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第2章 ここらあたりで救いがなければ物語としては不十分で即終了だ、でもこれが救い?
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見張り小屋に移ってから多分1ケ月が過ぎた頃だろうか。ファルとの毎夜の特訓は続いている。
「いい、あんたみたいなインプじゃ私みたいな超高等難易度の術式は逆上がりしたって使えない、そもそもの魔力量が違いすぎてお話にもならないの、そこでめげても仕方がないから出来る事を教えるわ」
「出来る事ってなんかあるのか?魔法術式なんて火起こしくらいしか使えないんだが・・・」
最弱種族のインプなんてそんな物だ。
ゲームの中だって、最弱系のスライムと同等の扱いか、ただのやられキャラの雑魚モンスター。こちら側から出来る勝利は奇襲しかない。もっと器用であれば罠とか仕掛けてと考えるけど、なにせ指が3本しかないインプには細かい作業が出来ない。
生来のスキルで人間相手、しかも女性のみに魅了の効果があるらしいが、普通の人間ならば魅了された事にも気づくこともなくレジスト出来るレベルで、使い物にならない。
「ある、けどそれが出来るかできないかはあんたの頭にかかっているわね、もし異世界人の自覚がなく、もう完全にインプのお馬鹿さんになっていたらお手上げだわ、そん時は黒猫に違約金を請求するわよ、どうしようもない者に何かしても結局どうしようもないってね」
「はぁ、まだ一応異世界人の気持ちではいるんだけど・・・」
「いいわ、これから教える基礎を覚えなさい、まず魔法は術式で構築される、そうねそっちいう所の数学の公式のような物よ、魔力と言う力が作られた公式を通して発動されるの、つまり魔法を皆が思っている効果を引き出すには魔力だけ強くても意味がない、返って危険なの」
「水道みたいなものか?」
「そうね、魔力が水で、出口が術式ね、水が一気に流れると、大きな蛇口なら問題ないけれど、それが小さな蛇口だと蛇口自体が吹き飛んでしまう、だから魔法術式はお互いのバランスが大事なの、そこであなたが出来る事は?」
「そのバランスを崩す事?」
「あら、正解、まだぎりぎり異世界人の意識があるみたいね、そうバランスを崩す、つまり相手に魔法術式を遣わせなかったり、暴発させる技術、それを貴方は学ぶのよ、なるべく早く」
「なんか急がなければいけない意味があるのか?」
「あるわよ、第1私はインプ風情と長い時間慣れ合う気持ちは無いの、それにインプって目を離すといつの間にか理由もなく死んでいるじゃない?最後にここってもうすぐ戦が始まるんでしょう?最弱種族のインプが戦を死なないでやり過ごせるとか考えている訳じゃないんでしょう?」
やっぱり最弱種族のインプは、戦では肩慣らしの標的レベルって事か・・・。もしくは敵を見つけるための使い捨ての道具とかか・・・。どっちにしても死ぬの確定じゃん。
「判ったよ、俺も死にたいわけじゃないし黒猫との取引もあって死んだらどうなるか怖いし、頑張るから教えてくれよファル先生」
「先生・・・、ふふっ、って、いきなり殊勝な態度でも所詮見た目がインプなんだから気持ち悪い事言わない!じゃあ、始めるわよ、貴方には魔法術式の中で重要な術式を極めてもらいます、術式の精度や密度に魔力の量は関係ない、だから魔力量が最弱なら術式を最強にしないと生き残れないわ、私のナイスバディが見えるくらいだから、目は良いんでしょうね、後は手先がそれに追いつくことと、術式の論理を頭に叩っ込むことが出来れば卒業よ」
と、そういう事で、あれから毎晩毎晩ファル先生の講義は続き、米粒のような小さな石に魔法の術式を書くところから、その術式の一部を消して書き換える事や、千以上にもなる複雑怪奇な術式を使用するための文様の暗記。魔法術式だけ鍛えても貧弱な体ではそもそも生き残れる可能性が低いことから、体力を増強するための走り込み、腕立て、腹筋背筋作業、等などスパルタなファル先生教室であった。
おれは前の世界では、文化部に入っていない文化部系の、運動も勉強もやる気が出ない無気力少年だったんだぞ。それが異世界だからだとか、初めて専属の女性?というには無理がある虫程度の大きさの妖精王が先生役だからって、いきなり運動部系陽キャに生まれ変わるはずがない
頑張る積もりは、もちろんある。
かかっているのは自分の命なんだから・・・、とか自分に言い聞かせたけど、今の異世界よりも、とりあえず殺される確率がゼロの近い前世で、自分から命を投げ出していた事を思い出す。
