トモダチとツイスターしてたらついつい流されちゃった話♡

片喰 一歌

文字の大きさ
155 / 336
Windfall

Wednesday【155】


「ここ?♡♡ 押されるとなぁに?♡♡ どんな風になっちゃうの?♡ 何が起きてるかくらい僕にもわかるけど、出来ればだーいすきな奏の言葉で聞かせてほしいなぁ……♡」

 響が指を動かすたび、あたしの膣内が大量の雨粒が侵入したレインブーツみたいな音を立てる。

(わざと音出るように動かしてるでしょ♡♡)
 
 もしくは洗濯機の給水が済み、洗いのフェーズに入って洗濯物がもみくちゃにされているのにも似ているだろうか。

「奏?♡」

 強がりなあたしの言いたい事なんてわかっているはずの響は、表面だけの『やめて』じゃなく心からの『もっとして』を引き摺り出そうとしているらしい。

飼い主ごしゅじんさまに向かって何様のつもり?♡♡ これじゃまるであたしのほうが響のペットみたいじゃない……♡)

 元はと言えば響の事を一方的に犬扱いしていた事が原因だというのに、学習しないあたしの目には屈辱感を原料とした涙が浮かんできた。

「…………奏?♡♡ 聞こえてないわけじゃないよね?♡ 教えてくれないならやめないけど良いの?♡」

 涙目で睨み付けたにもかかわらず、笑顔の響は曲げたままの指をピンポイントで性感帯に押し込んでくる。

「そんな顔近付けなくたって聞こえてるわよ♡♡ ……でも、いつの間にか立場逆転しちゃってて……♡」

「逆転なんてしてないよ♡♡ 僕は奏に見せてあげてるだけ♡ 『こういう風にリードしたら良いんだよ♡』ってお手本をね♡♡ でも、逆転しちゃってるって思うくらいいつもと真逆な僕も見てもらえたなら、勘違いしてくれて逆に良かったかも♡♡」

 鼻先も唇も睫毛も掠りそうで掠らない絶妙な距離感を保っているのが偶然なのか故意なのかは判断出来ないけど、おあずけを食らっている気分だ。

「……ねぇ奏♡ 僕、1人でぺらぺらぺら~って喋ってかなり時間稼いであげたと思うんだけど、まだ言う気になれない?♡♡ 奏はここ押されるとどうなっちゃうの?♡♡」

 これまでは指先を引いたり押したりしていたのが、突然押し込んだまま左右にグリグリする動きに変わった。

「…………我慢、出来なくなっちゃう……っ♡♡」

「我慢?♡ 奏は僕に黙って勝手に我慢大会してたの?♡ する必要ないのに?♡♡ ていうか、なんの我慢をなんのためにしてるの?♡♡ それもぜ~んぶ説明出来る?♡ ただの説明じゃダメだよ、僕にわかるようにね?♡ そうじゃないと説明の意味がないから♡ そもそも我慢してこれなんだよ?♡♡ 意味ないよね?♡ なーんにも我慢出来てないよね♡♡ ほらほら♡ 我慢なんてやめて気持ち良くなっちゃえ♡♡」

 尋問モードを抜けるか、そこまで行かなくても手を緩めてもらおうとして放ったひと言がかえって癇に障ってしまったようだ。

 大雨の日にレインブーツで移動しているときに似た音が下半身から再び聞こえ出した。
感想 0

あなたにおすすめの小説

巨乳すぎる新入社員が社内で〇〇されちゃった件

ナッツアーモンド
恋愛
中高生の時から巨乳すぎることがコンプレックスで悩んでいる、相模S子。新入社員として入った会社でS子を待ち受ける運命とは....。

独占欲全開の肉食ドクターに溺愛されて極甘懐妊しました

せいとも
恋愛
旧題:ドクターと救急救命士は天敵⁈~最悪の出会いは最高の出逢い~ 救急救命士として働く雫石月は、勤務明けに乗っていたバスで事故に遭う。 どうやら、バスの運転手が体調不良になったようだ。 乗客にAEDを探してきてもらうように頼み、救助活動をしているとボサボサ頭のマスク姿の男がAEDを持ってバスに乗り込んできた。 受け取ろうとすると邪魔だと言われる。 そして、月のことを『チビ団子』と呼んだのだ。 医療従事者と思われるボサボサマスク男は運転手の処置をして、月が文句を言う間もなく、救急車に同乗して去ってしまった。 最悪の出会いをし、二度と会いたくない相手の正体は⁇ 作品はフィクションです。 本来の仕事内容とは異なる描写があると思います。

