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9章仲介者?いいえただのモブです、幼女です!
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やっぱり話を聞いてよかった。ウイルズ・アインも好き好んで誰かの場所を奪ったり壊したりしたかったわけじゃなかった。人の町から出た黒い煙のせいで暴走して、ここまで来ちゃっただけで、前の世界で言えば難民みたいなものだ。天変地異から逃げて一時場所を得るなんて事は、当たり前にしてある事。台風や山崩れで一時避難とか噴火とか原発が~とかで町を出ざるえない人もいた。
そんな時、私の国では口では文句言う人も、結局のところボランティアしたり、寄付したりと一丸になって助けていたと思う。口さがない人は偽善でやってるとか、どうせ税金があがるだけとか言っていたけど、私には困っている人がいたら助ける、はある程度当たり前のことだった。そうしてもし自分が困ったら助けてもらうのが自然と思ったんだ。
歴史の先生が言っていた、昔から言われてきたことだけど、それが出来ていたら人類の歴史もだいぶ変わっていたって。元の世界では出来なかったことなんだろうけど、こっち、異世界ならやってみるのは有りじゃない?
お腹が減っているのなら、助け合おうの精神よ!
「ねぇ、それでどうするのその子?」
今、ウリ坊改め、草原のロバインと名乗ったウイルズ・アインの子供は私に抱かれて砦への道を戻っている。
キュートに可愛い彼を見ていきなり襲ってくる種族とかは居ないと思いたいけど、それでもロバインがウイルズ・アインの子供でさっきまで襲い掛かってきた魔物の仲間だと知れば判らない。砦自体では怪我人が出たけど、ウイルズ・アインに殺された種族は居ない。難問はブクスフィがどう出るかだ。森の精霊としてこの森を守ってきた存在がロバインを敵認定してしまったら本意ではなくても、ウイルズ・アインに敵対する道を選ぶ種族も出てくるだろう。
「まずはブクスフィさんたちだね、あのわからずやさんたちが話しになればだけど・・・」
「ブクスフィはとにかく頑固で、自分達のルールを曲げない、必ず代償を求めてくるぞ、それは判っているんだろうなハルカゼ?」
「判ってる、代償に何を求めてくるのか判らないけど、何もなしじゃ話にならないとは思ってるよジロー」
ブクスフィが頑固で、私の理屈が通じないことはアルナウト父の件で重々承知してる。なにせ間違えて巻き添えで呪いを発動してしまった癖に、それを治す薬を得るのに代償を求めてくるような精霊だ。ここは逆に代償さえあれば感情とかは抜きに説得ができると考えるしかないかもね。取引って事だ。私はウイルズ・アインとの争いを止めさせたい。ウイルズ・アインもジローの水魔法で治るってことが判ったんだから争う理由はもうないんだから。
「さて、がんばるしかないもんね♪」
少し歩くと、砦の周りを囲むようにブクスフィ達が作る壁が見えてくる。ここから見るとただの木で精霊には見えない。
「話は仲介する、自由に話すがよいハルカゼ」
「ありがとジロー、さて、ではブクスフィさん達、こにあたりでウイルズ・アインさん達と戦うのやめにしません?彼らには彼らの事情があって、それはブクスフィさん達には受け入れがたいことかもしれないけれど、お互いが傷つくのはやっぱりよくないよ」
まずは様子見。これで相手が納得するほど可愛げのある精霊じゃないのはもちろん判ってる。それでも言うべき事は言っておくこと。ちゃんと話すってたぶんそういうことだと思うから。
「何を言うのだ小娘が、無法者には相応の報いが必要だろう、それに被害もでておる、それをただ止めるとは、そこになんの利益があるというのか?」
やっぱり来た。もはやそこになんの利益がある?はブクスフィさんたち共通の思考方法なのかな?ここで感情論に訴えても意味はない。これからの犠牲を減らすって話の方向性もひとつだけど、私は別の提案をする。
「そうね、利益・・・、ブクスフィさん達には必要だもんね、知ってた、じゃあ、私が提示できるのはこの森の復旧作業ということではどうかな?」
このブクスフィさん達が守っていた森は、いまや暴走したウイルズ・アインさん達が荒らしに荒らして、つい数日前と比べても酷い有様だ。これを復旧するとなるとブクスフィさん達だけでは到底無理だし、森に生きる生き物が皆で手伝ったって簡単には終わらない数年はかかる作業だ。それが肩代わりできるとなればかなりの代償になると思う。