死んだことに後悔は無いのか?よくラノベ系主人公が自問自答しそうだけど、俺には判らない。後悔も心残りも現時点では全く無い。
友達も好きな娘(リアル)も居なかったし、親兄弟は意識が生まれた頃からの最初の敵だった。教室内と言わず学校内も家庭内も敵だらけ、救いは猫のみとか、今と比べて殺しに来る奴がいないだけマシだろけど、それでも後悔とか悔しいとかの気持ちはない。
「なにぼうぉっとしてるの、いい加減覚えてくれないとマジむかつくんですけど!大体この私が先生になってあげて、毎晩密着して個人事業してあげているに、アダマンタイトマイマイよりも遅い成長って何?昆虫系の魔物の方がまだ成長速いんじゃないかしら、最初は7日もあれば終わると思っていたのに、すでに30日越えなんですけど!いい加減、里にも顔出さないと心配されて捜索隊出されちゃうわよ」
「いやまぁ努力はしているとしか言いようがないないんだけど・・・、昨日よりは少しだけマシになっているだろう?」
俺は小さな小さな、それこそ虫眼鏡でみなきゃ判らないレベルの小さな術式を空中に作り出す。それは俺の評価ではかなりの力作で、精緻な芸術品に見える…筈。
「及第点にはまだ遠いわ、その術式を空中にある間に書き換えられなければ意味がないの、それに相手は目の前でゆっくり術式を構築するわけじゃない、距離があって素早く構築される術式に対応しなければ、最弱インプは即死よ」
ファル先生の授業の最終目標地点は、相手が術式を構築して、魔力と結合させる瞬間にその構築された術式を書き替えて破壊、もしくは支配して相手にカウンターさせる事。俺が使う魔力はほんのわずかで、インプの魔力量でもどうにかなる。基本帝に消費する魔力は相手の物になるので、経済的で体にも優しい安全設計プランなのだが・・・。
「遅い!さっきは出来ていた魔法術式がなんでこんなにぼろくそなの?曲がって歪んだ術式を相手の術式にぶつけても、弾かれるだけよ、見た目は同じ術式、その僅かな部分だけ書き換えるの、相手よりも精緻に、素早く構築する!集中しすぎて体の支配を放棄しない!」
集中して細かい術式を編もうとした瞬間、足元をすくわれる。
大きさが虫なので、ファル先生の直接攻撃ではなく、彼女曰く妖精王の加護に反応した精霊術らしい。その術で操られた木の根が蠢いて足を払ってきたんだ。
この先生の精霊術は、魔法術式とは異なり、精霊さんにお願いすると発動する力で、個人の魔力量は関係なく、種族的なスキルと親密度によって強弱が違うらしい。ちなみにインプには一生かかっても使えない。
「もう、どうすりゃいいんだよ!集中すれば体の動きがおろそかになる、体を旨く動かそうとすると術式を旨く操れない!もう無理だって」
どっちもうまくできるんならインプなんてやってない!と言いたいが、それを言った所でファル先生は、ならあきらめる事ね、私は帰るから、とか言われそうだ。
彼女は別に俺に何かの感情を持って教えてくれているわけではない。彼女は彼女なりの黒猫との契約に従って仕方なく教えてくれているだけだ。俺が諦めてしまえばそこまでと、里に帰ってしまうだろう。
その先は、戦で無惨に殺され、魂をいいように黒猫に弄ばれるだけの未来しかない。
「無理をしなければインプが生き残るのは無理なのよ、判ってるでしょ?別にいいのよ、早く諦めてくれた方が私は楽にまるし」
「うっさい、ちょっと泣き言行っただけだろっ先生なら温かい目で見守ってくれってんだ」
「はぁ、なら威勢だけじゃなくて早く覚えなさい、早くしないと戦が始まるわよ?」
集中。集中しながら自分の外の事も感じられる様に意識を拡散させる。拡散した意識を薄い膜の様にして周囲の状況を観察しつつ、自分の目の前で構築する術式を細かく変化させる。
「いいわね、じゃあこれで試しなさい」
ファル先生が自分の前に術式を構築する。速い動きで編まれる術式だが、それは見慣れた風の術式で何度も記憶にある形だった。
「いきます!」
自分の前で変化していた術式を風の術式に固定して、ファル先生が構築している術式にぶつける。
フィィンと言う甲高い音と共に術式同士が干渉し合い、刹那で空気に溶けていき、効果を無効化した。
「成功?」
「ええ、成功ね、後は対応できる術式を100くらい覚えれば、当座の戦いはなんとかなるんじゃないかしら?」
「うげ!これを100以上かよ、やっと1つ成功したばかりだってのに」
「もう泣き言?基礎は出来たんだから、後は反復練習みたいなものよ、術式の構築速度もまだまだ、時間は無いわよ!」
「へぇ~い」
俺の眠れない夜はまだまだ続くらしい。
俺、戦が始まる前に睡眠不足でぶっ倒れたりしないかな?
