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四章 魔導師隊と幸せな夢
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しおりを挟む「そういうのは……わからない」
「この前教えてやっただろ? 覚えてるだろ、この体が」
ライオルは抵抗されないようにルイの両手をベッドに押しつけ、ルイの胸の飾りをなめた。舌で転がされ、ルイは甘いしびれが走るのを感じた。
「ん……あ」
唾液でぬらされ音を立てて吸われると、ぴくりと体が反応した。あの店の小さな部屋で知らない男になめられたときは嫌悪しかなかったのに、今はただ気持ちよさに震えることしかできない。ライオルはルイが足をもじもじさせていることに気がついた。
「あー……ほら、やっぱり」
ライオルはルイの陰茎がゆるりと立ち上がっているのを見てにんまり笑った。
「もう気持ちいいこと覚えちゃってるじゃないか」
「あっ!」
熱を持ち始めた自身に手をはわされ、ルイはライオルの肩をぎゅっとつかんだ。
「触られるのを待ってたのか? はは、かわい」
「だめ、動かさな……んっ」
ライオルは手でルイを巧みに追い上げていった。ルイは足をぴくぴくと震わせ、快感に耐えた。
「ふっ、あ」
ライオルはルイに覆い被さって再度口づけた。ルイはキスされると目がとろりとして、体の力が抜けていった。ルイはキスに弱かった。
「あ、だめ……離してぇ」
「イキそう? イけよ」
「あっあっ、やあっ……!」
ルイは甘い声をあげながらライオルの手の中で達した。
「んっ……」
気持ちよさにぼうっとしていると、くるりと体を反転させられてうつぶせにされた。
「わっ」
ライオルは後ろからルイの腰を持ち上げ、細い背中を抱えこんでキスを落とした。ライオルに向かって尻を突き出す格好になり、ルイは眉尻を下げてライオルを振り返った。
「ねえ、恥ずかしいよ……」
「んー? 前のときもすみずみまで見たし、今さらじゃないか? ここも知ってるよ」
「ひゃっ」
ライオルの指が中に侵入してきた。ルイが出したもののぬめりを借りて、狭い後孔をかき回されてまさぐられる。ライオルは指をぐるりと回して、前回見つけたルイの感じるところを探した。
「ん、う……あっ!」
「そうだ、ここだったな。お前の好きなとこ」
触られると頭が真っ白になるところを二本の指で挟んで小刻みに揺らされ、ルイは耐えきれずにあえぎ声をあげた。
「んあっ、あっ、や、そこ……っ」
「気持ちいいだろ?」
ライオルはにやにや笑ってそこばかり執拗に攻めた。ルイは過ぎる快感から逃げようと腰を引いたが、ライオルの腕が腹にまわってきて捕らえられた。
「逃げんなって」
「だ、だって……」
「もっとよくしてやるからさ」
「え……?」
指が抜かれて、比べものにならないほど大きいものを突き立てられた。
「あう……っ」
凶悪なそれを、ルイはゆっくりと受け入れていった。
「相変わらずきついな……」
ルイは枕を抱きしめて、狭い中を無理やり広げられる痛みをこらえた。
「力抜けって」
ライオルは手を伸ばしてルイの黒髪を指で梳くようにしてなでた。ルイは優しい手の感覚に目を細めた。奥まで入れられてしまうと、息をつく暇もなく動き出された。
「あっ、ちょ、待って……!」
「待たない」
背後からがつがつと穿たれ、感じるところばかりこすられて、ルイは高い声で啼いた。あまり大きな声を出したので、ライオルは慌ててルイの口を手でふさいだ。
「んむっ」
指を口の中に突っこまれて、いたずらをたしなめるように歯列をなぞられた。
「感じやすいのは嬉しいけど、誰か来たら困るのはお前だろ」
「ふぁい……」
ライオルは奥のほうばかり小刻みに突いた。ルイはくぐもった声をあげながら、前も同じ快楽を味わったことを思いだした。薬でもうろうとしていたのであまり覚えていないが、今みたいに腰をつかまれて突っこまれていた気がする。
ふとライオルが中から出ていき、仰向けにさせられた。ライオルは着ていたシャツを脱いで汗ばむ上半身をあらわにした。男くさい仕草にルイは背筋がぞくりとした。
ライオルはルイの両足を割り、そのあいだに体を滑りこませて密着した。ルイはライオルのほてった体温を直に感じた。ライオルはルイの体の両脇に手をついて覆い被さった。
「なんだよ、そんなに見て」
「い、いや……鍛えてるんだなって思って」
ルイはライオルのきれいに筋肉がついた肩や腹をじっと見つめて言った。
「軍人だからな。毎日鍛錬していればこうなるさ」
