トモダチとツイスターしてたらついつい流されちゃった話♡

片喰 一歌

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Mistake

Mistake【4】


「身内ではないでしょ♡ あたしたちは、その…………♡ ま……、けっ…………こん、して……ないんだし?♡♡」

 はっきり言い切れれば一番だったけど、語尾が上がってしまってなんとも締まらない感じに仕上がってしまった。

(あぁもう何言ってんの♡ こんな事言ったらあたしのほうが響に結婚迫ってるみたいじゃない♡♡ …………したいけど、響と結婚♡♡ 『てんどうさーん』って呼ばれてるのに自分の事って気付かなくて、隣にいる響に『行こう♡ 呼ばれてるよ奏♡♡』って教えてもらったりなんかして…………♡♡ 気が早すぎる……♡)

 当然だ。Sagittariusに暴露され響本人から詳細を聞いてからというもの、あたしの脳からはえっちな事と結婚以外の事象が排除されてしまったのだから。――いずれも相手は事の発端となった響に限る。

「結婚してないと身内じゃない? ……う~ん、そっかぁ。奏は形から入るタイプなんだね?♡♡ 僕はもう完全に奏の事身内だと思ってるんだけどなぁ♡ 先に一筆書いてもらうべきだったかなぁ?♡」

「……あたしの事、Sagittariusに『嫁』って呼ばせてるくらいだものね♡♡」

「僕の指示じゃないよ? Sagittariusの嫁呼びは――……。そうだなぁ。オタクのひとたちが推してるひとの事を勝手に『嫁』って言ってるのとおんなじ感じかなぁって思って聞いてるよ♡♡ 悪い気はしないし、奏との妄想しちゃったりするときはあるけど♡♡」

 現在はオスモード全開になっているけど、響は顔立ちや言行に表れているように乙女チックな部分を広めに持った男だ。

(響の事だから、たぶんドラマで問題なく放送出来る程度の――――出掛ける前に忘れ物って言ってキスしてきたり、休日に遅めに起きて一緒に朝ご飯の支度するみたいな微笑ましい妄想なんでしょうけど、きわどいとこにちんぽ当てられてるせいでえっちなほうに考えちゃう……♡♡)

「引いた?」

「ちっとも?♡♡ 好きな人キャスティングして妄想する程度の事、誰だってするでしょ♡ …………その妄想、あたしにも話してくれたら現実化の手助けしてあげられるかもしれないけど、どうかしら?♡♡」

「あ、気になる?♡ 教えてあげるのは良いけど、奏には先に僕に話しておいたほうが良い事があるんじゃない?♡ ……僕はさっきお話ししてくれた事も全部聞けて良かったなぁと思ってるけど、もし言いそびれてる事あったらそれも教えてほしいなぁ……♡♡」

「言いそびれてる事?」

「奏がカラダの相性良かったら結婚決めちゃうって言ってた理由♡♡ さっきの説明もめちゃめちゃロジカルだったけど、本当にあれで全部?♡ 僕は本能強めで理性も理屈も後回し~……って感じの女の子も可愛いと思ってるんだけどなぁ……?♡♡」
 
 秘部を覆うように当てられた手は、収めきれずに溢れた愛液をせっせと塗り込めている。
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