「いい、あんたみたいなインプじゃ私みたいな超高等難易度の術式は逆上がりしたって使えない、そもそもの魔力量が違いすぎてお話にもならないの、そこでめげても仕方がないから出来る事を教えるわ」
「出来る事ってなんかあるのか?魔法術式なんて火起こしくらいしか使えないんだが・・・」
最弱種族のインプなんてそんな物だ。
ゲームの中だって、最弱系のスライムと同等の扱いか、ただのやられキャラの雑魚モンスター。こちら側から出来る勝利は奇襲しかない。もっと器用であれば罠とか仕掛けてと考えるけど、なにせ指が3本しかないインプには細かい作業が出来ない。
生来のスキルで人間相手、しかも女性のみに魅了の効果があるらしいが、普通の人間ならば魅了された事にも気づくこともなくレジスト出来るレベルで、使い物にならない。
「ある、けどそれが出来るかできないかはあんたの頭にかかっているわね、もし異世界人の自覚がなく、もう完全にインプのお馬鹿さんになっていたらお手上げだわ、そん時は黒猫に違約金を請求するわよ、どうしようもない者に何かしても結局どうしようもないってね」
「はぁ、まだ一応異世界人の気持ちではいるんだけど・・・」
「いいわ、これから教える基礎を覚えなさい、まず魔法は術式で構築される、そうねそっちいう所の数学の公式のような物よ、魔力と言う力が作られた公式を通して発動されるの、つまり魔法を皆が思っている効果を引き出すには魔力だけ強くても意味がない、返って危険なの」
「水道みたいなものか?」
「そうね、魔力が水で、出口が術式ね、水が一気に流れると、大きな蛇口なら問題ないけれど、それが小さな蛇口だと蛇口自体が吹き飛んでしまう、だから魔法術式はお互いのバランスが大事なの、そこであなたが出来る事は?」
「そのバランスを崩す事?」
「あら、正解、まだぎりぎり異世界人の意識があるみたいね、そうバランスを崩す、つまり相手に魔法術式を遣わせなかったり、暴発させる技術、それを貴方は学ぶのよ、なるべく早く」
「なんか急がなければいけない意味があるのか?」
「あるわよ、第1私はインプ風情と長い時間慣れ合う気持ちは無いの、それにインプって目を離すといつの間にか理由もなく死んでいるじゃない?最後にここってもうすぐ戦が始まるんでしょう?最弱種族のインプが戦を死なないでやり過ごせるとか考えている訳じゃないんでしょう?」
やっぱり最弱種族のインプは、戦では肩慣らしの標的レベルって事か・・・。もしくは敵を見つけるための使い捨ての道具とかか・・・。どっちにしても死ぬの確定じゃん。
「判ったよ、俺も死にたいわけじゃないし黒猫との取引もあって死んだらどうなるか怖いし、頑張るから教えてくれよファル先生」
「先生・・・、ふふっ、って、いきなり殊勝な態度でも所詮見た目がインプなんだから気持ち悪い事言わない!じゃあ、始めるわよ、貴方には魔法術式の中で重要な術式を極めてもらいます、術式の精度や密度に魔力の量は関係ない、だから魔力量が最弱なら術式を最強にしないと生き残れないわ、私のナイスバディが見えるくらいだから、目は良いんでしょうね、後は手先がそれに追いつくことと、術式の論理を頭に叩っ込むことが出来れば卒業よ」
と、そういう事で、あれから毎晩毎晩ファル先生の講義は続き、米粒のような小さな石に魔法の術式を書くところから、その術式の一部を消して書き換える事や、千以上にもなる複雑怪奇な術式を使用するための文様の暗記。魔法術式だけ鍛えても貧弱な体ではそもそも生き残れる可能性が低いことから、体力を増強するための走り込み、腕立て、腹筋背筋作業、等などスパルタなファル先生教室であった。
おれは前の世界では、文化部に入っていない文化部系の、運動も勉強もやる気が出ない無気力少年だったんだぞ。それが異世界だからだとか、初めて専属の女性?というには無理がある虫程度の大きさの妖精王が先生役だからって、いきなり運動部系陽キャに生まれ変わるはずがない
頑張る積もりは、もちろんある。
かかっているのは自分の命なんだから・・・、とか自分に言い聞かせたけど、今の異世界よりも、とりあえず殺される確率がゼロの近い前世で、自分から命を投げ出していた事を思い出す。
死んだことに後悔は無いのか?よくラノベ系主人公が自問自答しそうだけど、俺には判らない。後悔も心残りも現時点では全く無い。
友達も好きな娘(リアル)も居なかったし、親兄弟は意識が生まれた頃からの最初の敵だった。教室内と言わず学校内も家庭内も敵だらけ、救いは猫のみとか、今と比べて殺しに来る奴がいないだけマシだろけど、それでも後悔とか悔しいとかの気持ちはない。