ライオルはルイの膝裏をつかんで足を開かせ、猛ったものをルイの後孔に埋めた。すっかりとろけた中はぐぷりと音をたてて簡単にライオルを奥まで招き入れた。激しく奥を突かれると背筋をなにかが駆け上ってくるのを感じた。
「あぁっ……あっあっ、んっ」
ルイはたまらずライオルの背中にしがみついた。なにかにすがっていないと全部持って行かれそうだった。
ルイが無意識に律動に合わせて腰を揺らしているのを見て、ライオルは口端をつり上げた。一番奥を勢いよく突くと、ルイは身をよじって淫らによがった。ライオルは腰を打ち付けながら、透明な蜜をこぼすルイの中心を手でしごいた。
「んああっ! だめ、だ、めっ……!」
敏感なところを同時に刺激されて、ルイは足を痙攣させて白濁を散らした。だがルイが達してもライオルは止まらなかった。達して敏感になった中を容赦なく突かれ、ルイは悲鳴をあげてライオルの背中に爪を立てた。
「あぁっ! まってっ、あっ、ああっ」
ようやくライオルがルイの中で達する頃には、ルイは強すぎる快感に涙でぐしょぐしょになっていた。
「ごめん、やりすぎた」
ライオルはぐったりするルイを抱き上げ、涙に濡れる目尻を親指の腹でなでた。ルイは頬を赤くしてうるんだ目でライオルをにらみつけた。
「ひどい……」
「ごめんてば。体きれいにしてやるから」
「やめろって言ったのに……」
「え? でもいやがってなかっただろ?」
「いやって言っただろ!」
「感じすぎていやって言ってたんじゃないのか?」
「しね」
ライオルは口をへの字にするルイをシーツでくるみ、奥の洗面室に連れて行った。浴槽のお湯は先ほどルイがお風呂に入ったときに使って捨ててしまったが、たらいにはきれいなお湯がまだ残っていた。ライオルはたらいに指を突っこんだ。
「ぬるいな」
「いいよ。拭くだけだから」
「まあ待てって」
ライオルはたらいに手を入れてゆっくりとかき回した。ほどなくして湯気が立ち上りはじめた。
「これでよし」
「へえ、ライオルの魔導ってお湯も沸かせるんだ。ギレットみたいだな」
「……今ほかの男の名前を出すなよ。犯すぞ」
「ひっ」
ライオルはルイを浴槽の中に立たせると、尻の割れ目に触れた。
「ちょっ、もうやだってば」
「勘違いすんな。中に出したものを出すだけだよ」
ライオルはいやがるルイの体を抱きしめて押さえこみ、後孔に指を差し入れて出したものをかき出した。どろりとしたものが太ももを伝い、ルイは身震いした。
「うう……」
「流すぞ」
ライオルは桶で温かいお湯をすくい、ルイの体に散った白濁を流していった。ルイは開き直って使用人に手伝ってもらう感覚で体を洗った。
身を清めたルイがタオルで体を拭いているあいだに、ライオルもタオルをお湯に浸して汗をぬぐった。ライオルの背中を見たルイはあっと声をあげた。先ほど爪を立ててしまったせいで、背中の数カ所に血がにじんでいる。
「せ、背中……」
「背中? ああ、爪の跡か? こんなの気にするなって」
ライオルはにっこり笑った。
「次も遠慮せずしがみついてくれていいからな」
「……次なんかない」
「ほら、薬塗ってやるから、尻出せ」
ライオルはズボンのポケットから小瓶を取り出し、中の液体をルイの後孔に塗った。恥ずかしくなってきたルイは手早く体を拭いてそそくさと洗面室を出た。ベッドの上に散乱した寝間着を再び身につけていると、ライオルも戻ってきてシャツを着た。
ライオルはルイの腰に手を回して歩かせ、窓辺のテーブルにつかせた。ルイがおとなしく椅子に座ると、ライオルは文机に置かれていた飲みかけの葡萄酒のグラスを持ってきてルイに手渡し、軽い音を立ててまぶたに口づけた。
「愛してるよ」
「…………」
ルイはグラスを持ったままぼーっとライオルを見つめた。ライオルは自分のグラスに二杯目の葡萄酒を注いでいる。
ルイはどうしてライオルが自分なんかに愛をささやくのか理解できなかった。ライオルは海の国の王太子候補で、剣の腕も立つ強い魔導師で、誰もがうらやむ美青年だ。狩りの日の人気ぶりを鑑みるに、わざわざルイに声をかけずとも女も男も選び放題のはずだ。
ルイは地位の低い王子だったせいで、周りから煙たがられて生きてきた。ルイは謀殺されないよう、なるべく目立たなくして城の片隅で息を潜めて暮らしていた。
側妃だった母は、ルイが頭角を現してほかの王子たちを蹴散らし、王太子の地位を得ることを望んでいた。そうすれば再びアムルタ王の愛情が自分に向くと考えていたのだ。母はルイに優しかったが、それは自分のためでもあった。
