあるので運用した方が良い。
俺
『良いけど、誰に任せるんだ。九島は商船の指揮を取ってくれないと困るぞ』
九島
『私の右腕を代表とします。名前は長岡謙吉です』
長岡謙吉とは、坂本竜馬の愛弟子と同姓同名だよ。
俺
『そしたら長岡と事務の真田を呼んでくれ』
俺の前に表れた長岡謙吉は the浪速の商人そのものだった。
長岡謙吉
『若様、お初にお目にかかります。ワテが長岡謙吉と申します』
俺
『長岡は普通の言葉で喋るようにな』
長岡謙吉
『緊張しまして申し訳ございません』
事務の真田がやって来た。経緯を話す。
事務員がまだいるなーと一人言を言ってる。
俺
『名前は亀山社中でやる。長岡謙吉が代表ならこの名前以外はあり得ない』
亀山社中とは坂本竜馬が設立した総合商社の名前だ。
長岡謙吉は亀山社中のメンバーであった。
みんなは「亀山って何なのか?」という顔だが気にしない。
<亀山社中の規則>
俺
『長尾家の全額出資で行う。
農民は利息年一割利息で種籾も貸す。
商人その他は年二割利息。
国人衆は長尾家に属する者だけ、大名は経済同盟のある者だけ、それぞれ年二割利息とする。
貸付は証文を交わし担保を取る。
限度額は人によるが十万貫までだ。
担保が無い者は保証人か、新田開発等の労働をもって返済を約束する労働担保も認める。
労働担保の実行確認は真田でやって、実行がないなら佐渡ヶ島に送ってくれ。
借入金の返済は店に来て払う事を原則とする。
支払期限までに店に来ない者は貸し倒れとして処理をして、担保の回収をする。
逃げた者は飛猿を使う』
俺
『加藤と自来也を呼んでくれ』
すぐ来る加藤と自来也。
俺
『飛猿はあれから実力は上がったか?』
加藤
『飛猿の人数も増え、若様の期待に応える事が出来るかと思います』
自来也
『若様、加藤の奴は軒猿に散々嫌がらせを受けても仕返しもしない。
儂が叱って大分良くなった』
俺
『加藤よ。人を入れて飛猿を大きくしろ。
そしたら軒猿は何を言って来ても跳ね除けられる。
その為には資金が必要だ。
長岡、説明しろ』
長岡が説明する。
九島が右腕というだけあって、人の心を掴む喋り方だ。
俺
『取り立てなんて素人でも出来る。
これも出来ないような奴は忍者を辞めさせろ。
長岡は手数料を飛猿に払え』
加藤、長岡
『承知致しました』
俺
『人が足りない時は軒猿を下請けで使え。
奴らは金がないから簡単に言う事を聞くぞ。
それはそうと、自来也は若い嫁をもらって子供が出来たか』
加藤
『自来也様は、私達に血反吐吐かす程の厳しい訓練させておいて、
奥さんと子供の前でデレデレしてます』
自来也
『加藤ーーー、若様にバラさなくていいだろうー~』
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