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第3章
ギルマスはご機嫌ななめ!
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ラハルト達がイチャイチャしているので、存在感を消しているザイラスとジル。
「ザイラス…あのふたりはほっといて帰っていいかな?
ラハルトの婚約者にあいさつだけしたかったんだけど…
あいつら二人の世界に入ってるから…」
「悪いな…しばらく会えなかったから気持ちが盛り上がってるんだよ!
会えなかった時間の分…ふたりの愛が深まったんじゃないの?
俺にはわからないけど…」
「…キモいぞ?
お前…結婚してキャラ変わったんじゃないのか?」
「はぁ?
俺は前からロマンチックだぞ?お前みたいに脳筋じゃないから…何でも筋肉で解決しないし?」
「ロマンチスト…
わらわせるなよ?
お前がロマンチストなら俺様は激しくロマンチストだ!」
「いやいや…俺の方がロマンチストだ!」
ザイラスとジルが不毛な戦いを繰り広げております…
ふたりとも…
ロマンチストから程遠い気がしますが?
イルマとアリアに聞いてみないといけませんね。
何故…
ロマンチスト対決が始まったんですかね?
ラハルト様とヒルダ様がふたりがいるのも忘れてイチャイチャしだしたから?
◇◇◇◇◇
ジル達が同じ部屋にいる事に気づいたヒルダは…
お仕事中にお邪魔しましたと慌てて退出しようとしています。
「待って!
ヒルダに紹介しないといけない人がいるんだ!」
「遅いよ…
俺がいるの忘れてただろ?」
「悪かったな。そう怒るなよ!」
存在を忘れられて、ムスッとしているジルをなだめようとするラハルト。
「ヒルダ…
こちらはジュビアで最強の男ジルベルト・ローゼンボルグだよ。私の親友なんだ」
「はじめましてローゼンボルグ侯爵様。私、ラハルトの婚約者のヒルダと申します。
お姉さまのアマンダ様はお元気ですか?」
「はじめまして!
ローゼンボルグ侯爵なんて言われるの久しぶりで誰の事かと思ったよ…ジルでいいよ?ヒルダちゃん!」
「ジル…なれなれしいぞ?
ヒルダの名前は呼ぶな!
ヒルダもジルは覚えなくていいから…
仕方ないから紹介しただけだから…もう忘れていいよ」
「ラハルト…」
ラハルト様はヒルダ様を独り占めしないと気がすまないようですね。
困ったアーライ神様です…
「ザイラス…あのふたりはほっといて帰っていいかな?
ラハルトの婚約者にあいさつだけしたかったんだけど…
あいつら二人の世界に入ってるから…」
「悪いな…しばらく会えなかったから気持ちが盛り上がってるんだよ!
会えなかった時間の分…ふたりの愛が深まったんじゃないの?
俺にはわからないけど…」
「…キモいぞ?
お前…結婚してキャラ変わったんじゃないのか?」
「はぁ?
俺は前からロマンチックだぞ?お前みたいに脳筋じゃないから…何でも筋肉で解決しないし?」
「ロマンチスト…
わらわせるなよ?
お前がロマンチストなら俺様は激しくロマンチストだ!」
「いやいや…俺の方がロマンチストだ!」
ザイラスとジルが不毛な戦いを繰り広げております…
ふたりとも…
ロマンチストから程遠い気がしますが?
イルマとアリアに聞いてみないといけませんね。
何故…
ロマンチスト対決が始まったんですかね?
ラハルト様とヒルダ様がふたりがいるのも忘れてイチャイチャしだしたから?
◇◇◇◇◇
ジル達が同じ部屋にいる事に気づいたヒルダは…
お仕事中にお邪魔しましたと慌てて退出しようとしています。
「待って!
ヒルダに紹介しないといけない人がいるんだ!」
「遅いよ…
俺がいるの忘れてただろ?」
「悪かったな。そう怒るなよ!」
存在を忘れられて、ムスッとしているジルをなだめようとするラハルト。
「ヒルダ…
こちらはジュビアで最強の男ジルベルト・ローゼンボルグだよ。私の親友なんだ」
「はじめましてローゼンボルグ侯爵様。私、ラハルトの婚約者のヒルダと申します。
お姉さまのアマンダ様はお元気ですか?」
「はじめまして!
ローゼンボルグ侯爵なんて言われるの久しぶりで誰の事かと思ったよ…ジルでいいよ?ヒルダちゃん!」
「ジル…なれなれしいぞ?
ヒルダの名前は呼ぶな!
ヒルダもジルは覚えなくていいから…
仕方ないから紹介しただけだから…もう忘れていいよ」
「ラハルト…」
ラハルト様はヒルダ様を独り占めしないと気がすまないようですね。
困ったアーライ神様です…
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