なんの打算もなくルイを愛してくれたのはイオンだけだった。イオンは王妃ヘンリエッテの産んだ第一王女で、すばらしい血筋と美貌を兼ね備え、その気高さで誰をも虜にした。最初からすべてを持っていたイオンは誰に媚びることもせず、心の赴くままに不憫な弟を思いやり、愛した。ルイも優しい姉を心から愛していた。
クウリーもルイに優しく接してくれているが、それはルイの情報がエディーズ商会の利益になるからだ。ライオルも王太子の座を得るためにルイに近づき、ルイを海の国に連れ去った。海の都カリバン・クルスに連れてこられたルイに逃げるすべはない。もうライオルがルイに優しくする必要はないはずだった。
「どうした?」
ライオルはルイが見ていることに気づいて優しく問いかけた。ルイはぐいっと葡萄酒を飲み干し、少し間を置いてから口を開いた。
「どうして、そんなこと言うんだ……? 俺はもう、王でもなんでもないのに」
「……はあ?」
「今までだってきちんと働いてきたし、ここから逃げようなんて思ってない。そんなこと言わなくたって別に……」
「待て、こら」
ライオルはグラスを置いてルイをきつく見据えた。
「お前、なに勘違いしてるんだ? 俺がお前をつなぎ止めるためだけに愛してると言ってるとでも?」
「……だって、そうでなければ俺によくする意味なんてないだろ……」
ライオルは手で顔を覆い、深々とため息をついた。
「俺をリーゲンスの馬鹿どもと一緒にするな。……恩着せがましいことを言いたくはないが、俺がリーゲンスで手柄をあげるためなら王になったお前を殺せばそれで済んだんだぞ。寝ているお前の首をかき切るなんざ簡単だ」
近衛兵としてルイの部屋の不寝番をしていたライオルなら造作もないことだった。ルイはイオンの命を守るために王になったが、実際いつ殺されてもおかしくなかった事実にぞっとした。
「それに、俺がリーゲンスに行かなければ、オヴェンはお前とイオンを含めた王家の血筋の人間全員を皆殺しにしていただろう。海の人間を殺すということはそういうことだ」
サルヴァトがフルクトアトにいた海の国の人間を虐殺した時点で、ルイの平和な未来は潰えていた。たとえ城に戻って前のように暮らせたとしても、イオンもろとも海の国の報復で死んでいた。
「でも俺がお前を生きたまま連れて行くことで、ほかの連中は助かったはずだ。可能な限り譲歩したと思ってくれ」
「……わかったよ。イオンを助けてくれたことは感謝する」
ルイはグラスの中の赤い葡萄酒に映った自分の顔を眺めた。
「……この国には借りがある。俺がここで風を使って少しでも借りを返せればいいと思ってる。……言い訳にもならないが、なぜサルヴァトがあんなことをしたかはわからない。海の国に手出しをしてはいけないというのは、リーゲンスでもずっと言われてきたことだ。サルヴァトは地下牢で意味の分からないことを言ってたし、気づかないうちに狂っていたんだ」
「ぬるい尋問をしたんじゃないのか?」
「本当におかしくなっているように見えたんだ。でなければあの人がアムルタ王を殺すなんてとんでもない真似をするはずない」
ルイは地下牢でサルヴァトが錯乱して病的に怯えていた様子を思いだした。
「奴らがすぐそこまで来ている、海の向こうから人の姿をした悪魔が襲ってくるってわめいていた。そういう声が聞こえるんだって」
「え?」
ライオルは目を見開いた。
「本当にそう言ったのか?」
「そうだよ。この耳で聞いた」
「ほかにはなにか言っていなかったか?」
「ほかに? そうだな、この国を守りたかったと言ってたな。連中が外からやってくる、扉を開けてやってくる、だから海から来る人間を殺した……とかだったかな」
「サルヴァトは海の人間と関わりがあったのか? 誰かからそう聞いたんじゃないか?」
「いや、海の国と接点はなかったと思う。それにただ声が聞こえるとしか……なんでそんなに聞くんだ?」
ライオルは難しい顔をして黙りこんだかと思えば、小さい声でぶつぶつ呟きだした。
「……なにも知らない奴がそんなこと言うだろうか? 誰かに吹きこまれたとしか……でもそんなことしてリーゲンスを引っかき回してなんになる? それに扉って……」
ルイはライオルの尋常ではない様子にぽかんとした。なにかまずいことを言ってしまったかと心配になった。
「ライオル?」
ルイが声をかけると、ライオルはぱっと顔を上げた。
「ああ、悪い。なんでもないよ」
「いや、そうは見えないけど……」
「ちょっと気になっただけで、たぶん大した意味はないと思う。だからお前は心配するな」
ライオルはもう寝ろと言い残して部屋を出て行った。
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