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0話※ ユキの過去
しおりを挟む僕には秘密がある
僕は二重人格ということ。
それは中2の夏休みのときのこと
帰宅部だからか、よく友達と遊びに行ってた
でも、その日は違った
友達が紹介してくれた
いわば友達の友達ーー名前はリク 苗字は未だに知らないーーと遊びに行ってて
もう17時で解散しようというときに
リクが「家族が車でむかえに来てくれるみたいだから、ユキもどう?」と言ってくれたので、言葉に甘えることにした。
これが今後を左右してしまうなんて
しるよしもなかった。
※
ーーん車の中?外は、、森?
そういえば、「送ってあげる」ってリクに言われたんだっけ。あれ?でもその後は?
「あっイク!あっあっ」
、、、?
リクが喘いでる、、、?
「あぁっ!!」
「んっ、リく可愛い、、、あんっ」
今度は僕の声が喘いだ
白い液体が俺から出ている
俺?
だれ?俺って?
「ユキ、俺のはどう?」
今度は知らない人が僕に聞いてくる
あれ?
知らない人っていうか、この人リクの家族じゃ、、、
「最高」
僕らしき誰かはこたえる
ちょっ まっ
「っ!!」
状況を把握しようとすると
とてつもなく強烈な快楽が身体を駆け巡った
リクの家族(?)の人が僕の中に出す
「あぁっ!」
また僕らしき誰かが喘ぎ、
リクの中に出す
(お尻が熱い、なにっ?これ?もうやめて)
そんな考えを知ってか知らずか
「「もっろ、ひょうだい」」
僕(?)とリクは同時に叫ぶ
その瞬間、また僕の意識は飛んだ
※
「ユキ、ついたよ」
リクが僕のことを起こしてくれてる。
気がつくと家に着いていた。
よかった、ゆめだった。
その後、ほっとしつつも
リクとその家の人にお礼をいって
「遅い!」と怒る連兄に謝った
スマホをみると帰ったときには21時をまわっていた。
道路がこんでたのかな?
そんな呑気に考えてたけど
すぐに現実を思い知らされる
蓮兄に謝ったあと
すぐにお風呂に入った
「えっ」
キスマークと青いあざが
腰や胸、お尻についていた
ああああああああぁぁぁ!!!!!!
その日を境に、僕は時々
記憶のない1日をおくることがあった。
リクと高校が同じになったときの
気持ちは言うまでもない
応援ありがとうございます!
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