「小娘ごときが森を復旧だと、何を世迷言を・・・、大言壮語もいい加減にせよ、人ごときができる事ではないわ」
「それが出来るんだなぁ~これが、簡単じゃないけれど、一年はかからずに出来ると思うのよ、それに逆にね、この提案は受けない時のデメリットもあるのさっ」
おいおい大丈夫か?とジローとユルヘンが私を見てくる。ブレフトは不貞腐れた顔でそっぽを見てるけど・・・。
「もし、それが可能であれば戦いを終わらすのもやぶさかではないがな・・・、しかし小娘にそれが可能か?出来ぬとあらば命を貰うだけですむと思うなよ」
「出来るんだなこれが、ブクスフィさん達忘れているかもだけど、今その下にある豊穣の大地は誰が作ったか覚えている?それにそれだけじゃない、私には木材を使ってなんでも作れるナイフもあるの、それってどういう意味か判る?」
大半ブラフです。豊穣の大地が作れても森を一年以内で復旧できるかどうかはやってみないと判らないし、木材をなんでも加工できるナイフもどう使えば良いかなんてなんとなくしかわかっていない。だけど、もしなんにでも加工できるって言うのなら、削られたり倒された木を元の木に戻すことだって出来るかもしれないじゃない?そうなればかなりの速度で復旧できる気がするんだよね。
「それにね、私的にはこの戦いはもう終わり、こっから先に私はあなたたちブクスフィさんの戦いの傷を癒す豊饒の大地は作らないって決めたらどうする?」
ジローとブクスフィさんたちの約束がいつまでという期限を決めていたか知らない。知らないけど、たぶん戦いでという前提があったはずだ。そうでなければずっと癒し労働に借り出されるのと薬が一人分では釣り合いが取れない。かなりのぼったくりだ。
「それは・・・」
うんうん、困ってる困ってる。
今までだって相当数のブクスフィさん達を癒す為に鍬を振っていたんだ。傷ついても癒しが無しとなれば、かなり分の悪い戦いになってしまうだろう。
「それでは代償が大きすぎる、ウイルズ・アインとの戦いの停止以外に何か望みはあるか小娘?」
あれ?困ってるの方向性が違ってた?てっきり戦いを止めるかどうか悩んでいたのかと思っていたのに、まさか損得の天秤がつりあわないことに悩んでいたなんて・・・。
「え?そうなの・・・う~んどうしよう、じゃあ、森を復旧したらそこから食べ物を少し分けてくれると助かるな、あとあと、この鍬を使って少し食べ物も作ってみたいから場所も少しでいいから欲しいかも・・・」
「それはちょっと要求過多じゃないハル?」
心配になりすぎてつい口を挟んでくるユルヘン。たぶんだけどユルヘンにとか普通にホラント村で働いていた人たちって、土地はすごく高価で大事なものなんだろうな。私の居た世界でも土地があると、イコールでお金持ち認定されてたし。
「よかろう、与える土地については復旧がなるかならぬかの判断の後に決めるとしよう、妖精女王の顔も立てて、庇護下にあるそのほうの言い分を受けるとしよう、これ以降我等はウイルズ・アインから攻撃を受けぬ限り戦いは止めると約束しよう」
「やった、ありがとうございますブクスフィさん達、じゃあ早速ほかの人には話してくるね」
この後、砦の中でウイルズ・アインとの停戦、仲直り大作戦の為に話し合いが行われた。最初はブレフトと同じように声を大にして反対する人が多かったんだけど、ヘイチェルさんやアーべ叔父さんが、これ以上戦ってなんの意味がある?森が荒れるだけで勝ったとしても住む家も環境も残らないと発言してくれて、最後にはジローの水魔法で助けた兎人さんたちも賛成に回ってくれたことにより、作戦は身内側は大成功となった。
残すは、まだ黒い煙のせいで暴走に囚われているウイルズ・アインさんたちを正気に戻すだけだ。
そんな時、私の国では口では文句言う人も、結局のところボランティアしたり、寄付したりと一丸になって助けていたと思う。口さがない人は偽善でやってるとか、どうせ税金があがるだけとか言っていたけど、私には困っている人がいたら助ける、はある程度当たり前のことだった。そうしてもし自分が困ったら助けてもらうのが自然と思ったんだ。
歴史の先生が言っていた、昔から言われてきたことだけど、それが出来ていたら人類の歴史もだいぶ変わっていたって。元の世界では出来なかったことなんだろうけど、こっち、異世界ならやってみるのは有りじゃない?