「なにぼうぉっとしてるの、いい加減覚えてくれないとマジむかつくんですけど!大体この私が先生になってあげて、毎晩密着して個人事業してあげているに、アダマンタイトマイマイよりも遅い成長って何?昆虫系の魔物の方がまだ成長速いんじゃないかしら、最初は7日もあれば終わると思っていたのに、すでに30日越えなんですけど!いい加減、里にも顔出さないと心配されて捜索隊出されちゃうわよ」
「いやまぁ努力はしているとしか言いようがないないんだけど・・・、昨日よりは少しだけマシになっているだろう?」
俺は小さな小さな、それこそ虫眼鏡でみなきゃ判らないレベルの小さな術式を空中に作り出す。それは俺の評価ではかなりの力作で、精緻な芸術品に見える…筈。
「及第点にはまだ遠いわ、その術式を空中にある間に書き換えられなければ意味がないの、それに相手は目の前でゆっくり術式を構築するわけじゃない、距離があって素早く構築される術式に対応しなければ、最弱インプは即死よ」
ファル先生の授業の最終目標地点は、相手が術式を構築して、魔力と結合させる瞬間にその構築された術式を書き替えて破壊、もしくは支配して相手にカウンターさせる事。俺が使う魔力はほんのわずかで、インプの魔力量でもどうにかなる。基本帝に消費する魔力は相手の物になるので、経済的で体にも優しい安全設計プランなのだが・・・。
「遅い!さっきは出来ていた魔法術式がなんでこんなにぼろくそなの?曲がって歪んだ術式を相手の術式にぶつけても、弾かれるだけよ、見た目は同じ術式、その僅かな部分だけ書き換えるの、相手よりも精緻に、素早く構築する!集中しすぎて体の支配を放棄しない!」
集中して細かい術式を編もうとした瞬間、足元をすくわれる。
大きさが虫なので、ファル先生の直接攻撃ではなく、彼女曰く妖精王の加護に反応した精霊術らしい。その術で操られた木の根が蠢いて足を払ってきたんだ。
この先生の精霊術は、魔法術式とは異なり、精霊さんにお願いすると発動する力で、個人の魔力量は関係なく、種族的なスキルと親密度によって強弱が違うらしい。ちなみにインプには一生かかっても使えない。
「もう、どうすりゃいいんだよ!集中すれば体の動きがおろそかになる、体を旨く動かそうとすると術式を旨く操れない!もう無理だって」
どっちもうまくできるんならインプなんてやってない!と言いたいが、それを言った所でファル先生は、ならあきらめる事ね、私は帰るから、とか言われそうだ。
彼女は別に俺に何かの感情を持って教えてくれているわけではない。彼女は彼女なりの黒猫との契約に従って仕方なく教えてくれているだけだ。俺が諦めてしまえばそこまでと、里に帰ってしまうだろう。
その先は、戦で無惨に殺され、魂をいいように黒猫に弄ばれるだけの未来しかない。
「無理をしなければインプが生き残るのは無理なのよ、判ってるでしょ?別にいいのよ、早く諦めてくれた方が私は楽にまるし」
「うっさい、ちょっと泣き言行っただけだろっ先生なら温かい目で見守ってくれってんだ」
「はぁ、なら威勢だけじゃなくて早く覚えなさい、早くしないと戦が始まるわよ?」
集中。集中しながら自分の外の事も感じられる様に意識を拡散させる。拡散した意識を薄い膜の様にして周囲の状況を観察しつつ、自分の目の前で構築する術式を細かく変化させる。
「いいわね、じゃあこれで試しなさい」
ファル先生が自分の前に術式を構築する。速い動きで編まれる術式だが、それは見慣れた風の術式で何度も記憶にある形だった。
「いきます!」
自分の前で変化していた術式を風の術式に固定して、ファル先生が構築している術式にぶつける。
フィィンと言う甲高い音と共に術式同士が干渉し合い、刹那で空気に溶けていき、効果を無効化した。
「成功?」
「ええ、成功ね、後は対応できる術式を100くらい覚えれば、当座の戦いはなんとかなるんじゃないかしら?」
「うげ!これを100以上かよ、やっと1つ成功したばかりだってのに」
「もう泣き言?基礎は出来たんだから、後は反復練習みたいなものよ、術式の構築速度もまだまだ、時間は無いわよ!」
「へぇ~い」
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彼は【スキル:水】を使う最強で理想的な異世界転生者に思えたのだが―――!?
※小説家になろう様にも掲載しています。
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