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第1幕『半人半蛇(蛇人間)』【真】
第9話『割愛インターバル!?』
しおりを挟む(しょんぼり顔で謝って反省してる姿見せたら許してもらえるだろうとか思ってない?♡♡ 許すけど♡♡ あたしのチョロさに救われたね♡)
押し寄せる精液の勢いが落ちてきたのは、ナカに埋まったちんぽの感じでなんとなくわかった。白夜も根元を扱いている。
覚悟していたよりもお腹は重くなっていない。今回の反省を活かし、次は抜いてもらったらすぐにでも掻き出そう。シミュレーションはばっちりだったはずなのに――――。
「苦情は…………あとで受け付ける、から…………っ」
一旦抜くというインターバルが設けられることはなかった。そればかりか、白夜は奥のほうまで来ていたモノを最深部まで突っ込んできた。
「えっ♡♡ どして……?♡ 射精終わったし、抜くんじゃ…………ぁっっ!?♡」
希望的観測から見誤っていたのは、彼の行動か性的な耐久度か。――その両方か。
「ぐ、ぁ…………っ♡♡」
(イケボ♡♡ なのはいいとして、待って待って待って待って♡♡♡ さっきのはギリ入ったけど、それ以上はきっつい♡♡ お腹張り裂ける♡♡♡)
ありえないとはわかっていても、いちばん奥を突き破られて子宮に侵入されてしまうのではないかという危機感をおぼえるほどの猛攻に、彼のモノをいっそう強く包んでしまう。
(今のあたし、白夜の精子搾ってる……♡♡ 子どもがどうとか変なこと言うから意識しちゃったじゃん♡ 確かにやってることは本番の子作りとなーんも変わんないけど、あたしは可愛い可愛い童貞くんの筆下ろしに付き合って、一時的に攻守交替してあげてるだけの親切でエッチなおねーさん♡♡ オスに媚びる孕ませ希望のメスなんかじゃないんだから♡♡)
心ではそう強がってみても、お腹の中に感じる重さは無視出来るものではなくなっていた。
「やっっっ♡♡♡ まだ出るなんて聞かされてないよぉお♡♡ ねぇ、白夜ぁ……♡ ダメ……だって♡♡ ぁ……っ♡ ナカやだぁ……♡♡ そんな♡ 出しちゃ……♡♡ ダメぇぇぇっ♡♡」
初めて出すメスの声に戦きつつ、気を昂らせている自分が同時に存在していることにも気付いていた。
(なんか今のこの感じ、レイプごっこみたい♡♡♡ 自分で言っといてあれだけど♡ ……好きなオトコに無理矢理されんのってこんなにいいんだ……!?♡♡ 帰るまでに何個性癖捻じ曲げられちゃうんだろ♡ 白夜のポテンシャル怖すぎなんだけど♡ 帰るまでって言えば、『帰さない』的なことも言われたっけ♡ ほんとに帰れなくなったら幸せなのに♡♡)
キスの予感に目を閉じると、意外なほどに遠慮がちなキスが施された。
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