お腹が減っているのなら、助け合おうの精神よ!
「ねぇ、それでどうするのその子?」
今、ウリ坊改め、草原のロバインと名乗ったウイルズ・アインの子供は私に抱かれて砦への道を戻っている。
キュートに可愛い彼を見ていきなり襲ってくる種族とかは居ないと思いたいけど、それでもロバインがウイルズ・アインの子供でさっきまで襲い掛かってきた魔物の仲間だと知れば判らない。砦自体では怪我人が出たけど、ウイルズ・アインに殺された種族は居ない。難問はブクスフィがどう出るかだ。森の精霊としてこの森を守ってきた存在がロバインを敵認定してしまったら本意ではなくても、ウイルズ・アインに敵対する道を選ぶ種族も出てくるだろう。
「まずはブクスフィさんたちだね、あのわからずやさんたちが話しになればだけど・・・」
「ブクスフィはとにかく頑固で、自分達のルールを曲げない、必ず代償を求めてくるぞ、それは判っているんだろうなハルカゼ?」
「判ってる、代償に何を求めてくるのか判らないけど、何もなしじゃ話にならないとは思ってるよジロー」
ブクスフィが頑固で、私の理屈が通じないことはアルナウト父の件で重々承知してる。なにせ間違えて巻き添えで呪いを発動してしまった癖に、それを治す薬を得るのに代償を求めてくるような精霊だ。ここは逆に代償さえあれば感情とかは抜きに説得ができると考えるしかないかもね。取引って事だ。私はウイルズ・アインとの争いを止めさせたい。ウイルズ・アインもジローの水魔法で治るってことが判ったんだから争う理由はもうないんだから。
「さて、がんばるしかないもんね♪」
少し歩くと、砦の周りを囲むようにブクスフィ達が作る壁が見えてくる。ここから見るとただの木で精霊には見えない。
「話は仲介する、自由に話すがよいハルカゼ」
「ありがとジロー、さて、ではブクスフィさん達、こにあたりでウイルズ・アインさん達と戦うのやめにしません?彼らには彼らの事情があって、それはブクスフィさん達には受け入れがたいことかもしれないけれど、お互いが傷つくのはやっぱりよくないよ」
まずは様子見。これで相手が納得するほど可愛げのある精霊じゃないのはもちろん判ってる。それでも言うべき事は言っておくこと。ちゃんと話すってたぶんそういうことだと思うから。
「何を言うのだ小娘が、無法者には相応の報いが必要だろう、それに被害もでておる、それをただ止めるとは、そこになんの利益があるというのか?」
やっぱり来た。もはやそこになんの利益がある?はブクスフィさんたち共通の思考方法なのかな?ここで感情論に訴えても意味はない。これからの犠牲を減らすって話の方向性もひとつだけど、私は別の提案をする。
「そうね、利益・・・、ブクスフィさん達には必要だもんね、知ってた、じゃあ、私が提示できるのはこの森の復旧作業ということではどうかな?」
このブクスフィさん達が守っていた森は、いまや暴走したウイルズ・アインさん達が荒らしに荒らして、つい数日前と比べても酷い有様だ。これを復旧するとなるとブクスフィさん達だけでは到底無理だし、森に生きる生き物が皆で手伝ったって簡単には終わらない数年はかかる作業だ。それが肩代わりできるとなればかなりの代償になると思う。
「小娘ごときが森を復旧だと、何を世迷言を・・・、大言壮語もいい加減にせよ、人ごときができる事ではないわ」
「それが出来るんだなぁ~これが、簡単じゃないけれど、一年はかからずに出来ると思うのよ、それに逆にね、この提案は受けない時のデメリットもあるのさっ」
