トモダチとツイスターしてたらついつい流されちゃった話♡

片喰 一歌

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Love Me Tender

Love Me Tender【28】


「響の…………あかちゃんの、たね……?♡♡」

 だけど、それ以上にあたしが心を掴まれてしまったのは、先ほど行われた暴力的な行為にそぐわない可愛すぎる名称よびかただ。

(可愛い響と怖い響。どっちがほんとの響なの……?♡♡)

「あれれ?♡ 奏はそっちの言い方のが好きなのかな?♡ ……あ~、そっかそっかぁ♡♡ なんかわかったかも♡ 奏は僕を『可愛い♡』って褒めてくれるもんね♡ 可愛いものが好きなんだね?♡ 女の子は可愛いものがだ~いすきで、めちゃめちゃ可愛い女の子の奏は普通の女の子よりも可愛いものが好きでも不思議じゃないか♡ …………そうだよね。精子なんて言い方、可愛さの欠片もないもんねぇ」

 別にそういうわけじゃないという意味を込めて首を左右に振ったけど、その動作こそが強がりで嘘だ。

 だって、さっきからあたしの膣内ナカは硬度を取り戻した響の性器に絡みついている。

「……そうだよ?♡ 僕の赤ちゃんの種♡♡ もっともっと奏のナカにぶち撒けたいなぁ?♡♡ 貰ってくれるよね?♡」

(あたしだってぶち撒けてほしいけど♡♡)

 長い長い独り言を終えて会話に復帰した響は、ゆるゆると腰振りを再開した。

 一見、尿道に残留した精液を最後まで送り届けるかのようにも思えるそれが、次なる射精に向けた一歩である事には気付いていた。

 だから、あたしの膣内もそのつもりで応えてしまったんだと思う。
 
「……ぁあっ♡ ダメだよ奏♡♡ まだ出してあげるつもりなかったのに、そんなに締められたら出ちゃう……っっ♡♡」

 早口で自分の状況を伝えたあと、響は一気に性器を一番奥まで押し込んだ。

 おそらく発言に嘘はなかった。だからこそ、最深部につけたところではなく性器が抜ける寸前まで腰を引いたところで震えが走ったのだろう。

「出ちゃうってまた!?♡♡ ……ぁあっ♡♡ ダメ♡♡ ほんとに出てる……っ♡♡」

 脈打ちながら内部を割るように移動する性器、性器が起こす震え。そして、びしゃびしゃと浴びせられる生ぬるい液体。

 生々しい感覚とともにおぼえたのは、恐怖か。あるいは興奮だったかもしれない。

 あたしの喉から出てくるのは、発情した女の声。男を誘ったり煽ったりするときにしかまず出ない声。

「出てるのわかる?♡ 僕もわかる~♡♡ すごいんだよ♡ 奥のほうからざざざ~って込み上げてくるの♡♡ ゾクゾクして止まらない……♡♡ 全部あげるから妊娠してね、奏……♡♡♡」

 少なくとも過去の男達の大半は、射精が始まってからおさまるまで快感のあまり意味のある台詞を紡ぐ事がかなわなかったと記憶しているけど、響にはその法則は当て嵌まらないらしい。

(あたし、今……響の精子搾ってるのよね?♡♡ ……搾ってるけど全然そんな気しない♡ 響に種付けされちゃってるせい♡♡ 今のあたし、響に妊娠させられちゃってる……♡♡)

 最深部に到達した響は、あたしが上に逃げられないように腰をしっかり捕まえるだけでなく、身体を倒して全身で押し潰してきた。
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