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第1幕『半人半蛇(蛇人間)』【華】
第50話『“最後にもういっちょHArrrrthurrrrrr!?”』
しおりを挟む「懺悔します!!!! ――アタシ甘く見てた。ヨユーぶっこいてた。けどナイナイ、これはナイ! こんなん見せときながら自分でシてもダメ? ……HA? マジでHA? 最後にもういっちょHArrrrthurrrrrr!?(※限界まで喉を絞ったひそひそ声)」
「可哀想に……狂戦士っちゃった…………」
「「「「「……我慢大会しに来たわけじゃないのにね……(※ウルトラひそひそ声)」」」」」
「ちょっと男子ぃ~! …………無事…………???(※心の底から案じているボイス)」
(((※続々と寄せられる『無事じゃないよ』のジェスチャー。全員股間に元気を吸い取られてしまったかのようにぐったり&げっそりしている)))
「あちゃー……」
会場内は極上のおかずを前に禁欲を強いられた観客達の絶望のため息が重なり、田んぼに大発生したカエルのような様相を呈していたが、ため息の輪唱を打ち消さんばかりの荒い息遣いもまた同時に聞こえていた。
「閃いた!!!!! 『会場内』ってことは、ここを出てトイレに行けば~…………?」
「待てって。そうでなくても終わってる男子トイレの治安を奈落の底まで突き落とすことないだろ。掃除する奴の身にもなれよバカチンども。……粗悪品のチンポ略して粗チンのがいいか? 選べよ、好きなほうで呼んでやる」
「てか、思いつくのがおせーわ。そのくせ閃きの内容大したことなかったしよ」
「そうだぜ~、ここで合法的に致す方法探してるっつーのに的外れなワケ。分かりまちゅか~?」
音の発生源は、最後まで希望を捨てないポジティブドスケベ野郎の集団だった。もはや会場内で合法的に事に及ぶことではなく、その方法を見つけ出すこと自体が目的にすり替わってきているのだが、彼らのうちの誰もその事実には行き当たっていない。
「ぬおおおお!!!! さっきまでのヌクモリティはいずこ!????!」
「そういうの欲しきゃ他行きな。ここじゃシコリティがすべてだよ」
「カッコよくサイテーなことをおっしゃる姐さんもスキスキステキですわ♡♡」
「でもぉー、カモフラージュしながらオナニーしてる人は何人もいますよねー? 局部モロ出ししなければ見逃してもらえるかもしれないですよー? 責任は取りかねますけどぉー」
「いやあ、合体したり他の参加者に愛撫したりはアウトじゃないですか流石に…………」
「……このショー、参加型やないもんなぁ。自分に置き換えて見てるっちゅー人もいーひんわけやないやろけど、主役はキャンディはんとトワイライトはんやし……」
「え~?♡♡ そんなことなくない?♡ あたしは観に来てくれたみんなが主役だと思うなぁ♡」
悲観的な観客達の会話に入っていったのは、次の一戦に備えてトワイライトのトワイライトを準備しているキャンディだった。
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