おいおい大丈夫か?とジローとユルヘンが私を見てくる。ブレフトは不貞腐れた顔でそっぽを見てるけど・・・。
「もし、それが可能であれば戦いを終わらすのもやぶさかではないがな・・・、しかし小娘にそれが可能か?出来ぬとあらば命を貰うだけですむと思うなよ」
「出来るんだなこれが、ブクスフィさん達忘れているかもだけど、今その下にある豊穣の大地は誰が作ったか覚えている?それにそれだけじゃない、私には木材を使ってなんでも作れるナイフもあるの、それってどういう意味か判る?」
大半ブラフです。豊穣の大地が作れても森を一年以内で復旧できるかどうかはやってみないと判らないし、木材をなんでも加工できるナイフもどう使えば良いかなんてなんとなくしかわかっていない。だけど、もしなんにでも加工できるって言うのなら、削られたり倒された木を元の木に戻すことだって出来るかもしれないじゃない?そうなればかなりの速度で復旧できる気がするんだよね。
「それにね、私的にはこの戦いはもう終わり、こっから先に私はあなたたちブクスフィさんの戦いの傷を癒す豊饒の大地は作らないって決めたらどうする?」
ジローとブクスフィさんたちの約束がいつまでという期限を決めていたか知らない。知らないけど、たぶん戦いでという前提があったはずだ。そうでなければずっと癒し労働に借り出されるのと薬が一人分では釣り合いが取れない。かなりのぼったくりだ。
「それは・・・」
うんうん、困ってる困ってる。
今までだって相当数のブクスフィさん達を癒す為に鍬を振っていたんだ。傷ついても癒しが無しとなれば、かなり分の悪い戦いになってしまうだろう。
「それでは代償が大きすぎる、ウイルズ・アインとの戦いの停止以外に何か望みはあるか小娘?」
あれ?困ってるの方向性が違ってた?てっきり戦いを止めるかどうか悩んでいたのかと思っていたのに、まさか損得の天秤がつりあわないことに悩んでいたなんて・・・。
「え?そうなの・・・う~んどうしよう、じゃあ、森を復旧したらそこから食べ物を少し分けてくれると助かるな、あとあと、この鍬を使って少し食べ物も作ってみたいから場所も少しでいいから欲しいかも・・・」
「それはちょっと要求過多じゃないハル?」
心配になりすぎてつい口を挟んでくるユルヘン。たぶんだけどユルヘンにとか普通にホラント村で働いていた人たちって、土地はすごく高価で大事なものなんだろうな。私の居た世界でも土地があると、イコールでお金持ち認定されてたし。
「よかろう、与える土地については復旧がなるかならぬかの判断の後に決めるとしよう、妖精女王の顔も立てて、庇護下にあるそのほうの言い分を受けるとしよう、これ以降我等はウイルズ・アインから攻撃を受けぬ限り戦いは止めると約束しよう」
「やった、ありがとうございますブクスフィさん達、じゃあ早速ほかの人には話してくるね」
この後、砦の中でウイルズ・アインとの停戦、仲直り大作戦の為に話し合いが行われた。最初はブレフトと同じように声を大にして反対する人が多かったんだけど、ヘイチェルさんやアーべ叔父さんが、これ以上戦ってなんの意味がある?森が荒れるだけで勝ったとしても住む家も環境も残らないと発言してくれて、最後にはジローの水魔法で助けた兎人さんたちも賛成に回ってくれたことにより、作戦は身内側は大成功となった。
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