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1章
(37)犬千代ってかっこよすぎない
しおりを挟む法皇国では会議が行われている。
「ご報告いたします。
ジュピターが無事反旗を翻しました」
法皇国の大十字・光のシンドラーは
法皇アントニヌスに報告していた。
「聖霊の話では妖狐族は
四天王が全員死んだそうだな。
思ったよりも役に立たなかったな。
大十字達よ。次はうまくいくのだな?」
水:「狙いは聖騎士団長や副団長ではあり
ませんのでうまくいきましょう」
雷:「妖狐族は最低限の仕事をしてくれま
した。
聖騎士副団長だけでなく、団長まで
もアストロフィライトから離して
くれましたので」
風:「ディーナシーは面白いと言っておけ
ばこちらの都合のように動いてくれ
ますな」
火:「ジュピターのやつが誰か1人ぐらい
は師団長を殺してくれたら
われわれもうれしいのだが」
土:「これがうまくいくと中央帝国も喜ぶ
でしょう。
トクヤ王には後ほど報告をしておき
ましょう」
闇:「アントニヌス法皇、この大十字が
必ず良いご報告を差し上げます」
大十字の7騎士がそれぞれ答える。
法皇の直轄部隊に大十字7騎士というのが
存在する。
大十字・光:シンドラー
大十字・闇:クロル
大十字・火:オットー
大十字・風:ホープ
大十字・水:シュトラウス
大十字・土:ドノバン
大十字・雷:アウグスト
オーガス大戦の直後、
法皇国は情報収集に努めていた。
大十字・光のシンドラーは
聖霊ディーナシーを召喚できる。
大十字・土のドノバンは
中央帝国とパイプがある。
中央帝国に協力を持ちかけ、
オーガス大戦の情報をもれなく手に
入れる。
法皇国は聖騎士団長と副団長の死を
ディーナシーとトクヤ王からの
知らされた。
聖騎士国への積年の恨みを晴らすために
行動を開始していた。
法皇国は法皇含め幹部も狸である。
外堀から埋めて埋めて必ず目的を達成する
狡猾さがある。
・・・・・・ ・・・・・・・ ・・・・・・
ジュピターは追い込まれていた。
スカイ・フライの連携攻撃だけでなく、
バトラーの7人も見事な連携で
ジュピターを追い詰めていた。
・・・・・・ ・・・・・・ ・・・・・・
ジュピターは急にコンチネントを
強襲した。
コンチネントは脇腹を串刺しにされながらもジュピターをつかまえて離さなかった。
「犬千代ぉ~~~!!」
コンチネントは大声を発する。
犬千代は持ち前のスピードで
声の元へ最速で向かう。
「コンチネント様! ジュピター様!」
犬千代は串刺しにされている
コンチネントに目を奪われる。
犬千代は神速のスピードで
ジュピターの魔法の槍を武士刀で払う
「チッ!」
ジュピターは舌打ちをする。
魔道士のジュピターにとって
相性の最も悪い犬千代が来たからだ。
犬千代はコンチネントの身体を奪い取る。
そして言葉を発する直前に
ジュピターが逃亡をする。
「ピィー~~ッ」
犬千代は犬笛を鳴らす。
王宮内に響き渡る。
そこからジュピターを追い詰めるメンバーが
次から次へと集まるのであった。
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