ちょっと大人な物語はこちらです

神崎 未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない ちょっと大人な短編物語集です。 日常に突然訪れる刺激的な体験。 少し非日常を覗いてみませんか? あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ? ※本作品ではGemini PRO、Pixai.artで作成した生成AI画像ならびに  Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。 ※不定期更新です。 ※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。

極上イケメン先生が秘密の溺愛教育に熱心です

朝陽七彩
恋愛
 私は。 「夕鶴、こっちにおいで」  現役の高校生だけど。 「ずっと夕鶴とこうしていたい」  担任の先生と。 「夕鶴を誰にも渡したくない」  付き合っています。  ♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡  神城夕鶴(かみしろ ゆづる)  軽音楽部の絶対的エース  飛鷹隼理(ひだか しゅんり)  アイドル的存在の超イケメン先生  ♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡  彼の名前は飛鷹隼理くん。  隼理くんは。 「夕鶴にこうしていいのは俺だけ」  そう言って……。 「そんなにも可愛い声を出されたら……俺、止められないよ」  そして隼理くんは……。  ……‼  しゅっ……隼理くん……っ。  そんなことをされたら……。  隼理くんと過ごす日々はドキドキとわくわくの連続。  ……だけど……。  え……。  誰……?  誰なの……?  その人はいったい誰なの、隼理くん。  ドキドキとわくわくの連続だった私に突如現れた隼理くんへの疑惑。  その疑惑は次第に大きくなり、私の心の中を不安でいっぱいにさせる。  でも。  でも訊けない。  隼理くんに直接訊くことなんて。  私にはできない。  私は。  私は、これから先、一体どうすればいいの……?

黒瀬部長は部下を溺愛したい

桐生桜
恋愛
イケメン上司の黒瀬部長は営業部のエース。 人にも自分にも厳しくちょっぴり怖い……けど! 好きな人にはとことん尽くして甘やかしたい、愛でたい……の溺愛体質。 部下である白石莉央はその溺愛を一心に受け、とことん愛される。 スパダリ鬼上司×新人OLのイチャラブストーリーを一話ショートに。

義姉と押し入れに隠れたら、止まれなくなった

くろがねや
恋愛
父の再婚で、義姉ができた。 血は繋がっていない。でも——家族だ。そう言い聞かせながら、涼介はずっと沙耶から距離を取ってきた。 夏休み。田舎への帰省。甥っ子にせがまれて始まったかくれんぼ。急いで飛び込んだ押し入れの中に、先客がいた。 「……涼介くん」 薄い水色の浴衣。下ろした髪。橙色の光に染まった、沙耶の顔。 逃げ場のない暗闇の中で、二人分の体温が混ざり合う。 夜、来て。 その一言が——涼介の、全部を壊した。 甘くて、苦しくて、止まれない。 これは、ある夏の、秘密の話。

イケメン彼氏は警察官!甘い夜に私の体は溶けていく。

すずなり。
恋愛
人数合わせで参加した合コン。 そこで私は一人の男の人と出会う。 「俺には分かる。キミはきっと俺を好きになる。」 そんな言葉をかけてきた彼。 でも私には秘密があった。 「キミ・・・目が・・?」 「気持ち悪いでしょ?ごめんなさい・・・。」 ちゃんと私のことを伝えたのに、彼は食い下がる。 「お願いだから俺を好きになって・・・。」 その言葉を聞いてお付き合いが始まる。 「やぁぁっ・・!」 「どこが『や』なんだよ・・・こんなに蜜を溢れさせて・・・。」 激しくなっていく夜の生活。 私の身はもつの!? ※お話の内容は全て想像のものです。現実世界とはなんら関係ありません。 ※表現不足は重々承知しております。まだまだ勉強してまいりますので温かい目で見ていただけたら幸いです。 ※コメントや感想は受け付けることができません。メンタルが薄氷なもので・・・すみません。 では、お楽しみください。

ナイトプールで熱い夜

狭山雪菜
恋愛
萌香は、27歳のバリバリのキャリアウーマン。大学からの親友美波に誘われて、未成年者不可のナイトプールへと行くと、親友がナンパされていた。ナンパ男と居たもう1人の無口な男は、何故か私の側から離れなくて…? この作品は、「小説家になろう」にも掲載しております。