前代未聞のトイレ異世界転移ファンタジー～うちのトイレは異次元でした。街中は勘弁してください。いや、そこもちょっと！～

第139話：エルフの宿屋着替えと誘惑の便器

俺、佐藤太一、18歳。

この呪われたトイレに振り回される生活、もう慣れっこだけど毎回予想外だ。

昨日はきさらぎ駅でヒロイン達が八尺様をぶっ倒してて「狂気すぎて笑えねえ！」って震えた。

今日は異世界の宿屋で出された怪しげなエルフの森ハーブスープを飲んじまった。

緑がかったスープが「トロトロ！」って粘っこく、ハーブの香りと微かな甘酸っぱさが「ムワッ！」と鼻に抜けた。

「これで冒険の疲れが癒えるよ！」って宿の親父に勧められたけど、今、腹が「グチャグチャ！」って冒険どころじゃねえ。

トイレに駆け込んで、ドアをガチャッと開けた瞬間――。  

「うおっ、宿屋の部屋!?」  

目の前には、異世界の宿屋の一室。

木の壁が「ゴツゴツ！」と粗削りで、隙間から「スースー！」と風が忍び込んでる。

天井の梁が「ギシギシ！」と軋み、藁の束が「サワサワ！」と揺れてる。

窓からは夕陽が「ジリジリ！」と差し込み、埃が「フワフワ！」と舞い踊ってる。

床には毛皮の敷物が「フサフサ！」と敷かれ、暖炉が「パチパチ！」と赤い炎を灯してる。

遠くで馬の「ヒヒーン！」って嘶きが響き、木のテーブルに置かれた燭台が「チロチロ！」と揺れてる。

で、そこに俺を助けた美少女エルフが「汗くちゃっ…」って可愛く呟きながら着替え中で、俺は便器ごと、部屋のど真ん中に「ドカッ！」と出現。  

「いや、マジかよ……美少女エルフが着替えててトイレって、エッチすぎて笑えねえだろ！」  

すぐ横では、エルフが「汗くちゃっ…やだぁ」と「クスクス！」笑いながら、汗で濡れた革鎧を「スルスル！」と脱いでる。

金髪が「サラサラ！」と背中に流れ、汗が「ツルツル！」と首筋を滑り落ちてる。

彼女の肌は「ピチピチ！」と白く輝き、汗と森の花のような甘い体臭が「ムワッ！」と漂ってくる。

鎧を「ガチャン！」と床に置くと、薄い布のチュニックが「ペタッ！」と汗で張り付き、胸の形が「ムニュッ！」と浮かんでる。

裸足が「パタパタ！」と床を叩き、足首に絡んだ汗汁が「ヌチャッ！」と光ってる。

距離、エルフまで2メートルくらい。

汗とハーブと微かな果実の匂いが鼻にガンガンくる。

部屋の空気が温かくて湿ってて、便器が毛皮に「ギシッ！」と沈んでる。

その匂いが俺に届いた瞬間、下半身が「ビクン！」って反応しちまって、俺は「うおっ！」って内心叫んだ。

こんな場面で用を足すとか、羞恥心がエルフの美貌よりデカい。

エッチすぎて、心が「ドキドキ！」って締め付けられてる。  

腹が限界だ。

ハーブスープが「グチャグチャ！」って暴れてる。

時間がない。

「こんな着替えシーンでミッションとか、心が羞恥と笑いで爆発しそう！」

エルフが「汗くちゃっ…新しい服気持ちいい～」って「ウフフ！」と笑い、チュニックを「スルッ！」と脱ぐ中、俺は必死に腹に力を入れる。

汗で濡れた背中が「ツヤツヤ！」と光り、ブドウの甘酸っぱい匂いが「フワッ！」と強くなる。

下着が「ピタッ！」と肌に貼り付き、腰のラインが「クネクネ！」と動く。

「うわ、エロすぎて勃起止まんねえ！」って内心ツッコむ。  

「おっ、おっ、おっ……頼む、出てくれ！」  

その時、エルフが「ん？また気配が…？」って俺のすぐ横まで「トコトコ！」と近づいてきて、服を「ポイッ！」と床に置いた。

やばい、気づかれる!?

「勇者様…どこ？」って目を「キラキラ！」と輝かせてる。

俺は慌てて息を止める。

でも見えてねえよな…よな？

その瞬間、風が「ビュウ！」って吹いて、窓が「ガタガタ！」と揺れ、暖炉の灰が「パラパラ！」と便器に舞い落ちた。

「うっ、灰まで絡むのかよ！」って汗だくで堪える。

エルフが「気配…近くにいるよね？」って「クスクス！」と笑い、裸足で「パタッ！」と一歩踏み出した。  

部屋の静寂に紛れて、俺の腹が「ぐぅうう！」って鳴った。

エルフが「ん？勇者様の声！？」って「キャッ！」と跳ね上がり、服を「ガサッ！」と抱えた。

やばい、音でバレる!?

「いや、声じゃねえ！腹だよ！」って内心叫びながら、俺はさらに力む。

エルフが「旅の前に会えたら…」って「ウットリ！」と呟いた瞬間――。  

ぷすっ。  

「……ミッションクリアー」  

光が「パッ！」と弾けて、俺はアパートの狭いトイレに戻ってきた。

換気扇の「ブーン！」って音が耳に優しく響き、便器がタイルに「カチッ！」と安定してる。

全身汗だくで、エルフの汗臭と甘い体臭が鼻にこびりついてる。

息を整えながら、俺は震える声で呟いた。

「エルフの着替えで勃起って…エッチすぎて笑うしかねえだろ！スープもヤバすぎ！」

腹はスッキリしたけど、心は誘惑とコメディでグチャグチャだ。

下半身の熱が収まらず、トイレのドアをガタガタ震える手で閉めて、俺は床にへたり込んで「ハハハ！」って笑いが漏れた。