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第3章

魔界スイーツ最高!

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「スイーツがご用意出来ました」と呼ばれ、私達が行くと大きな会場いっぱいに所狭しと様々なスイーツが並んでいる。

ビュッフェスタイルのようだ。

会場の真ん中にはチョコレートの滝がふたつ。

「わぁ!凄い!シャロン様!チョコレートの滝なんて初めて見ました!」


「まぁ!滝よぉ。ヒルダちゃん!ミディ燃えるわね。

私はホワイトチョコから攻めようかしら?

魔界ベリーにチョコを絡めたら最高よね?」

シャロン様が一番ノリノリかもしれない。

チョコレートフォンデュ-もいいけど…

魔界ベリーのアイスも気になるし、やっぱりパフェよね?

ヒルダはオリジナルパフェを作ろうと大きな器に好きなフルーツとアイスをガンガン詰め込んでいく。

ヒルダ様?

そんなに食べられますかね?

ミディは気になるスイーツを片っ端から皿に乗せてますよ?

パミラはアイスに夢中らしく、魔界ベリーのシャーベットや極甘バニラ、蜂蜜とナッツのアイスを皿に山盛りにして満足そうにしてます。

みんなここが魔界であるという緊張感の欠片もなく、楽しそうである。

魔界は平和で楽しいところ?って錯覚しそうになりますよね?

まぁ 実際平和なんですがね。






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